まほろばblog

Archive for 7月, 2015

ヴァンダナ・シヴァ女史、講演会

水曜日, 7月 29th, 2015
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ヴァンダナ・シヴァ(Vandana Shiva、1952.11.5.)は、印度の哲学者、環境活動家。

ウッタラーカンド州デヘラードゥーン生まれ。

1978年、ウエスタンオンタリオ大学で博士号取得。

1993年、ライト・ライブリフッド賞を受賞。

2012年には福岡アジア文化賞・大賞を受賞した。

緑の革命や遺伝子組み換え作物に代表される現代農業に対して批判的である。

 

食から美来へ

 

関係者各位

SNN北海道センター第4回セミナー「食から美来へ」のご案内

SNN北海道センター

センター長 阪井達也

拝啓

初夏の候、ますますご健勝のこととお喜び申し上げます。

平素より秀明自然農法ネットワークへのご理解、ご協力をいただき、厚く御礼を申し上げます。

 さて、この度は2015年8月9日(日)に、別紙の通り酪農学園大学黒澤記念講堂にてSNN北海道センター・第4回セミナー「食から美来へ」~未来と大地をつなぐ種~を開催する運びとなりました。

 第4回目としまして、インドの環境活動家ヴァンダナ・シヴァ氏と山形イタリアンレストラン、アルケッチャーノのシェフ、奥田政行氏のお二方に講演をお願いしております。

 これからの子供達に美しい未来を残していくためにも食と農という観点からこれからの時代の生き方ついて共に考えを深める機会にしたいと思っておりますので、お誘い合わせの上ご参加くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。

日程等詳細と申し込みにつきましては別紙をご参照ください。皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。

敬具

 

4回 SNN北海道センターセミナー 食から美来へ 

~未来と大地をつなぐ種~

日時 平成2789日(日) 14001730

場所 酪農学園大学 黒澤記念講堂 江別市文京台緑町582番地

 

駐車場有

定員800名 

参加費(資料代)代¥1500    

 

13:00 受付 開場

13:50 開演 挨拶 SNN理事

14:00 講演「料理と自然環境」奥田政行氏

14:30 講演未来と大地をつなぐ種」ヴァンダナ・シヴァ博士

16:00 休憩

16:15 パネルディスカッション ヴァンダナ・シバ博士、奥田政行氏

17:30 閉会挨拶 阪井達也(SNN北海道センター長)

問い合わせ先 & 申し込み

(有)秀明ナチュラルファーム北海道 富樫一仁

TEL・FAX 0137-87-3900

携帯 090-7656-5412

メールアドレス snfh.setana.188@road.ocn.ne.jp

フリーダイヤル 0120-954-048

メール info@snn.hokkaido.jp

参加申し込みについて

 参加者は事前に申し込みをお願いいたします。予約番号をお伝えいたします(8月5日迄)

参加費は会場受付にて、をお支払いください。

 

参加申し込みは FAX 又は E-mail でお願いいたします。

その際、参加される方の

氏名 ・ 住所 ・ 電話番号 ・ FAX番号 ・ E-mailアドレスをご連絡ください。

(FAX番号かE-mailの連絡方法がありますと助かります。)

 

 FAX 0137-87-3900  E-mail: snfh.setana.188@Road.ocn.ne.jp

 

※お電話の場合は0137-87-3900   090-7656-5412富樫まで

 

 

ご住所など連絡先の記載をお願いいたします。

(この用紙をFAX返信くださるか、書式自由でFAX・mail・電話いずれでも受付)

 

氏名                                      

 

所属団体(企業名など)                             

 

住所                                      

 

FAX番号                                   

 

Eメールアドレス

 

花作家・森さんコンサート

火曜日, 7月 28th, 2015

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森さん 2

 

森さん 3

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

天然イクラ、人工イクラ騒動!

土曜日, 7月 18th, 2015

いくらセット[1]

 

先日、愛知のある方からお電話を戴き、

「まほろばのオリジナルイクラが、人工イクラではないか?!」

と疑われている、との情報を頂きました。

「えぇ!そんな馬鹿な!!」と驚愕。

第一、出汁は夜なべして造り、それを工場まで持って行き、

そこで、生イクラを塩洗いして、タレに漬け込んで、

パック詰めしているところを見ているので、「何を証拠に!」

と、チョット腹が立ったというか・・・・・・。

 

その内容を聞くと、こうでした。

① お湯をイクラにかける。

天然イクラ→白く濁る。  人工イクラ→変化なし。

② イクラを転がす。

天然イクラ→目玉がひっくり返る。 人工イクラ→変化なし。

イクラ 皮

それで、実験開始!

解凍したイクラに、お湯を注ぐ。

あらあら、白く表皮が細かく剥けて行くではないか!

1枚ペッロと剥けるのではなく、細胞膜が一っ一つ剥がれ行く感じ。

2番目に、赤い目玉の面を下にすると、

あれれ、コッロと上向きにひっくり返ります。

知らなかった。

本当に、噂の通り、目玉は動くのだ!

 

イクラ 大

 

人工のイクラは、外皮がゲル状のアルギン酸が、多糖類なので剥けない。

一方、天然物は、蛋白質・アミノ酸が熱で凝固して白濁する。

中身はイクラ味を付けたゾル状の液体と目玉になる食用油と

アルギン酸のゲルを一緒くたにして、水に垂らすと、

イクラのように球状に丸まることを、何でも北大の研究室で実験して

発見したことを、聞いたことがあります。

それを応用して、製品化にしたのでしょう。

しかし、北海道では、さすが人工イクラは聞きませんね。

旬の秋には、大量の生イクラが出て、製品化されますし、

北洋の冷凍生イクラも通年貯蔵されて、全国的には流通され、

各県のすし屋などは加工しているでしょう。

時期外れだから、人工しかないという時代ではないと思います。

しかし、今もって安売りのすし屋やスーパーなどで、店頭に並ぶのでしょうね。

 

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そんなこんなで、「天然VS人工」も一件落着。

まほろばのオリジナルイクラも残す所、後わずか。

9,10月に入りますと、今季の加工が始まります。

また新鮮イクラ、お楽しみに・・・・・。

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珍し、3種!

金曜日, 7月 17th, 2015

釜揚げシラス

 

世界のマリン・ECOジャパン認証の愛知県知多半島沖の「赤腹じゃこ」。

何故か、赤っぽい。

「NHKためしてガッテン」でも放映された究極のしらす。

海老、イカ、蟹の混淆漁法、「赤腹ジャコ」。

何故か、関東では敬遠され、関西で珍重され高値!

ところが、高値でない。

1kg箱 ¥1490  100g ¥180

地元の1/3~1/4の安さです。

 

「謎の赤腹ジャコ」

シラスにはさまざまな種類がありますが、“赤い物体”に注目すると、極うまのシラスをゲットできます。

東京築地で高値がつくのは、形がそろっていて色が白いシラスです。しかし、食にうるさい京都で料亭の料理人に聞くと、「赤腹ジャコ」と呼ばれる、お腹の赤いシラスがおいしいと言います。しかも、人によっては「子持ちのジャコ」と呼ぶ人もいます。シラスはイワシのこどもなのに、なぜ「子持ち」なのでしょうか?

※お腹の赤いシラスは、関西では「赤腹」として売られていますが、関東ではそのように区別して売っているところは少ないようです。スーパーなどで売られているシラスをよく見ると赤腹のものがあるので、ご自分で選んで買う楽しみを味わってください。

赤い腹のシラスと白いシラスに含まれるうま味成分の量を比較すると、赤いもののほうが4倍も多いことがわかりました。赤腹シラスの腹の中に入っているものがうまみの理由と考えられますが、実際に調べてみると、エビのような形をした謎の物体が出てきました。

赤腹シラスのお腹の中に入っていたものの正体は、「コペポーダ」と呼ばれる、エビやカニなど甲殻類の仲間のプランクトンでした。甲殻類が持っている「アスタキサンチン」という色素がシラスのお腹に残っていたため、色が赤くなっていたのです。うま味が多かったのは、コペポーダが持つうま味が加わったためと考えられます。

 

天然しまあじ「天然しまあじ」

鹿児島県阿久根沖。

これはこれは、旨味は何ものにも代え難い。

養殖がほとんどの中の天然物。

まほろばに入荷中。

 

松川かれい

神経抜き「活〆松川かれい」入荷!

神経締めって何?

魚介類は死後、次のように段階的に状態が変化していきます。
絶命⇒死後硬直開始⇒完全硬直⇒硬直解除⇒腐敗

死後硬直までの時間を遅らせてやる事で、鮮度を保つ方法。
これが神経絞め(神経抜き)です。

理由は死後硬直を遅らせるためです。死後硬直を遅らせることで
身の引き締まったおいしいお刺身が食べれるのです。

魚をおいしくいただくための究極の絞め方かもしれません。

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背骨の切断面を見るとわかるのですが、脊髄の上、背中側に白いものが見えます。

これが神経筋で、これにハリ金(ピアノ線など)を差し込んで神経を抜くのです。
神経を取り払うことでさらに魚体は自分が死んだ事がわからず、鮮度が保たれます。

▽魚が暴れるのを防ぐ効果も

死後硬直が進行するよりも
先に延髄及び中枢神経を破壊することで、
ATPの自己消化が大幅に遅れ、 新鮮さが長持ちします。

暴れた魚は美味しくないとよく言います。
せっかくの旨味が、暴れることで
無くなってしまうんですね。

魚は漁獲された後、体内のATP(アデノシン三リン酸)が、

イノシン酸などのうま味の元となる物質に分解されるが、魚が暴れてATPが消費されるのを防ぐ

▽神経締めの方法

魚の種類や大きさによって、少し締める場所に違いはありますが
基本的には、細い針金などを穴を開けた頭からさして、背骨の上を通る神経を
針金をしごきながら挿入して破壊する。

脳からの『死にました』と言う命令信号が神経を通じて全身に行き渡り始め、

これを合図に魚体が硬直を始めて行くのです。

この『死にました』の信号を断ち切れば
硬直が遅れるので、おいしい時間が長くなる!

 神経締めの道具
細い神経に通すのは結構難しい

▽神経締め『した魚』と『しない魚』の違いは?

そんなことをして本当に味が違うの?と思われるかも知れませんが
私自身の印象としては、もう雲泥の差だと思います

長く鮮度を保つ事ができ、特に青物は刺身の色からして全くの別物

油も程よくまわって、格別の美味しさ!

魚は、水揚げされる時などに大きく暴れます。

そのまま何もせず出荷すると死後硬直が早まり、

鮮度が急速に落ち、魚独特の生臭さが発生するとともに、

生で食べられる期間も短くなってしまいます。

神経締めをした魚は
ぷりぷりの食感!

刺身として食べる頃合いを考えるとともに、おいしく食べる時間を長く保つことができる技。

海外の料理人の間でも噂の、卓越した技術である。

▽手間のかかる神経締めを敢えて行う漁港が増えている。

 

キッズシェフ8月開催!

木曜日, 7月 16th, 2015

キッズシェフ

 

キッズシェフの季節が到来!!

いよいよ、8月3日(月)に行われます。

限定10組20人ですので、厳しいものがあります。

明日まで、FAXしてください。

昨年の様子の写真を掲載します。

多数、応募くださいませ。

 

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福島からの報告と映画

木曜日, 7月 16th, 2015

双葉町 2

先日、福島原発付近の視察と有機農業実践者の交流会に出席しました。

何とも、この遣る瀬無い気持ちは言い様もなく、後日報告させて戴きます。

それに先立って、「フタバから遠く離れて」の上映会と、

元双葉町町長・井出川さんのお話を聞く会が開かれます。

詳細は、上下のお知らせをご覧下さい。

是非、時間のある方は、出席されてくださいませ。

まほろばに、チケットをご用意させて戴いております。

 

双葉町1

 

よりよき世界を、いっしょに!

金曜日, 7月 10th, 2015

プリント

  「世界をより良きものに変えるための考え方」とは?

 (まほろば編集部 島田 浩)

 

熊本で無農薬のお茶を栽培している正木高志さん。

15年来まほろばでも美味しいお茶を販売させていただいています。

この方、ただのお茶農家さんじゃないところが素敵で、若いときからインド哲学に浸り、アメリカのモンタナ大学で環境倫理学の教鞭をとったことも。

30年前に自分で家を建て、畑を起こし、山に木を植え、原発問題や環境問題、憲法の問題等にも多くの提言をされています。

 

正木高志(マイサ)、チコさんご夫妻

正木高志(マイサ)、チコさんご夫妻

今回の講演のテーマは、ずばり「empty sky」。そう、正木さんの新著の内容を、より深く語ってくださいます。

つい先月、お隣韓国でも同じテーマで、現地の高校生や大学生を相手にお話されたそうです。

まず最初は9.11と3.11にまつわるグローバリズムの影の部分の話。

今の私たちの世界がこんなにもおかしくなってしまった理由を、実に明快にあぶりだしてくれます。

そして次に、先月のまほろばだよりでご紹介させていただいた非二元論と非暴力の話。

それは、この世界がすべて一つにつながっている真実に基づく、私たちの新しいあり方、それぞれのイノチがありのままに輝く生命観、世界観が描かれます。

 

3月に訪問の際には、ご家族皆さんの楽しいコーラスを聞かせて頂きました。

3月に訪問の際には、ご家族皆さんの楽しいコーラスを聞かせて頂きました。

実は先月のお便りには、その9.11と3.11の章を掲載する予定でした。

ところが、正木さんから、そうではなく、ぜひ非二元論を掲載してはどうかとお申し出がありました。

ここは、本全体の中の要の部分になり、起承転結を考えても、正直掲載するのはもったいないと思うほどでした。

しかし、正木さんはきっと、未来への希望を抱かせてくれる、その本質的な生命哲学を、皆さんに知って頂きたかったのだと思っています。

 

そして、7月14日(火)当日、ぜひ、正木さんのお話を、生で、その思いとエネルギーを、感じていただければうれしいです。

今の世界は、どうしようもない窮状の様に思えるかもしれませんが、きっと変える事が出来ると思える、そんなお話が聞ける事と思います。

 

そして、それは、いのちの海と一つにつながる、私たち一人ひとりから、はじまるのです。

今回のイベントがそのきっかけになれば幸いです。ぜひ、ご来場下さい。心よりお待ちしています。

 

正木高志プロフィール

1945年生まれ。
60年代なかばからインドを遍歴しヨガを学ぶ。maisa-lowred[1]
80年に九州・阿蘇山麓で帰農、アンナプルナ農園をひらく。
2000年から植林活動をはじめる。農業のかたわら講演や執筆などを行い、ヴェーダーンタ哲学の翻訳も手がけている。また舞茶(マイサ)というペンネームで作詞・作曲を手がけ、CD『木を植えましょう』、『grounding songs』をリリース。
07年春分から夏至にかけて、若者たちとともに、島根県出雲から青森県六ヶ所村まで「walk9/おむすび巡礼」を、09年秋には100日間かけて韓国を一周する「walk9/韓国巡礼」を、11年秋には九州を一周する『walk9/えねしふ巡礼』をおこなう。
森林ボランティア《森の声》主宰。
2014年から「ふくしま文庫」プロジェクトをスタート。
著書に『スプリング・フィールド』、『木を植えましょう』、『出アメリカ記』、『空とぶブッダ』、『蝶文明』。
masakitakashi.jp

 

最後の初競り 高騰!紅鮭

火曜日, 7月 7th, 2015

生 紅鮭 初ゼリ

これが、新聞に掲載された、最後の流し網漁「紅鮭」が今朝入荷。

¥2700/kgという、例年の2倍の高値。

庶民にとって、高値の花。

入福さんで無理矢理、押し付けられて買う羽目に。

余りに高いので、時鮭並みに値付け。

それでも、2切れ¥680。

塩の紅鮭も入荷。当然、例年の倍の値段で、誰が買うのでしょう。

年末の「手塩紅」をどうしようかと、頭を抱えています。

何事にも、裏事情があって、

ロシア側では、定置網側の権力が強く働いて、流し網を抑え付けた形であるとか・・・・。

さらに深い内部事情や抗争もあったのでしょう。

しばし、眺めて見るしかありません。

塩紅鮭 箱

ベニザケ:最後の流し網漁初競りは高値 花咲市場

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 今年で最後となるロシアの排他的経済水域(EEZ)でのサケ・マス流し網漁で、小型船2隻が初水揚げしたベニザケやシロザケなど計57.2トンの初競りが6日、北海道根室市の花咲市場であった。ベニザケには昨年の初水揚げ時の2.3倍強となる1キロ2700円の高値がつき、同市内の鮮魚店では高いもので1匹1万円以上で並んだ。シロザケも1キロ1274円で、前年比で5割増しの高値だった。 ベニザケの高値について市場関係者は、漁獲割当量が前年の83%減の503トンとなったことに加え、「最後だから、いくら高くてもいいと需要が高まったため」と分析する。この日、ベニザケ60匹を仕入れた同市の鮮魚店「茂勝(しげかつ)」の日沼茂人社長(64)は「こんなに高くなければもっと買えた。東京から『大きいのから順に9本送ってくれ』との注文もあった」と話す。

根室漁協の曳田理夫参事(57)は「競り値は2倍だが手放しで喜べる状況ではない。操業期間が半減し、しかも1カ月遅れの出漁で漁期を逃している。全船赤字になるだろう」と見通しを語った。【本間浩昭】

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北の「新発酵仮面」、登場!

土曜日, 7月 4th, 2015

発酵仮面こと小泉武夫先生認定の北の「新発酵仮面」が出現!!

山海料理の居酒屋『酔心/よいごころ』の宮川勝正さん。

ちなみに、お店は東区北22条8丁目 Tel 011-723-8328

小泉先生 酔心 全員集合玄関前

入福水産の加藤専務(「手塩紅」鮭で御馴染みの)の小樽の先輩の店ということで案内された。

現代的に洗練とはいえないが、ちょっと古めかしい佇まいに、少し不安も隠せず。

しかし、次から次に出される珍しい発酵食品に、本物の発酵仮面の顔色も変わったほど!?

先ずは、活魚を〆て平目の刺身が出てくる当りから・・・・・・・・・・。

ご主人、釣り好き、山好きで、なんでもござれ。

小泉先生 酔心発酵食品

① さばの切り込み

ニシンの切り込みは聞いたことがあるが、この手は初めて。何でも八戸の脂の載ったもの。

それを、3ヶ月漬け込んでいるというから、ただの味ではないのだ。

② ほっけの切り込み

中身が、溶け出してトロトロになったツユ状のもの。何か、なれ寿司の液体化したもののよう。

ウエツツとなりそうだが、一味舐めてビックリするようなコクと深み。

ほっけの魚醤である。刺身のタレにもってこい。

③ いかの塩辛

余りに、当たり前すぎて、あえて書くまでもない商材。だが、違っていた。

献上昆布を粉にして入れていた。麹に味噌を加えた。

えらい違うのだ、ビックリ、旨い。

小泉先生 酔心 山ブドウ紅鮭

④ 紅鮭の山ぶどう漬け

このアイディア初めて!インスタントでワイン漬けならぬものもあるが、

これはしっかり漬け込み3年間。この色と味は、なかなか出ないぞ。深みが違う!

⑤ うどの味噌漬け

これは、スゴイ!味噌を樽ごと、山に持って行き、採った順から味噌に漬け込んでゆく。

すると、皮を剥かないでも、アクが回らず、

馴染んで反って旨くなるという代物。これも3年。

色も味もお見事!これは絶品。

小泉先生 酔心 ごはん混ぜ

⑥ 発酵ドンブリ

これらを茶碗に御飯を盛り、上にかけて、貪り喰らいつく!!

その様子を、先生が実演して見せてくれる。

まさに、極楽昇天してゆく。

小泉先生 酔心 ごはん食べる

 

店は、見かけによらず、分からないものである。

最後まで、分からないものである。

人も、また同じか!

こうして山海を駆け回っている野人・宮川さんに、

さしもの小泉仮面も脱帽して、北の発酵仮面を命名した次第。(左のご仁)

チャンチャン。

 

小泉先生 酔心 全員集合 縮小

最後に、小泉先生の秘伝を伝授。

味噌1kgを塩水で溶かして、卵黄を三個入れて埋める。

それが、しばらくすると(聞き忘れた)、卵黄がイクラのように極味となる。

卵のイノシン酸と味噌のグルタミン酸で、得も言われない味になるとか。

お試しアレ。

それと、NHK教育テレビ「土曜フォーラム」11日、17日に出演されます。

あの鯨問題、突き詰めてゆくと、最後の結論は、

人種差別に尽きるという事です。

先日の国会に呼ばれての先生の証言に、議員の認識が変わったと言うことです。

これから、どう出るでしょうか。

いつも遠方から、ありがとうございます。

土曜日, 7月 4th, 2015

小林、石井さん

ムソーの小林さんは毎月、売り出しに東京から駆けつけてお手伝い戴いております。

もう7,8年にもなります。

本当にいろいろお世話を戴いて、それがお客様の笑顔に直結することとなります。

そのお蔭で、売り出しも盛り上がり、ビックリするようなお値段にもなります。

皆様も、店でお会いしたら、よろしくお伝えくださいませ。

小林さんとも、9月でお別れになります。

残す所、あと2回、名残を惜しんで・・・・・・・・。

素朴で純情で、いつも変わらないリマ化粧品の石井さんにお越し戴きました。

素肌がおきれいで、化粧品の必要がないと思うのですが。

現代の流行に流されず、染まらず、素のご自分そのままで我が道を行っております。

また、是非ともお手伝いくださいませ。

札幌で、お相手が見つかるかもしれませんよ。

まほろばは、独身軍団でひしめき合っていますので、どうぞお声をお掛けください。

 

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今回初めての北九州の「シャボン玉石鹸」の松永さん、2日間、ご苦労様でした。

105年の歴史を誇る老舗。

無添加石鹸に切り替えてからの死闘。

ようやく、環境問題が取りざたされて、内外から脚光を浴びるようになった。

坂本龍一さんも応援団長。

今や、国内のみならず、海外からも注文が殺到!

これからは、世界のブランド、「SYABON-DAMA」になることでしょう!

 

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