まほろばblog

ついに畑に!

9月 28th, 2012

昨日の朝、福田君が事務所に来るなり、

「これ、クマの毛です」とそれを差し出した。

とうとう福田君の畑のとうきびが荒らされ、ほとんど食われたらしい。

その食いさしのとうきびに、毛が付いていた。

まほろば農園では、今年幸か不幸か、とうきびを作らなかったので、

被害がなく、ほかの作物も今のところ大丈夫だ。

近所の農家で目視した人も少なからず居て、人影を見ても動じた様子もないらしい。

春からの干魃で、木の実木の実が少なく、クマも餌がなく大変だ。

それにしても、人に危害がなければ良いが、ここ毎日出没しているので、怖い。

皆、一人作業なので、いつ遭遇するかもしれないので、要注意だ。

ここのところ、朝晩急に涼しくなり、秋は短く、冬は駆け足で訪れるのだろう。

「国井仏画展」in名古屋

9月 27th, 2012

国井さんからのメッセージ!

道外初の個展を、名古屋で開催することになりました。

中部地方の方々で、ご興味のある方は、是非足をお運び下さい。

6日間(土・日・祝)の長期開催ですので、沢山の皆様に一時楽しんで戴けたら、

たいへん嬉しく思います。

お待ち申し上げております。

http://kuniiyukiko.petit.cc/

日本経済新聞に『倭詩』が!

9月 27th, 2012

日本経済新聞の全国版一面に『倭詩』広告が掲載されました。(9.24)

静かに売れて行っているようです。

「to do goodの前に、to be good」

9月 27th, 2012

             牛尾治朗(ウシオ電機会長)

                『致知』2012年10月号
                 特集「心を高める 運命を伸ばす」より

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  大変有り難いことに、私の家は祖父の代より
  安岡正篤先生と親交があり、父は師友会の神戸の責任者をしていた。

 そのため安岡先生が関西にいらっしゃる時は
 私の家が定宿になっていて、幼い頃からお会いする機会に恵まれた。

 大学四年になり、私は海外で仕事をして
 見聞を広めたいという思いから、
 就職先には海外支店の多かった
 東京銀行(現三菱東京UFJ銀行)を選んだ。

 しかしある時、
「最終的に就職を決める前に安岡先生のお話を伺うように」
 と父に言われ、私は安岡先生をお訪ねしたことがある。

 私が今後の抱負をひとしきり述べると、
 安岡先生は私を見つめながら次のようにおっしゃった。

「to do goodを考える前に、
 to be goodを目指しなさい」

 この一言は衝撃だった。

 それまで私は、あれをしたい、これをしたいと、
「to do good」ばかりを考えていた。

 そうではなく、「to be good」。

 つまり、よりよくあろうと自分を修める。
 その軸がしっかりしていなければ何もできないし、
 何者にもなり得ないのだと痛感させられた。

 それ以来、私は事あるごとに、
「to do goodの前に、to be good」と反芻し、
 自身を戒めてきた。

 今日なんとか格好のつく生き方ができているのは、
 人間としてのあり方の根本を
 安岡先生にご教授いただいた賜物であろう。

上賀茂、練り歩き!

9月 27th, 2012

うさぶろうさんから、お誘いを受けている「上賀茂練り歩き」。

今のところ、行けたら行く、との状況。

丁度、10月の売り出しに重なりますね。

ここに、「うさと」さんのご案内を掲載します。

                                              2012年9月21日

10月7日上賀茂神社で開催される舞楽とファッションショー当日まで、もうすぐとなって参りました。
おかげさまで指定席も残りわずか。指定席が無くなった場合は、立ち見の自由席となりますので
お早目の申し込みをお待ちしております!

さて、以前ちらりとお知らせしておりました練り歩きの詳細が決まりました!
「新しい風 by Creation」の本番前に賀茂別雷神社(上賀茂神社)末社 半木神社より
イベント会場まで出演者をはじめイベント関係者が練り歩きます♪

京都府立植物園内にある半木神社は、古来より織物の神様を祀る神社として鎮座しておりました。
タイやラオス、日本の伝統的な織物よりうまれる洋服のショーを催すにあたり
京織物発祥の地である半木神社に参拝し、その後、植物園内より上賀茂神社へ
お菓子やプレゼント引換券を配りながら進んで行きます。

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引換券は16:30から会場受付にて洋服のハギレで作ったぬいぐるみと交換させていただきます。
17:00より開催の「新しい風 by Creation」のご参加もお待ちしております。
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※各ポイント通過予定時刻は以下となります。
近隣にお住まいの方は、ぜひ沿道までお越しいただきご覧ください!

・京都府立植物園北山門 10:30出発
・北山大橋付近     10:45頃
・上賀茂橋付近     11:00頃
・上賀茂社家町付近   11:15頃

 

おまちしておりま~す♪

巨人優勝の陰に「五日市金言」が

9月 25th, 2012

 

宮下社長さま                                    

 素晴らしい著書『倭詩』を送ってくださり、ありがとうございます。

本書のところどころにすごい金言が隠されており、ワクワクしながら読ませていただきました。

我が家の家宝とさせていただきます。

ところで、おととい こんな記事をみて驚きました。

よろしければ、ご覧下さい。

                             

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120922-00000046-sph-base

                                五日市 剛

◆原監督を支えた五日市剛さん(工学博士)の「ツキを呼ぶ『魔法の言葉』」 今年4月に知人に紹介され手にした。五日市さんがイスラエルに旅をした際、1人のお年寄り女性に出会い、たとえ事故を起こしたときでも「ありがとう」と言いなさい、と学んだ。「イヤなことが起こるとイヤなことを考えるでしょ。そうするとね、またイヤなことが起こるの」と気持ちの負の連鎖を説いた。そこで「ありがとう」と言うことで「不幸の鎖が断ち切れる」と言われたという。

塩瀬総本家の家訓 2

9月 25th, 2012

創業663年の歴史を持つ
     塩瀬総本家の家訓     

                『致知』2012年10月号
                 特集「心を高める 運命を伸ばす」より
             http://www.chichi.co.jp/monthly/201210_pickup.html#pick4

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【今日一日の事】
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  一、今日一日三ツ君父師の御恩を忘れず不足を云ふまじき事

  一、今日一日決して腹を立つまじき事

  一、今日一日人の悪しきを云はず我善きを云ふまじき事

  一、今日一日虚言を云はず無理なることをすまじき事

  一、今日一日の存命をよろこんで家業大切につとむべき事

右は唯今日一日慎みに候。
翌日ありと油断をなさず、
忠孝を今日いち日と励みつとめよ。

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【崋山先生の商人に与へたる教訓】
 (渡辺崋山の遺訓を教訓として家訓としたもの)
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  一、先づ朝は召仕より早く起きよ

  一、十両の客より百匁の客を大切にせよ

  一、買人が気に入らず返しに来たら売る時よりも丁寧にせよ

  一、繁盛するに従つて益々倹約せよ

  一、小遣は一文よりしるせ

  一、開店の時を忘るな

  一、同商売が近所にできたら懇意を厚くし互に励めよ

  一、出店を開ひたら三ヶ年食料を送れ

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私どもにも代々守り継がれてきた家訓がありましてね。
それが「今日一日の事」と「崋山先生の商人に与へたる教訓」です。

いずれも31代の渡辺利一が以前より聞かされていた
渡辺崋山先生の遺訓を教訓とし、家訓としたものです。

どの教えも老舗の暖簾に安住せず、
常に我欲を捨て商いにのみ専心せよと説いたもので、
いま読んでも商人としての心得が通じていることを感じます。

特に「繁盛するに従つて益々倹約せよ」は、
母がしょっちゅう申していた

「いい時はいいように、
 悪い時は悪いように暮らしていけばいい」

という言葉にも通じます。

悪い時は慎ましくそれなりに暮らしていく。
自分の代に沈むことがあっても、
必ず後に浮く時がくるのが世の常なのだと。
だから物事は長いスパンで考えることですね。

逆に「いい時はいいようにやっていく」のも大切で、
沈む時に備えてものを蓄えておきなさい、ということでしょう。
まさに「繁盛するに従つて益々倹約せよ」です。

仏教に「無常」という言葉がありますが、
やはり世の中はいつも同じであるわけがない。
だから調子がよくても驕らず、
沈んでも必ず浮く時が来るという信念を持って
取り組むことが商売をやっていく上で大事なことですね。

佐治晴夫先生と

9月 24th, 2012

あの「ゆらぎ理論」を、世に知らしめたと言えば、佐治晴夫先生。 

そのご講演が、山の手の浄国寺さんでお彼岸に開かれました。

私は、前約があり、残念ながら参加できなかったのですが、

前日、運よくお会いすることが出来ました。

数学者であり、音楽家であり、享栄学園理事長でもある先生の

その宇宙理論に魅了される方々は多かろうと思います。

スタッフでもあるホウズキの光作家、波多さんが「倭詩」を直接渡され、

赤面するところでしたが、先生が頁を開かれ、すぐさま書体に反応されました。 

先生の差し出された名刺が、宋朝体で、

このフォントが中々無くて、特別な所で、別注されるそうです。

そんなこだわりがあるせいか、書本全体に使われていることに感心されておられました。

ピアノやオルガンなど自在に弾かれる音楽家でもある先生とは、

短い時間ながら、音楽について語り合えることが愉しく、

ことに、書中の「六段」とグレゴリア聖歌の関連性には、ご興味を示されました。

最後に揮毫を求められ、食事処にあったごぼう筆で、

「理数象宇内、音曲養人心」

「理数は宇宙(内)を象り、音曲は人心(性命)を養う」と

先生に相応しい内容を書かせて頂きました。

またの再会で、更なるお話しに花が咲きますことを希望しながら。

道新書評欄に『倭詩』が・・・・・

9月 24th, 2012

北海道新聞の23日(日)版の書籍欄の「ほっかいどうの本」で、

「倭詩」が短いながら、紹介されました。

稲盛和夫氏の名言

9月 24th, 2012

誰もが不可能だと思ったJALの再建を
        わずか1年で黒字化した奇跡の経営者            

                『致知』2012年10月号
                 特集「心を高める 運命を伸ばす」
                                   横綱・白鵬氏との対談より
        http://www.chichi.co.jp/monthly/201210_pickup.html

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  ◆ 「従業員のために、また家族のために
     命に代えてもこの会社を守っていくのだ」
     という凄まじい気迫、信念ほど
     経営者を強くするものはないのです。

     経営くらい、ボクシングやレスリング・相撲などの
     格闘技にも似た闘争心が必要なものはないと、
         私は思っています。
 
 

   ◆   経営にとって大切なことは
     「人間として正しいことを追求する」ことに
          あると思っています。
      それは、幼かった頃に両親や年長者から褒められたり、
      叱られたりした経験から学んだ、
     極めて初歩的な倫理観と同じものです。
    
      私はそれを生きる上での原理原則とし、
      またリーダーとしての判断基準にもしてきました。
    
 

  ◆   「才能を私物化してはいけない」
     私はたまたまこの世界の創造主から才を与えられ、
     役割を与えられた。
 
     ならば、その才を自分のために使って
     「俺がやった」などと自惚れてはならない。
          やはり従業員のため、世のため人のために使う。
          それがリーダーだと思い、これまでやってきました。

  ◆    私は人生の目的は何かと問われれば、
      心を高めることであり、魂を磨くことにあると思っています。
      人間が死を迎える時、
      現世でつくり上げた地位も名誉も財産もすべて捨て、
      魂だけ携えて新しい旅立ちをしなくてはなりません。

 
  ◆   生まれた時より少しでもましな人間になる、
      すなわち、わずかなりとも美しく
     崇高な魂になって旅立つことが、
      この世での人間の務めだと思います。