ダラスからのおたより
木曜日, 12月 18th, 2014アメリカ・ダラスで、治療院を営んでおられる高松文三さんから、
連載『東洋医学の観方』二篇が送られて来ました。
いずれも興味深い内容で溜飲が下がる思い。

「大インフルエンザ」では、
医学には再現性がない、つまり科学にはなりえない。
科学は1+1=2でなければならないが、
人間では0になったり、3になったりする。
1892年、ペッテンコーファーがコッホとの論争に終止符を付けるため、
コッホが培養した大量のコレラ菌を飲んだ。
しかし、罹患しなかった。
コレラ菌こそ、コレラの病因だと主張したコッホ。
もっと複合的な原因であると反論したペッテンコーファー。
まほろばは、両論を止揚する。
単純系と複雑系が絡み合って、それぞれ多様な症状や状況を呈する。
それが自然であり、人間ではなかろうか。



