まほろばblog

Archive for 2月 22nd, 2012

驚くべき吸塵力「フォアベルク」!!!

水曜日, 2月 22nd, 2012

 

先日、お客様の磯深雪さんが、「是非見て頂きたい物があります」と言われて、

2階の講話室で、デモを行ったのが、ドイツ生れの掃除機「VORWERK/フォアベルク」。

説明より、「百聞は一見に如かず」とはよく言ったもので、

その凄まじい吸塵力には呆気にとられた。

およそ一滑り、その塵の多さには、皆ビックリ!

恥ずかしくも、余程カーペットを掃除していないとはいえ、これほど取れるものか!?!

アトピーの主原因にもなっているハウスダスト。

その吸収率が83%というから、驚くべき力である。

ことに今の世、ペットブームで室内はペットの毛やダニで覆われ、

アレルギーの引き金になっている。

目に見えないとは、こうも恐ろしきものかは、とデモ3日間、是非ご見学のほどを。

 「日本人よ、かつての勤勉性を取り戻せ」

水曜日, 2月 22nd, 2012

      
 福島 孝徳 (デューク大学教授)

    『致知』2012年3月号
      特集「常に前進」より
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私が考える名医・良医の条件は、
一に技術、二に知識、三に判断力なんです。

まず技術がなければダメで、
その技術を上手く采配する知識もなければダメ。
またその判断が正しいということ。

そして、いくら凄いお医者さんでも、
ハートが悪かったら付き合えない。
私は患者さんと接する上では、常に愛情を持って、
親切、誠実、丁寧をモットーにやってきました。

    * *

アメリカ人は絶対に自分の携帯電話は教えません。
病院を出たら完全にプライベートで、患者さんにはタッチしない。
でも私も患者さんに渡す名刺には、
24時間繋がる携帯番号が書いてある。

24時間患者さんのことを考える。
そこが欧米人と違うところかな。

ただこれは私がいまアメリカにいて
非常に怒っていることなんですが、
最近の日本人は休み過ぎなんですよ。

私は朝から晩まで仕事で、
1週間に8日働く男といわれていますが、
土日祝日絶対に休まない。

夏休み、クリスマス休暇は一切取らない。
ハロウィーンもサンクスギビングも絶対に休まない。

休むというのは罪悪なんです。
自分たちの大切な人生の時間を
どれだけ無駄にしてるんだと。

私は全生涯を患者さんと脳外科のために尽くすと
決めた男なので、1日、1秒たりとも無駄にはできない。

かつての日本人は欧米で勤勉な人種と勇名を馳せたのに、
その欧米人から日本人は働き過ぎだといわれて
土日を完全休暇にしてしまった。

私の考えから言えば、あり得ないことですよ。
ヨーロッパ人は休むため、遊ぶために働いているから
そもそもの考えが違うんです。

私が三井記念病院にいた時も、
24時間患者さんのために働きなさいと
皆に言ってきましたから。

1年365日あるうち土日を休んだら104日休みで、
その上、日本は国民の祝日が世界一多い。

ざっと数えてみたら15日もある。
土日と合わせれば年間約120日休みで、
1年のうち3分の1は遊んでいるんです。

アメリカにはナショナルホリデーは6日しかない。
つくりもつくったりだ。
かつての勤勉な日本人は一体どこへ行ったんだと言いたい。

大体、過労死なんてものはあり得ないんですよ。
私よりも働いて倒れたのなら過労死は認めます。

私は1日4、5時間の睡眠時間で、
1週間8日働くわけですからね。

昔は月月火水木金金といわれましたが、
私の場合は月月火水木木金金(笑)。

大抵の場合は過労死ではなく、ストレス死なんです。

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やはり、何事もそうだが、根を詰めねば、成果は出てこない。

最後は、やり抜かねば、本当の結果は出てこない。

福島先生の言に大賛成で、日本の活力が下降線の一途を辿る原因は、

土日休日にした事であろうかと、常々思っていた。

まほろばは、正月以外は年中無休で、体は休んでも心は休まれない。

農家は働き過ぎといって、一日たりとも休めるだろうか。

自然は容赦なく厳しくも豊かだ。

やはり、休み過ぎが、この日本をダメにした、とも言えるのかもしれない。

刻苦勤勉が、日本人の清冽さ、美しさを形成して来たのだ。

過労死でなく、ストレス死が死因というのは、耳が痛い。

働いてストレスを越える事も、心の安寧に繋がることも確かなのだろう。

菊池治巳の農活日記より 1、

水曜日, 2月 22nd, 2012

元上川農業試験場々長であった菊池治巳さん。

あの一連の北海道米の新品種を次々デビューさせ、

一躍、その味、その質が、国民の大絶賛を受けて、

今や日本米の花形に躍り出ている。

その蔭の立役者こそ、菊池さんに他ならない。

今、その豊富な経験と知識を駆使して、

産業用大麻の復興に取り組まれている。

衣食住に亙り、麻の持つ可能性は無限大でもある。

私も一緒に、麻の聖地でもある長寿郷・巴馬に訪ねた。

そんな菊池さん、あさひかわ新聞に「菊池治巳の農活日記」を連載中。

その中の一文を御紹介します。

「アスタキサンチン」と「カンタキサンチン」

水曜日, 2月 22nd, 2012

先日の佐藤水産主催の「小泉塾」で配られたチラシ。

その「食と健康」に、何故養殖魚の鮭を扱わないか、記されていた。

まほろばも、天然魚のみの扱いだが、その理由が代弁されている。

佐藤水産さんの起業精神が如実に語られている。

鮭に含まれている天然のアスタキサンチンは 

人の体にどんな効果があるのか ?

 

北海道産の天然鮭は「白身」の魚ですが、オキアミや桜えびなどを食べているため、

身の色がオレンジ色になリます。

この赤い色素が「アスタキサンチン」と呼ばれる成分です。

天然の「アスタキサンチン」には抗酸化作用があリ、老化防止や動脈硬化、糖尿病など

の生活習慣病に効果があると言われ、同じ抗酸化作用のあるビタミンEの約500倍、人

参などに含まれるべ一タカロテンの約40倍と言われています。

ちなみに、筋子やいくらの赤い色素も「アスタキサンチン」によるものです。

一方、ノルウエーなどのヨーロッパや南米のチリなどから輸入されている養殖のアトラ

ンティックサーモンやトラウトサーモン(ニジマス)は、見事なオレンジ色をしています。

もともとの身の色は、薄い灰色か淡いピンク色をしていますが、これらの着色に使われ

ているのが石油から作られた「カンタキサンチン」と呼ばれる化学合成物質で、これを餌

に混ぜて与えています。

近年は。石油から「アスタキサンチン」も作られ、この化学合成物質を使う養殖場も増

えています。

ところが、石油から作られた着色料の化学合成物質は、網膜剥離などの問題点が指摘され、

欧米ではとくに養殖鮭が危険視されています。

また、海面養殖場には脂肪に蓄積されやすい発ガン性物質のPCBやダイオキシンが

自然界の数倍から10倍残留していると言われています。

更には、あるアメリカの大学では、養殖鮭の毒性レベルの研究をしておリ、

スコツトランド産やノルウェー産などの養殖鮭は年に3回以下、カナダ産やチリ産の養殖鮭は

年6回以上食べるべきではないと(『THE JOURNAL OF NUTRlTlON』誌135号・2005年11月)

で発表しています。

さらに養殖の鮭には人体に影響のある抗生物質などの問題、餌が腐敗するほど、環境問題に

ついても大きな問題となっています。

イギリスの著名なジャーナリストでBBCのニュースキャスターを務めていた

ジョン・ハンフリース氏が書いた『狂食の時代』(講談社)という本には、

「さらに絶え問なく薬品、抗生物質を投与させる。

また、ピンク色を出すための着色料や高濃度の油分の餌を与えているため、

絶えず下痢をして肉質は柔らかくなる。

それでも養殖の鮭を食べますか?」

という養殖鮭の危険性についての詳細が書かれていますので

興味のある方は是非読んで欲しいと思います。

私たち佐藤水産は、今から20年ほど前、実際にヨーロツパの養殖場を視察し、

その危険性を目の当りにし、「養殖の鮭は一切扱っていません」と宣言しています。