まほろばblog

Archive for 7月 6th, 2013

驚き!「醤油ソフト」

土曜日, 7月 6th, 2013

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「驚き、桃の木、醤油のソフト」

詳しくは、この度発刊した「へうげ醤 誕生物語」をお読み戴ければ。

最後のページに、まほろばの「ジェラード・ビターレ」ソフトに、

この度、発売になった「へうげ醤」をいたずら心に垂らして食べたところ、

これが超ウマ!で、みな、ビックリ!!

ミスマッチと思いきや、ベストマッチ。

和洋合体とは、よく言ったものです。

目隠ししたら、おそらく分からないほど、文字通り溶け合ってます。

 

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これは、以前勤めていた佐々木君とのちょっとした会話から。

ありがとう!佐々木君。

両方とも、最高の材料ですので、それほどの味わいが出るのでしょうね。

本当に、ビックリですよ。

是非、お試しあれ!!

値段は同じ¥390です。

 

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「七五三塩」講座

土曜日, 7月 6th, 2013

体験テスト講座

「北海道から発信!~塩の選び方と味の違いを確かめて」

北海道で作られている塩の紹介と、見て触れて食味して塩の表示を学び、

あなたの好みの塩を見つけられる消費者力を身につけましょう。

 

一般社団法人「札幌消費者協会」主催で、

「食用塩」に関する講演会が、「札幌エルプラザ2F」で開かれます。

日頃、お使い戴いている「七五三塩」について、少しお話いたしますのでご参加ください。

まほろばでもお世話になっていて、日本国内の多数の塩メーカーが所属している

「食用塩公正取引協議会」の専務理事・新野靖氏も講演されます。

塩のあり方が理解できると思います。

塩講座

寺田当主inまほろば 29周年を祝う!

土曜日, 7月 6th, 2013
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昨日から始まった「29周年創業祭」。

第二日は、千葉神崎から寺田優当主がいらしてお酒やマイグルトの試飲販売会を行います。

朝一番のミーティングの最後、寺田さんに『酒造り唄』を唄って戴き、景気付けてもらいました。

素晴らしいスタートを切ることが出来ました。

ありがとうございました。

さぁ!30年に向けて、がんばろう!!!!!

「エベレスト登頂秘話 ~命がけのお茶会~」

土曜日, 7月 6th, 2013
三浦 雄一郎(冒険家)

              『致知』2013年8月号
               特集「その生を楽しみ、その寿を保つ」より
          http://www.chichi.co.jp/monthly/201308_pickup.html

└─────────────────────────────────┘

【大竹】 実は私も18歳の時、
     八ヶ岳を1か月ほど縦走したんですが、
     酸素濃度が平地よりも随分と薄く、
     呼吸が苦しくなりましてね。

【三浦】 2000~3000メートルの山になれば、
     そうなります。

【大竹】 体感温度はマイナス30度から40度。
     あの程度の高さの山でも、不安感や恐怖感を
     いまだに記憶してるんですよ。

     ましてエベレストなんていうのは、
     まるで想像ができません。

【三浦】 いや、でも基本的には好きでやっていることですから。
     で、どうせやるなら面白くやろう、
     というのが我われの方針で。

     実は今回も8500メートルの頂上直下で、
     お茶会をやったんですよ。

【大竹】 え、お茶会?

【三浦】 福寿園の抹茶、茶筅(ちゃせん)から
     お碗から茶を点てる道具、
     虎屋の羊羹(ようかん)まで全部揃えて、
     これから頂上へ行こうという時に
     テントの中でお茶を点てたんです。

     息子の豪太に言わせると、
     なんでそんな物を持っていくんだと。
     8000メートルへ行くには100グラムでも
     軽くしたいわけですからね。

【大竹】 それは心を静める意味合いがあったのでしょうか。

【三浦】 そうです。実際、作法も何も知らないくせに
     お茶を点てていただくと、不思議に心が落ち着く。
     そして頂上に早く立ちたいとエキサイトしていた皆の心が、
     すうっと静まっていった。

     これから命懸けで臨もうとする
     出陣前の儀式のようなものですね。
     その結果、四人の心が一つになって。

【大竹】 戦国武将も戦場でお茶を点てたといいますからね。

【三浦】 はい、それと同じような心境でしょうね。
     一見無駄かと思われていたものが、
     こんなにも人の心を掴んだんですよ。


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【大竹】 そういう試みが余裕を生んで
     チーム力を高めたのでしょうね。

【三浦】 また、食事も普通はアルファ米をかき込むだけですが、
     雲丹やら塩辛やら北海道の特産物、
     それに手巻き寿司なんかも用意して、
     頂上付近で食べたらこれがおいしくておいしくて(笑)。

     今回一緒に登った二人はエベレストを
     もう何回も登っているプロの登山家です。
     その彼らもこんなに食事がおいしく、
     優雅で楽しい登山は初めてだったと言いました。

【大竹】 それは驚きました。
     技術的な凄さもさることながら、
     精神面についてのケアもいろいろと
     工夫をされていたのですね。

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