ヴェーダーンダの会
8月 7th, 2014

お客様で、心優しい元スタッフの方から、
30周年をお祝いするメッセージを頂きました。
その中で、
とても嬉しい一節があったので、
ご紹介いたします。
とてもとても至っていないとは思いますが、
これを励みに、「懐かしさ」をテーマに、
さらに、励んで参りたいと思います。
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ありがとうございました。

20年来の厚別店のお客様、木元さま。
そのお孫さんのシンガーソングライター、村岸カンナさん。
NHKみんなのうた『このせかい』でメジャーデビューされている。
この度、そのカンナさんと元厚別店長・渡辺匠くんが、
時計台ホールで、コンサートを開くことになった。
テーマが「結(yui)」で、まほろば繋がりでもある。
ぜひ、駆けつけて応援して上げてください。

![20140725[1]](https://www.mahoroba-jp.net/newblog/wp-content/uploads/2014/08/201407251.jpg)
「うつ」や「統合失調症」、急増する精神疾患にお悩みの方、
必見!独自の回復プログラムで患者が心の安定を取り戻す。
2年前、札幌市内に誕生した精神科クリニックに大密着!
日本国内の精神疾患の患者数は、この10年ほどで大幅に増加。
今や、がん患者の2倍以上の320万人にも上る。
こうした中、札幌市中央区にある「札幌なかまの杜クリニック」は、
薬だけに頼らない独自のやり方で大きな注目を集めている。
患者同士がお互いの“生きづらさの体験”を語りながら
心の回復を図っていくという新しい挑戦。
番組では、このクリニックに通う事で心の安定を取り戻していく
患者の姿を克明にドキュメントする。

今朝、松前の本マグロに混じって、
「大間の本鮪」が入荷しました。
月末ともあって、セリ値が上がらず、買い人少なく、チャンス到来!!!
大間の一番頭、丸々と腰太りの腹の厚い、これぞホンマ!
しかも、誰も名乗りを上げず、明日からの売り出しの為に「買った!買った!!」
46,5kgの一頭買い。
ウン十万円也。
しかし、冬場のセリ値の1/3以下で安い!
明日から、赤身良し、トロもまた良し。
日本一の本鮪をダイナミックに食卓に腹中に。


(まほろば特製、共水の「古代むなぎ」¥3.024)
海洋民族、日本人の健啖、ウナギに極まる。
ウナギをこれほどまでの芸術的域に押し上げる日本人の技と舌と歴史。
世界の7,8割が、この狭い日本で消費する。
かのマグロも然り。
レッドリストに挙げられようが、一向に消費が下がらない。
きっと、日本人の食欲の必然性が人工飼育を可能にさせるかもしれない。
ウナギの東南海域から北上する長遠な旅路を思うとき、
日本人のルーツが同じ海路を辿っているのでは、とフト思う。
それ故に、これほど日本人とウナギの歴史は太古に遡る。
クジラとの関わりも深い。
まだまだ日本人も、うなぎと同じに不思議な民族集団である。


(川内ウナギ ¥2.980)

毎朝、店頭に並ぶ津軽海峡のマグロ。
有名なところでは、青森の大間や函館の戸井。
丁度、戸井の反対側、松前の「さくら漁港」で本マグロが盛んに水揚げされています。
味ののりが日毎良くなって来ます。
試食で口にしたトロの味わいの深さ。
感動ものです。
身近で、高級マグロが手頃に味わえる、地の利を得ていると思います。
どうぞ、味わいください。



まほろば創業30周年、最大イベント、
エリクサー1台が当る「大抽選会」が行われました。
16日の慰安会において、みんなが見守る中で執り行われました。
何せ、エリクサーが当るのですから。
先ず、本店と厚別店の宝くじ箱の中から667枚(葉書328枚、店頭応募339枚)を混ぜて、
出席全員41名が1枚づつ引き、次に社員10名が41枚から10枚引き、
次に役員が4枚引き、最後に社長が当りの1枚を引きました。
では、発表します!!!
当選は、厚別の「近藤000」さんでした!!!!
おめでとうございました。

次の日、朝のミーテイングで、また同じように、
昨日の40枚から、みんなで引いて、
2等から10等まで37名分を引かせてもらいました。
以下、「大抽選会」の商品です。
みなさま、おめでとうございました。
当選者は、電話をもってご連絡いたします。
30周年を一節に、新たなる再スタートを切ります。
みなさまと共に、新生まほろばを歩んで参ります。
よろしくご愛顧のほどを、お願い申しあげます。

近所の自然食居酒屋「凡日亭」の今野清美さんが、突然来店された。
1年ぶりだろうか。
おめでたくも、闘病生活で、ガンを克服して復帰されたのだ。
「もう77歳にもなったから、店を閉じて、皮細工なんかで余生を過ごそうと思う」と。

実は、この今野さんのお陰で、まほろばが店開きしたようなものだった。
それは31年も前の冬、アパートで開かれたお話し会に、西野の土橋さんがいらしていた。
彼女は、インドに何度もわたり、プーナでヨガなどを修行した猛者で、いまだに大のお客様なのだ。
その土橋さんから、「西野の二股ストアーに、『厚田の豆腐』を売っているから行ってごらん」
とアドバイスを受けた。
早速、行ってみると二階で開いている『凡日亭』の主人が、
毎日、オートバイで厚田まで往復して、妹背豆腐屋さんから厚い豆腐を仕入れていた。
その遠い距離を、雨や嵐の中も、大変な思いで通い続けられていたのだ。
そこで、どうしても売らせてほしいと頼み込んで、卸して貰ったのだ。
そして、2000円ほどの中古ママチャリを買って、
雪道の中を豆腐を運んで売りに出たのが、
まほろば配達の、そもそものはじまりだった。
その間の話は、HP上の『北海道の社長』で語っている。
私が、何度も話したこの間のいきさつが、この30年間の思い出の中で、
最も胸に焼きついたシーンだった。
その後、いつしかまほろばオリジナル豆腐を作るようになり、
厚田の豆腐は、もっぱら「凡日亭」さんで、食べるばかりになってしまった。
でも、この豆腐を前にすると、胸が詰り、いつしか涙腺がゆるんでしまう。
そんな今野さんとの関わりがあって、今日がある。
きっと今野さんに会えなければ、今のまほろばはなかったかもしれない。
自然大好き、山菜大好きの今野さんご夫妻、
いついつまでも西野で、長生きしてください。