まほろばblog

ダラス発、高松さんの心情

5月 8th, 2012

ダラスに東洋治療師として長年滞在されている、

昨年ご一家で来札された高松文三さんから

シリーズ『東洋医学の観方』が、送られてきた。

そこには異国の地にありながら、憂国の士、愛国の民としての

日本を想う心情と真情を吐露されていた。

米中のはざまの中で、未だに自立できない祖国日本。

歯がゆい思いで、今の日本が映るのであろう。

今こそ、真の日本の歴史を知り、それを伝えるべき時である。

「主権回復記念日に思う」

                  高松 文三

 

今回はあまり医療とは関係のないこと。

だが最近気になっていることを書く。

もうすぐ十六歳になる長女はテキサス生まれの

テキサス育ちだが、やはり日本人としての自覚が強いようで、

現地校でこんなことがあった。

 

歴史の授業で担当の先生が、日中戦争において

日本軍が南京で虐殺や強姦を万単位でやらかしたというのである。

娘は先生に「それは事実に反する」と抗議したそうである。

昭和十二年(一九一二七年)十二月、

日本軍が中華民国(当時)の首都南京を攻略した際、

虐殺、強姦、強奪の限りを尽くし、

その犠牲者は三十万人(中国側の主張)にものぼるというのが、

いわゆる「南京事件」である。

 

これは、中国共産党の作り話で事実無根、

歴史上最大の冤罪の一つと言っていい。

結局、問題がいつまでたっても収まらないのは、

日本の指導者層の歴史認識不足と、事なかれ主義、

本当に国を守りたいという気概の欠如のせいである。

国のために死んで行った二百万の英霊の名誉を傷つけても

何とも思わない無神経さも付け加えていいだろう。

 

いわゆる「南京事件」というのは、

東京裁判で取り上げられるまで誰も聞いたことがなかった。

当然である、そんな事件はなかったのだから。

ところが中国側にとっては反日意識を煽っておけば、

人民の不満の矛先を日本に向けることが出来るし、

好都合なことに日本国内にも力強い協力者がいるので

(朝日新聞、NHKなど)、非常に利用価値の高い外交カードなのである。

 

アメリカは日本に対して人類史未曾有の殺人兵器を

人体実験したという負い目があるので、

この点では米中の利害が見事に一致する。

日本は戦時中、こんなひどいことをしたのだということになれば、

それだけ原爆投下が正当化出来る訳だ。

 

共同でドイツのホロコーストに匹敵するような事件をでっち上げた。

そして、勝者が敗者を、しかも事後法で裁くという、

凡そ裁判などとは呼べない代物で、日本を不当に糾弾した。

誰が考えてもおかしなことだが、

七年に及ぶGHQの日本骨抜き作戦(公職追放、徹底した言語統制、

マスメディアを使っての洗脳教膏等)で、

日本人は見事にアメリカや中国の思惑通りの、

骨なし人間にされてしまった。

骨なしならまだしも、GHQの指令の下につくられた日教組による

反日教育によりまるで愛国心のない国民がそれ以後、量産されたのである。

 

奇しくもこの四月二十八日は、サンフランシスコ平和条約が発効して六十年、

日本がGHQの占領から解放されてやっと主権を回復した記念日である。

ところが日本は未だに主権国と言えるのかはなはだ疑問だ。

占領下に占領国によって作られた憲法を未だに押し頂いている。

自分の国を自分で守れないどころか、自国民が拉致されても、

それに対して何も出来ない。

 

一国の首相が戦争で亡くなった人たちの霊を弔うという当たり前の行為に

なぜか他国から干渉を受ける。

自国の教科書さえ他国(中国、韓国)の顔色を窺いながら作成するという有様だ。

中学の歴史教科書を見たが、そのひどさに呆れてしまった。

こんな教科書を使って、子供達が日本という国に誇りが持てるわけがない。

日本は戦時中周辺諸国に対して負の遺産しか残してこなかったような

ことばかり書いてある。

 

そうじゃないだろう。

日本に感謝している人たちはたくさんいる。

だいたい日本があそこで立ち上がらなかったら、

アジア諸国は未だに白人の植民地になっている可能性が十分にある。

ここが一番肝心な所だ。

ここを外したら、歴史を学ぶ価値がないとさえ思う。

少なくとも自分の子供達にはこのことはしっかりと伝えていきたい。

 

米中韓の子女のために書かれた教科書が目立つ中、

今年に入って朗報があった。

マッカーサーが、日本が対米戦争に踏み切った理由を

「自衛のためであった」と、東京裁判を否定する証言を一九五一年に

米上院軍事外交合同委員会で述べた事実は余り知られていない。

それが今年、東京都立高校独自の地理歴史教材

「江戸から東京へ」で掲載されることになった。

 

一部のまともな日本人の努カの成果を見た気がする。

韓国の反日活動も激しさを増していて、

韓国にある日本大使館の前に「従軍慰安婦の像」を

建てて嫌がらせをしていることは周知の事実だが、

アメリカ国内でも二十カ所にその碑を建てる予定だという。

このダラスの地にも来る可能性がある。

 

実は、ニュージャージー州パリセイズ・パーク市の

公共図書館敷地内には既に建立されていて、

近隣の日本人やその子弟は嫌な思いをし、

それがもとで、いじめの対象にさえなっているという。

いわゆる「従軍慰安婦」の強制連行そのものが虚構である上に、

昭和四十年(一九六五年)に締結された日韓基本条約で

こういった件はすべて解決済みであるはずなのに、

未だにこういう問題が起こるのは日本が

主権国家として毅然とした態度を見せず、

適当に謝ったり、ごねられる度に金をばらまいてきたからだ。

 

早い話が日本は未だに主権国家とは呼べないのである。

娘は、現地校の歴史の授業で先生がスライドを使って

南京事件を解説するのを聞いていて、

「日本人の名誉を傷つけられて、メッチャ腹が立った」そうである。

これは、日本人としてごくごく当たり前の祖国愛の発露ではないか。

スポーツ競技場でしか芽生えない祖国愛というのは余りにも情けない。

 

娘に対して先生は

「それはホロコーストは無かった、といってるようなものだよ」

と返したそうだ。

娘もそれ以上何も言わなかったらしいが、

言うべきこと言っただけでもたいしたものだ。

先生に抗議した娘の勇気を大いに褒めてあげたい。

 

祖国日本には、子供達が胸を張って誇れるような主権国家としての

体裁を一日も早く整えて欲しいと一国民として切に願う。

染師・吉岡さんのお話と作品展

5月 8th, 2012

京都の伝統的染師・吉岡幸雄さんの展示会と講演会が開かれます。

国内外で大活躍の吉岡さんの生の声と作品を、是非ご覧ください。

ゲルソン療法 in 札幌

5月 8th, 2012

知人の札幌出身の氏家さんから案内の依頼を受けました。

故今村先生が提唱していた「ゲルソン療法」の講演会が札幌で開催されます。

しかし、まほろばはこの療法を推薦している訳ではありません。

だが、世界的に普及し支持されている療法でもあります。

あくまでも、ご自分の判断で、ご参加くださいませ。

私は、千葉県南房総市でゲルソン療法のセミナーを開催しております、

ジャーナリストの氏家と申します。

じつは、今月20日(日)午後2時~4時、

札幌市西区にございます「札幌市生涯学習センター ちえりあ」にて、

小規模ではございますがゲルソン療法の講演会を開催させていただくことになりました。

私自身が幼稚園から大学時代までを過ごした札幌で、

このようなお仕事の機会を持つのは初めてのことですが、

故郷でお世話になった方々や、旧友たちに、

何か自分の仕事の一部でも役に立てることがあればとの思いから、

小さな講演会を開催していくことに致しました。

今回が初めての開催ですが、今後も折を見て、

このような機会を継続的に持っていきたいと考えております。

つきましては、お店の方々、または、お客様などで、

ゲルソン療法の全般的なお話にご興味のある方がいらっしゃれば、

ご案内いただけますと幸いに存じます。

講演会では、ゲルソン療法のアメリカやメキシコの現場の

お写真などもご紹介させていただく予定です。

この食事療法はたいへん規則の厳しいものですが、

現実離れしたお話をするのではなく、

その根底に流れている自然の摂理を皆さまの府に落ちる形でご披露し、

自信を持ってこの知識を日々の生活にお役だていただければと考えております。

お忙しいとは存じますが、よろしければどうぞお運びくださいませ。

添付ファイルにて、ご案内を送付させていただきます。

まほろばさんの今後のご発展を心より祈念いたしております。

ヘルスフリーダム 氏家京子

〒299-2702 千葉県南房総市和田町柴309-1

電話&ファックス 0470-40-7210

「岡潔先生から学んだこと」

5月 8th, 2012

        
       
 占部 賢志 (中村学園大学教授)
        
   『致知』2012年6月号
             連載「語り継ぎたい美しい日本人の物語」より

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岡潔(おか・きよし)先生は、なつかしさの感情が
日本民族にとっていかに大切なものか、
心魂を込めて説いてやまなかった方でもあります。

ある時はこんなふうに言われました。

「ともになつかしむことのできる
 共通のいにしえを持つという強い心のつながりによって、
 たがいに結ばれているくには、しあわせだと思いませんか」

(『春宵十話』)

この「なつかしさ」については、印象深い思い出があります。

時は昭和四十七年、筆者が大学一年生の時です。
博多で開かれていた市民大学講座に岡潔先生がお見えになり、
特別講演をされたのです。

登壇された先生の白髪痩躯(はくはつそうく)の姿を
目の当たりにして息を呑みました。
隆々とした白い眉も印象に焼き付いています。

椅子にお座りになって講演を始められると、
何やらポケットから出される。
一本の煙草でした。

これを両手でいじりながら話が進む。
机の上には中身がこぼれ落ち、
先生は時々それを手のひらで掬われるのです。

演題は「日本人と『情』」というもので、
日本的情緒の恢復(かいふく)を語った珠玉の講演でした。
まず、自分とは何かが分からなければ
何事も始まらないと先生はおっしゃる。

そして、こう断言されたのです。

「日本人は情を自分だと思っている民族です。
 だから、どんなに知的に納得しても、
 情が納得しなければ本当には納得しないのです。

 いいこともいけないことも、情に照らせば分かる。
 これが日本人の道徳です」

こんなことを聞いたのは勿論初めてです。
偉大な数学者が知ではなく
「情」が大切だと言うのですから、びっくりしました。

それだけに、この時の印象は今も鮮やかに胸に刻まれています。

「日本の古典をお読みなさい」

独特の淡々とした口調で、いよいよ話は佳境に入る。
人には表層意識と深層意識の2つがあり、
日本人は本来、深層意識が基調となっていたはずだが、
今は表層意識が中心になってしまったとの指摘でした。

先生によれば、「なつかしい」という感情は
深層意識から生まれたものだそうです。

たしかに西洋人も「なつかしい」とは言うが、
過ぎた昔がなつかしいという意味で使うに過ぎません。
しかし、日本人は違うのだと言って、
次のような例を挙げられたのです。

「たとえば芭蕉に、秋深し隣は何をする人ぞ、
 という句があります。
 あれは隣の人を知らないから、なおさらなつかしい、
 そういうふうに使っているのです。

 ところが今、この日本人本来のなつかしさの感情が
 衰えてしまったのではありませんか」

旅先で襖一枚隔てた見ず知らずの他人、
そこに寂寥感を覚えるのかと思えばさにあらず、
むしろなつかしさを感じるのだとおっしゃるから、またまた驚きでした。

じつはこの時、筆者は少し考え込まざるを得ませんでした。
先生が強調される、「なつかしさ」の感情を
捨て去るような少年期を送って来ていたからです。

小中学校時代、父の仕事の関係でほぼ一年に一校ずつ、
西日本各地を転校しましたから、
なつかしさの元とも言える故郷は筆者にはありませんでした。

そこで、質疑応答の時間に思い切って手を挙げ、
どうしたらなつかしい感情が磨けるのか、質問に及んだのです。
先生は言下にこう応じられました。

「君にもなつかしさを育てる道はあります。
 日本の古典があるでしょう。その古典が君のふるさとです。
 古典をお読みなさい。
 そうすればきっと、なつかしさとはどういうものか分かります」

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以前のブログで、岡先生のことを書いたことがあります。

NHKのアーカイブスで映像が見られます。

http://www.mahoroba-jp.net/blog/2009/04/nhk_1.html

テマヒマ展・・・石孫本店さんが

5月 7th, 2012

 秋田湯沢の「石孫本店」さんからのお知らせ。

あの羊羹の「とらや」さんと「石孫」さんの職人同士のコラボで味噌羊羹の和菓子が完成。

 その発表が、今回の「テマヒマ展」が三宅一生さんの企画で8月末まで、

東京ミッドタウン・ガーデンで開かれている。

そのご案内を、どうぞ・・・・。

有限会杜石孫本店 杜長石川裕子
テマヒマ展(東北の食と住)のご案内
拝啓 薫風の侯、益々ご隆昌のこととお慶び申し上げます。
平素は、格別のお引き立てを賜りまして誠にありがたく厚くお礼申し上げます。
この度、東京ミッドタウン・ガーデンにおきまして三宅一生デザイン文化財団などが

主催する「テマヒマ展(東北の食と住)」が8月26日まで開催されますが、

会場で弊杜商品展示と醸造過程を紹介する映像が放映されております。

また、この企画展のために特別協力の㈱虎屋様が

東北の食材を使用したお菓子をつくりましたが、

㈱虎屋様からご指名いただき弊杜醸味噌を使用したお菓子が出来ました。

こちらは「とらや」東京ミッドタウン店にて販売されております。

お忙しいこととは存じますがお時間がありましたらご覧いただけれぱ幸いに存じます。

先ずは日頃のお礼旁々ご案内まで。

「幸せのケーキ天国」から

とらやでは、企画展の趣旨である“テマ(手間)ヒマ(時間)かけた東北のものづくり”に共鳴し、

東北産の原材料を用いた新菓子を開発。
とらや東京ミッドタウン店 限定菓子として販売します。
「テマヒマ展〈東北の食と住〉」および、「和菓子の手しごと」展にて、

「味噌黒米餅」の原材料である味噌を生産した「石孫本店(秋田)」の職人を、

とらやの和菓子職人が訪ね、

ものづくりに対する想いを響き合わせたドキュメンタリー映像も放映されます。

Photo: Yusuke Nishibe

● 「味噌黒米餅」 1個420円(税込)
販売期間:4月26日(木)-8月26日(日)数量限定販売
秋田県にある味噌蔵、石孫本店の「寒仕込み 雪見蔵」を使用。
独特の風味を活かすため、味噌に煮溶かした寒天を加えて固める、とらやにとっては新しい製法を考案。
それをこし餡と岩手県産黒米粉を使用した餅生地で包むことで、餅・餡・味噌の織りなすハーモニーを楽しめる新しい菓子が誕生。

この好機を逸せず

5月 6th, 2012

みなさま、ご承知のように、昨夜11時を以て、国内原発50基全てが停止しました。

42年ぶりということですが、感慨深いものがあります。

この0地点から、改めて新しい生き方を国民総がかりで模索しなければなりません。

江戸時代は鎖国状況であったとはいえ、自給自足で国全体で自活出来ていた訳です。

電力も、最低限切り詰めて、自活できる道を模索しなければならないでしょう。

北電泊原発のお客様が、北海道は何とかやりくり出来ても、関西が心配だ、とおっしゃっていました。

夏の関西は極めて暑いですから、どうにかこの峠を越えて欲しいです。

岩内の斉藤さんの長年のご努力が実って、今日の日が迎えられました。

でも、これは第一歩、あくまでも通過点に過ぎません。

完全撤廃に向けて、さらに地道な活動を持続しましょう。

子供の日に最もふさわしい、素敵な大人のプレゼントが贈られたと思います。

むそう商事ご一家、来訪

5月 6th, 2012

ムソーさんの貿易部門「むそう商事」の岡田会長ご一家が、

泰典取締役と共に、4日(金)、北海道旅行のついで、

ひょっこりお越しになられた。

ムソーさんのオーガニック商品は、商事さんに負うところが多く、

売り出しの際には、何時も多くのご賛助を頂き、

この場を借りて厚く御礼申し上げます。

商事さんの御蔭で、国内のオーガニックの普及率、認知度が、

格段に上がったことは周知のところ、感謝し尽くされません。

例えば、毎日ご好評を頂いているまほろばのパンの主力小麦粉は、

カナダのオーガニック粉で、この安全性、弾力性、旨みは他にないものです。

つまり、むそう商事さんの存在なくして、まほろばのパンは存在しないのです。

ありがたいことだと思います。

そして、大阪在住の岡田雄公会長は、まほろば専務と同い年で、

故岡田周三会長宅で開かれる故・櫻澤如一先生の講義に参加していた

家内共々まだ高校生で、互いに十代の多感な時をマクロで過ごしたんですね。

そんな岡田家との浅からぬご縁は、もう50年以上も続いている訳です。

これからも、末永くご指導賜りたいと存じます。

半年待った「まほろばアイス」

5月 5th, 2012

一昨日、閉店時に従業員のミサちゃんから(元保母さん)、

「さっき、男の子がソフトが食べられない、と、店で大泣きで泣いてかわいそうでした」

との報告を受けた。

何でも、ソフテリアが閉店後、来店されたらしい。

「それはかわいそう。明日來たら、教えてね」と伝えた。

案の定、昨日、その子が再び来店したとの知らせをソフテから受けた。

可愛い今日5歳の誕生日を迎える日向汀砂(ひなたなぎさ)くんだった。

汀砂くん、何とまほろばのソフトクリームを食べたいために、

半年アイスを我慢して食べないで来た、という!!!

そして、まほろばソフト販売初日を目がけて、

わざわざ遠い旭川から辿り着いて来たのだ。

その健気さに感動してしまったのだ。

なんという子だろう!!と。

そして、ご褒美にミックスナッツをあげると、

これがまた大好物だと、喜んで帰っていかれた。

お父さんの昌弘さん、お母さんの智恵さん、妹の紬貴(つむぎ)ちゃん、

心の豊かな素晴らしい一家にバンザイ!!!

絶品!糠漬け

5月 4th, 2012

糠漬けも絶品!!

その深みのある旨みには、もうビックリ!!

道内では、ニシンの糠漬けが有名ですが、あら与さんのに比べると、

その味わいの違いに、愕然としますね。

それは魚醤の「いしる」やイワシの糠汁の「さし汁」を混ぜるからでしょう。

このような伝統食文化を、北海道は真似る必要がありますね。

是非一度は、この糠漬け召し上がってください。

さすが、猛毒を恍惚たる名品に転換した石川県人の知恵を学ぶべきだと思いました。

「さば糠漬(丸)」        ¥840

「さば糠 フェレ 1枚(袋)」  ¥368

 

「さぱ ぬか漬」の召し上がり方  ㈱あら与 

「さぱ糠漬」は、さばの料理の仕方で、

一匹を背開き(腹開きは武士の切腹につながるので加賀の国では縁起悪いとされ、

背開きにしてあります)にして頭を付けたままのもの(丸といいます)と、

三枚に卸して身の状態で付けた物(フィレといいます)の二種類があります。

味は変わりませんが、お好みや料理方法でお選びいただければ良いと思います。

丸は頭が付いているので鍋に入れたり、頭の身も召し上がる方には必要なものです。

さば糠漬はさぱが新鮮なうちに塩をして1年間糠漬にした発酵食晶であり保存食です。

一度に召し上がる物ではありません。

 

食べ方は、丸は背割りしてありますので、頭に包丁を入れれば直ぐに二枚に卸せます。

骨の付いている方を骨だけ外せば三枚フィレになり、

骨の部分に付いている身は軽く焼いてつつくと取れるので

それもお茶漬けにしてもいいと思います。

フィレになった状態で皮を頭の方から剥ぎ、

好きな大きさ(召し上がる大きさ)切って

そのままお茶漬やお酒の肴にも最適です。

焼く場合は軽く灸る程度で、焼きすぎると塩辛くなります。

又フィレを2~3ケに切って酢(甘酢又はらっきょうの残った酢)に

2.3日浸けて召し上がっても美味しいです。

「へしこ寿司」にされる方は、フィレを一晩塩出しし、

甘酢に1日浸け、千切りをした生姜をいっしょにすし飯にのせ重しをかけ、

半日位したら出来上がりです。

「さば糠漬」はうすくスライスして召し上がるのが一番手早く、

さば糠漬の本来の味を楽しめる食べ方です。

オレンジ色に発酵した「さば糠漬」をどうぞお楽しみ下さい。

「へしこ さば粕漬」  ¥735     

    「醸(かも)し漬」

   醗酵、醸造のプロが漬けました!今までにない、複合醗酵漬物

           酵母と乳酸菌と酵素の力!

原材料:漬け粕(床)、原材料名「産地、詳細」

清酒搾り粕『国産」、糖蜜「北海道ビート」、醤油もろみ「長期熟成蔵出」

清酒用の酒米糠「国産」、本みりん搾り粕「国産」、いしる「能登門前産、鰯鯖」

             醗酵醸造された醸造食品

【酒粕・醤油もろみ・味醂粕・いしる】に酒米糠を加え、国産糖蜜で味を整え、

塩分を出来るだけ控え、食べやすく致しました。

食べ方: 漬け粕を軽く除いて、薄切りにするか、ほぐし、

そのままか、お茶漬けでお召し上がりください。

皮だけ、少し炙っても美味しいです。

「さば醸し漬け」  ¥725

 

「いわしぬか漬」の召し上がり方  ㈱あら与

いわし糠漬は、初夏に捕獲された「うるめいわし」を使用しております。

いわしの中では高扱な種類で身がしっかリしており、ピタミンも豊富で見直されている魚です。

あら与は、このいわしを塩をレた時にできる魚醤で、すぺての糠漬の「さし汁」としている為、

無くてはな’らいもので、毎年相当の数を漬け込んでおります。

鮮度の落ちやすいこのいわしを刺身で食ぺられるくらいの新しいものを糠漬にしております。

昔は各家庭庭で、いわし糠漬を作っていたくらいのポピュラーな気取らない漬け物です。

まずは、焼いた香りでご飯一謄、焦げた糠で一謄、身で一謄、残った骨にお湯をかけてお茶漬けで一謄」と、

家族でこのいわし榛漬一匹があれば、何日間は栄養バランスも取れて安上がリと、嬉しいお漬け物です。

お召し上がり方は、腹(白い方)の尾の方から頭に向かって、親指を入れて滑らせますと、

お腹が裂け、簡単に二枚卸が出来、骨を手で剥ぐと三枚御になリます。

焼くと時は灸る程度、焼きすぎると塩辛くなリます。

一匹を十人位で食ぺる感じで.小骨の気になる方は取り除き細かく切って暖かいご飯に乗せても良し、

お茶漬けにしても良し、ピザ・パスタのアンチョピ代わリに入れても良し、

三枚に御した身をミョウガやセロリと甘酢で和えてお酒の肴に、

又、酢(甘酢)に漬けて冷蔵庫に入れておけば、半年くらいは美味しく召し上がれます。

辛いといっても発酵食品ですので、血圧を上げる心配はありません。

玉川大学の八並先生の五年聞にわたる「あら与」の『いわし糠漬』の研究結果が出ております。

安心してお召し上がり下さい。

「いわし糠漬」(袋)   ¥368

「にしん糠漬(袋)」   ¥525

 にしんぬか漬の召し上がり方         あら与

北海道産の無油(自然に出てくる油だけ)の身欠きにしんの上物を糠漬にしております。

美川港(旧本吉港)は北前船の寄港地で大変栄えておりました。

その時に北海道から来る身欠きにしんを保存する目的で始められました。

北海道のにしん糠漬はにしん漬けにしてありますので、ここら辺の物とはずいぶん違います。

お召し上がり方は、炙ってあったかいごはんに欲しい分だけ乗せてます。

只、初めての召し上がる方の上がり方は辛く感じられますので、

おすすめは、にしんの糠を取り除き、ポキポキ(らっきょうを食べて残った酢でも美味しいです)

又は酢に浸けて2.3日置き(冷してもかまいません)、そのまま召し上ってください。

糠漬の旨さを残しながら辛さが食感も良く心地よい珍味を楽しめます。

ご飯も良し、酒の肴のも良し、どうぞお試し下さい。

 

 

『いのちのアイス』再開!!

5月 3rd, 2012

 

ついに、ソフトの時期が来ましたよ。

今日から、発売開始!!!

「美味しいね!」

今年も、去年に増して、美味しいですよ。

昨年、画期的な乳化剤・増添剤なしのソフトクリームに改良。

それが、絶品に仕上がりました。

どうぞ、食べにお越しくださいね。

でも、美味し過ぎるから、食べ過ぎないように・・・・。