まほろばblog

苗木販売会!18日から

5月 14th, 2012

愛を生きる『レラ母ちゃん』魂の声

5月 14th, 2012

13日、Lプラザで「愛を生きる『レラ母ちゃん』魂の声」が開かれた。
山道アシリ・レラさんのユーからの語りをしみじみと聴く貴重なる機会だった。
平取町二風谷で山道『職業訓練校』、「アイヌ文化と歴史の会」、「沙流川を守る会」などを主宰し、
アイヌの復権と文化伝承に献身されておられる。
既に、全国的にも名を馳せ、レラさんファンがこんなにも多くいるのかと、満席の会場に感動。

当日、この会のため全力を尽くして頑張った大井ワコチャンに大拍手!!
彼女は、世界を股に、異民族の共有の精神を宿している得難い存在で、会場では光り輝いていた。
まるで、水を得た魚のように、みんなを引っ張っていく牽引力には驚いた。
また、会場を無償で提供してくださったエレガントな緒方紀子さんには、感謝するばかり。

レラさんは、ビックマザーと言われるように、どっしりとした、しかも懐かしいかあさんに、
私も子供の頃のふるさとの毎日が思い出される。
漁川という川べりで生を受けたのだが、そこは「鮭のとれる所」というアイヌ語で、
むかし、アイヌコタンのあったところだ。
そんな、言わなくても、共有の大地に生活する者が感ずる自然や家族の絆が、
レラさんと接していると感じられ、思い出されるのだ。

「ユーカラ」の語りに、作為なき民族の失われてゆく言葉の原形や発想に、
今となっては悲しみを覚える。
この命のリレーは、語りのリレーでなくてはいけない。
これを伝承することが、アイヌの魂を継承することでもある。

私は、民族は言葉であると思っている。
言葉を失った時、その国は滅びる。
日本も、本来の大和言葉を失いつつある。
日本の危機である。
アイヌとて同じかもしれない。
アイヌ語の復活と文化の伝承を望みたい。
だが、会場の至る所には、アイヌ文化を象徴する様々な工芸品等が、
若人らの手によって、作られ売られている現場を見て、胸をなでおろしたのだ。

次なるレラさんの再演と次なるレラ二世の語りを聴いてみたいものだ。

―コーラがまほろばにやってきた―

5月 14th, 2012

新製品の御紹介

コーラがまほろばにやってきた

 

コーラに発ガン物質が!!

今年、二大コーラメーカーがその製法を変えました。

二大コーラの内容成分であるカラメル色素に含有する、発ガン性が認められる化学物質4-メチルイミダゾール(4-MI)が、カリフォルニア州の定める一日当たりの基準値を3倍以上、上回っていたためです。

さらに1缶のコーラには角砂糖10個分の砂糖が含まれており、長期飲用した場合の健康被害は言うまでもありません。

また、カロリーゼロを謳うダイエットコーラには、アスパルテーム、スクラロース等の人工甘味料が入っており、その有害性が議論されています。

以上は皆様には周知の事実かとは思いますが、やはりコーラの持つ文化的側面もありますので、日常的にコーラを我慢されているお客様も多いのではないでしょうか。

やっと皆様に自信を持っておすすめ出来るコーラを見つけました。

今回ご紹介するのは、「ガルバニーナオーガニックコーラ」。

まさにそんな皆様の鬱憤を晴らしてスカッとさせるコーラの様なコーラです。

カフェインゼロ、厳選された有機原料を使い人工甘味料・着色料・保存料は一切使用しない無添加コーラ。

この特別なコーラはガルバニーナの伝統的な製法とミネラルウォーターで作られています。

ミネラルウォータの水源は天国の丘と呼ばれるパラダイスヒルにある古代ローマ帝国の時代から湧き出ている名水を使用。

イタリア生まれの体に優しいナチュラルな大人のオーガニックコーラ。

2011年グッドデザイン賞」受賞!

ガルバニーナ・オーガニックコーラ   330ml ¥390

原材料:ミネラルウォーター、天然炭酸、有機蔗糖、有機キャラメルシュガー、有機レモンジュース、香料*、コーラナッツエキス 
*香料は有機ライム、有機レモン、有機シナモン、有機生姜、有機ナツメグ使用 

姉妹品として「オーガニックシチリアンレモンソーダ」、「オーガニックブラッドオレンジソーダ」もご用意があります。

オーガニックシチリアンレモンソーダ 335ml ¥330

温暖な地中海性気候で育ったビタミン豊富な有機レモン、​ローマ時代から続く湧き水とシエナの天然炭酸でつくられ​たオーガニックソーダ。爽やかな酸味とほのかな甘さがす​っきりとしたのみ心地です。有機のシチリア産レモンを使​ったソーダーは珍しいです。

原材料:有機濃縮レモンジュース、有機蔗糖、香料、クエン酸、ビタミンC
*香料はレモンを使用

オーガニックブラッドオレンジソーダ 335ml ¥330

地中海の温暖な気候で育てられたブラッドオレンジはシシ​リー島の特産品。新鮮なオーガニックブラッドオレンジと​、ローマ時代から続く湧き水とシエナの天然炭酸でつくら​れたオーガニックソーダ。ブラッドオレンジの果汁がいっ​ぱいのフルーティーなソーダです。

原材料:有機濃縮ブラッドオレンジジュース、有機蔗糖、濃縮黒人参ジュース、クエン酸、香料
*香料はブラッドオレンジを使用

 

美味しくて、安全で高価!!

以上、これ以上はありえないほど安全性が追求された、コーラシリーズですが、まほろば的に一言言わせていただければ、有機蔗糖が、果糖主体のひふみ糖であれば申し分なしと言うところでしょうか?

何にせよ、液体の形で日常的に糖分を多く摂ることは、あまり良くないことなので、何かの御褒美に時々、と言うのが良いと思います。そんな事は心配しなくても、これだけこだわっていれば、当然値段も高いので、日常的に飲める人などいないと思います。

いずれも味は絶品!!大切なお客様のおもてなしに、何処に出しても恥ずかしくない一品です。

日常的に飲めなくても、安全なコーラがあると言うだけで、何か心が満たされる方もあると思います。例え自然食をしていても、お友達のようにコーラが飲みたいお子さんもきっといらっしゃるのではないでしょうか?

草場・中野さん来店

5月 13th, 2012

午後、Lプラザでレラさんの会が終了後、イデアワークスの酒井さんが、

陶彩画家の草場一壽さんと京都ホリステック研究所の中野真澄代表をお連れした。

草場さんは、佐賀在住で、古代日本の韓国との繋がりに詳しく、意気投合。

かつて北九州や山口・島根地方は、向かいの伽耶や百済と同じ地域で、

風俗習慣言語が共通し、互いに往来していた。

そこは、古代日韓の謎を解く鍵が詰まっている。

草場さんのような方が、そのロマンとミステリーを解く重要人物ではなかろうか。

中野女史は、アーユルベェーダーやチベット中医学、ホリステック医学の

指導やサロンを主宰し、内面からの美を追求されておられる。

お二人とも、度々来札されるとのこと、きっと皆さんとの

良き関わりが出来ることと思います。

http://manai.co.jp/ (今心工房)

http://apaiser-ads.com/main.html (Apaiser)

「ソロモン流」にタカコナカムラさんが

5月 12th, 2012

「ソロモン流・・・」からのご案内

次回放送:5月13日 タカコ・ナカムラ
次回は、環境にやさしい食のスタイルを提案しているタカコ・ナカムラ。
米なら精米していない玄米、野菜なら葉っぱや皮・根っ子まで使い切るからゴミも出ない、そんな “ホールフード”の第一人者。
上京後、自然食に興味を持ち、数々のオーガニックレストランやショップを巡った彼女は、改めて日本の伝統食のすごさ、発酵食や麹の素晴らしさを体感。
2006年には、安全な食・快適な暮らし・豊かな自然を次の世代へつなげていこうと
「タカコ・ナカムラWhole Foodスクール」を開校。
著書『旨塩麹のもっとおいしいレシピ』は発売わずか1ヶ月で増刷決定という人気ぶり。
麹を知り尽くした彼女ならではの、未だブームが続いている塩麹を使ったレシピを大紹介します。
麹の素晴らしさを伝えたい、もっと身近に感じてもらいたい、という想いで全国各地を巡る賢人に密着。こだわりの旨塩麹マジックは必見です。

 

Nymphē Confiture「妖精のジャム」 

5月 11th, 2012

今年、農園が人出不足で、私が午後から時間を割いては、

少し手伝うようになった。

その最初の仕事が越冬春掘りの人参採りだったのだ。

久々の野良仕事に腰は痛むも、空気は良く、心は快適だ。

ところが、畑では昨年忙しさに手が回らなくて、人参の土掛けが出来なかったのだ。

そのため人参の頭が凍って溶けて腐りが多く出た。

これを私が観て、心が痛むというか、

これでは到底農園は成り立たないはずだと思った。

やはり、自分で体験せねば、その実態が掴めない。

これを、何とか労力や収穫を実りあるものにせねば・・・・と考えた。

そこで思いついたのが、「人参ジャム」であった。

はね品も廃棄にならず、またオリジナル商品も増え、お客様にも喜んで頂ける。

農園、店、みなさんが喜べる三位一体の活用法がジャムだった。

そこで、早速ソフテリアに頼んで、ジャム作りが始まった。

短時間で、パッパと決まった。

それは、りんごを加える事、それも特に「星の金貨」という王林系の林檎だった。

これが、当たった。実に相性が良い。

それで、次にネーミングであった。

「人 檎 (にんご) ジャム」!!!

リンゴ目当てに林に鳥がたくさん集まったことから、林のように禽(鳥)が集まる

そして林檎と書くようになったという。

人が鳥のように、林(ジャム)を好んで集まるため、 「人檎ジャム」がいい!!

人参(にんじん)に林檎(りんご)を加えた・・にんんごにんご 

 

なかなかいいゾ!!

ところがである。

ソフテの女性たちから、「ブッブツーー」とブーイングが出たのである。

「もっと、素敵な名前にしてください!」

折角、苦心の作が、・・・・・(チョットこじつけ臭いが)・・・・残念!! 

そこで、考えた。

にんごの音から連想されるのが、ニンフである。

この英語Nymphのギリシア神話に出る「ニュンペーNymphē」と

ジャムの仏語「Confiture」で「妖精のジャム」と名付けてはどうか?!

『ニュンペー・コンフィチュール』

これは、良い!!! 

野の妖精が飛び交い、人と共に働く「まほろば自然農園」の春。

妖精と人の合作が、それぞれの作物たち。

まこと、妖精のジャムは偽りのない名前なのだ。

収穫された越冬人参のエッセンスを、ジャムでご堪能ください。

「Nymphē Confiture」 (ニュンペー・コンフィチュール)

「妖精のジャム」 (別名:人檎(にんご)ジャム 200g ¥580

      越冬春堀 人参 (まほろば自然農園)

  人参(まほろば自然農園「小泉五寸」),  りんご(青森産「星の金貨」),

 果糖, 一二三糖, エリクサー水, レモン(愛媛産),七五三塩

追記 : ソフテの女性たち、名前に陶酔したことは云うまでもなかった。

  ~ まほろばオリジナルジャム・シリーズ ~

「ファーマーズ・ジャム」   200g ¥890

「幸の香」          200g ¥780

「伊予柑ジャム」      200g   ¥680

「妖精のジャム」      200g ¥580

またや終末なし!?

5月 11th, 2012

皆様もご存知のように昨日の、世界を駆け巡ったニュース。

2012年12月は世界の終わりでなかった!!

マヤ暦で最後の歳となるはずの今年に、どれほどの人々が

終末説を担ぎ出して、騒ぎ騒がれただろうか。

1999年のノストラダムスといい、2000年問題といい、またかという感があった。

これで一安心した人もいれば、ガッカリした人もいるかもしれない。

でも、年末になれば、遠からず答えが出るのだから・・・・。

そういう流言飛語に惑わされず、毎日を地道に生きるしか術がないだろう。

しかし、終末論が飛び交うほど、今何が起こってもおかしくない世相だ。

人類の平和はまだまだ遠い先のことのように思われる。

「脚下照顧」、古臭いかもしれないが、私達は足元を見るしかないだろう。

5月10日(ブルームバーグ):グアテマラで1000年以上前に建築された住居の壁画に、これまで知られている中で最古のマヤ暦が描かれているのを、考古学者らが発見した。この壁画には人物や数字、天文に関する記号などが描かれていた。

米科学誌サイエンスに掲載された研究報告によると、壁画は壁3面と天井を覆っている。住居と思われる建築物の内部でマヤ美術が発見されるのも初めてだという。

研究者らによると、壁に記された日付から、約7000年間に及ぶ火星や金星、月食の天文的周期を表していると考えられる。これは、マヤ文明の歴史を象形文字で記録した「コデックス」と呼ばれる古文書が存在する数百年前に古代マヤ人たちが天体の諸現象を計算していたことを示唆する。

米ボストン大学の考古学者で研究報告の主執筆者であるウィリアム・サターノ氏は文書で「彼らは壁に描いていた。壁を黒板のように利用しているようだ」と指摘する。

この9世紀に建築された建物はサターノ氏の教え子のマックス・チェンバレン氏が2010年、遺跡盗掘者が残した熱帯雨林の奥地に続く道をたどっている際に発見した。研究者らは報告の中で、マヤ暦は世界が12年に終わると予言していると広く考えられているが、それを示唆する記録は最新の発見では見当たらないとしている。

書記官の住居か  

発見された場所はグアテマラ最北で最大の地域であるペテン県にある。壁画では、羽をまとい座っている王などが描かれていた。オレンジ色の衣服を身に着け筆記具を手にした男性も描かれており、この住居の居住者で書記官の可能性があるという。

マヤ文明は6世紀ごろに最も隆盛を誇りグアテマラ全域のほか、ベリーズ、ホンジュラスの一部、エルサルバドル、メキシコに及んだ。今回発見された壁画は、寺院や宮殿の多くが建設された時期のものと考えられている。9世紀初めにはこれらの都市は放棄された。研究者らにもその理由は分かっていない。

原題:Earliest Known Mayan Calendar Found in Ancient GuatemalanHouse(抜粋)

うさと展 5月展

5月 10th, 2012

「うさと展 2012:春」

今日から開催!

何と5時現在、過去最高の売上ということをヤンジーから報告を受けました。

道理で、朝からごった返していました。

普段、売り出し前は、静かなのですが、次から次へと訪れるお客様。

みな、うさと目当てのお客さまだったのですね。

こんなに人気があるものなのかと、改めて驚きました。

自然素材の着心地の良さにみな気付き始めたのでしょう。

13日まで展示しておりますので、是非お立ち寄りください。

「陶彩画展」と「いのちのまつり」

5月 10th, 2012

先回お知らせした草場一壽さんの「陶彩画展」が、

 市内のコンチネンタルギャラリーで開かれています。

佐賀県生まれの草場さんは、本場有田で20年にもわたり、

陶器に彩画を施す新技法を確立して新境地を開き、

内外にわたり、好評を博しています。

中でも、七色に変化する龍は見事で、生けるが如きその迫力に、

圧倒され惹きつけられます。

是非、開催期間13日までなので、急ぎ駆けつけてご覧になってください。

また、氏の書いた童話「いのちのまつり~ヌチヌグスージ~」

第3回ようちえん絵本大賞を受賞されました。

そのシリーズ3冊が、愉快で感動的。

命の繋がりが大画面であっと驚きながら理解できる面白さ。

目を丸くする子供たちに直接、真実が伝わるでしょう。

その語りや周りの人々のトークライブが、

おもちゃ箱をひっくり返したように面白い!ということです。

これは12日(土)エルプラザで開かれます。

これも、お子様連れで、ぜひ行ってもらいたい、と願っています。

桜梅の市、明日から

5月 10th, 2012

明日から5月の感謝デー「桜梅の市」が開かれます。

と言っても、折角咲きかけた桜も一晩の雨で、葉桜になり、今年は寂しい春の訪れでした。

でも、まほろばは、所狭しと花々が咲き乱れて、ウキウキ楽しい開市です。

イベントは今日から2階で「うさと展」が開かれています。

即売会は、東京からグリーンノートさんのヘナ、洞爺のからお味噌さん、

そして匠くんのDOKODAドーナツが販売されます。

20%offが約500品目、目玉商品があり過ぎて紹介しきれません。

むそうさんからは、ナチュラルチョコやココアが5個で1000円で、

50~70%offという破格値で出ています。

ダッチのオーガニックビールも半額などなど、その他書ききれません。

どうぞ、お早く来店ください。

春から縁起の良い、お祭り市です!!!