まほろばblog

Archive for 2月 28th, 2012

周禮と倭「自然医学」から

火曜日, 2月 28th, 2012

「森下自然医学 3月号」。

「巻頭随想」に周禮的食医の哲理について。

孔子の夢に何度も出て常に畏敬して措くあたわざるは、

その人、周公旦であった。その著書と謂われる『周禮』。

2000年を越えても、なおも人の心を穿つもの。

人類の岐路、ここに還るべきかもしれない。

現に医食をここを原点として、森下会長の柱とする。

論壇のテーマが「塩」。

呉越が倭人、すなわち日本人の祖先であると。

現在、呉越の戦いを描いた華流ドラマ「孫武(孫子)」を興味深く観ているが、

自分のDNAの一部を覗き見る思いである。

確かに如皋を訪れた時、その相貌の日本人によく似ているのに驚いた。

稲作伝来も、直線距離からしても、直下で九州に辿り着いた可能性は濃い。

その史実は、これから更に如皋との交流により、明らかになるであろう。

そんな折、来月発行の4月号から、再び連載に登壇することに。

題名を、「倭詩/やまとうた」とします。

多分に、上記の史実と店名のまほろばから来ています。

更に詳しくは、来月に。

ありがとうございました。

『鶴亀』純米大吟醸

火曜日, 2月 28th, 2012

 新潟の銘酒「鶴亀」入荷。

以下、店主の挨拶・案内文より・・

この度は、清酒「越後鶴亀」をご用命頂き誠に有難うございます。
当酒造場は、明治23年に上原武七(初代蔵元)によって創業されました。
武七は、幕末から明治にかけての大きな時代のうねりを敏感に感じ取り
つつ人々に喜ばれる美味しい酒造りを目指しました。銘も、わかりやすく、
おめでたい商標をと思い「鶴亀」という名を冠したそうです。
当社はお客様に満足いただける最高酒質を求め、敢えて小仕込にこだ
わります。
米の選定から適切な洗米条件、最適な吸水条件をその都度設定し、
熟練の技を駆使して原料米の特性を引き出しています。
また、酒造りは麹に始まり、麹に終わるといわれています。越後鶴亀の
麹造りは米の特性にこだわって「こうじ箱」を使用しています。これは
熟練した杜氏の技、感性を活かすことができ、きめ細やかな対応が可能
となり、豊かで力強い麹を造ることができます。こうして味わいが深く、
伸びやかな越後鶴亀をお客様に召し上がって頂く事ができるのです。
今後とも、清酒「越後鶴亀」を宜しくお願い致します。

 
 

 http://www.echigotsurukame.com/

新潟県を代表する酒造好適米「五百万石」と「こしいぶき」を

48%まで磨き上げ丹念に仕込みました。

優しい香りが広がり、舌の上で柔らかで繊細な旨みを感じさせます。

喉越し滑らか、心地よい余韻を残し次の盃をすすめます。

洗練されていながらも、ごくごくと飲める純米大吟醸です。

食中酒としてもお楽しみ頂けます。

 

 

原料米 五百万石・こしいぶき
精米歩合 48%
日本酒度 +4.0
酸度 1.5
アミノ酸度 1.3
アルコール度 15度以上16度未満
「純米大吟醸 越後『鶴亀』」
    
   

 

1,8L(化粧箱入) ¥5.250(税込)