まほろばblog

Archive for 7月, 2013

トータルさんで「へうげ醤」を通販で!

火曜日, 7月 30th, 2013

THD hyousi

 

 

トータルヘルスデザインさんで「へうげ醤」を通販で、全国発売されています。

8月号に、「へうげ醤」の紹介が詳しく掲載。

「へうげ醤」のご注文は、TEL 0120-15-1846 FAX 0120-57-1428 です。

ショッピングサイトもあります。 http://www.thd-web.jp 

 

THD へうげ3

 

「タカコ・ナカムラWhojeFoodスクール」の校長タカコ・ナカムラさんからもコメントを戴いております。

 

THD へうげ2

 

詳しくは、THDさん発行の「元気な暮らし」をお読みください。

面白い記事が満載ですよ。毎月、無料で配布されます。

お申し込み先は、TEL 0120-15-1846 FAX 0120-57-1428 です。

パソコンでは、http://www.th-d.co.jp

http://www.thd-web.jp/item/2093.html からお申し込みください。

 

 

 

エリクサー水を使っているカレーやさん

火曜日, 7月 30th, 2013

印度料理 1 印度料理 2

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「故きを温ねて新しきを知れば、以て師と為るべし」

火曜日, 7月 30th, 2013
  安岡 定子(安岡活学塾 銀座・寺子屋こども論語塾専任講師)

          『致知』2013年8月号
           連載「子供に語り継ぎたい『論語』の言葉」より

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今回の言葉は、「温故知新」という四字熟語でもお馴染みで、
『論語』の数ある名言の中でも
最もポピュラーな部類に入ると思います。

          (略)

「温故知新」という四字熟語は有名ですが、
その四文字にばかり光が当たるため、この後に続く
「以て師と為るべし」という言葉の重みが見過ごされがちです。

孔子はいつも弟子たちに、ただ学ぶだけでは不十分で、
身につけた知識を現実の場で生かさなければならないことを
説きました。

温故知新という教えに従い、過去に学び、
将来の見通しが立てば、
いま自分が何をなすべきかというアイデアが生まれます。

孔子は、そのよいアイデアをもとに
実際にアクションを起こせる人が師、
つまりよい先生であり、そういう素晴らしい人物を見つけたら、
側にいてよい影響をたくさん受けなさいと説いているのです。

ですからここで言う「師」とは、
ただ理屈を述べるだけの学者や先生ではなく、
古典を通じて優れた哲学を持ち、
それを実践している人のことをいいます。

孔子は別の場面でしばしば「仁に親しむ」とも述べ、
仁を身につけた「仁者」に学ぶことの大切さを
繰り返し説いています。

ここでいう「師」も「仁者」も、
『論語』でお馴染みの「君子」に近い存在で、
孔子が求めていた理想的な人間像と考えられます。

「大哲学者カント誕生秘話」

月曜日, 7月 29th, 2013
          『致知』2008年1月号
           特集「健体康心」総リードより

Kant[1]

ドイツの哲学者カントは、
馬の蹄鉄(ていてつ)屋の子に生まれた。
生まれつきのくる病であった。

背中に瘤があり、乳と乳の間は僅か二インチ半、
脈拍は絶えず百二十~百三十、喘息で、
いつも苦しげに喘いでいた。

ある時、町に巡回医師がやってきた。
少しでも苦しみを和らげられたら、と
父はカントを連れて診せに行った。

診てもらってもどうにもならないことは、
カント自身も分かっていた。

そんなカントの顔を見ながら、医師は言った。
その言葉がカントを大哲学者にするきっかけとなったのである。

「気の毒だな、あなたは。
  しかし、気の毒だと思うのは、
 体を見ただけのことだよ。

 考えてごらん。
 体はなるほど気の毒だ。
 それは見れば分かる。

 だがあなたは、心はどうでもないだろう。
 心までもせむしで息が苦しいなら別だが、
 あなたの心はどうでもないだろう。

 苦しい辛いと言ったところで、
 この苦しい辛いが治るものじゃない。

 あなたが苦しい辛いと言えば、
 おっかさんだっておとっつぁんだって
 やはり苦しい、辛いわね。

 言っても言わなくても、何にもならない。
 言えば言うほど、みんなが余計苦しくなるだろ。

 苦しい辛いと言うその口で、
 心の丈夫なことを喜びと感謝に考えればいい。

 体はともかく、丈夫な心のお陰で
 あなたは死なずに生きているじゃないか。

 死なずに生きているのは丈夫な心のお陰なんだから、
 それを喜びと感謝に変えていったらどうだね。

 そうしてごらん。
 私の言ったことが分かったろ。
 それが分からなければ、あなたの不幸だ。

 これだけがあなたを診察した私の、
 あなたに与える診断の言葉だ。

 分かったかい。

 薬は要りません。

 お帰り」

 カントは医師に言われた言葉を考えた。

「心は患っていない、それを喜びと感謝に変えろ、
 とあの医師は言ったが、俺はいままで、
 喜んだことも感謝したことも一遍もない。

 それを言えというんだから、言ってみよう。
 そして、心と体とどっちが本当の自分なのかを
 考えてみよう。

 それが分かっただけでも、
 世の中のために少しはいいことになりはしないか」

大哲学者の誕生秘話である

 (宇野千代著『天風先生座談』より)。

健康とは、健体(すこやかな体)と
康心(やすらかな心)のことである。

体を健やかに保つこと。
それは天地から体を与えられた人間の務めである。

そしてそれ以上に大事なのが、心を康らかに保つことだ。
体が丈夫でも心が康らかでなかったら、健康とはいえない。

いや、たとえ体が病弱でも心が康らかなら、
生命は健やかである。

これは人間個々から小さな組織、国家まで、
あらゆる生命体にいえることであろう。

カントの逸話は私たちにそのことを教えている。

重ね煮レシピと極意

土曜日, 7月 27th, 2013

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黄金の龍展

土曜日, 7月 27th, 2013

黄金龍 2 黄金龍1

「北方領土」昆布を!

土曜日, 7月 27th, 2013

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覚えていらっしゃいますか。

活〆鮮魚を扱い始めた頃、その船主の歯舞まで取材に駆けつけたことを。

その「誠良丸」の吉田さんのお兄さんが、あの有名な「棹前昆布」を送ってくださいました。

2008-01-11 最涯の海から

http://www.mahoroba-jp.net/about_mahoroba/tayori/oriorino/oriorino13.htm

 

oriori2008-1_r29_c02[1]

 

その昆布のいわれを少し解説しますね。

 

歯舞 貝殻島(北方領土)産 

  早煮 棹前昆布

 

● 歯舞の海の目の前は北方領土である。

成昆布が解禁される(棹入れ)前の6月頃採取されるナガ昆布を棹前と呼び、

葉が薄く柔らかい。

その灯台の立つ貝殻島での棹前昆布漁は、北海道水産会と

ロシア連邦漁業委員会との間に民間協定を結び、

入魚料を支払っての厳しい採取でもあります。

毎年6月のわずかな期間にしか採取されず、

また一般市場には出回らない大変貴重な昆布です。

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● 沖縄では、江戸時代からの昆布ロード中継地の影響で、

昆布消費量は日本一です。

そして、そのほとんどは、この成熟前の貝殻島産・棹前昆布が使用されております。

水だけでも簡単に柔らかくなり、味わいは日本一との評判です。

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● 今年は、例年になく流氷が長く居座り、

しかも6月1日の初出漁日に雪が降るなど寒気が続きました。

昆布の成長が思わしくなく、来年度以降のために、

年15回出漁の所、1回で漁を打ち切った大不漁の年でした。

 

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《料理法》

水洗い後、料理に応じ、昆布を切り、約15分程度水炊きした後、
お好みに合わせ味付けして、お召し上がりください。

昆布巻き、結び昆布、おでん、煮しめ、佃煮、

湯豆腐、野菜の煮合わせ、味噌汁の具など。

 

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 特別価格1パック ¥980

大間の鮪、買い取りました!

土曜日, 7月 27th, 2013

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今朝、大間の本マグロ110kgを買い取りました。

道内物が少しづつ出回り始めていますが、まだまだ高嶺の花。

境港の本マとインドネシアのバチが競られる中、最後に2本の大間の本マグロ。

このような大物は、ほとんどが大手に引き取られ、小売は入手できません。

 

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すし処サッポロさんは、年末数百kgの本マグロを300万円以上で買い取るそうです。

そうなると、売値は¥5000/g前後のとても庶民の手に届かないところにあります。

しかし、今回驚くほど安値で仕入れることが出来たのです。

セリで値が入った時、誰も手を挙げなかったので、

衝動的に名乗りを上げました。

こんな博打的な買いに走ったのは初めてでした、何せ110kgの大物なので。

 

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今すぐ食べても、味が乗っていません。

3,4日置くと、じわーと旨味が滲んできます。

丁度、来週の売り出しの頃が、買い頃、食べ頃です。

特売のメイン商品になります。

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津軽海峡の一本釣りの醍醐味!

是非とも、ご家族でご賞味あれ!!

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(奮闘する竹市さん。出刃で、何とか解体、スゴ技です!)

 

 

 

 

 

銭湯画に富士のお山

土曜日, 7月 27th, 2013

風呂富士山

 

まほろば本店の近くに「笑福の湯」という老舗の銭湯がある。

私は、体がこわばると、直行して心身ともにほぐす、・・・・

いわば、かかりつけの医者ならぬ、かかり湯の湯治場なのだ。

何せ、43度以上もある湯が中心にデンと構えてあり、

ものの何秒も耐えられるか、すぐ降参して飛び上がる御仁が多い。

そこで、水を足すやからがいると、

すかさず「バカヤロー!水を入れる奴がいるか!!」との怒声が飛び交う。

途端に、威勢のいい喧嘩がはじまるのだ。

と言っても、そんな修羅場は、そうあるものでないが、とにかく皆日参するファンが多い。

ボーリングして当てた鉱泉水が、これまた冷たい上に冷たい。

サウナの後の、この冷水浴がなんともたまらないのだ。

今どきの、あちこちに乱立するビッグな大衆浴場大繁盛の中で、

こじんまりとした昔風のここに戻ってくる人が多い。

 

熱源に廃材を使っていることも、人気の的になっているのかもしれない。

年中、材木をきらさないのだから、いかに建て替える家が多いことか。

これもリサイクルのエコ精神で、廃棄料がかかる土建やさんは大助かりだと言う。

熱にも、ガスや重油にない本物さを感じるのか、湯のぬくもりが全く違うのだ。

熱さと冷たさが同居するこの銭湯は、

小さくとも、多くの人の心をしっかと掴んで離さない。

 

中島画家 1

この3月の雪の夜、例の如く風呂に入り、サウナで座っていると、

見知らぬ隣の旦那と、モソモソと話し始めた。

実はその日、入ってビックリしたのだが、風呂場に富士山の絵が描かれてあった。

いかにも、昔の風呂やさんに、舞い戻った感じなのだ。

何と、そのおやじさんこそ、昨日から一日で男女の風呂場に見事に絵を書き上げた絵師だったのだ。

聞くところによると、日本に2人の風呂絵師しかいなくなったと言うことだ。

そこで、「どこにお住まいで」と聞くと、

「東武練馬の自衛隊の近くだ」と、のたまわれる。

「えっ、私、若い頃、その辺に住んでいました」とばかり、急に心が接近しだした。

「ところで、男湯のこの富士山、どこから描いたのですか」と訊ねると、

「あぁ、そこは富士吉田の手前、登山口から描いたんだ」。

「えぇ、うちのじいさんが生まれたところですよ」。

と、たわいのない話の中にも、因縁を感じて、

こうして居るのも、何か眼に見えない糸で繋がっているんだなーと感心してしまった。

 

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それから、しばらくして、地方紙にその画が話題になり、

ある茶道の先生から戴いた「なごみ」という雑誌に6pにわたって、

あの時の絵師さんが載っていて、びっくり。

中島盛夫さんという有名な画家で、全国をかけづり回っているとか。

その数ヶ月後に、富士山が「世界文化遺産」に認定され、その前触れだったのか。

確かに、富士山の絵をを眺めて、いい気持ちになって、

一日の疲れを癒している今日この頃の私であります。

 

中島画家 3

 

大貫さんのコラム

土曜日, 7月 27th, 2013

大貫さんのコラム。

札幌のあれこれを綴られていました。

大貫妙子さん 1

大貫妙子 2