まほろばblog

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小さな実践の積み重ねが

火曜日, 11月 26th, 2013

小さな実践の積み重ねが
やがて大きなうねりを起こす

鍵山秀三郎(イエローハット創業者)
手登根安則(フェンスクリーンプロジェクト代表)

※『致知』2013年12月号
特集「活路を見出す」より

0078[1]

 

【鍵山】 自分が正しいと信じてやろうと
思ったことはやめないことですよ。
そこからしか物事は活路を見出せないと思います。

思うようにいかないことはたくさんあります。
むしろそちらのほうが多い。

いままでの人生を振り返ってみると、
相当な壁があった、困難があった、でもやめなかった。

ですから、すべて「やっておいてよかった」というのが私の人生です。

【手登根】 どんなことでも行動ありきだと私も思います。
心の中でどんなにいいことを考えて、
念仏のように唱えていても何も進まない。

まずは行動して、それを人が見る。
そして共感を呼んでどんどんその輪を広めて、
沖縄の人も、米軍の人たちもみんな笑顔にしていきたいです。

やっぱり笑顔とか「ありがとう」という言葉は
お金では買えません。
私は人生のバロメーターって、
目を閉じる最期の瞬間までに
何回「ありがとう」と言われたか、
その回数だと思っています。

そのためにも、
行動せずに未来の自分が後悔する姿は見たくない。
失敗しようが行動しないと活路は開けない。

小さな実践の積み重ねが、
やがて大きなうねりを起こすのだと信じています。

【鍵山】 私が何かやろうとした時、
「そんなことは不可能だ」と言われたことは
たくさんありました。

でも、いまになってみるとすべて可能になっています。
それは私がやろうとしたことが、
たまたまはるか遠くにある目標だったというだけです。

普通の人は遠いことを不可能と言ってしまう。
私はそうじゃないと思っています。
そして、一歩一歩近づいていけば必ず到達すると信じています。

* * *

マスコミが決して報道しない
沖縄の置かれている現状、
手登根氏の清掃活動に懸ける思いとは。

鍵山氏が80年の人生を通して
極められた実践哲学の神髄とはーー。

続きはぜひ『致知』12月号P20をご一読ください。