森さんの「花といっしょ」
木曜日, 3月 26th, 2015お花で御馴染みの森直子さんの『森直子の花といっしょ』の
道新連載が始まりました。
お楽しみに、お読みください。

こんにちは森です。
いつもありがとうございます。
本日夕刊 の北海道新聞より
月に一度、みなさんに花で和みの時間をご提案する連載がはじまりました。
機会がございましたら、手にとって、みてやってください。
森直子
お花で御馴染みの森直子さんの『森直子の花といっしょ』の
道新連載が始まりました。
お楽しみに、お読みください。

こんにちは森です。
いつもありがとうございます。
本日夕刊 の北海道新聞より
月に一度、みなさんに花で和みの時間をご提案する連載がはじまりました。
機会がございましたら、手にとって、みてやってください。
森直子

8,9日にかけて、日本最古の墨匠、奈良「古梅園」さんに寄せて戴きました。
春完成に向けての「麻墨」の打ち合わせと、
京都トータルヘルスさんと工房の取材を兼ねて訪ねました。
初めての麻の油煙墨、記念すべき現場に立ち合わせて戴き、
感銘ひとしお深いものがありました。
詳しくは、完成後に報告させて戴きます。
また、墨と香水を包む布を求めて、京都の老舗を訪ねました。

![418R4fwADoL._SX300_[1]](https://www.mahoroba-jp.net/newblog/wp-content/uploads/2015/03/418R4fwADoL._SX300_1.jpg)
ついに出たか!と言う感がある。
ゲームで「枯山水」。
ボードで「わび、さび」。
とうとうやりましたね。
先日の中一殺人事件。
あの心理の根底には、幼い頃から刷り込まれたゲーム感覚。
相手を「殺す」「やっつける」という感覚が、何とも思わなくなる恐ろしさ。
簡単に再生出来るから、いくら殺してもいい、という深層意識が根深い、
それを許した大人が最も悪いと思うのだが。
勝敗を決するのではなくwinwinの関係で、楽しめる物があっても良さそうだが、と思っていた。
それが、出たのだ。「渋ゲーム」
![1441c936aeca3d0cbc9a226a2bf1814f[1]](https://www.mahoroba-jp.net/newblog/wp-content/uploads/2015/03/1441c936aeca3d0cbc9a226a2bf1814f1.jpg)
当初、当たるはずも無いという予測を、見事に覆して当った。
手作りで生産に追いつかないという。
ある企画コンテストで大賞を得て、爆発した。
ゲームは、みな庭師になって作庭するのだ。石や苔を並べる。
ポイントは、座禅による「徳」だというのだ。
驚くというより、泣けてくる。
ゲームデザイナーの山田空太さんが、京都の重森三玲の庭を鑑賞して
「永遠のモダニズム」を創りたいと発想したという。
あの夢想国師が、絵のモデル。
何ともジジ臭い加齢臭が、評判を呼んでるそうな。
新しい型の人生ゲーム、勝敗ゲームを越えた完成の喜びを、
各自が分け合うのだ。
ほほえましい限りではないか。
箱庭療法を思い出すが、まさに心を養うとも言える。
庭には、神が降り立つ。
勝敗では得られない創造のよろこびを4人で増幅し合う。
はっはっはっは!!!

ちなみに、6月に山田成子さんの弟さんが、姉を尋ねて九州柳川からまほろばに。
彼は、何と29歳の若き庭師なのだ。
茶を習い、花を習って、精進しているという。
現代にも、見上げた青年が育っているのだ。

https://www.mahoroba-jp.net/newblog/?p=13083



(2015年初場所千秋楽、白鳳土俵入り。新記録33回目の優勝)
![640px-Banzuke2[1]](https://www.mahoroba-jp.net/newblog/wp-content/uploads/2015/01/640px-Banzuke21.jpg)
![20131119151422da5[1]](https://www.mahoroba-jp.net/newblog/wp-content/uploads/2015/01/20131119151422da51.jpg)



(三役の四股で〆る)
![1024px-Kunisada_Sumo_Triptychon_c1860s[1]](https://www.mahoroba-jp.net/newblog/wp-content/uploads/2015/01/1024px-Kunisada_Sumo_Triptychon_c1860s1.jpg)
![oosumou[1]](https://www.mahoroba-jp.net/newblog/wp-content/uploads/2015/01/oosumou1.jpg)

(初場所所千秋楽、三横綱、大関の取り組み)








最後に、久々の「水入り」の大一番、「照ノ富士vs逸ノ城」の一戦をごらん下さい。

5日間にわたる「千家骨董市」昨日、無事終了しました。
注目の「平安朝・木彫り菩薩像」には、多くの方々から感銘のお声が挙がりました。
また、機会があれば、再展示、さらに他の古典類を取り上げたいと存じます。
骨董には馴染み無い方々も、これを機に、ぜひとも古人の心を感得して戴きたいと存じます。
次の機会の開催、またお知らせしますね。

(久しぶりに、佐藤ケイタさんが来店。
父親譲りのマントを羽織り、また似合っていました。)

先月の16日、東京の「衣食革命」の講演会でお逢いした画僧・高杉嵯知さま。
半生途中、尼僧の修行と学問を始められ、
その後「銀河観音」示現に逢い、忽然として観音様の絵が
描けるようになられたとか。
何も思わず紙面に向かい、それがそのまま作品になる、一枚の反故もなく。
まさに天恵、天与、天啓の仏画である。
ことに女性ファンが多く、みな癒されてゆくと言う。
その後、国内外で個展を開かれ、「東久邇文化褒章」を受章されるまで、
まるで観音さまに導かれるように今日まで来られたとか。


その高杉さまの御本を、まほろばで取り扱わせて戴いています。
来春一月には、まほろばへ。
その後、何月かに、個展を開く予定でおります。
お楽しみに、お待ちください。



(まほろば扱い:¥2.000)