まほろばblog

Archive for 6月, 2018

北海道産!島牧沖、活〆真鯛が入荷しました!!

金曜日, 6月 22nd, 2018

本日、仕入れ担当の大庭さんが札幌中央卸市場で島牧沖で獲れた真鯛を仕入れて来ました!

 

真鯛といえば、長崎、福岡などが漁獲量の上位を占めています。

北海道産はとっても貴重なんです!

 

 

活〆で、しかも“道内産”だから輸送に時間もかからず鮮度バツグン!!

お刺身はもちろん、塩焼き、炊き込みご飯、煮つけ、カルパッチョなど

味わい方は沢山!どれも捨てがたくて迷ってしまいますね。

 

個人的には、意外?にも塩焼きがオススメ。

・・・塩焼きはモッタイナイ!?

 

昨年、子供のお食い初めの時、長崎産の活〆真鯛を初めて塩焼きにして食べたのですが

今まで食した魚の塩焼きのなかでダントツに旨かったのです!

 

塩は、まほろばオリジナルの「七五三塩」がおススメです。

300g入 1,123円

 

魚の身の旨みをグッと引き出してくれます。

良かったらお試しください。

 

2013年に島牧沖の真鯛を仕入れた時の記事がこちら

 

編集部 齋藤

「ラーガとターラ」 無限の創造

火曜日, 6月 19th, 2018

16日のW宮下対談。

ジミー宮下さんと宮下とのスリリングでエキサイティングな話は、常識をぶっ飛ばし、実に痛快であった。

ジミーさんのサントゥールと若池敏弘さんのタブラによる地下洞「無限心」の奉納演奏。

そして、対談後の即興演奏、「アワの唄」も、快談の波に乗って皆の心の奥に届いた。

特にラーガ(諧調)とターラ(拍)の遣り取り、組み合わせによる無限の展開に、心は踊った。

ターラの取り方を拍手で、皆にレクチャー。

するとデモンストレーションの曲に、自分も没入する不思議。

俄かに、妙に、楽しくなる。

例えば、七拍子に、十拍子が加わる。

すると循環するうちに、ズレがドンドン生じる。

そのズレが、ズレを呼び、無限で想像外の出会いと離反に、興奮と感興を呼び起こすのだ。

それが、印度音楽の神髄なのだろうか。

時候により、朝晩により、旋法ラーガが変化する。

その数、300以上。

そのラーガとターラが織り成す、無限無数ともいえる組み合わせと創造と再生。

0と無限と言う概念を発見したインド。

その音楽も、古今に変わらず、受け継がれて行く。

正に、千変万化に変化する自然と人生。

それを、生き寫すかのような印度音楽。

ジミーさんや若池さんが、憑りつかれた理由が、今にして分かったような気がする。

 

 

「6月の感謝デー」開催中!!

土曜日, 6月 9th, 2018

「6月の感謝デー」開催中です!

店内は、6/8(金)~6/10(日)、配達・発送は、6/11(月)~6/17(日)までです。

 


 

本日、肌寒く、あいにくの曇り空ですが、沢山のお客様にお越し頂いております。


 

十勝清水町より、「あすなろファーミング」様が実演販売にいらっしゃっています!

原乳にこだわり、牛にストレスをかけない放牧での飼育。牧草には農薬や化学肥料を一切使わず、その他の飼料も遺伝子組み換えでない国産のものを使用されています。

本日は、牛乳、飲むヨーグルト、手作りバター、農園のムースを販売して頂いております。


 

「まほろばのお惣菜」好評です!!

本日も、朝からスタッフ島影さんが料理を仕込み、色々なお惣菜が並んでいます。

今日のメニューは

・ハンバーグ

・あんかけ焼きそば

・マカロニサラダ

・かぼちゃサラダ

・ナスのなべしぎ

まほろばの食材だけを使用した、安心安全はもちろん、素材の美味しさを活かしたお惣菜です。

売り切れ御免!ぜひ、お召し上がりください。


 

ソフテリアのパンも、美味しく焼きあがっています!


 

皆さまのお越しを、心よりお待ちしております!!

 

 

「発酵と未来」座談会

金曜日, 6月 8th, 2018

大変申し訳ございません。

急遽中止とさせていただきます!!


 

 

大変急ではありますが、来週月曜、6/11、寺田本家24代目当主、寺田優さんがご来店、座談会を開催する運びとなりました。

入場無料となっています。ご都合のつく方はぜひご来場ください。

微生物の声を聞いて酒を醸す寺田さんから、自然の語る声を聞いてみたいですね。未来につながるヒントが垣間見えるかもしれません。

みなさまどうぞお楽しみに~~!!

(寺田優 プロフィール)
1973年大阪府堺市生まれ。学生時代より世界各地を放浪。大学卒業後、動物番組制作のカメラマンとして活動後、2003年より千葉で330年続く蔵元「寺田本家」に婿入りし、発酵の素晴らしさに魅せられ酒造りの修行を始める。2012年に24代目の当主となる。2008年からは、千葉県一小さな町・神崎を、発酵の力で元気にすべく、「こうざき発酵の里協議会」の代表世話人も務めている。夫婦で出した著書「麹・甘酒・酒粕の発酵ごはん」(2013PHP研究所)もある。

 

(編集部 島田)

どんぐりパン?!、登場!!

土曜日, 6月 2nd, 2018

 

ある朝仕事場に行くと作業台の上にポツンと『どんぐり粉』なるものがありました。

店長に聞いてもよく知らないようで、たまに来る社長のムチャ振り…もとい好奇心からパンを作ってくれとの課題なようです。

社長から話を聞いてみると『マダムどんぐり』さん(Twitterあり)から頂いたものらしく、どんぐりにまつわるいくつかの資料も届き、社長自身もどんぐりは稲作が広って生まれる貧富の差や争いと関わらない食品であること、森の中でのいのちの循環を担うことなど、スーパーフードとして注目していきたいと、マダムどんぐりさんとお二人の熱い想いを聴かせていただきました。

 

 

こうなってはパン職人としても美味しいパンにしたいと思い、インターネットでどんぐりについてさらに調べてみると、縄文クッキーや韓国料理など、知名度はそう高くないものの食品としての需要があること、栄養価的にもアミノ酸やビタミンAやC、記事によってはどんぐりの『アコニック酸』という成分にデトックス効果があるらしいなどなど、まさにスーパーフードと呼ぶに相応しいものということも分かり、味も口にすると「クルミ粉」や「栗粉」とも違い、「どんぐり粉」ならではの、森を感じさせるような深い独特の香ばしい風味があったのです。

 

総合して、パンでそんなどんぐりならではの個性的な風味を活かせるように考えて生まれたのが、目でも楽しんでもらえるようクッキー生地でどんぐりの帽子風に甘さ控えめの生地をかぶせて焼き上げたどんぐり風味のメロン?パンなのです。

 

 

アク抜きや粉砕の手間から高価で希少な粉なので、パンには気楽に使いにくいのですが、焼くときは「となりのトトロ」のテーマを鼻で歌いながら楽しんで焼いていますので、店頭で見かけたときはぜひ買ってみて下さいね。

(ベーカリー・フィニクス 宮本)