「衣食革命」16日に
金曜日, 11月 14th, 2014
16日(日)、東京文京区の求道会館で『衣食革命』と題したイベントがあります。
私も、講演を致します。
もし、最寄の方で、ご興味があられる方、どうぞお越しください。
東京で、お逢いしましょう。
16日(日)、東京文京区の求道会館で『衣食革命』と題したイベントがあります。
私も、講演を致します。
もし、最寄の方で、ご興味があられる方、どうぞお越しください。
東京で、お逢いしましょう。
松本先生からのコメントです。(島田編集長へのメール)
「へうげ生醤」が、実にうまいです!
我田引水で申し訳ないんですけど、それでも言いたくなるほど旨いんです。
前の「へうげ醤」とは、もう別格なんです。
火入れしていない証拠の、色が薄く赤っぽいのが特長です。
やっぱり、味が生きているんですね。
酵母が生きていると、やはり醤油全体が違う。
何て言うか、醤油自身が歓んでいる!!
そんな歓びの歌が聞こえるんですね。
昔の味は、みなこうだったと思いますが、
でも、室町時代から火入れの技術が発見されて、
酒や醤油が腐蔵しなくて済むようになったというメリットもある。
内地は、夏が暑いから、どうしても沸いてしまう。
通年、流通し使用するには火入れしなければもたない。
しかし、最近大企業、「生しょうゆ」というのを出している。
先を越された感があるが、実はこれはマイクロフィルター技術で、
酵母やオリを全部越して、発酵を止めている。
そして、工場自体が、完全滅菌室状態になっていて、衛生管理が徹底している。
だから、味が浅い、単純で美味しいとは言えないものになっている。
今、二重膜の剥離ボトルで、生で通年流通できるかの実験を行っている。
この瓶は、酸化を防ぐ優れもので、使うほど中の膜が凹んで来る仕組み。
空気に触れる面を極力狭くするというもので、最新技術の成果でもある。
何とかして、この生の味わいを伝えたいと願い、ライフテストを続けている次第です。
しばらくの間、見守りくださいませ。