まほろばblog

Archive for the ‘「倭詩/やまとうた」’ Category

ハレばれ!!!

木曜日, 5月 26th, 2016

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「ハレばれ」。

読んで字の如く、白菊の天に突っ立てるように、

晴れ晴れと立ちたいもの。

心は、

何一つない空のように、

悠々と動く雲のように、

いつでも、

伸びやかに、

朗らかに、

清やかに、

ありたい!!!

「母ごころ」直撃!!

月曜日, 3月 28th, 2016

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「今から、そっちに行くから~」と、

相変わらずの突然の電話1本でポンといらっしゃる、

まほろばお馴染みの後藤さん。
「韓国のり」の後藤さんでお馴染みですね。

御年、今年で90歳!!!!!わぉ~~~!
お元気で、その行動力と瞬発力、常に前向き・・・には
もうひたすら感心するばかりです。

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そのうえ、昨年は、日本作詞家協会の会員になられ、

作曲家となられ、晴れてCD「母ごころ」でも全国デビュー。
(北海道新聞・論説委員(社説などを書かれる方)の

森川純氏が、後藤吉助氏を取材して、

16日(水)夕刊の一面「今日の話題」に『母を思う歌』と題して掲載された。)

まほろば店頭販売中のご自身のCDの前で、記念撮影!!
元気です。
これからもご活躍を心よりお祈りいたします。

(編集部:工藤)
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「母を思う歌」道新に!

金曜日, 3月 18th, 2016

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北海道新聞・論説委員(社説などを書かれる方)の森川純氏が、

後藤吉助氏を取材して、

16日(水)夕刊の一面「今日の話題」に『母を思う歌』と題して掲載された。

後藤翁、おめでとうございます!!!

良かったですね!!

大変、うれしく思います!

後藤さん紹介 

  「母を思う歌」

卒寿を迎える道東育ちの男性が作詞作曲したCDが先月、全国発売された。

高齢で挑戦する姿と、歌に込められた母への思いが共感を呼んでいる。

11曲を収録した「母ごころ」を作ったのは、

東京在住で韓国ノリの輸入を手がける89歳の後藤吉助さん。

幼少期に背中で聞いた子守歌の記憶や教わった人生訓、

母を慕う心を表現した。

2年前に本人が歌ったCDを出したところ、

感動した札幌の経営者仲間らが広めようと支援。

インターナショナルミュージック(横浜)が発売元となって

女性歌手を登用し、本格的に売り出された。

吉助さんは7人兄弟の次男として福島県で生まれた。

昭和恐慌で牛乳配達など両親の仕事が切迫し

1935年(昭和10年)、今の釧路市阿寒町の舌辛村に移住した。

母ミツさんの在りし日の姿は鮮明だ。

イモや大豆を植えた畑で幼子を背負って働き、

子供たちに善悪を厳しく教えた。

近くの炭鉱から逃亡した朝鮮人労働者を自宅でかくまい、

食事と風呂を提供したことがある。

その姿から慈悲の心を学んだという。

古里を長く離れていた吉助さんは73年、

やせ細って床に伏せるミツさんと最後の対面をした。

「おまえにあげる」と巾着袋から取り出しのは、

小さく折った1枚の千円札。

数日後、ミツさんは81歳で死去した。

「子を思い、分け隔てなく人を助けた母でした」。

吉助さんの使命は、母の心の伝承だという。

虐待をはじめ親子の事件が絶えない今、

「母ごころ」は大切なことを教えてくれる。

(森川 純)

母心 CD

 

¥1.389+税 (まほろば両店舗扱い中)

 

 

伊勢祥延「常設展」スタート!!

日曜日, 3月 13th, 2016

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お蔭様をもちまして、3日から始まった「写真展(仏陀bank講演会)」が

11日まで延長展示して無事終了しました。

予想外に反響が大きく、講演会の内容も深刻にして真実に迫るものがあり、

今日まで、知らなかったことに恥ずかしさを覚えるものです。

ことに、バングラデッシュがおかれている立場が先住民滅亡という

逼迫した状況にあり、改めて皆様にその現状をお知らせして、

『仏陀bank』にご協力いただきたく、この場を借りてお願い申し上げます。

今や、昔の仏教国が、イスラムによる村々の破壊、強奪、蹂躙で、

1%以下に激減して、明日をも知れぬ苦海の中で生き延びております。

かつて和人が日本の先住民を南北に追いやったことを思い、

その業を返すべく、救いの手を伸ばして頂きたく思います。

 

このカレンダーや写真をお買い上げ頂くことが支援金に繋がります。

どうぞ、中国によるチベットやウイグル、モンゴルで行われている同化政策が、

異教徒によって、バングラデッシュでも現在進行しているのです。

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最終日、折しも尋ねられた発酵学者の小泉武夫先生は、その点にもお詳しく、

カンボジア問題など、実際現地にわたって食研究での探査により、その事情に通暁して、

アジア問題に対して大いに伊勢さんと話が合い、彼も意を強くしたようです。

また、彼の写真集「リトル・チベット」を推薦してくださったサックス奏者の渡辺貞夫さんも、

共通の友人であることに驚き、これも奇縁だと思われました。

 

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今回、この企画を初めに持ち込んで戴いた石丸様には、深く感謝申し上げます。

最後まで、お手伝い頂きまして、有難うございました。

なお、この「仏陀bank運動」を末永く支援したいために、

まほろばでも買わせて頂き、常設と致しました。

いずれか、お気に召されました写真がありましたら、お申し出ください。

ご協力頂けましたら幸いです。

伊勢さんのプリントにより、お頒けいたします。

小泉武夫放談「発酵は世界を救う!!」

日曜日, 3月 13th, 2016

9日、無事に発酵仮面こと、小泉武夫先生との対談、録音取り終わりました。

三角山FM放送局、先生セレクトの音楽入りでの2時間スペシャル番組です。

 

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スポンサーの規制がないので、

先生が言いたいことを言いたい放題でのトークで、

さぞ、ご満足頂けたかと思う次第です(笑)。

電力にしろ、食糧にしろ、スポンサーありの放送局では、

内容が抵触する場合が多く、凡そ2/3がカットされるそうです。

しかし、今回はノーカット!!!

地方の小さい局とはいえ、それでこそ利害関係のない処で真実が公開出来ます。

 

原発から風評被害、福島問題、土の話・・・・・

クジラ問題などは、プロバガンダや人種差別までに及びました。

「ビハインド・ザ・コープ」で爆発。そしてエゾシカ問題、その解決策。

フィンランドと北海道の違いや小泉進次郎さんの農政への期待。

ちょっと、まほろば発酵食品の紹介とまるごと小泉マガジンの紹介、

発酵からFT革命で、日本、世界を大革命、大改造すべし!

とのお達しで、最後まで意気軒高でございました。

やはり、先生が多くの公の席でどんどん本音を言ってもらわねばならない

という時代性と切迫感が出て参りました。

それをお膳立てするのが、私たちの使命でもあるような気がいたします。

 

音楽も、先生リクエスト曲が、5曲も挿入されています。

 

◎番組タイトル
「フライデースピーカーズ・特別版~
小泉武夫さん×宮下周平さんの食対談」
 
◎放送日

平成28年3月25日(金)15:00~17:00 (4月30日(土)にも再放送予定です)

◎FM76.2MHzは札幌市内で可聴
 
◎インターネットで聴く場合は
≪パソコンの場合≫
http://listenradio.jp/
チャンネル→三角山放送局をクリック
 
≪スマホの場合≫
無料アプリ「リスラジ」で検索してダウンロード
カテゴリ→全国のラジオ局→北海道→三角山放送局をクリック
 
以上です

先祖の址のレストラン「Luce」!with大泉洋

月曜日, 3月 7th, 2016
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今月の大売出しに大橋しのぶさんが書かれた「会津から近江、そして倭へ その2」が上梓。

私のルーツ探訪記で、何時まで続くか分からない内容だが、結末はどうなるのだろう。

殊に、今回はエッセンチアの篠原さんの先祖が、薩摩藩の篠原国幹であったという

くだりが、大変興味深く、驚きの連続、必読の刊である。

そして、私の先祖の址地で、レストランを開いている矢澤さんのことにも及んで、

これがまほろばの身近な縁繋がりで、この不思議な因縁めいた話も尽きない。

さらに今朝、大橋さんからそのレストラン「ルーチェ」が、テレビ番組に出ている、

とのお知らせ。しかも道産子の大泉洋さん案内ということ。

お近くの方、あるいは福島を旅される方、是非お立ち寄りください。

なお、この小冊子、今まほろばで配布中。また近日中にHPにupします。

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「天国から愛を注いで」・・・・・

土曜日, 2月 27th, 2016

「ありったけの愛を注いでくれるとうれしいな」

とつづった両親の6歳未満で逝った女の子への手紙。

今季流行したインフルエンザで脳症になり、脳死の判定を受け、

その運命を受け入れた両親と子の哀切極まりない心の慟哭が聞こえます。

Aちゃん、どうぞ天国で安らかに、ご両親をお守りください。

そして、あなたの臓器が動いている方の命を長らえさせてください。

そして、みなの幸いを分け与えてください。

そして、あなたも天国で幸せに生きてください。

 

両親の手紙  全文

Aちゃんが体調を崩してからお父さんとお母さん辛くてね。

毎日毎日神様にお願いしました。

目に見える物全てに、お山に行ってお願いして、川が見えればお願いして、

海に向かっても…いろいろ神社なんかも夜中に行ってお願いしました。

最後には落ちている石ころさんたちにもお願いしたんだよ。

でもね、どうしてもAちゃんとお父さんを入れ替えることはできないんだって。

もう目を覚ますことはできないんだって。

もう長くは一緒にいられないんだって。

お父さんとお母さんは辛くて辛くて、寂しくて寂しくて泣いてばかりいたけれど、

そんな時に先生からの説明でAちゃんが今のお父さんやお母さんみたいに

涙にくれて生きる希望を失っている人の、

臓器提供を受けなければ生きていけない人の希望になれることを知りました。

どうだろう?

Aちゃんはどう思う?いやかな?

お父さんやお母さんは悩んだ末、Aちゃんの臓器を困っている人に

提供することを決めました。

もしいやだったらゴメンね。

お父さんもお母さんも臓器を必要としている人がたくさんいて、

その人を見守る人たちがどんなにか辛く苦しい思いをしているか知っています。

もしその人たちにAちゃんが役に立てるなら、

それは素晴らしいことだと思ったんだよ。

一人でも人の命を救う。心を救う。

ってすごく難しいことでお父さんもできるかわからない。

だけど、とても素晴らしく、尊いことなんだよ。

もしAちゃんが人を救うことができたり、その周りの皆さんの希望になれるとしたら、

そんなにも素晴らしいことはないと思ったの。

こんなにも誇らしいことはないと思ったの。

Aちゃんが生きた証じゃないかって思ったの。

今のお父さん、お母さんみたいに苦しんでいる人が

一人でも笑顔になってくれればどんなに素晴らしいだろうと思ったの。

そして、その笑顔はお父さんやお母さんの生きる勇気にもなるんだよ。

いつも周りのみんなを笑顔にしてくれたAちゃんだから、

きっとまた世界の笑顔を増やしてくれるよね?

命は繋ぐもの。

お父さんとお母さんがAちゃんに繋いだようにAちゃんも困っている人に

命をつないでくれるかな?

願わくば、お父さんとお母さんがAちゃんにそうしたように、

AちゃんもAちゃんが繋いだその命にありったけの愛を

天国から注いでくれると嬉しいな。

                               お父さんより

お母さんを

もう一度

抱きしめて

そして笑顔を見せて

                                 お母さんより

白妙の・・・・・・

火曜日, 2月 16th, 2016

梅が枝に 鳴きて移ろふ うぐひすの

     羽しろたえに 沫雪(あわゆき)そ降る

〈万葉集・一八四〇〉

 

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時は春先、

毎日散策する島田編集長が、川原の藪の中で

可憐に咲く野生のクロッカスを激写。

何とも、その白き中の白さに、感銘。

そこで、閃いた言葉が「白妙」。

妙なる白の妙。

白の深み。

純白の凄みとでも言うのでしょうか。

心は、いつもこうでありたいものです。

思い出されるのが、百人一首の

「春過ぎて夏来にけらし白妙の衣ほすてふ天の香具山」

しかし、初夏の歌ではなく、今の時節、

上の万葉集の梅が枝、うぐいす、沫雪がふさわしいでしょう。

2月4日の立春、節分も過ぎ、8日の旧暦正月も過ぎ、

いよいよ、これから本格的春に向かって、すべてが律動!

さあ、みなさん、生きましょう!!!

後藤翁、ついにCDデビュー果たす!!

木曜日, 2月 4th, 2016

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http://www.hmv.co.jp/artist_%E9%AB%98%E5%B6%BA%E7%99%BE%E5%90%88%E5%AD%90_000000000651504/item_%E6%AF%8D%E3%81%94%E3%81%93%E3%82%8D_6784829 (YZIM5005)

 

びっくりです!!

昨日3日、今年90歳になられる後藤吉助翁が、晴れてCD全国デビューを果たしました。

3年で、宿願を果たしました。

一昨年は、全国のカラオケ・ジャスラックに持ち歌が登録され、

昨年は、日本作詞家協会の会員になられ、作曲家としてもデビュー。

あの大家、船村徹先生や星野哲郎先生と肩を並べられる世界に入ったことを誇りに思っておられます。

作詞、作曲、そして歌手としても、まさに大正生まれのシンガーソングライターの登場です!!!

お付き合いが始まって、足掛け6年。

その間に、卒寿のおじいさんが、意気軒昂に次々と夢を実現するする姿を見て唖然とするばかりです。

すごいことです!!!

夢を抱くこと、それを追いかけること、そして実現することに、年齢はないんですね!

すべては、母から始まり、母で終える。

その「母を慕い讃える歌」を世界にヒットさせると、今張り切っておられます。

応援しましょう!

学びましょう!!

 

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http://www12.atpages.jp/dreambig/index.html

 

 

 

新時代の節分「鬼は内・・・・・!」

水曜日, 2月 3rd, 2016

鬼は内

 

今朝のミーテイング、みんなで叫びました。

「 鬼 は 内 !!

  福 は 外 !!!」

なんだか違いますけど、イイ気持ちしません?

長い歴史が、今日逆転して、

この節分で新時代が始まったような気がしました。

子供の頃、鬼さん追い出されて、この雪の寒い中かわいそうになー、

自分の家ばかり、幸せでいいのかなー、

って、思ったことありませんか?

子供心は正直だから、何かが違うって感じていたのだと思います。

ちょっと、今朝そんなことを思い出しました。

鬼と福を相対的に対立的に見ていたことで、

何時までも、不幸の環から逃れられないのではないかと。

 

鬼面

 

鬼だって、憎まれたくないでしょう。

鬼だって、仏の子でしょう。

だったら、僕らの兄弟なはずです。

それなら、家に招いて、一緒にコタツに入って、アツアツの焼きたてのお餅でもご馳走したいね。

あのおっかない顔が、ニコニコ顔になるよ。

うれしいね。たのしいね。

 

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福は、外にバラまけばいいんだよ。

みんな少しでも福の神が付くように、あげちゃえばいいんだよ。

外が幸せになったら、内だって幸せになるじゃない。明るくなるじゃない。

外が先で、内は後なんだ。

人が先で、自分はあと。

だから、「福は内」でなくて「福は外」。

「鬼は外、福は内」だったら、いつまでも戦いは止まないよ。でも、

「鬼は内、福は外」だったら、いつのまにか、どこもかしこも平和になっちゃうね。

いいね。いいね。うれしいね。ありがたいね。

も一度、言うよ。

「 鬼 は 内 !!

  福 は 外 !!!」