まほろばblog

まほろば歳末ギフト#4 『塩麹・醤油麹干しセット』

12月 2nd, 2012

今年大ブームを沸き起こした「塩麹」と「醤油麹」。

それをまとめて、干物にしたのが、今回発表する干物シリーズ。

道内に2台しかない特殊遠赤乾燥機械で干し上げたこの干物は、食べて大好評!

実にふっくらと、味わい深く仕上がっています。

まほろばでもテスト販売しましたが、大評判で、リピートが多かった逸品です。

これは、贈って豪華多彩、きっとみなさまから歓ばれますよ。

その内容を掲載します。

   「塩麹干し」

① 真ホッケ 2枚   ② サバフィーレ 2枚   ③ サンマ開き 3枚

④ イワシ開き 3枚  ⑤ イカ開き  3枚

   「醤油麹干し」

① 真ホッケ 2枚   ② サバフィーレ 2枚   ③ サンマ開き 3枚

④ イワシ開き 3枚  ⑤ イカ開き  3枚

                           計 10点セット ¥3.980

全て、予約注文制になります。

いよいよ大謝恩市!7~9日

12月 2nd, 2012

いよいよ、今年のメインイヴェント『大年末市』が今週末から始まります。

1000種以上の20%割引き!!! 3,4,50%offも、目白押し。

ゲスト出演も多彩!ビックリの大賑わい。

とにかくスゴイ3日間になります。

みなさん武装して戦闘体勢で、突進覚悟でお越し下さい。

まほろば歳末ギフト#3 『開きホッケ』

12月 1st, 2012

ホッケといえば、何と言っても「羅臼産」に尽きます。

ところが、これもイクラと同じで不漁で、夏半ばでストックしていたホッケが底をつき、

開きホッケにする原材料が、北海道から消えたという事態が起こりました。

ほとんどが、礼文産などのもので、まほろばも已む無く諦めていました。

ところが、羅臼現地の加工屋さんでは、確保していたんですね。

真空一夜干しで、まだありました。

今年後半になって、再入荷、それと共に要望も多くなって来ました。

やはり、贈るには、これなんですね。

「羅臼産 真空一夜干し開きホッケ」特大 400g ¥980

まほろば歳末ギフト#2 『いくら』

12月 1st, 2012

昨年、「まほろばオリジナルいくら」を製造して出荷しました。

ところが今年は、例年にない鮭の不漁。

旬になっても、鮭が値下がるどころか、日に日に値上って、

待てよ待てよ、という間に、旬は過ぎて、筋子は結局入手出来ない事態となりました。

例年のほぼ2倍から3倍近くの原料値で、とうとう今年は諦めた次第です。

調味料も準備していたのですが。

そんな訳で、今年は友人の水産会社・北村社長のオリジナルのいくらと代替することにしました。

何せ、一シーズン10万トンも製造取り引きするところですから、桁が違います。

幸い無添加です。

調味料などは、まほろばのではありませんけれど。

なかなかの味で、歓ばれると存じます。

                           1箱 250g ¥2.980

被災地に仏画を配布

12月 1st, 2012

YouTube Preview Image#1

やんじー&アグネスさんから写真の速報です。

皆様の寄付金から、国井さんの仏画を頂き、400枚東北震災のみなさまに、

お配りすることになりました。

この場を借りて、厚くお礼申し上げます。

物質的には未だ充たされないものの、精神的に何か支えになるものと思い、

宗派を超えて、仏画によって少しでも心の慰安があれば、嬉しく思います。

日が経つにつれて、当地の方々の心の荒廃も目立ち、

互いの抗いや、うつ病に陥ったり、将来の希望を失って自殺者も急増しているとのことです。

まことに胸の痛むお話しで、何も出来ない私達の虚しさを覚えます。

そこをやんじー一行が、慈愛と勇気をもって毎月のように通う姿は、菩薩様のようであります。

ありがたく思います。

近々に報告があると思います。

引き続き、ご支援のほどをよろしくお願い申し上げます。

急に襲来した寒波、この寒空でみなさん耐えておられます。

私達の余れるものがあれば、届きますよう祈ります。

皆さまに、感謝です。

ありがとうございます。

YouTube Preview Image  #2

師走スタート!

12月 1st, 2012

今日から、12月です。

残す所、一月ですね。

冬季の幟は、「雪洞/ぼんぼり」です。

島田さんの素敵な写真。

発寒川沿いに実った、凍れる「姫リンゴ」だそうです。

雪洞と書いて、「ぼんぼり」と読むんですね。

何か、白い背景に、パッと赤い明かりがついたようで、

そんなイメージが雪原に咲く「雪洞」たちです。

広い荒野の中、果てしない世界の中で、

私達一人ひとりが、雪洞の灯明となれますよう・・・・、

祈りたいと思います。

まほろば歳末ギフト#1『味付け数の子』

11月 30th, 2012

今の時期、いよいよ歳末に向け、お歳暮と御節商品が出回ります。

まほろばでは、今年から特にオリジナル海産物に力を入れています。

その第一弾は、「味つけ数の子」。

上の写真、数の子にしては色が濃いでしょう。

でも、これが本当の数の子原卵の色なんですよ。

市販のものは、漂白剤で脱色しているから鮮やかな黄色をしています。

今年も、例年通り試験操業船の「テストロー」を仕入れる予定でしたが、全く入荷がありませんでした。

このような年は、初めてです。

その代替で、ロシア海域で、船の上でニシンの腹出しを行った原卵が入手出来ました。

価格も安く、お手頃です。

それをまほろば海産物担当の竹市さんが、味付け数の子に仕立ててくれました。

原卵の皮をいちいち剥いて、血合いを除き、きれいにした後、塩抜きしていよいよ調味液に漬けます。

材料は、小麦の白醤油に、枕崎産の一本釣り本かつをの鰹節、海の精の塩、

本格三河みりん、粗糖、焼酎、椎茸に道南真昆布の贅沢な仕込み。

なかなかの仕上がりで、師走は準備万端整いつつあり。

200g前後で¥1、480です。

まずは、味見のほどを。

「結」from下川町

11月 30th, 2012

㈱トータルヘルスデザインさんの近藤会長から、家庭に置く

パワースポット製作の依頼を受けたのは、もう6,7年も前になるだろうか。

本店建築の際に、黄金比で基本設計したことにヒントを得て、

これをミニマムに置物として、木質で作ることにした。

その依頼先が、北海道の下川町だった。

その下川町の記事が、先日道新に掲載された。

今や、国内でも揺るぎないエコ森林の町として知られ、

坂本龍一さんなどが、度々訪れ、その取り組みに賛同の意を表している。

それが、今頃の環境運動に端を発したというのではなく、

既に60年前から、原田前町長が遠望巨視で、「法正林思想」を実践されていた、

という驚くべき事実があったのだ。

詳しくは、まほろばで発刊した「光の町『下川町』」をお読み下さい。

なお、『結』に関しては、トータルヘルスデザインさんにお問い合わせ下さい。

http://president.thd-web.jp/e2875.html

http://www.thd-web.jp/site/taikendan/yui/no1.html

http://www.thd-web.jp/category/218.html

「幸運をつかむ3つのプロセス」

11月 28th, 2012

      『致知』2011年5月号
               特集「新たな地平を拓く」より

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昨年(2010年)10月、二人の日本人科学者が揃って
ノーベル化学賞を受賞され、日本国中を沸かせた。

鈴木章さんと根岸英一さんである。

そのお一人、根岸さんが特別出演された新春のテレビ番組を視聴し、
深く感ずるものがあった。

「自分は科学者だが、中小零細企業の社長と同じです」

と根岸さんは笑いながらそう話し出された。

ヒト、モノ、カネをいかに裁量するかが事業経営の要諦だが、
科学技術の開発もまた、その苦労から逃れ得ない、
ということだろう。

また、科学者は一つの研究が成ったらそれで終わりではない、

さらに新たなテーマを見つけ挑戦していかなければならない、
という話をされた。

根岸さんはいま、海水中にあるウランを活用する
技術の開発に取り組んでいると目を輝かされていた。
そして、長年のご体験から掴まれた発見に至るプロセスを
図式化して説明された。

発見はまず、こういうものが欲しい、
こうなったらいいという「ニーズ」「願望」が出発点である。

そのニーズや願望を達成するために「作戦」を練る。
この作戦でいこうと決めたら、それに沿う方向で
「系統立った探求」を始める。

この系統立った探求が難物である。
途中で、もうやめようか、と迷う瞬間が何度もある。
失敗が続き、こんなことをやっていても無駄だ、
と思う時がある。

その時、「いや、絶対に屈しない。これでいくんだ」と
思い続けられるかどうか──。

そう思い続けるには、
「知識」「アイデア」「判断」が要る。

この3つが不屈の「意志力」「行動力」を生む基になる。
これらの難関をくぐり抜けて「幸運な発見」が生まれる、
というのである。

この発見のプロセスは、科学技術に限ったことではない。
あらゆる仕事に共通した普遍の法則というべきものであろう。
新たな地平を拓くための要訣を示した法則だ、とも言える。

KAMIKAZEー神風ー

11月 27th, 2012

大貫妙子さんが語られていたオペラ「神風」が、来年早々東京で開幕するのですね。

お父様が、神風特攻隊の生き残りで、その辺りの消息を身近に感じておられた彼女に、

作曲家の三枝成彰さんからアリアの依頼があり、書かれたとか・・・・・・・。

詳しいことは、後日お伝えしますね。

上京される方や、東京近辺の方々でご興味のある方は、是非ご覧下さい。