まほろばblog

Archive for the ‘ELIXIR エリクサー’ Category

生チッチ!!

金曜日, 2月 1st, 2013

チッチ2

先回も、まほろばの新年会でご紹介した宮の森の「ツィオ ヴィットリオ」さん。

周囲の方々にも隠れファンが多いのにビックリします。

気取らない家庭料理に、心から舌鼓が打てるんですね。

最初に出される前菜のチーズ。

これが、みな手製のチッチなんです。

時折、まほろばでエリクサー水を汲んで、仕込み水にします。

 

チッチ 1

 

乳酸菌やレンネットを使うと、決まりきった固定的な味しかでないのが、

チッチだと、毎回微妙に味が変化して、客としても毎度楽しみにして行きます。

当のシェフ本人さんが、一番喜んでいて、メチャ作るのが面白いということです。

とにかく、今までにないチーズ作りで、ワクワクしながらいろいろな工夫が出来るのが、

また興味が尽きないところということでした。

カッテージ風なのですが、あのカッテージとも違う、微細な風味がたまらないですね。

 

チッチ 3

エリクサー!プロのそれぞれ

土曜日, 6月 9th, 2012

最近、エリクサーをその道のプロの方々にお使い頂いております。

その反響の声を度々、お聞きします。

秋田の石孫本店さんでは、「なごみしお麹」を製造するに、

納品期日に出来ないと焦っていたところ、余裕で間に合ったということです。

それは、醗酵速度が二倍ほど早く進んだからだそうです。

http://cobo-net.com/?cat=21

同じようなことを、酵母の植田さん親子からも聞いたことがあります。

普通、速醸になると、仕上がりが雑になるということですが、

それがなくそれぞれに緻密であるということです。

今回、フランスでパテシエ修行された金兵さんからも報告を受けました。

あの名品の羊羹の繊細さは言うに言われないものですが、

そこにエリクサー水が加わり、一層深みが増したようです。

同じように、パンの仕上がりが格段に良くなったということ。

それから、ご飯の炊き上がりにも無論影響します。

そこに目を付けられ、有機などのお米を取り扱っていらっしゃる千野米穀店さんが、

この度、おむすびやを開くことになり、早速エリクサーで仕込みをされていらっしゃいます。

京都嵐山の豆腐店「稲」さんは、お豆腐が大好評ということで嬉しい悲鳴です。

これからは、ますます醗酵時代が進むでしょう。

エリクサーが貢献できることを望むや切なるものがあります。

エリクサー特集

パンの仕込み水に

土曜日, 4月 14th, 2012

「醗酵と醸造の片山」さんから、「植田家のcobo(酵母)」の不思議な話を聞いたのは、

1月雪深い中標津の興農ファームでのフォーラムであった。

http://cobo-net.com/

温泉の湯船に浸かりながら、スッカリ湯効に当てられほど、長く聴き入った。

兎に角、今までの常識では考えられない醗酵をするとかで、興味をそそられた。

そこで、片山さんが是非エリクサー水でパンの醗酵を試してみたいというので、

水を送ることになった。

それから、ややしばらくして、例のTHDの講演会後に、片山さんから結果報告を受けた。

それによると、従来と醗酵が全然違うので、エリクサーの機械を送って欲しいと・・・。

確かに、植田さんのHP上には、すでにエリクサー水と書かれてあった。

吾ながら、そんなもんかなー、と呑気にしていたが、他の方も同じことを語っておられた。

http://geckocafe.blog101.fc2.com/blog-entry-582.html

そうこうしている内に、「なごみしお麹」が秋田の石孫さんから送られて来た。

七五三塩が入っているのため、イオウ臭に多少の不安があったが、チョイと舐めてみてビックリ!

今までの塩麹は何だったのだろう、と思えるほど、全く違った味わいに自分ながら驚いてしまった。

その味わいの深さは隔絶していた。

そこで、その感動を石孫社長にお伝えしようとお電話したところ、

「それは、水ではないでしょうか」とお答えになった。

「えっ!」と思ったのだが、予想外に醗酵の速さに驚かれたという。

一日も早い製品化をと、急いでいたので大変好都合だったらしい。

表面張力が低く、極めて浸透力が高いので、米の内部に速やかに入り込んで

醗酵を促すのだろう、と思う。

今までも、栗駒・鳥海山の天然伏流水を使っていたのだが、

さらに磨きをかけるのだろう。

講演会でも寺田優さんが、エリクサーに替えてから、

全てのお酒が、ブレが無く、大変安定的になった、と語られていた。

同じことなのだろう。

同様のことを「へうげ味噌」の羽場麹店さんも、水の違いと指摘されておられたから、

きっと、同じような醗酵運動、化学変化を起しているに違いない。

醗酵ブームの今、エリクサーがますます貢献してくれると嬉しい。

今後、このメカニズムをさらに、追及して行ければと願う。

エリクサー、除染の原理が・・・・

水曜日, 4月 4th, 2012

桜井よしこさんの記事に、福島県川内村での山中における水の除染状況を

報告していたが、そのメカニズムがエリクサーのそれと相似しているので掲載したい。

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「 「村に帰ろう」と村長が呼びかけた福島県川内村、いわなの里を訪れて 」

『週刊ダイヤモンド』 2012年3月31日号

「村に帰ろう」と全村民に呼びかけた福島県川内村の遠藤雄幸村長にお会いしてきた。

3月20日の春分の日、郡山駅で待ち合わせると、

駅正面の放射線量を示す掲示板には毎時0.423マイクロシーベルトと表示されていた。

これは年間3.7ミリシーベルトに相当する。

日本人は自然界から年平均1.4ミリシーベルトの放射線を浴びているが、

世界には自然放射線量が年平均10ミリシーベルトを超える所も少なくない。

国際放射線防護委員会(ICRP)は、原発事故など不測の事態から平常に戻る過程における

許容放射線量を年間20ミリシーベルトから1ミリシーベルトの間と定めている。

郡山駅前の放射線量は、十分この範疇に入る。

「この数字、覚えておいてくださいね」と、遠藤村長が言った。

車でしばらく走り、いまだ雪化粧の残るあだたら連峰を左に見ながら常磐道に入った。今年は川内村も雪が多く、通常は積雪10センチメートルほどだが40センチメートルも積もったそうだ。だが、さまざまな意味で厳しい冬が過ぎた今、春が四方八方から語りかけていた。木々は今にも萌え出すかのように準備を整えていて、俳句や短歌の季語そのもののように、山々が笑っていた。

峠を越えて川内村に入った。もともとの人口は3000人、面積2万ヘクタールの9割が山林で、その多くがきちんと間伐されていた。手入れされた山林は見るからに美しい。もうひと月もすれば山菜やキノコが勢いよく育ち、さぞかしにぎやかな山になるだろう。だが、この豊かな山に入るには放射線量の厳しいチェックが必要なのが現実だ。

深い森と山は冷たく美味な水も生み出してきた。

村人は井戸を掘って、山の恵みの清澄な水で暮らしてきたが、

水はどんな影響を受けたのだろうか。

「水質検査はもう何回もしました。放射能は全く検出されていません」

遠藤村長はさらに言った。

「セシウムが森にも落ちたのは確かです。

木々の葉にくっついたセシウムは落葉すれば、木の葉にくっついたままそこにとどまります。

水中のものは泥に吸着してそこにとどまります。

しかし水には溶け出さないのです」

原発と放射能問題の専門家、奈良林直・北海道大学大学院教授が説明した。

「セシウムは極めて細かい微粒子なのですが、吸着性が高いために、

空中を飛んで人家の屋根や木の葉にくっつきます。

水に落ちれば水底に沈みますが、粘土と非常にくっつきやすく水底にとどまります。

セシウムの微粒子が地中に潜ることも考えられますが、

地中に浸透する過程で粘土質の土層にくっついてしまう。

つまり、土の層が濾過層となって、井戸水からはセシウムが取り除かれるのです」

この説明に私自身、驚いた。

水源地である山林が汚染されれば、即、水も汚染されると、私も考えていたからだ。

遠藤村長にそう言うと、彼が弾むように応えた。

「ここは村の観光地のいわなの里です。

豊富な湧水でイワナを育て、たくさんの人がイワナ料理に舌鼓を打った場所です」

山からの湧き水が音を立てて流れ込み、勢いよくしぶきを上げる。

水中で素早く動く黒い影はイワナである。

「この水は昔も今もきれいです。ここの放射線量を見てください。

それを郡山駅前の数字と比べてください」

いわなの里は0.178マイクロシーベルトだった。郡山駅は0.423マイクロシーベルトだった。遠藤村長が「数字を覚えていて」と念を押した意味がようやくわかった。その後、村役場前を含めて数カ所で川内村の放射線量の数値を確認したが、いずれも郡山駅の2分の1以下だった。

放射線量の低い所から高い所に川内村の人たちは避難させられ、現在に至っているのだ。菅直人、枝野幸男両氏らの政権以来、この皮肉な本末転倒は現在も正されていない。なんという政治の無策無能だろうか。

「MOTHER WATER/母水」再び特許に!

月曜日, 3月 26th, 2012

ELIXIRの象徴的意味合いのある「MOTHER WATER/母水」。

このMWのキーワードは、まほろばの存在意義と目的を表す重要なものだ。

ところが、10年の特許有効期限が過ぎて、再びと申請して下りたもの。

まほろばの生命線を表わすだけに、もし外れたらヒヤヒヤものだった。

無事、登録証も届いて一安心。

10年も過ぎ、第二期のエリクサー時代到来を呼び起こしたい。

真夜中の火の番兵

土曜日, 3月 10th, 2012

ここ数年、業務用やリハビッシュ用などで、エリクサーのセラミックを焼く頻度が増えた。

焼成が始まると、夜中に2,3回起きて、炉の具合を見て、火を入れたり、止めたりする。

早朝、市場にも行かねばならぬので、その1週間は、体がしんどく、朦朧としている。

特に、還暦を過ぎての焼成は身に応えて、回復するのに長引く。

去年辺りから、上の息子が見真似で手伝うようになり、徹夜で火の番をする。

夜中、家内が何度も起されて0-1テストをするので、彼女も大変だ。

そこで、私は急に楽になって、高根のイビキである。

ラクチン、ラクチン、とばかり、最近は怠けている。

これ以上に、大変なのが、昨年暮れに伺った石孫本店さん。

炭で暖をとる昔ながらの室で、その温度具合を見ては、麹板を上に下にと取り替える。

それをやるのは、社員を帰らせた後の、裕子社長とお嬢さんの二人の仕事だ。

これは何週間も続くので、相当しんどいはずだ。

その記録帳を見せて頂いた時、焼成小屋の温度や時間管理と同じなんだな、と妙に親近感を持った。

今は、みなコンピューター管理で、自ら起きて麹を管理する所なんかは少ない。

でも石孫さんは、頑として蔵を近代化にしない。

手仕事、手作りを貫く。

まほろばの生産者は、みなこんな哲学を持って生き抜いて来た。

五体の感性を大事にして、これからも小さく少なく生きて行こうと思う。

ウォーターピロー再び!

火曜日, 1月 24th, 2012

昨日、会計事務所の工藤さんが、ウォーターピロー入荷を見て、

「これこれ、これでなくてはダメ!」と言って、早速買われて行った。

十数年前にまほろばで購入して以来、ボロボロになるまで使い込んで、

「これなくては、寝られない」というまでの愛用者になって、今回の再販を大いに喜んで戴いた。

そういう私も、愛用者であったが、何時の間にか何処かに無くしてしまった。

それ以来か、どうも頭の居住まいが定まらない。

元より、枕なしで来たのだが、年のせいか、どうも少し低い枕が要る。

色々なものを試したが、思うようにならない。

ところが、正月掃除で、押入れの奥から、懐かしのピローが出て来たのだ。

十年以上が経つ。

そして、次の日に、カタログが届いたのだ、何というシンクロ。

早速、エリクサー水を入れて、寝てみると、寝覚めのいい事。

頭が自在に動いて、それに即して易しく、繊細に動いてくれる。

「水は器成らず、器に従いて動いて、私無し」そのものなのだ。

頭が歓んでいる、そんな感じなのだ。

これからの時代は水瓶座に相応しく、水枕の時代だろう。

(    ¥12.600              ¥8.400     )

赤ん坊がお母さんの羊水にいるのは、こんな感じなのだろう。

そうして、頭の邪気がスゥーと水が吸い取ってくれる気がする。

しかも、我田引水だが、エリクサー水の色々な効果が、

何らかの作用をもたらしてくれているのではなかろうか。

時々バックウオッシングしてエリクサーの管体を掃除するように、

ピローの水を替えてやると、リフレッシュして、益々頭を爽快にしてくれるだろう。

今では、「ウォーター・ピロー」を「エリクサー・ピロー」と名付けたいほどだ。

水が輝いて見えます!

月曜日, 12月 12th, 2011

エリクサーを購入された方の感想です。

つい最近自分が化学物質過敏症であることがわかり、
よい浄水器を、と思い切って購入しました。
現在マクロビオティックをしていて、
宮下さんの奥様が桜沢先生に師事されたことや、
寺田本家でエリクサーが使われていることなどが大きな決め手になりました。

*湯沸かし器用のアダプターのつけ方が最初わからなくて、
使えないのかとがっかりしましたが大丈夫でした。
もっとわかりやすい説明書がついていると良いと思います。

まだ少ししか料理に使っていませんが水が輝いて見えます。
自然農法の玄米に初めて接した時のような、喜びが心の底からわきでてきます。
今後の変化に期待しています。
ありがとうございます。

~まほろば主人より~
感想のお葉書の「水が輝いて見える」ということば嬉しく拝見いたしました。
ご指摘いただいた説明書の件は、今後さらに工夫を重ね、
より一層わかりやすいものにしたいと思います。
ありがとうございました。