まほろばblog

Archive for 5月 20th, 2013

落語『あたま山』

月曜日, 5月 20th, 2013
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先日の道新、『うゐの奥山』の玄侑宗久さんが、腰を抜かさんばかりに驚いたという。

それはTVで御馴染みのロバート・キャンベル先生の日本通とその博識に・・・・。

今では漢字の崩しはほとんどの人が読めなくなってしまったが、

掛け軸をスラスラと何気なく読み、その意味まで玄侑師以上の深読みをされたとか。

真の教養というものを垣間見たという。

そのキャンベル先生、お礼にYoutubeの落語『あたま山』を紹介して下さったらしい。

古今亭志ん生師匠のそれと、アニメバージョンをご覧ください。

 

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エリクサー購買者から

月曜日, 5月 20th, 2013

エリクサー購入のお客さまから・・・最近のメッセージです。

真ほろ場エリクサー111

 

 

● 長年付き合っている八百屋さんから購入しました。

  最近、特に驚いたことは、今まで薬だとおもってがまんしていた飲んでいたタンポポコーヒーが、

  エリクサーで作るとものスゴク美味しくなったことです。

   本当にビックリしました!!

● 水を飲んでみて・・・一口飲んだ途端に全身の気が通って、

  細胞が生まれ変わる感じがしました!

    朝から気分もup↑です。

● 心からの願いが叶ってとてもうれしいです。

  本当にありがとうございます。

  エリクサーさんがいてくれてキッチンは虹色に輝いています。

  (結ちゃんも、いつもなでなでしています)

● 『エリクサーの道』を読ませて頂きました。興味深く。

  岡潔先生、福岡正信先生、桜澤如一先生の本は、

  読んでいたり、持っていたので魅きつけられて一気に読ませて戴きました。

  感謝しています。

  まろやかで、美味しくて、懐かしい・・・・・そう感じて、

  このエリクサーからの水を飲ませて戴いていました。

  読んで、私の思い、意識、祈りで完成へと続くことに、今、心を留めています。

「心に残る言葉 ―― 一沈一珠」

月曜日, 5月 20th, 2013
  『生きる力になる言葉』(藤尾秀昭・著)より

└─────────────────────────────────┘

一沈一珠――。
「いっちんいっしゅ」と読みます。

この言葉は、青森在住の木村将人さんから
教わりました。

木村さんは森信三先生のお弟子さんです。

森先生のご生前中、先生が、
「あなたはこの3人に会いなさい」
といわれたことがありますが、
その中のお一人が木村さんでした。

木村さんは長い間、青森県各地で中学校の教師を
務められた方で、
『致知』にも何度かご登場いただいています。
実によく子どもたちを指導された方です。

木村さんの教育論を伺っていると、
こういう先生に中学時代に教わった子どもは
幸せだなぁと思います。 

その木村さんが随分前に出版した自著のタイトルが
『一沈一珠』でした。
その本の中で、木村さんがこのようなことを書かれています。

木村さんが大学生の頃のことです。
数日間2人1組でアルバイトをしていた相棒と一緒に
布団を並べて天井を見ながら、
朝まで語り明かしたことがあるそうです。

大学浪人のその相棒は木村さんに、
こんな話をしたといいます。

「自分は母一人子一人の身なのだが、
 きっと大学に入って母を安心させてやりたい。
 そして卒業して仕事について母を楽にさせてやりたい」 

そして、こう続けたといいます。

「自分は小さい頃から、
 一沈一珠という言葉をいつも心の中でかみしめながら、
 頑張ってきた。

 あの海女が、いったん海に潜ったら、
 どんなに息が苦しくなっても、
 一個の真珠貝を見つけ出すまでは決して浮上しない、
 というところから、この言葉はできたらしい。

 自分はいままで何度もつらい思いをしてきたけれど、
 この言葉を思い出し、生きてきた」

一夜、いろんな話をしたはずだが、
覚えているのは、この話だけと木村さんはいっています。

翌日、最後の仕事を終えて給料をもらった木村さんは、
その給料を全額袋のまま、その相棒に渡し、
逃げるように立ち去ったといいます。

木村さんの人柄をそのまま表したような逸話です。

一沈一珠――。
海女は一度深い海に潜ったら、
1つの真珠貝を見つけるまでは、
どんなに苦しくてもあがってこない。

私たちも人生の中で様々な体験をしますが、
どんな体験の中からも必ず1つの真珠貝をみつけ出していく、
そういう生き方をしたいものです。