「札幌人図鑑」まほろば農園、出演!
火曜日, 10月 23rd, 20121年365日、毎日配信の漢方型メディア『札幌人図鑑』を、
インタビュアー・福津京子さんが実践。
今日、まほろば自然農園の宮下洋子代表が出演。
これまでのあれこれを語っています。
http://sapporojinzukan.sapolog.com/e379885.html#more
![profile[1]](https://www.mahoroba-jp.net/newblog/wp-content/uploads/2012/10/profile1.jpg)
1年365日、毎日配信の漢方型メディア『札幌人図鑑』を、
インタビュアー・福津京子さんが実践。
今日、まほろば自然農園の宮下洋子代表が出演。
これまでのあれこれを語っています。
http://sapporojinzukan.sapolog.com/e379885.html#more
![profile[1]](https://www.mahoroba-jp.net/newblog/wp-content/uploads/2012/10/profile1.jpg)
昨日の朝、福田君が事務所に来るなり、
「これ、クマの毛です」とそれを差し出した。
とうとう福田君の畑のとうきびが荒らされ、ほとんど食われたらしい。
その食いさしのとうきびに、毛が付いていた。
まほろば農園では、今年幸か不幸か、とうきびを作らなかったので、
被害がなく、ほかの作物も今のところ大丈夫だ。
近所の農家で目視した人も少なからず居て、人影を見ても動じた様子もないらしい。
春からの干魃で、木の実木の実が少なく、クマも餌がなく大変だ。
それにしても、人に危害がなければ良いが、ここ毎日出没しているので、怖い。
皆、一人作業なので、いつ遭遇するかもしれないので、要注意だ。
ここのところ、朝晩急に涼しくなり、秋は短く、冬は駆け足で訪れるのだろう。
遂に、昨日第4農場の下にヒグマがでました。
立て看板が、貼られました。
昨日、ボランティアの方々にお手伝い戴いた豆採りのすぐ下付近で現れました。
農家の軒や道路があっても、接近しています。
先日の新聞報道で見た羆は痩せこけていましたね。
もうビックマ!です。あれほどに、山の食べ物が激減している。
今年は、鮭の獲れ方、入荷量も異常に少ないです。
この異常高温で海温は上がり、鮭は母川に近づけない、戻れない状態です。
クマも、冗談でなく、クマッタなー!なんです。
三角山登山入り口は、まほろば農場の看板がある第一農場です。
遂に、閉鎖されました。
みなさん、危険なので登山されませんように。

昨日と今日にかけて、農園では多くのボランティアさんが集まって下さって、
ありがとうございました。
榊原さんのちらしのお蔭で、初めての方々が一杯駆け付けて下さいました。
お蔭様で、人参たちは命拾い!!
危うく畑の肥やしになる前に拾われました。
みなさん、余りの雑草に目を丸くしてビックリ!!
でも、農業体験、初めての方々も多く、こんなものかと思われたかもしれません。
それと、季節外れの灼熱地獄と言おうか、ビックリするよな日照りに汗が吹き放題。
しかし、驚くなかれ、あの絶望視していた雑草だらけの人参畑が、
午前中にアッという間に、きれいになったんです。
これには、農園スタッフは驚きました。
素人さんながら、集合の力は大きい。
改めて、認識しました。
今朝、市場で南幌のレタス農家・岩崎さんに会って話したんですが、
同じことを言っていました。
どうも、3人以上になると、競争意識が働くらしい。
何時も一人作業の岩崎さん、今朝は300個のレタスを採るのに、
3時からご両親とリレーしながらの収穫、箱詰めで、予想以上に早く終わったという。
計算では、考えられない速さだった。
昨日は8人、今日は6人で、かなりの効率で作業が進み、大助かり。
昨日は、大貫さんも手伝って下さって、葉山よりも暑い札幌で、申し訳なかったです。
人手不足で、遅れ気味の農作業、お蔭でかなり戻って来たと思います。
ありがとうございました。
また、これに懲りず、農業体験されて、『イノチの現場』を、ご確認戴ければ幸いです。
この場を、お借りして御礼申し上げます。
ここが、まほろば自然農園の入り口で、三角山の登山口でもあります。
数日前、突如熊出没の掲示板に市からの書き込みがありました。
親子熊らしく、盤渓のお墓近くで発見、その道伝えの先が、農園になります。
きっと、夜中にここいらを徘徊しているのでしょう。
家内は夕刻から夜にかけて、一人作業になるので、チョット怖いものがあります。
二匹の餌食になるかもしれませんね。
果たして美味しいかな・・・・・・?
そんな呑気なことを言ってられません。
こんな危険地帯で、まほろばは作物作りをしています。
追記:
先ほど、野良仕事に出かけると、隣のさくら農園に熊が出たとの知らせがありました。
すると、まほろば農園の前を通って、付近をウロウロしていたはず。
農作業も、勇気の要るイノチがけの仕事であります。

小別沢、高島さんの馬の放牧地。
2町もあるそこを借りて、第6圃場としたのは4年ほど前。
牧草と石との大格闘で、大変な目にあった荒地。
今年は、人手もなく手放すか、との声もあったが、勿体ない、しかしやりようがない。
そこで兎に角、自家採種の都や栗、冬至、マサカリ南瓜などを播いた。

マルチの手間もなく、天地返しの暇もない。
だが、いよいよ高い雑草の蔭に隠れて、カワイソウ!
そこで、家内や子供の少ない手を使って、除草と玉返し。
鬱蒼とした草むらから、ゴロゴロと出てくる南瓜の濃緑の玉。
ほっといても出来ているありがたさ。
申し訳ないので、南瓜をしっかり陽に当ててやり、日光浴させてやりました。
切れてしまった蔓から青白い南瓜一玉。
持ち帰って青臭い未熟の旨くないだろう南瓜を調理。
ところがドッコイ、旨いではないか、ホクホクしているではないか。
これには、驚き、桃の木、南瓜の実。
これは期待出来るゾ!!とばかり、風乾させて出荷出来るのは、今月中から末頃か。
美味しくて、美味しくて、どうしましょう、とばかり。
題名は「何もしなかった南瓜の嘆きの旨さ!」
なんだか、よく分からない名前になりました。

昨日、雨の中、「キッズシェフ」の一行がまほろば農場に早朝から来園。
札幌市職員やSTV取材班の方々も同行。
20組ほどの親子連れで、外で収穫のはずが雨のため、
ハウスのミニトマト、きゅうり、岡海苔、ささげなど採り放題で、みんな夢中!!!

色々な質問が飛び交い、洋子農場長も楽しく対応。
詳しくは、明日発行の「農園たより」をご覧下さい。
この後、井出ラッキョウさんが待つ、スープカレー作りに行きました。
去年に引き続いての企画。
市民のお役に立てて嬉しく思います。
夕方、STVの「どさんこワイド」でも紹介されました。