まほろばblog

Archive for 10月, 2012

シンクロびっくり!!

水曜日, 10月 31st, 2012

http://sapporojinzukan.sapolog.com/e379885.html#more

23日upした、まほろば自然農園・宮下洋子社長の「札幌人物図鑑」。

そこの2ステージで話した八百屋の奥様の食事相談中、別な大根で試してもらった話。

何と25年ぶりに今日、その奥様が突然まほろばに尋ねてやって来られました。

別段、この動画を見ていないのです。びっくりです!!

これが引き寄せなのか、シンクロなのかと、驚いてしまいました。

もう一度、この対談ご覧になってください。

麹スウィーツbyタカコ・ナカムラ

水曜日, 10月 31st, 2012

またまた、タカコ・ナカムラさんの新刊書が出ました。

『麹スウィーツ』・・・・・。

甘酒と塩麹とナチュラル素材で丁寧に作る麹菓子。

こんなにも自在に自由に、多種類を多様に創作できるものかと感心!!!

ところどころに、まほろばの「一二三糖」が顔を出しています。

まほろばでも扱いますので、是非手にとってください。

それから、11月から大和さん現場復帰で、ケーキ作りが始まります。

もちろん、「クリスマスケーキ」もご注文を受け付けます。

お楽しみに・・・・・・!!!

飛鳥さんのおはなし

水曜日, 10月 31st, 2012

音更町の田中医院の田中事務局長から、突然のお知らせ。

面識がないものの、「森下自然医学」の愛読者で、

椎茸の村岡さんと知人とかで、お手紙を受け取りました。

その中に、上の講演案内のチラシがあり、案内して欲しいとの由。

そこには、飛鳥さんという方のお話で、徐福や神武天皇に関した著作もあり、

少し興味が注がれるもの。

まだ確かめていないものの、もしご関心のある方は、内容吟味の上、ご参加ください。

「偲ぶ心が親孝行」

水曜日, 10月 31st, 2012

          西端 春枝 (真宗大谷派淨信寺副住職)

                『致知』2012年11月号
                 連載「生涯現役」より
      http://www.chichi.co.jp/monthly/201211_index.html

─────────────────────────────────

 最近はタクシーを使うことが増えましてね。
 その時にはできるだけ運転手さんに話し掛けるようにしているんです。
 怖そうな人は別だけど(笑)。

 この前も「あんた、お母さんいてはるの」とお聞きすると、
 小学校の頃に亡くなったと言うんですよ。

 でも具体的に何月何日だったかは覚えていないし、
 ある運転手さんは両親の命日を知らない。
 中にはお兄さんと喧嘩して家を飛び出したから、
 どこのお寺さんに行けばいいのか分からないという。

 こういう人たちに出くわすと、
 もう黙っていられないから
 身を乗り出して説教が始まるんですよ(笑)。

 彼らはいつも車で走っているので、お寺の前を通ったら、
 ちょっとでも頭を下げるようにと言うんです。
 それだけでもいいって。

 でもね、そうすれば、自然とお母さんのことを思い出したり、
 心の中でお父さんに話し掛けられるようになるんです。
 そうやってご自身が亡くなるまで、
 折に触れて親のことを偲ぶことも親孝行なんですよ。

 そしてこのような話をしながら、
  私自身もまた自分の親のことを偲んでいる。

 ある運転手さんが私と話し込んで、
 つい道を間違えてしまって遠回りしたことがありました。
 彼はしきりに謝りましたが、
 それよりも私は「遠回り」というのが懐かしいなと思ってね。

 なぜかと言えば、子供の頃に母親から
 「はよ帰っておいで」と言われていたんだけど、
 機嫌が悪くて遠回りして帰ったことがあったんです。
 つまらないことして、親を困らせてね。

 そんな懐かしい母との思い出を、
 思わぬ人の言葉で思い出せるんです。

  父は親孝行なんて、親が生きている間に
 満足にできているなんて思うな、と言っておりました。
 親が子を思う心の半分も、お返しなんぞできるものではないと。

 だから昔の人はお盆の時に、墓石を洗いながら
 こんな詩を思い浮かべていたんです。

「父母(ちちはは)の背を流せし如く墓洗う」

 いま生きていれば一遍でも背中を流してあげるのにな、
 と思う時にはもう親はいないんですね。
 だからせめて父母の背中を流すつもりで墓石を洗う。

 こうやって一つひとつの出来事を通じて、
 私たちは亡き親を偲ぶことができるんですね。

DESIGN WEEK 24~28 まほろば出店

火曜日, 10月 30th, 2012

 

札幌駅前、地下舗道空間にて24日から28日まで「デザイン・ウイーク」が開かれました。

建築、インテリア、ファッション、グラフィックなどあらゆるジャンルが、寄り集まって、

今後の札幌のまちづくりに、市民を巻き込んで、さまざまな提案をしました。

その中で、食品デザインとしてまほろばも推薦されて、参加させてもらいました。

まほろばの両隣には、ドイツ掃除機・コーボルトとアメリカのノニ製品を磯ご夫妻が出店されました。

お二人に助けられて、まほろばからは、工藤、大井、福田の三名が声を涸らして頑張りました。

意外と、野菜やりんご、オーガニック製品が売れて、店前は何時も人だかりとなりました。

まほろばのお客様も駆けつけて下さいましてありがとうございました。

札幌駅前にお住まいの長年のお客様、山本様は20年にもわたってコーボルトをお使いとのこと。

毎日、寄って応援して頂きました。ありがとうございました。

磯様も、旧来の友を得たような感激でした。

ともあれ、無事に5日間を終えることができました。

皆様の陰ながらの応援、ありがとうございました。

たまには、外の空気を吸うのもいいものですね。

「北海道の社長tv」に出演!

火曜日, 10月 30th, 2012

「北海道の社長tv」という全国版PR企画に推薦出演しました。

わずか10分間の内容ですが、言い尽くせたでしょうか。

HP上で、ブログの下にバーナーを貼り付ける予定です。

先ずは、

http://hokkaido-president.net/mahoroba-jp

で、ご覧下さい。

「倭詩」、THDさんで紹介される

火曜日, 10月 30th, 2012

トータルヘルスデザインさんの月刊誌「元気な暮らし」11月号に、

近藤会長による『倭詩』の紹介文を頂きました。

まほろばやエリクサーの背景を知る意味でも、是非お読み戴ければ、

より深い理解を得られるものと思います。

「人生に絶望なし。いかなる人生にも決して絶望はない」

火曜日, 10月 30th, 2012

中村 久子
          『致知』2012年11月号
               特集「総リード」より

───────────────────────────────

その少女の足に突然の激痛が走ったのは3歳の冬である。
病院での診断は突発性脱疽。肉が焼け骨が腐る難病で、
切断しないと命が危ないという。

診断通りだった。
それから間もなく、少女の左手が5本の指をつけたまま、
手首からボロっともげ落ちた。

悲嘆の底で両親は手術を決意する。
少女は両腕を肘の関節から、両足を膝の関節から切り落とされた。
少女は達磨娘と言われるようになった。

少女7歳の時に父が死亡。

そして9歳になった頃、
それまで少女を舐めるように可愛がっていた母が一変する。
猛烈な訓練を始めるのだ。

手足のない少女に着物を与え、

「ほどいてみよ」

「鋏の使い方を考えよ」

「針に糸を通してみよ」。

できないとご飯を食べさせてもらえない。

少女は必死だった。
小刀を口にくわえて鉛筆を削る。
口で字を書く。
歯と唇を動かし肘から先がない腕に挟んだ針に糸を通す。
その糸を舌でクルッと回し玉結びにする。

文字通りの血が滲む努力。
それができるようになったのは12歳の終わり頃だった。

ある時、近所の幼友達に人形の着物を縫ってやった。
その着物は唾でベトベトだった。

それでも幼友達は大喜びだったが、
その母親は「汚い」と川に放り捨てた。

それを聞いた少女は、
「いつかは濡れていない着物を縫ってみせる」と奮い立った。
少女が濡れていない単衣一枚を仕立て上げたのは、15歳の時だった。

この一念が、その後の少女の人生を拓く基になったのである。

その人の名は中村久子。
後年、彼女はこう述べている。

「両手両足を切り落とされたこの体こそが、
  人間としてどう生きるかを教えてくれた
 最高最大の先生であった」

 そしてこう断言する。

「人生に絶望なし。いかなる人生にも決して絶望はない」

「倭詩」三田さんのアイクリーンから

月曜日, 10月 29th, 2012

「札幌木鶏会」の事務局長をされている三田さん。

会社「アイクリーン」発行の季刊通信に、今回「倭詩」の感想が載っていました。

いつもふざけ合って、笑い合っている二人ですが、長い付き合いです。

月刊誌「致知」で、古典を何十年も勉強されている三田さん、心通じる嬉しい知己ですね。

伝説のホテルマン・高野 登 氏の名言

月曜日, 10月 29th, 2012

日本に「ザ・リッツ・カールトン・ホテル」と
     ホスピタリティの概念を根づかせた
     伝説のホテルマン・高野 登 氏の名言

                『致知』2012年11月号
                 特集「一念、道を拓く」より
      http://www.chichi.co.jp/monthly/201211_index.html

────────────────────────────────

 ◆  99℃は熱いお湯だけれども、あと1℃上がって100℃になると、
   蒸気になって、蒸気機関車を動かす力が出る。
   しかし、99℃ではまだ液体だから蒸気機関車は動かせない。
   この1℃の違いを意識しながら仕事をすることが、
   リッツ・カールトンの仕事の流儀でした

 ◆  「想像力に翼をつけないと夢には届かない」
    という言葉があるのですが、
    やっぱり夢に届くには想像力を働かせるしかないと思うんです

 ◆  やっぱり男はね、気を働かせられないとダメなんですね。
   僕は気遣いと気働きは違うと思っているんです。
   女性は細やかな気遣い、心配りが大切ですが、男がするのは気働き。
   木下藤吉郎(豊臣秀吉)が織田信長の草履を温めていたのは、
   気遣いじゃない。あれはしたたかな気働きです

 ◆  リッツ・カールトンがいま評価されている理由は、
   そういう日常の小さなこと、
   日本人として当たり前のことをやり続けて、
   自分たちの当たり前のレベルを上げていっているという、
   それだけなんです。
   それだけで感性は磨かれていきます。

 ◆  目の前のことに
   これ以上ないほどに真剣に取り組めば必ず道は拓けるし、
   自分が思いもよらなかった場所に運ばれていく