まほろばblog

Archive for 2月 27th, 2013

「ひでぼー天使の詩」再び

水曜日, 2月 27th, 2013

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つばらつばら・・・・・・

水曜日, 2月 27th, 2013

業者の方から戴いた銘菓が、

何とも床しいので、そのしおり書きを添えますね。

京都の鶴屋さんのその名も「つばらつばら」。

しみじみと・・・・・・という意味合いだそうですが、いいですね。

大伴旅人の歌ということ、そのふるさとを思う

「ふりにしさと」という語感、

「思(も)へば」と「思ほゆるかも」の畳みかけ、

そして「つばらつばら」の聞きなれなくも、聞いたことのあるような、

そんな懐かしさがいっそう、この歌を遠くにはこびます・・・。

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浅茅原(あさぢはら)つぶらつぶらにもの思(も)へば

      故(ふ)りにし郷(さと)し思ほゆるかも

                  大伴旅人 (万葉集 巻三)

 万葉歌人大伴旅人が、大宰府長官として九州に

赴任したとき、「つぶらつぶら」すなわち、しみじみと

物思いをしていると、故郷の都のことがあれこれと

心に浮かんでくると詠んだ歌です。

「つぶらつぶら」は、しみじみと、心ゆくままに、

あれこれと、という意味の万葉の言葉。

銘菓「つぶらつぶら」は、その心を汲みまして材料を

吟味し、丹精をこめて謹製いたしました。

                        鶴屋吉信

明日から「うさと展」 in 厚別店

水曜日, 2月 27th, 2013

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まほろば厚別店2階
  • あやの里あやの森プロジェクト うさじいからのお知らせです。先月にお知らせハガキでお知らせしました初のまほろば厚別店2階でのうさと展を開催します。昨年の夏、厚別での開催が好評につき、今年は厚別店2階でも開催です。

    着る人が「気持ちいい」と元気になってくれる服
    いのちのパワーが身につく服。

    いのちがやどった服をまとえば、
    からだも心も魂も自然な呼吸を取戻します。

    あいをよる おもいをつむぐ~うさぶろう著より

    手つむぎ、手染め、手織りの自然素材のうさと服は、自然のリズムに沿った素朴な暮らしをしているタイやラオスの村の人々が
    愛情込めて作った服です。
    デザイナーのうさとぶろうさんは、南富良野出身。現在は、タイチェンマイにて、村のみなさんと共に、服つくり。

    いのちのかたまりの服が、手から手へバトンタッチされ、みなさまの元に届きます。
    お手持ちのお洋服にも、一緒にいろいろ合わせてみましょう。
    ひそかにブームのやんじー巻きもお教えしますよ。

    きっとあなたにぴったりのお洋服が待ってます。

    尚、売上げの一部は被災地支援のチームやんじー活動支援金として活用させていただきます。

    まほろば厚別店2階のうさと展にて、みなさまにお逢いできるのを
    楽しみにしています。(うさじい)

     

    とき 2月28日(木)~3月2日(土)
        ※うさと展 イン 厚別店では、土曜日までの3日間なのでご注意ください。。
      

    時間 10時から19時(最終日は、17時)

    場所 自然食品のお店 まほろば厚別店 2階ホール
       (札幌市厚別区厚別中央1-3)
         011-894-5551

       あやの里あやの森プロジェクト
             山口 幸雄(うさじい)もっと見る

 
 

「プロ野球優勝の法則」

水曜日, 2月 27th, 2013
 天野 篤(順天堂大学医学部教授)  

     『致知』2013年3月号
       特集「生き方」より

└─────────────────────────────────┘

【天野】 私も34歳の時、先生と同じように
    「明日から来なくていい」と言われ、
     全くゼロの状態になりました。

     新東京病院も須磨先生という後ろ盾があるにせよ、
     新興で、大病院などにどう立ち向かっていくか
     思案しましたが、そこはやっぱり若さで
     乗り切れたと思うんです。

     そしてその1年くらいの中で確信したのが
    「プロ野球優勝の法則」というものでした。

【南淵】 ほぉ、なんですか、それは。

【天野】 野球のペナントレースでは
     勝率5割5分で優勝するチームもあれば、
     4割5分で最下位に沈むチームもある。

     要するにプラスマイナス十%の差で、
     全部掴むか、全部失うかが決まるんです。
     外科手術も、この10%、
     場合によっては5%をどう出し入れし、
     自分のほうへ引き寄せられるか、
     それによって明暗が決まるのだと。

【南淵】 なるほど。その5%をいかに引き寄せるかですね。

【天野】 そのために大切なのは、相手をよく観察することです。
     アンテナを張って情報をとにかく収集し、
     これまでの経験と知識を総動員して3秒で判断する。
     3秒で次の一手を考える。

【南淵】 判断は数秒でも、大事なのはその前に
     必ず「観察」があるということでしょうね。

     新東京病院で一緒に仕事をさせていただいた時も、
     お互いやり方が細かいところで違っていたのですが、
     先生はそれに対して何も言わずにずっと観ているんですよ。

     へえ、そうやるのか、そうなるのかと、
     常に観察をされていた。

【天野】 私は俯瞰と表現していますが、手術中でも、
     もう一人の自分が鳥のように
     ビューッと上に上がっていって、
    「こうしろ」と体に指令を出すんです。