まほろばblog

まほろば歳末ギフト#10 『紅鮭ハラスセット』

12月 5th, 2012

カッパリバー産『紅鮭ハラス』 500g×3袋  ¥2.800

  

アラスカにあるCopper Riverは全長が500キロ近くある川で、

この長い川を産卵のために遡るのに必要な栄養をたっぷり体に溜め込めます。

その途中では餌を食べません。

激流のカッパリバーを溯るため、通常のアラスカ紅鮭7%程度に比して12%以上もの粗脂肪率があります。

 ソックアイサーモン(ベニザケ)漁が解禁になると、獲れたサーモンはシアトルから日本に送られて来ます。

しかも、その最も脂の載ったハラスの部分だけを切り落として詰めました。

これは、みなさまに喜ばれる逸品に違いありません!!

そして、ここにあります!!!

限定100袋

まほろば歳末ギフト#9 『氷温乾燥一夜干しセット』

12月 5th, 2012

昔から猟師町で見られ、格別に美味しいと言われている

『寒干し』を人工的に再現した技術が『氷温乾燥技術』です。

0℃以下で魚が凍る直前の低温でゆっくり水分だけを取り除くので、

魚自体の細胞を壊すことがないので、出来上がった干物は、

ゆっくりと柔らかく、より生に近いしっとりした製品になります。

冷凍表示と冷蔵表示あり(解凍後10℃以下で解凍日を含め5日間(D+4)以内)。

お歳暮ギフトセットとしてまほろばで扱います。

事前のご注文を賜ります。

(個別売りはできません。)

氷温乾燥「開きホッケ」 300g

氷温乾燥「なめたかれい」 250g

氷温乾燥「宗八」 2枚180g

氷温乾燥「開きサンマ」 2枚

氷温乾燥「つぼだい」 240g

氷温乾燥「姫たら」 200g

氷温乾燥「にしん丸干し」 2切200g

氷温乾燥「開ききんき」 200g

氷温乾燥一夜干しセット

 Aセット  8種類         ¥6.800

  (「開きホッケ」「干しなめたかれい」「干し宗八かれい」「開きさんま」「つぼだい」「姫たら」「にしん丸干し」「開きキンキ」)

 Bセット  7種類(きんき抜き) ¥3.800

  (「開きホッケ」「干しなめたかれい」「干し宗八かれい」「開きさんま」「つぼだい」「姫たら」「にしん丸干し」)

國井さん、山口ご夫妻、ありがとうございました。

12月 4th, 2012

東日本大震災の被災地の方々へ、心の安らぎに仏画を送ろうと、

仏画師の國井さん、支援の山口ご夫妻(やんじーとアグネスさん)たちが、実現して下さいました。

また、ご支援を戴きました皆様方に、この場を借りて、厚くお礼申し上げます。

ありがとうございました。

☆ありがとうございます☆ 

                      國井愉希子

2012-12-03 22:50:16NEW !
テーマ:

札幌の仏画教室/国井愉希子仏画教室

昨年の衝撃的だった東日本大震災、原発事故…

あの頃は「仏画で何かしたい」と思っても「死」を連想してしまって、悲しい気持ちを喚起するだけでした

でもその後も「仏画を描く事に意味はあるのか」「絵を描いている場合なのか」と葛藤する日々を送り(他の絵描きさんもそうだと後で知りましたが)

昨年のお盆に慰霊と鎮魂の意味を込めて展覧会を開催し

今年、自然食品の「まほろば」さんとご縁を繋いでいただいて、災害支援ネットワークのやんじーさんとアグネスさんにお会いすることが出来、ひとつのひらめきが…

まほろばさんの全面協力と生徒さんの支えを受け、被災地に仏画を届ける活動が現実となりました

今年はそれが本当に嬉しかった

まほろばの宮下さんをはじめ、やんじーさんアグネスさんに心から感謝しています

仮設住宅で仏壇もなく、でも亡くなった方に何か手向けたかった気持ちを慰めたり、仏画で心が和んだりしてくださったら嬉しいです

まほろばさんのブログで、被災地に仏画が届いているのがレポートされていました

嬉しくて涙出ました…

ありがとうございます

是非ご覧になって見てください

まほろばブログ
https://www.mahoroba-jp.net/newblog/?p=5818

被災地に仏画を配布

                # に アグネス より

http://www.facebook.com/home.php#!/yuri.yamaguchi.5070

アグネスです。今、目にしましたー。掲載ありがとうございます。そして、応援してくださってるお客様、社長様はじめ、専務様、スタッフのみなさま、ありがとうございます。仏画、400枚ほぼ配りましたー。南三陸はじめ、石巻の方でも喜ばれました。ちょっと写真撮れる状況じゃない箇所もありましたが、、仏画は、ちょうど、タイミングのよいものでした。國井さんのは、とても優しい雰囲気の画風なんで、馴染みやすいのか、みなさん大変喜ばれましたよ。地域のお世話役の方やおじいさんたちが、説明すると、自分たちの手で配るからと引き受けて下さった姿が目だちました。それもよかった。仮設住宅でも、ゆっくりお話しもできました。クルマの故障などトラブルもありましたが、なんとかクルマで寝ながら、なんとか無事配りおえよかったです。ありがとうございます。日々の様子は、ホームページはタイムラグがあるので、Twitter@agnesningl かFBの山口由里で、車から発信してます。よろしくお願いします。明日は、打ち合わせなどで仙台です。

「実践×読書で経験値を倍増する」

12月 4th, 2012

         桑原 豊 (ワタミ社長)

                『致知』2012年12月号
                 連載「20代をどう生きるか」より

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一年間の修業で技術を身につけた私は、
開業資金をつくるため、当時外食産業で給料がよいと
評判だったすかいらーくへ友人の紹介で入社した。

私が修業していた店はコーヒー専門店とはいえ、
本格的な料理も提供していたため、
自分が一番できると思っていたが、とんでもない。

高校生のアルバイトより仕事ができないのだ。

彼らは皆、一所懸命働き、自ら進んで掃除などをしている。
「なぜ彼らはこんなにも意識が高いのだろう」と不思議に思った。

さらに驚いたのは社員教育の仕組みである。
三か月ほど経った頃、店長から突然、
「アルバイトの面接をしてください」と頼まれた。

その後さらに、「トレーナーになってほしい」と言われ、
新人の指導をすることになった。
最初は戸惑いながらも、会社の理念や作業の手順を教えていくと、
自分が会社を代表して話しているという自覚が芽生え、
どんどん自分の身に沁み込んでいくとともに、
自ら学ぼうとする姿勢が育っていった。

一方で、毎日お店には、ステーキはグラムでポーションされ、
ホワイトソースは一人前がパックになった状態で
工場から届けられる。

入社前、私は「どうせチェーン店なんてレンジでチンだろ」と
馬鹿にしていたが、その後の調理は個人店となんら変わりない。

この時私は、これらの「仕組み」があるからこそ、
アルバイトの高校生でも料理をすることができ、
お店のためにイキイキと働くことができるのだと気づかされた。

と同時に、これはいったい誰が考えているのだろうかと思った。

それ以外にも、毎月送られてくる新しいメニューは
誰が考えているのだろう。

お店に商品が入ってくる前の一次加工は
誰がしているのだろう……。

そうして、複数の人たちがフォローし合いながら
チームワークでつくり上げていく「組織」というものに
強く興味を抱くようになっていった。

言ってみれば、個人店は1+1が2の力にしかならない。
一方、チェーン店で働いて分かったのは、
組織の中で一人ひとりの力は足し算にとどまらず、
相乗作用を引き起こすのだということ。

私にはコーヒー専門店をやりたいという夢があった。
しかし、自分という一人の人間が皆に
少しでもいい影響を与えられる仕事は
どっちだろうかと考えた時、私が出した結論は
「ここで必死に働いて店長までやろう」ということだった。

そのためにはまず店舗運営を勉強しなければならない。
また、四十人いる従業員のリーダーとして
マネジメントの勉強も必要になる。

そこで私はチェーンストア理論とマネジメント、
この二つだけを徹底的に勉強しようと、専門書を読み漁った。
いくら読書をしても、実践する場面がなければ
生かしようがないが、現場にいながら読書をし、
理論の要諦を掴む。

それによって、通常の半分程度の時間で
経験値を得ることができるというのが私の実感である。
その結果、入社二年目で店長に就任し、
翌年、七店舗を統括するエリアマネージャーに
昇格することができた。

まほろば歳末ギフト#8  『御料昆布』

12月 3rd, 2012

 

「古くから朝廷や将軍家に奉納してきた南かやべ白口浜でとれる真昆布は、

上品な味わいと澄んだ出汁がとれ、高級加工品にも使用されています。

この昆布は昭和十一年に天皇献上品を出荷した竹原家が

目利きをして調達した一等級などの上級品を、

切らずに丁寧に折り込んだ花折昆布です」。

その竹原家の子孫、竹原一寿氏。

20年以上前からのお付き合いで、この昆布では最上の出会い。

その献上昆布の前浜の網元としての写真も現存して、

竹原さんもいよいよ古巣に帰ったという感じです。

きっとご先祖さまが呼び寄せたのでしょうね。

「美味しんぼ」にも載った「白口浜献上昆布」。

竹原さんを通して、普及したいと思います。

多くは、関西関東の高級料亭などに出荷するもの。

それに比して、お値段はお安いと思います。

 

 

函館茅部 白口浜 天然真昆布 『御料昆布』

                       300g ¥5,000

まほろば歳末ギフト#7  『無着色たらこ』

12月 3rd, 2012

第42回全国水産加工たべもの展『水産庁長官賞 受賞」の

北海道寿都産の『近海 無着色 たらこ』 。

鮮度の良い道産・近海のすけそう鱈の卵巣を、

生のまま腹だしして、そのまま塩水に漬け込み、

着色料、保存料等の添加物を一切使わず、

水切りを充分に行い、低塩にて熟成させました。

素材の旨み、自然の色合いを大切にした、

無着色・無添加たらこを年末のギフトにどうぞ。

300g ¥3.500 (ギフト箱入り)

70g  ¥450

しかも、通年この製品、このお値段でご提供出来そうです。

地物のたらこを、なかなか定番で揃えることは難しいのです。

その原料、その加工業者が極めて少ないからです。

この度、常備販売が叶い、皆様と共に味わって参りたいと思います。

まほろば歳末ギフト#6 『スモークサーモン』

12月 3rd, 2012

北洋産紅鮭をただ塩・胡椒のみで燻製にした「無添加スモークサーモン」。

最近は、チリなどの養殖サーモンや鱒の脂の乗りが、

若者受けして、健康的に由々しき問題となっています。

抗生物質や成長促進剤が入った飼料を食べさせると、

何と6倍早く成長して、半年後には正品になります。

3年かけて母川に帰るのを、半年で即仕上がりとなれば、

企業的には大儲け、しかし消費者は大迷惑ですよね。

先回の小泉先生の鮭の講演会でも、天然と人工の違い、

天然物を購買するように、強く訴えていらっしゃいました。

そんな意味でも、養殖の嫌な脂身の強さがなく、

天然紅鮭の適度な脂質と確りした肉身の旨みは、やはり歴然とした差です。

ギフト用パッケージとお手頃価格の普段用2種類を揃えています。

「紅鮭スモークサーモン」 (紅鮭、食塩、胡椒) 

半身 ¥3.980 (ケッパーつき化粧箱入り)

150g ¥980

80g ¥450

まほろば歳末ギフト#5  『七五三餅セット』

12月 3rd, 2012

例年大好評を博しています「七五三餅」。

昔ながらの杵つきで、一味も二味も違います。

この餅の登場は、冬場も今の年末期のみですので残念でもあります。

http://www.mahoroba-jp.net/blog/2007/12/post_180.html (2009年報告)

「白餅、草餅、豆餅のMIX杵つき七五三もち」

まほろば自然農園の「黒豆」と「七五三塩」、

特別栽培・幌加内町の「風の子もち米」、

野生ヨモギ、エリクサー水、

500g ¥870

ギフトセット 3入り ¥2.610

専務の手作り「トマトソース」

12月 3rd, 2012

腐心した今年のトマト栽培。

高温水不足で、泣かされましたこの一年。

初雪で、已む無くハウスのトマト全量をもぎ、

グリーントマトを完熟させて、色づいた所で、

専務が自らソースにしたものです。

採種から加工まで、すべて自らの手で行いました。

昨年は、300g ¥680でしたが、

¥380でご提供したいという専務の強い意向で、

格安で販売することになりました。

しかし、数量に限りがありますので、

品切れの際は、ご容赦願います。

期間限定!数量限定!!

『まほろば農園のトマトソース』

材料:まほろば自然農園のトマトとグリーントマト、七五三塩

300g ¥380

「気づく人と気づかない人の違い」

12月 3rd, 2012

           外尾悦郎(サグラダ・ファミリア主任彫刻家)

                『致知』2012年12月号
                 特集「大人の幸福論」より

└─────────────────────────────────┘

【記者:外尾さんのこれまでの原動力となってきたものは何ですか】

私が外国の地で仕事をするには、
労働許可を得るのにも大変な労力が要るんですね。

毎年、長い行例に並んで書類を山のように集め、
それをまとめたり、提出しに行ったり。

何日もの日数が無駄になるようなことをしながらも、
同時に他の人に打ち勝つ作品をつくっていかなければならない。

でも私は条件が厳しければ厳しいほど
逆にいい仕事ができると思っているんです。

周りのスタッフにあれこれ注文をつけ、
それを叶えてもらうより、限られたスペースの中、
道具も時間もこれだけしかないという条件で
やったほうがいい仕事ができる。

完璧な条件はこちらに仕事をさせてくれません。

仕事をしていく上では「やろう」という気持ちが
何よりも大切で、完璧に条件が揃っていたら
逆にやる気が失せる。

たやすくできるんじゃないか、という甘えが
出てしまうからです。

果物の木でも、枝の分かれた所に石を置いてやる。

そうすると木が苦しむんですが、
それによって枝が横に伸びて表面積が広がり、果実も多くなる。
大事に大事に育てた木には実があまりなりません。

私は皆さんからよく
「外尾はなぜそんなことに気づくんだ?」
と聞かれるんですが、ガウディには
皆が同じように接しているはずなのに、
外尾は電車を待っている時や掃除をしている最中でも、
ガウディのことと絡めていろいろなことに気がつく。
その理由を知りたい、と。

これは私だけでなくどんな人もそうだと思うのですが、
苦悩する人はもう、気づかざるを得ないんですよ。

同じ状況にいても、苦悩しない人は何も気づかない。
気づく必要がないからです。
本当に何かを知っていくためには、苦悩を重ねる必要がある。

人はなぜ自分の命を懸けてまで山に登るのか。
自分にできるかできないか分からないことに対する挑戦、
自らを奮い立たせる勇気、そして苦しみ。

息も絶え絶えになりながら山を登り切り、
自分の限界を超えて頂上に達した時の喜び。

その喜びがあるから山に登るのだと思う。

そうした苦悩の上に立って、当たり前のことを
心から幸せに思える人は幸せだと思うんです。

当たり前のことを単に当たり前だと言って済ませている人は、
まだ子供で未熟です。
それを今回の震災が教えてくれました。

本当に大切なものは、失った時にしか気づかない。
それを失う前に気づくのが大人だろうと思うんです。