まほろばblog

インテグレートマクロビオティック講座 その4

1月 16th, 2012

TAKAKO NAKAMURAさんの

ホールフードスクールWholeFoodSchoolで、まほろば専務の

「インテグレートマクロビオティック 基礎コース」が開催されます!!

日時   1月28日(土)
各回とも13:00-16:00
場所   タカコ・ナカムラホールフードスクール キッチンスタジオ
 東京都大田区上池台2-31-11モダンフォルム上池台2F
 (東急池上線 洗足池駅から徒歩1分)
内容   座学講義
1回目:2012年1月28日(土)『進化する糖の話』
2回目:2012年2月25日(土)『進化する油の話』
3回目:2012年3月24日(土)『インテグレート・マクロビオティックの生命観―その基礎と本質』
講師   まほろば 宮下洋子
参加費   コース受講料(全3回)¥25,200-(消費税込)
募集定員   30名
持ち物   筆記用具

詳しくは、こちらで・・・http://wholefoodschool.com/

インテグレートマクロビオティック

ある受講者の感想から・・・・・

 日本で一番人気の自然食品店”まほろば”(北海道)を経営する宮下洋子さんのセミナー、

3回シリーズの1回目に参加してきました。

 宮下洋子さんは、マクロビオティックの創始者、桜沢如一さんから直接指導をうけた、

今となっては貴重な方なのです。

しかし、厳密なマクロビオティックで、お子さんを栄養失調で亡くされたり、色々な体験を乗り越え、

今では、宮下さん独自のものを確立され、病気相談が後をたたないそうです。

 宮下さんは肉も魚も卵も食べられます。

動物性食品からでしか摂れない栄養があるからと。

ただし、品質には、とことんこだわっていらっしゃいます。

やっぱり一番の問題は、今の世の中には、安全安心な食べ物が手に入りにくいこと。

何も考えないで食べていると、自然な食べ物はほとんど口に入らない時代ですからね。

マクロビオティックを実践していて癌になられた方に、宮下さんは豚肉を勧めたりもします。

一般的な食生活をしていて、病気になったときは、マクロビオティックで劇的に改善しますが、

それは、そのときの体に合っているからで、必ずしも、いつもそれでいいというわけではないのです。

大切なのは、自分の体に必要なものを自分で感じられるようになることだと私も常に思っています。

そのためにも、人工的なものは避け、自然なものを食べる、触れるということが重要になります。

今回のセミナーは”糖”についてのお勉強。「白砂糖は避けて、黒砂糖や元気糖にしましょう」と、

うちでもアドバイスしていますが、実は、からだにいい白砂糖も過去にあったそうです。

しかし、手間隙をかけた安全な作り方をしていたので、採算が取れず、やめてしまったそうです。

やはり、作る過程が大切ですよね。逆に、粗悪な黒砂糖もあるとか。

結局のところ、まずは信頼できる自然食品店や自然食の宅配を利用するしかないのかもしれません。

そうやって本物を食べ続けていると、だんだんと自分でも本物とそうでないものが、

見極められるようになっていきますからね。

今の日本人はブドウ糖過多になっている人が多いので、

果糖や果物で体質改善するといい、というお話しも出ていました。

また、乳糖も少しは必要ならしく、トマトやすいかにも含まれているそうです。知らなかった~♪

前号でもちょっと、ご紹介した上瀬英彦さんの「フル・和食」

(私も基本的にこれを実践しています!!)。

やっぱり、こんな感じがいいんですね~!

 「第二の人生の指針をくれた妻の手紙」

1月 16th, 2012

       
 日野原 重明 

 (聖路加国際病院理事長、名誉院長)
        
  『致知』2012年2月号
            特集「一途一心」より
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 私は一九七〇年、五十八歳の時に
 よど号ハイジャック事件の現場に居合わせました。

 よく晴れた朝の七時頃、富士山の真上を飛んでいると、
 日本刀を抜いた若者たちが座席から立ち上がり、その一人が
 
 
 「我われ日本赤軍はこの飛行機をハイジャックし、
 北朝鮮の平壌を目指して直行することを命ずる」
 

  と叫んだんです。
 
 私も含め、百二十二人の乗客と客室乗務員は
 全員麻縄で手を縛られました。
 
 機長は機転を利かせて
 「北朝鮮に行くにはガソリンが足りないから」と嘘を言い、
 いったん福岡に降りて給油することになりました。
 そこで子供や老人たちは解放されました。

 北朝鮮へ向かう途中、赤軍の若者たちは
 「機内に本をいくつか持ち込んでいるから、
   読みたい者は手を挙げよ」
 と言って本のタイトルを読み上げていきました。
 
 赤軍の機関誌、金日成や親鸞の伝記、
 伊東静雄の詩集などが挙がり、
 最後にドストエスフキーの『カラマーゾフの兄弟』がありました。
 しかし乗客は誰一人として手を挙げようとしない。

 そんな中、私一人だけが
 「『カラマーゾフの兄弟』を貸してください」
 と手を挙げた。すると文庫本五冊を膝の上に
 置いてくれましてね。
 
 あぁ、これを読んでおれば、何か月抑留されても、
 心が支えられると思いました。

 開いてみると冒頭に『聖書』の教えの一節が出ていました。
 
 
 「一粒の麦もし地に落ちて死なずば、ただ一つにてあらん、
  死なば多くの実を結ぶべし」
  
  (ヨハネによる福音書十二章二十四節)。

 私もここで一粒の麦となって死んでしまうかもしれない。
 けれども私のこれからの振る舞いが、
 後に続く人たちに何かの結果を及ぼすかもしれない――。
 そういう気持ちを持って心を静かにし、
 皆のためにできるだけのことをやろうと考えたんです。

 私たち乗客は事件から四日目に全員無事、
 韓国の金浦(きんぽ)空港で解放されることになりました。
 
 靴底で大地を踏んでその土の音を聞いた時
 「無事、地上に生還した」と感じました。
 
 そして「あぁ、これからの私の人生は与えられたものだ」
 と思いました。

 帰国すると、千人を超える皆さんから
 お見舞いやお花が届いていました。
 
 私たち夫婦は皆さんに感謝の意を表し、
 礼状を出すことにしたのですが、
 妻は私の文章の後に続き、こんな言葉を添えました。

「いつの日か、いづこの場所かで、
 どなたかにこのうけました大きな
 お恵みの一部でもお返し出来ればと願っております」

 妻は無口で出しゃばらず、いつも控えめな女性でしたが、
 この言葉は私を驚かせ、妻に尊敬の念を覚えさせました。
  
 そしてこの言葉が私の第二の人生の指針となりました。

 その後しばらくして、マルティン・ブーバーという
 哲学者の本を読んでいた時に

 「人は創(はじ)めることさえ忘れなければ、
  いつまでも若い」
  
 という言葉に出合いました。
 そうだ、いままでやったことのないことをやってみようと。

 その四年後、私はライフ・プランニングセンターを創設して
 予防医学の重要性などを訴え、
 八十九歳の時に「新老人の会」を立ち上げ、
 七十五歳以上の新しい生き方を提唱してきました。
 
 その会に掲げた
 
 
 「愛し愛されること、創めること、耐えること」
 
 
 という三つのモットーは、それまでの私の人生体験を
 踏まえてつくられたものなんですね。
 
 つまりああいう事件に遭遇したことが、
 私に本当の生きる意味というものを教えてくれたんです。
 

小学校の漢字

1月 15th, 2012

新聞広告に、「小学校で習った漢字」がベストセラーとのこと。

1006字で構成された易しい漢字が、果たして!

読めますか?!?!

正直、私はかなりつまずき、自信喪失です。

六指   水馬   徒花   心耳   飛白

徒骨   年魚   手練   小火   水雲

木通   音呼   心太   背向   札片

らびつさ、いがそ、んてろこと、こんい、びけあ、

くずも、やぼ、んれて、ゆあ、ねぼだた、

りすか、じんし、なばだあ、ぼんめあ、しさむ

インテグレートマクロビオティック講座 その3

1月 15th, 2012

 

TAKAKO NAKAMURAさんの

ホールフードスクールWholeFoodSchoolで、まほろば専務の

「インテグレートマクロビオティック 基礎コース」が開催されます!!

日時   1月28日(土)
各回とも13:00-16:00
場所   タカコ・ナカムラホールフードスクール キッチンスタジオ
 東京都大田区上池台2-31-11モダンフォルム上池台2F
 (東急池上線 洗足池駅から徒歩1分)
内容   座学講義
1回目:2012年1月28日(土)『進化する糖の話』
2回目:2012年2月25日(土)『進化する油の話』
3回目:2012年3月24日(土)『インテグレート・マクロビオティックの生命観―その基礎と本質』
講師   まほろば 宮下洋子
参加費   コース受講料(全3回)¥25,200-(消費税込)
募集定員   30名
持ち物   筆記用具

詳しくは、こちらで・・・http://wholefoodschool.com/

インテグレートマクロビオティック講座

「進化する油のお話」

インテグレートマクロビオティックとは?

ジョージ・オーサワのマクロビオティックをベースとし、最新の分子栄養学、食品栄養学、油脂栄養学などを

盛り込んだ、21世紀に発信する進化系マクロビオティックを表現する言葉です。
基礎コース第2回目「進化する油」をテーマに講座が行われました。

講師は、北海道札幌より宮下洋子さん。冬を前に農作業繁忙期のなか、日帰りでの上京なのです汗
「油」のイメージはダイエットの敵、肥満のもとなど悪いイメージですが、「油断大敵」というように油がキレると

カラダに大きなダメージがあります。ネズミに油を与えないと、成長が止まり、子供が生まれません。性ホルモンが作りにくくなります。

油の使い方は、健康と美容に大きな影響を与えるという認識をもつことから講座はスタートしました。
本日のキーワードのひとつ「エンコサノイド」・・・すでに難解シラー
エイコサノイド (eicosanoid) はエイコサン酸(アラキドン酸 )を骨格に持つ化合物ないしその誘導体の総称。

自律神経、免疫、ホルモン系をコントロールし、環境適応力、自然治癒力がまっとうに機能するためには

エイコサノイドが不可欠なのであります。

そのエイコサノイドを作りだすには、必須脂肪酸であるリノール酸系n-6とアルファリノレン酸系n-3の取り方

が最大のポイントになる・・・・らしい。
さらに、これまで成人病も敵とされていた「コレステロール」も、最新データでは、

細胞膜や脳細胞を作るだけではなく、脂肪を分解させる「胆汁酸」の原料となり、さらには、ビタミンDを作る素となり、ステロイドホルモンをカラダのなかで生み出す働きがあることが科学的に解明されたそうです。
「油」の見分け方、取り方については、非常に難解なイメージがあります。

実際、科学名、分子構造、覚えられない~~~!

今回の講座でわかったことは、

よい油かどうか、どういう油を選んだらよいかの指針は、はては、動物性食品と植物性油脂の選び方まで

「アミノ酸&脂肪酸組成表」をみたら、一目瞭然!であるということがわかりました。
配布された組成表には、宮下先生のメモやマークの後がしっかりと残っていましたね。

その痕跡をたどると・・・まほろばの歩んだ苦労の跡を感じることができました。こうやって、油の組成から

商品を選ばれてきたんだ・・・・

20年以上も前から自然食の世界で、胡麻油や菜種油を売らず、バターやオリーブ油を扱ってきたことは、

どれほど大変だったことか。
これまで健康によいといわれてきたモノに、意外にも、不健康な要素が隠れていたことがこの組成表から

わかります。

つまり、植物性のみの食事スタイルでは、補えないこと、負荷が高いことがわかります。

胡麻油、なたね油、紅花油などのリノール酸系にかたよる菜食では、よい野菜、食品をとっても、

カラダの中での燃焼率がすこぶる悪いのですね。

電気自動車にフェラーリ専用ガソリンをいれてるようなもん、違うか?!
はじめて、宮下洋子さんの講座をきいたとき、正直、それまで食べてきた油の概念がガラガラと

崩れました。

「じゃあ、今のやりかたではだ、だめってことですか???」と頭を撃たれました。

ど、どーしようと悩みました。
しかし、私は、油の使い方を変えてみようと決めたのです。

その宮下メソッドには、0-1テストプラス、科学的裏付けが積み上げられています。

陰陽、うんぬんでかたずけないサイエンスがあるのです。
インテグレードマクロビオティック講座は、従来の健康法に大きな疑問を投げかけ、かつその理由と対策の指針があります。

こんなにむづかしいお話、久しぶりにまじめに集中して聴かせていただきました。

「脳味噌を使った~~!」という心地よい脳疲労を感じることができましたよね??
宮下先生より、「脳を使うことも、エンコサノイドを作りだすことになる!」とのこと。

脳を使うとどうやら健康になれるようです。
たかが油、されど油・・・やっぱり油。グリーンナッツ油でしたね。
次回は基礎コース最終講座、いよいよ、新しいインテグレートマクロビオティックの秘密の扉が開きますよ~~。
レポート担当 タカコ・ナカムラ

 「人間のプロになれ」

1月 15th, 2012

 杉原 輝雄 (プロゴルファー)

   『致知』2008年8月号「致知随想」
 ※肩書きは『致知』掲載当時のものです

……………………………………………………………

■前立腺がんの告知
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

医師から「前立腺がん」の宣告を受けたのは、
11年前のことになる。

プロゴルファーとして40年目を迎えた年だった。

すぐにも手術が必要だと言われたが、
休めば一から体づくりをしなければならない。
60歳を迎えていた私にそんな時間はなかった。

手術を拒否して投薬治療をすることに決め、
食事も健康食に切り替えた。
さらに、短時間の運動で大きな効果が得られる
加圧トレーニングを開始し、
この体でやれるところまでやってやろうと決めた。

投薬をしながらではあるが、
71のいまもおかげさまで現役を続けている。
国内では通算54勝の戦績を収め、
気がつけば永久シード権を持つ
現役最年長のプロゴルファーになっていた。

一昨年には、つるやゴルフオープントーナメントの予選を通過し、
結果的にそれは米国のサム・スニード選手が残した
レギュラーツアーでの世界最年長記録を上回るものとなった。

決して満足な結果を残せているわけではないが、
試合に出る以上は目標を持ち、
どこまでもそれに挑戦していきたいと感じている。

私がゴルフを始めたのは小学校五5の時、
キャディーのアルバイトをしたことがきっかけだった。

そのバイトは中学校に上がってからも続け、
土曜の午後と日曜になると、たいていゴルフ場へ足を運んだ。
卒業する頃にはプロになれればいいなと思ったが、
いまのように養成所があるわけではない。
ゴルフ場で選手の近くにいるのが一番勉強になるだろうと思い、
洗濯係などもしながらプロになる道を探っていた。

私のことを「練習の虫」と言う人がよくいるが、
20歳でプロテストに合格してからも、
練習量はまるで足りなかったと思う。

ただ、私は試合で負けた人たちすべてを、
自分のライバルだと考えていた。
またゴルフ界に限らず、世の中で活躍している人であれば、
誰もがワンサイド・ライバル──
つまり、こちらで勝手にライバルだと決めて、
決して負けないつもりで生きてきた。

■人間の使命
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

ゴルフにおける勝者は一つの試合にたった一人しかいない。
だからこそ、無数の負けとどう向き合うか、
また悲観的な状況にあっても、決して腐らず
一所懸命に取り組むことが大切になってくるのである。

そのことを私に教えてくれたのは、
オーストラリアのグラハム・マーシュという選手だった。

彼はもともとゴルフが下手で、
しばらくして日本ツアーに参戦できるようになったものの、
プレーの運び方が非常に鈍く、
他の選手やギャラリーたちをいつも苛々させていた。

約30年前に名古屋で開催された
中日クラウンズで彼と一緒に回った時、
初日、二日目とも成績は振るわず、
彼も私も予選落ちは確定と言える状態だった。

しかしマーシュは懸命だった。

18番ホールのグリーン上で、
入ろうが入るまいが大した意味のないパーパットを沈めようと、
彼は入念に芝目を読んでいたのである。

一方、勝ち目のない試合だと踏んでいた私は、
彼のプレーを苛立ちながら眺めていた。

しかしそのパーパットを着実に沈めたマーシュは、
翌週ぐんぐんと調子を上げ、
予選を通過するどころか、
見事優勝を決めてしまったのである。

その日の調子が良かろうが悪かろうが、
目の前にある一打一打を一所懸命に打たなければいけない、
常にベストを尽くさなければいけないと教わった出来事だった。

ゴルフは努力をしさえすればいい結果が
得られるものではないが、
どんな時でも一所懸命に取り組んでいないと、
よい結果には繋がりにくい。
その時その時において常にベストを求められるのは、
人生においても全く同じではないだろうか。

思えば小学校の頃からゴルフの世界に携わらせていただき、
いろいろな方にお世話になった。
昔はいまのように試合数が多くなく、
出場したくてもできなかったことがたくさんあった。

いまの若いプロゴルファーの多くは、
小さな頃から自分のクラブを与えられ、
試合に出られることも、練習をさせてもらえることも
当然のように思っている。

もっとも、私自身も気がつくのが遅かったが、
誰のおかげでゴルフをしていられるのかと考えた時、
私は試合後にお世話になったスポンサーや
コースの支配人宛に礼状を出すことにした。
40歳を過ぎた頃だっただろうか。

私は人は皆、生まれた時から“人間のプロ”になる
という使命を担っているのではないかと考えている。

人間であれば心があるのだから、
挨拶もするし、相手への思いやりも当然持つことだろう。
何も特別なことは必要なく、
当たり前のことを当たり前にできるようになれば、
その人は人間として立派なプロなのだ。

ゴルフに限らず、その世界の上位クラスで
活躍をする人は一流の素質か、
それに近いものを持っている。
しかし人間として一流でなければ、
その人の値打ちは半分以下になってしまう。

人間のプロ──。
病気や年齢の壁に立ち向かい、
自らに挑み続けることもその条件の一つであると思う。

「雪和み」「唐獅子茶」試食試飲好評!

1月 14th, 2012

この「寿市」に、お客様の伊藤栄子さんの創作菓子『雪和み』と

まほろば自然農園で作った『雲南百薬茶』と『唐獅子茶』の試食試飲会が行われた。

今回、『雪和み』の販売は後日からだが、それに先立って伊藤さん自らの

手焼きで、独創的な焼き菓子を試食してもらった。

何処の菓子屋さんも真似できない手の込んだもので、大量生産できない。

歯触り、食感が頗るよく、大人気。

一日も早い、販売を心待ちにしている。

新商品2種類のオリジナル茶の売れ行きは絶好調である。

お一人で、5,6袋買われるお客様もいらっしゃる。

早くも「雲南百薬茶」は両店とも、売れきれ完売!!ありがたいことです。

次は、今年の秋以降となります。

また農園で自然交配した『唐獅子茶』も、他にない香りと刺激に病みつきになりそう。

唐辛子系なのでカプサイシンが多く含まれます。

今季、残数が余りありません。

自家農園の試作としては、幸先の良いスタートが切れたようです。

インテグレートマクロビオティック講座 その2

1月 14th, 2012

TAKAKO NAKAMURAさんの

ホールフードスクールWholeFoodSchoolで、まほろば専務の

「インテグレートマクロビオティック 基礎コース」が開催されます!!

日時   1月28日(土)
各回とも13:00-16:00
場所   タカコ・ナカムラホールフードスクール キッチンスタジオ
 東京都大田区上池台2-31-11モダンフォルム上池台2F
 (東急池上線 洗足池駅から徒歩1分)
内容   座学講義
1回目:2012年1月28日(土)『進化する糖の話』
2回目:2012年2月25日(土)『進化する油の話』
3回目:2012年3月24日(土)『インテグレート・マクロビオティックの生命観―その基礎と本質』
講師   まほろば 宮下洋子
参加費   コース受講料(全3回)¥25,200-(消費税込)
募集定員   30名
持ち物   筆記用具

詳しくは、こちらで・・・http://wholefoodschool.com/

タカコのひとりごと     「唇のハレ」

2週間前に、突然、唇キスマークが「たらこ」のように腫れ、口角がキレキレになった。
実は、この症状は2年前にもなった。2ケ月も何やっても治らず。
どうも、過労やストレスがピークなると発症するみたい。
昨年はならなかった。 つまり、お暇だったのでしょう。
今年はひどい・・・食いしん坊の私にとって、口が痛い!は最も痛いキスマーク
そこで、とうとう、札幌のまほろば の宮下洋子さんに相談してしまいました。
そうです!かのインテグレートマクロビオティック講座の講師をされている宮下さん。
私の恩師でもあります。そして、数少ない何でも相談できる女友達でもあります。
その処方は、カリウムとマグネシウムが足りない・・・ 
そんなバカな~~~~ 私、よく食べてますのよ
三つ葉、小松菜、春菊を食べるように
そして、 ヘンプオイルという食事のアドバイスをいただいた。
3日位すると、あれほど、何を塗ってもどうころがっても治らなかった唇がキレイ~~にキスマーク
つまり、どれだけ葉物を食べても、本人の代謝が悪いと栄養にはなっていないのですよ。
菜食をしている人は、秋、冬に体調をくずしやすのだそうです。
私はただ、肉魚の味が嫌いでの菜食なので、たちが悪い。肉を、食べたくないのだから。
しかし、その栄養補給をしてくれるのがヘンプオイルとは、恐れ入谷です。
グリーンナッツオイルに続く、救世主、ヘンプオイル。麻です。
こうして、私は、以前の口裂け女唇キスマークに戻ったのでした。
腫れているときは、ちょっとぷっくり、セクシーだったんだがね・・・
私は、身をもって「偏食の弊害」を体験しています。
だから、声を大きくいうのです!
若いときは、代謝もよく、デトックス機能もあるから
野菜だけですこぶる元気だった。それがいいことだとも思っていた。

それが加齢とともに、病気も怪我も治りが鈍くなるのが顕著。
真の健康は、なんでもおいしく頂けることですね。
なんといっても、毎日の食事のバランスが健康管理には最も大切。
そして、最も安上がりの美容術であります。
その道しるべを教えてくださるのがインテグレートマクロビオティック講座なのです。
桜沢如一先生の築かれた日本の叡智マクロビオティックを21世紀、今のライフスタイルに
沿った新しいマクロビオティックではないでしょうか。
2012年1月より、第4期生が開講します。
この時期、私と同じように唇がめくれている人いませんか?
何枚靴下はいても、冷えてしょうがない人いませんか?
肌や髪の毛パサパサ、カラッカラの人いませんか?
あれこれ、健康法をやっても体調すぐれない人いませんか?
毎日の食事、何をどう食べるべきか?の道しるべを自分自身で見つけましょう。

インテグレートマクロビオティック講座 その1

1月 13th, 2012

TAKAKO NAKAMURAさんの

ホールフードスクールWholeFoodSchoolで、まほろば専務の

「インテグレートマクロビオティック 基礎コース」が開催されます!!

日時   1月28日(土)
各回とも13:00-16:00
場所   タカコ・ナカムラホールフードスクール キッチンスタジオ
 東京都大田区上池台2-31-11モダンフォルム上池台2F
 (東急池上線 洗足池駅から徒歩1分)
内容   座学講義
1回目:2012年1月28日(土)『進化する糖の話』
2回目:2012年2月25日(土)『進化する油の話』
3回目:2012年3月24日(土)『インテグレート・マクロビオティックの生命観―その基礎と本質』
講師   まほろば 宮下洋子
参加費   コース受講料(全3回)¥25,200-(消費税込)
募集定員   30名
持ち物   筆記用具

詳しくは、こちらで・・・http://wholefoodschool.com/

受講者の感想文から・・・・・

インテグレートマクロビオティック
 

雨の広尾にて、第一回目の「インテグレートマクロビオティック講座」が開かれました。
6月に行われた体験セミナーに参加して、絶対にこの方の講義を受けたい!
お話を聞きたい!と楽しみにしていた講座です。
(この出会いを導いてくださった、タカコ先生に感謝!)
講師は、北海道でまほろばという自然食品店を経営しながら、
ご自身も農業をやっておられる宮下先生。
健康に様々な問題を抱える患者さん達を見てこられた実体験からの、貴重なお話です。

第一回目は、『糖』のお話。
私は完全なるマクロビ生活をしているわけではないので、
日々の生活で一切砂糖は摂取していません!ということはありません。
でもマクロの少しの知識と、その他色々な情報から砂糖はどうもよくない気がして、
家での調理にはほとんど使っていませんでした。
マクロをやってらっしゃる周りの友人は、砂糖=悪の帝王のような扱いをしているし、
糖ってどんな風によくないのかという話なのかと思っていました。

でも私の考えは、だいぶ薄っぺらなものだったんだなぁ・・・。
宮下先生のお話が進めば進むほど、そのことに気づかされました。
糖って砂糖だけのことではないんですよね。
当たり前のことですが、すっかり忘れていました。
炭水化物から摂る「ブドウ糖」も糖。果物からとる「果糖」も糖。
いろんな糖があって、それぞれに体への吸収のされかたも、影響もまったく違うのでした。

先生の言葉で、いいなぁって何度も感じたものがあります。
それは、
「糖とかその食べ物が“悪”なのではないの。それをどうとるかによっていいものにも悪いものにもなるのよ」
この言葉を講義中、何度もおっしゃってました。
その通りですよね。
自然界にあるものは、どれも悪いものない。
それをいいとか悪いとか決めているのは、人それぞれの主観や偏見や我侭だけ。
忘れてしまいがちなその大切なことを、宮下先生が気づかせてくれました。

日本人は「ブドウ糖」過多になりやすいのだそうです。
主食がお米で、その上お肉もお魚も甘いデザートも食べるのですから当たり前のこと。
糖尿病の方が多いのも納得できました。
毎日大量の「ブドウ糖」を分解して吸収しようと、肝臓はインシュリンの分泌に必死で働いているのですから。
何十年もそんな生活をしていたら、人間と同じようにある日突然疲れが爆発してしまいますよね。
それが病気。
何十年もかけてなった病気ですから、すぐに治るはずもありません。
日々の生活を見直して、少しずつ中庸の体質に戻すしかないのですね。

やっぱり基本は毎日の当たり前の生活。
毎日の食事。
毎日の運動。
これに尽きるんだなぁ・・・。

「何でも食べられることが、一番健康なの。何でも食べられるような体にすることが、大切。」

私達は毎日TVや雑誌からの情報に振り回されて、
あれがお肌にいい!といわれればそれを食べ、
これがダイエットにいい!といわれればそれをまた食べ、
いいものを「摂取する」という方向に行きがちです。
でも本当にいい方向へ行きたいならば、まず必要なのは『リセット』じゃないかな。
いいものをとるより、悪いものをやめる。
一度体をデトックスしてから、バランスよくいいものを入れていく。
そんな風に宮下先生もおっしゃっていました。

3時間の講義、本当に充実した素晴らしい時間でした。
目から鱗がポロポロどころか、ドバドバ流れっぱなしでしたから。

第二回目は、『油』のお話。
今から待ち遠しいです。

マート城山さんから

1月 13th, 2012

まほろばの長いお友達で、埼玉の和光市で自然食品店「マート城山」さんを

経営されている海藤さんからメッセージを戴きましたのでご紹介します。

 

 「2011年、無肥料自然栽培農産物の販売を振り返り…」

 
                               マート城山 海藤芳勝 

 
新年、明けましておめでとうございます。

昨年は皆様のご協カの元、農業者大学校の見学会や11月20目に行った和光市での秋のフォーラム

「これからの食糧・農業・経済」も無事に終える事が出来ました。心より感謝申し上げます。

昨年の単店での農産物全体の販売は非常に厳しかったと思います。

3・11の震災や福島第一原発の事故による放射能汚染から、販売業績は大きく後退し、

又気候変動の大きな影響で夏場の饒菜類は傷み等が多く、

相場も高値や安値の幅が大きく見られました。

但し、昨年から、関野農園さんの無肥料自然栽培の農産物を扱わせて販売させて戴き、

お陰様で、徐々にお客様からの二一ズの広がりとリピートに業績を上げた感があります。
まだまだお客様へのアプローチが足りないものの、確かに手応えは感じています。
私の場合、仕入れはやはり目利きを出来るだけ生かして来たっもりです。

市場でも出来る限り情報を収集し栽培内容や品種、生産者、

鮮度や傷み具合など現物の状況を考慮して販売に努めて来ました。

また、直接、産地や生産者とも接見して見極めて来たつもりです。
それでも、満足にお客様に販売できるものは限られてしまいます。

青果業としては、残念ながら当店が扱う無肥料自然栽培の農産物はまだ全体の1割程度しかありません。
これは私の哲学ですが、それはどんなにすばらしい農産物であっても、生産者の心意気とでも言うのか、

農産物から見えて<る仕事の状態も感じ取るように心がけています。
それは、美術品や音楽鑑賞といった趣味にも精通するのです。

とりわけ絵画ではアンドリュー・ワイエスが大好きです。

音楽ではたくさんいますが、グレン・グールド、ジャン・ジョエル・バルビエ等。

出来るだけ「いいモノ」を観て、聴いて、感じるという訓練をするように心がけています。
そこから、仕入れの哲学も生まれます。

勿論、商売ですからお客様の二一ズも無視できません。
それでも失敗はあります。
話は変わりますが、先目、当店と取引のある北海道の自然食品店、

まほろばさんの農産物の仕入れ担当者と話をさせて戴きました。

まほろぱさんも自社で農産物を栽培し販売しています。

その栽培内容はやはり自家採種を基本としています。

但し、土作りは農産物の状態を考盧した有機物などの補正を行っています。

では何故、無肥料ではないか?
まほろばさんのところでは仕入れや農産物の栽培にひとつの“物差し”或いは基準を活用しています。
それは生体生理反応を応用したO-1テストです。

オーリング・テストをアレンジした独自の検査テストです。

つまり生理生体反応に合格した種子はより選別され、

それぞれの農産物に適した土壌補正を行って栽培されます。
今後、厳しい気候変動や環境の中で自然栽培の農産物がどう展開できるか?

種子の選別はどう行うのか等、状況の変化の中で

対応できる知恵や感性が必要となるのではないでしょうか?

エゾシカ料理レシピ集1 完成!!

1月 13th, 2012

最近、報道関係でもしばしば取り上げられているエゾシカ肉。

しかし、道内各地を回って、次の質問を一番受けるそうです。
● どこで買えるのか
● ほかのレシピも教えて
で、かなり積極的に聞かれるとか。
昨年テレビ等で紹介される機会が増えたせいか、
店でも、以前と比べても関心の高まりを実感しています。
レシピカードは店に置いてありますので、お持ち帰りください。
                シカの日運動推進店 まほろば
今月の鹿の日は、24日(火)です。