まほろばblog

発酵仮面、久々登場!!!

11月 13th, 2012

10日(土)に、佐藤水産さん主催の「小泉塾」が久々に開かれました。

4ヶ月ぶりにお会いした先生は、何と17kgもダイエットされて、

ご自身曰く「絶好調!!!!!」だということ、随分お若くなられ、

ますます弁舌爽やか、今回は前回の演目「魚と健康」について。

日本人は、2,000年来、菜食中心で魚を食し、その恩恵に預かっていた。

ことに、DHA、EPAの脂肪酸の絶大なる効力には脱帽。

肉と魚とでは、アミノ酸に分解される速度、有効吸収蛋白量が、

圧倒的に魚が、早く多いということ。

それは3,000年間、肉を食べて来なかった遺伝子に依ると。

世界的なブームになっている和食や寿司。

今後、ますます魚に注目度が集まることでしょう。

久し振りの講演、時間いっぱいの熱演にみな感激の面持ち。

最後の最後に、「倭詩」のこと、少しご紹介してくださいました。

YouTube Preview Image

この元本でもある「自然医学」の連載。

その9月号、『母の諌死と師のの警策」に登場する

主役・田中清玄氏に関するあれこれを書かせてもらった。

その直後、小泉先生から「何故、田中清玄のことを知っているのか」という問い合わせがありました。

小泉先生は、実は今は亡き清玄氏の大ファンで、同じ会津魂の打ち震える仲なのだ。

この今の乱世こそ、彼のような哲人、大見識の人が必要であると説かれる。

講演会当夜の会食の席で、田中氏の姪御さんである磯深雪さんをご紹介した。

元を辿れば、同郷のよしみ。

感激の対面と相成りました。

縁とは不思議なもので、私達の周囲には、

実は深い繋がりのあるご先祖が取り巻いている・・・・

そんな気がしてなりません。

みな、手を繋いで仲良くしなければなりませんね。 

ジビエの季節到来

11月 13th, 2012

我ら「エゾシカ協会」からのおたより。

釧路エゾシカ会からの情報です

釧路シカ会に聞く「今すぐ食べたい、エゾシカ料理を教えてください」
秋に入るとジビエ(狩猟肉)の季節。その代表格のシカ肉はフランス料理の高級食材としてグルマンな方々の胃袋に幸せを運んでいます。中でも最近注目されているのが、北海道で徐々にファンを増やしているエゾシカ肉。本場欧州のシェフから、「シカ肉の中でもエゾシカは特に肉質が美味」と言われ好まれているそう。とはいえ、野生鳥獣肉に親しみのない方にとっては、ちょっとした味の冒険ですよね。せっかく旬の味を楽しむのなら「おいしい出会い」をお届けしたいもの。

そこで、普段からエゾシカ料理を楽しんでいる(舌の肥えた)皆さんに質問してみました。

■北海道の森の恵み、エゾシカ料理で旬をいただく

お話を聞いたのは「釧路シカ会」の方々。北海道・釧路在住者を中心としたメンバーは、会社員、公務員、管理栄養士、マスコミ、料理人、研究者、男女ハンター、エゾシカ肉販売業者など、さまざまな職種の男女(20歳~50歳代くらいまで)の集まり。毎月第4火曜日の「シカの日」(ダジャレです)には集まって、エゾシカ料理とお酒をワイワイ楽しんでいます。ただいま35名が在籍中。

■100%北海道産の天然物!エゾシカ肉のここが好き

シカ会の皆さんもはじめから「エゾシカ肉大好き!」だったワケではありません。でも一度そのおいしさを知るととりこになるようで……。「何度も冷凍解凍を繰り返したカタくて臭いシカ肉を食べて嫌いに。その後、適切に処理された、やわらかくてうまみのあるエゾシカ肉を食べて大好物に変わりました。一度でマズいと決めつけ、食わず嫌いしていた自分にバカ!と言いたい」。「もともと赤身肉の臭みが苦手だったんですが、エゾシカ肉の味わいにびっくり!あっさりしているのにコクがあっておいしい」。「天然物なので旬の魚のように味の個体差があるのも楽しい」。「今まで食べた肉の中で一番好き」、との意見が続々。

■シカ会おすすめ!エゾシカ料理ビギナーのためのハズさないメニュー ベスト5

そこまでおいしいのなら食べてみたい。そこで、エゾシカ料理ビギナーに特におすすめのメニューを推薦してもらいました。(回答15名。複数回答あり)

1位 カレー
2位 ひき肉料理(ハンバーグ、ミートソース)
3位 ロースト
4位 揚げ物(ザンギ、コロッケ、串カツ)
5位 焼き肉

回答の半数がオススメしたいのがカレーに代表される煮込み料理です。メンバーによると「エゾシカ肉はうまみがしっかりしているので、市販の調味料を多用しなくてもOK。野菜を多めにするのがコツ」。また「最初はポトフ、次の日はトマトソース煮、最後にカレールーを入れて3日楽しむのもよし」との煮込み三段活用のアドバイスも。2位のひき肉はさまざまな部位を使うのでより味わい豊かに。「エゾシカ肉のハンバーグは脂っこくなくて、食後ももたれないんです」なんて意見もありました。より肉の味わいを楽しむならシンプルな味付けのローストや焼き肉で。揚げ物は脂質の少ない部位と好相性。ちなみにザンギとは味付け唐揚げのことです。

なかなか自分でエゾシカ肉を調理する機会は少ないと思います。そんな方へのアドバイス、「まず、飲食店で適切に処理されたものを食べてください。フランス料理から味わってみてはいかがでしょう?」 ああ、おなかがすいてきました。

■ まさに今、食べたいエゾシカ料理は?

この質問、とにかく皆さん回答が多彩。ランキングにできないほどの料理名が並びます。推薦者のコメントとともにどうぞ。
※( )内は店名

● スペアリブ焼き 「骨についた脂身の甘みがしつこくなくておいしい」

● 赤ワインの煮込み 「エゾシカ肉はフルーティーな味わいと相性がいいのでベリー系のソースでいただきたい」(釧路・イオマンテ)

● ロースト 「肉の味をやわらげる調理ではなく、肉そのものの風味をシンプルに味わいたい。ジビエらしい個体差の風味も楽しめます」

● ミートソーススパゲティ 「荒くひいた肉で作るミートソースはクセになります。トマトソースと合わせたい」

● 揚げ物 「竜田揚げやメンチカツなどにすると油と肉のうまみがジュワ?ッととけ合っておいしい!中でもスネ肉を使ったザンギにやみつきです」

● 担々麺 「甘辛い味付けとうまみたっぷりのひき肉がめんに絡んで……たまりません」(釧路・めんや 北町)

● しゃぶしゃぶ 「極薄肉とレタス、ゴボウを一緒にしゃぶしゃぶしてポン酢で。シメは雑炊」

● 生ハム 「北海道ならではの獣肉を釧路地域ならではの気象条件下で熟成させた逸品」(釧路・イオマンテ)

● 阿寒やきとり丼 「やきとりと言いつつエゾシカを使った北海道釧路市のご当地グルメ。”焼き、揚げ、こね”の調理法で作ったエゾシカ料理がご飯の上に。イベントでも大人気で、見かけたら絶対に食べます」

そのほかにも、餃子、バラ肉のくし焼き、麻婆豆腐、ガレット(そば粉クレープ包み)など、おいしい話は尽きませんでした。

■お肉なのにダイエットになる?鉄分豊富でカロリーちょっぴり!女子にうれしい美容食

皆さんのお話の中では栄養面の魅力も多く語られました。「とにかく鉄分が豊富!なのに脂質が少ない!」、「少量含まれた脂身も、良質でヘルシーな脂質なんですよ」、「日ごろ食べているお肉の一部をエゾシカ肉に変えたらダイエットになった」と、気になるコメントも。美容と健康のため、特に女性におすすめのエゾシカ料理。これは、食わず嫌いではもったいない食材だということがわかりました。

北海道旅行へ行く機会があったら、スキーやドライブだけじゃなく、ぜひエゾシカ料理もプランに組み込んでみてはいかがでしょう。

まほクリスマスケーキ「ピース」!

11月 13th, 2012

昨年の幸せだったクリスマスケーキ。

しかし、ロールケーキだった。だが、今年はデコレーション。

冬場に、、舞い戻ってきたパティシェ大和さん。

今年のテーマは「ピース」。

ココア・茶=大地

抹茶・緑=癒し(再生)

プレーン・白=心

人と緑と地がひとつになって、星となり、光となって未来に輝きます。

三層の味と意味合いを堪能しながら、安全安心な原材料と

パテシエの技と愛情で作られた傑作を、

クリスマスに家族で共にお祝いしましょう。

2サイズの限定50台。締め切りは10日です。

まほろばも初めてカラーパンフを作って張り切りました。

お早めの申し込みを、お待ちしております。

クリスマスケーキ( Christmas cake)は、クリスマスを祝って食べるケーキで、

イギリス、アイルランド、並びにその他の英連邦諸国や日本、フィリピンなどの国々で広く親しまれている。

日本のクリスマスケーキ

日本のクリスマスケーキの歴史は、菓子メーカー不二家創業の1910(明治43年)まで遡る。

現代の日本では、スポンジケーキにホイップクリームやバタークリームを塗り、

砂糖細工(メレンゲドール)のサンタクロースやクリスマスツリー、

いちごやチョコレートを飾りつけたものが一般的である。

これは、不二家が1922(大正11年)頃から広めたものである。

近年、日本の一部や韓国ではバースデーケーキのように、クリスマスケーキに

ろうそくを灯すものも見られ、サンタクロースを象ったろうそくも見うけるが、

英連邦諸国でクリスマスケーキにろうそくの火を灯すことはない。

また、日本では慣習的にクリスマス当日ではなく、イブの晩に食べられることも多い。

クリスマスに関連する各国のケーキ・菓子パン

● フランス -ビュッシュ・ド・ノエル
● イギリス -クリスマスプディング、ダンディーケーキ
● ドイツ – シュトレン、マルツィバーン
● イタリア -パネットーネ、パンドーロ

まほろばシュトーレン!!

11月 13th, 2012

大好評のまほろばパン。

そのベーカリー「フェニクス」のチーフ宮本善夫君が、

腕によりをかけて昨年に続き取り組むのが『シュトーレン』。

彼が師匠ドイツ人シェフから学んだ本場レシピを元に、

彼なりに改良改善を加えて作り上げたのが、今回の作。

何せ、選べる限りの最高のオーガニック素材を注ぎ込んでの究極とも言える物。

限定50個のみの製造。予約30、店頭販売20で終了します。

期間は、12月1日より25日まで、価格は¥3.000です。

シュトレン

シュトレン(独: Stollen)は、ドイツの菓子パン。
シュトーレンとも表記される(ドイツ語の発音規則としては正しくないとされる)。
生地にはドライフルーツやナッツが練りこまれており、表面には砂糖がまぶされている。
ドイツでは、クリスマスを待つアドバントの間、少しずつスライスして食べる習慣がある。
フルーツの風味などが日ごとにパンへ移っていく為、今日よりも明日、明日よりも明後日、
とクリスマス当日が段々待ち遠しくなる。
発祥はザクセン州のドレスデンで、その歴史は14世紀にさかのぼる。
ドレスデンでは、12月の第1土曜日に巨大なシュトレンがパレードする祭りが行われる。
         出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

Mrデニス、まほろば登場!

11月 12th, 2012

http://nisekogreenfarm.com/

ニセコ在住のデニスさん。

オランダ出身、日本に来日してから12年。

シェフであり、百姓である彼は、夏は畑、冬はレストランに立つ。

思えば、日本・オランダとの通商400年。

何故、オランダなのかは分からぬが、これほど通底している国もないだろう。

例えば、チーズ。

ナチュラルチーズが入った明治・大正時代、日本に最初に定着したのは、ゴーダーチーズだ。

私見だが、世界のチーズの中で、最高峰は「オールド・アムステルダム」だと断言する。

そう言うと、デニスも同じ意見で、共感出来た。

それは何か。

それはヨーロッパ版食の感応テストで「旨味」となるグルタミンソーダーなどの塊がゴーダーなのだ。

日本人が石鹸臭いチーズから、日本民族と味覚が同質のゴーダーを選択したことに頷くのだ。

そんな身近な感性に、共存共有の意識を抱くのだ。

前世というものがあれば、度々彼は日本の出島なんかに出没したのかもしれない。

奇縁の中に、ニセコで彼の人生が花開くことを祈りたい。

有機でバターナッツ南瓜やビーツなど西洋系の野菜を栽培出荷している。

彼が作ったバターナッツのスープがとても美味しく、ぜひ家庭で再現されますことを。

どうぞ、彼を応援してください。

夏には、ソフテリアで出前シェフをやってもらいたいとの要請、彼も笑顔でOK!

実現できるかどうか、楽しみにしてくださいね。

ナチュラル馬油、健在!

11月 12th, 2012

昨日まで、㈱日本創健の本村明紀さんが、店に立ってくださいました。

馬油はすでにありますが、これは大いに違います。

自然放牧の馬、そして立髪の首の所を使用した、

αーリノレン酸の必須脂肪酸がたっぷり含まれています。

その他、もろもろの特徴や使用法をお読みください。

「いまがその時、その時がいま」

11月 12th, 2012

           外尾 悦郎 (サグラダ・ファミリア主任彫刻家)

                『致知』2012年12月号
                 特集「大人の幸福論」より

└─────────────────────────────────┘

【記者:スペインへ移住されてから今年で34年目になるそうですね】

はい。私自身の気持ちとしては昔から何も変わっていませんが、
ただはっきり言えるのは、34年もあそこで
仕事ができるとは一度も思わなかったということ。

いつもいつも「これが最後の仕事だ」と思って取り組んできました。

【記者:いまだにそうなのですか】

はい。私は長らくサグラダ・ファミリアの職員ではなく、
一回一回、契約で仕事をする請負の彫刻家でした。
教会を納得させる作品ができなければ
契約を切られる可能性がある。

命懸けという言葉は悲壮感があって
あまり好きではありませんが、
でも私自身としては常に命懸け。

というのも命懸けでなければ面白い仕事はできないからです。

ただ本来は生きているということ自体、
命懸けだと思うんです。

戦争の真っただ中で明日の命も知れない人が、
いま自分は生きていると感じる。
病で余命を宣告された人が、
きょうこの瞬間に最も生きていると感じる。

つまり、死に近い人ほど生きていることを
強く感じるわけで、要は死んでもこの仕事を
やり遂げる覚悟があるかどうかだと思うんです。

この34年間、思い返せばいろいろなことがありましたが、
私がいつも自分自身に言い聞かせてきた言葉がありましてね。

「いまがその時、その時がいま」

というんですが、本当にやりたいと思っていることが
いつか来るだろう、その瞬間に大事な時が来るだろうと
思っていても、いま真剣に目の前のことを
やらない人には決して訪れない。

憧れているその瞬間こそ、実はいまであり、
だからこそ常に真剣に、命懸けで生きなければ
いけないと思うんです。

……外尾氏はなぜサグラダ・ファミリア教会の建設に
携わることになったのか?
その聖堂の建設に携わる中で知ったガウディの思いとは?

白口浜真昆布、絶人気!!!

11月 11th, 2012

この3日間の特売で、七飯から持ってきた昆布のほとんどが売れてしまいそうです。

それほど大人気の「尾札部・白口浜の真昆布」。

今回は、昆布を七輪の炭火で、竹原さん自ら焼いた「焼き昆布」。

一口食べると、何とも言えない昆布の風味が口中に広がり、

えも言われぬ昆布の旨みが、身を包みます。

「これは、美味しい」。

確かに、昆布で旨いとうなることは、滅多にありません。

これはさすがに尾札部の名昆布です。

ちいさなお子さんにも、その旨みがわかるんですねーーー。

これから常時、置きますので、ご指定ください。

まほろばでも、特別仕立てで、今後販売させて頂きますので、

よろしくご進物などにご利用くださいませ。

竹原さん、毎度道南の遠い所からありがとうございます。

大和八千代さんから

昆布漁の活気ある光景、子どもの頃を思い出しました。夏になると浜中が昆布の香りに包まれ、寝る間も惜しんで昆布の作業が始まります。私は尾札部から二つ離れた安浦町で生まれ、父も根っからの昆布漁師(職人)で、いつも船が沈みそうなくらい採り、子どもながらに格好よいなぁと思いました。よく一緒に船に乗って手伝っていた私は、生昆布の匂いでよく船酔いをしていました。昔は浜一面に昆布を干し、午後になると昆布をひっくり返し、夕方にそれを集め、一枚一枚ピンをつけ、釘のついた竿にかけ、乾燥場で乾かします。早朝、乾いた昆布を竿から一本一本はずし、整理してからまた漁に出ます。その繰返しが2ヶ月くらい続き、子どもからお年寄りまでの家族総出の一大イベントでした。そんな手間をかけて作られたふるさとの真昆布がお店で売られ、お客様に食べていただけることはとても嬉しいことです。是非一度、味わってみて下さい!

「グラニースミス」りんご、大人気!!

11月 11th, 2012

 

歌手の大貫妙子さんから、お土産に下さった信州安曇野の町田さんのりんご。

彼女の大のお気に入りで、名も素敵な「グラニースミス」。

オーストラリア原産で150年近く経っているのに、日本では馴染みがない。

それを、家内が食べるやいなや「これは、凄いりんご、すぐ取って!」と絶叫した(?)

早速、仕入れた所、見るからにパワフルな気が放射していて、

町田さんの並々ならぬ取り組みの尋常でない真剣さに打たれた。

今回のたよりにも、ご夫婦の手記も載せているのでぜひ、お読みください。

この酸味は、紅玉のようにパイなどの菓子作りには最適。

今回、大和さんが腕によりをかけて、「焼きリンゴ」を作りました。

彼女も絶叫型で、厨房で、「グラニースミス」を見るなり、

「うわー、すごいエネルギー、見てみて!」と叫んでいました。

本物にしかないオーラが、放たれているんでしょうね。

ヤンジー&アグネスおはなし会

11月 11th, 2012