まほろばblog

「オリンピックおじさん」山田応援団長、『君が代』斉唱

1月 30th, 2015 at 17:17

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14日観戦後、後藤さんは、隣の茶屋「花の舞」に案内して下さった。

大きい店内には、土俵のステージを中心に、ちゃんこ鍋をほうばる相撲客で満席状態。

馴染みの女将さんに、「団長と一緒でもいい?」と聞かれると、

相手が誰なのかも知らず、翁は事も無げに「いいよ」。

そこで案内された所に、山高帽をかぶった派手な出で立ちのおじさん。

(どこかで、見たことがあるなー!?)と思いながら、同席。

そうすると、あちこちから、

「オリンピックおじさん、サインして!」「写真、ご一緒に!」

あぁ、そういえば、TVに出ていた、あのパフォーマンスおじさんか!

その人こそ、山田直稔氏である。

 http://www.naniwa1001.co.jp/olympic/

山田応援団長切手帖

 

いろいろ、話し込んでいるうちに、1968年のメキシコオリンピックから4年毎、

開会式から閉会式まで欠かさず、観戦し応援し続けて来られたという。

費用は、ゆうに一千万円以上かかるという。

さらに、大相撲観戦も1升席16万の初日から千秋楽まで240万も払って、各場所を応援。

グループ企業の会長として、本来の天命を全うされようとしている。

各スポーツの応援団長を自認し、とにかく

日本を元気に、世界を笑顔で満たしたい!

という願いがあられるのだ。

『笑顔の交流 日本国笑顔』の旗を掲げて、世界を日本を股に、駆け回っている。

だれが何と言おうと、この心意気と実践力には、頭が下がってしまった。

 

何と後藤翁と同い歳89歳、今年90歳の現役青年なのだ!

この二人が、意気が合ったというのは、言うまでも無い。

意気投合そのものなのだ。

何か、雰囲気が似ている。兄弟のようだ。

後藤翁の作詞作曲の一連の自作に興味を抱き、早速カラオケ直行と相成った。

まだ、2,3時間も経っていないのに。

実は、カラオケ、ジョイサウンドに後藤翁の作品が5曲も収められているのだ。

これにもビックリなのだが、さらに今回、日本作詞作曲家協会に認められて、

晴れて、正式な作曲家、作詞家とデヴューを果たした90歳の新人なのだ。

それに、すっかり山田応援団長も感銘して、二人でデユエットと相成った。

山田応援団長の最大の持ち歌、それが『君が代』であった。

まずは、それを聞いて頂きたい。

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さすが、百戦錬磨のオリンピックおじさんの「君が代」は、骨身に染みます。

祖国を想う心は、誰にも負けず、「天皇陛下万歳!」もすごい。

次に、後藤翁の「母を慕い、讃える歌」を二人で。

山田応援団長、初めての曲なのに、ノリノリで身振り手振りも慣れたもの。

 

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「人間で一番大切なことは、祖先を敬うこと。

それは、母を大切にすること!!!」

もう、後藤さんとは、一心同体で、すでに「母の会」の同志も同然。

すぐさま、山田応援団長に、母の会の名誉会長をお願いしたのは、時を待たなかった。

こんなことが、あるだろうか。

その日、なんで大相撲なんか観に行くのだろうか、と迷ったのだが、

この一瞬を見届けるために、来たのかも知れない。

この出会いは、とても大切なことのように思えた。

今の世で、理屈でなく、最も必要なことが、

この出会いの中にあると確信するのだ。

お二人は、まだまだ20年も30年も生きる勢い。

このお二人の生き様に、見習いたいと思うや切なるものがあります。

人生まだまだです、まだまだです。

これからです。

とても勇気付けられた、又とない一日でした。

ますますの、お二人のご活躍をお祈りいたします!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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