まほろばblog

Archive for the ‘自然医学’ Category

MahaFhala/マハファーラ、船瀬図書館に

日曜日, 6月 7th, 2020

何と入荷第一日目で、売り切れた「Maha Fhala/マハファーラ」。

コロナ騒動が、終息宣言で、幾分鎮まり帰ったかのような今、

残念ながら再びと第二の波が、押し寄せつつあります。

今こそ、更なる体調管理が問われます。

船瀬図書館で「マハファーラ」が掲載され、紹介されました。

http://min-voice.com/mahafhala-17362.html  (2020.6.4.)

 

どうぞ、お読みください。

第二回目入荷は、10日(水)です。

正式入荷(箱入り)は、今月末から来月初めにかけてです。

しばし、お待ちください。

miso soup 「HyougeMiso」

土曜日, 4月 11th, 2020

へうげ味噌の「英語版のチラシ」 by エリカさん

コアシンクロニズムを普及しながら、自給の生活を目指すナチュラリストでヒーラーのエリカさん。

大好きなヘうげ味噌や新醤を治療のナチュラルメディソンとして活用。効果も数値として表れているようで、お味も違和感なくファンも多いとか。食文化交流が、精神文化交流ともなり、世界を繋ぐツールとなって一役買ってお役に立っていることに感謝、そして幸せを感じます。

エリカさん、ありがとうございます。

http://min-voice.com/heugemiso-14638.html

「腸管造血論」立証ニュース、反響!!

火曜日, 2月 5th, 2019

 

2018年暮れに世界を駆け巡った衝撃のニュースがある。

なんと、『NewsWeek』誌上にて「血球は腸でも生成される」という記事が掲載されたのだ。

これはお茶の水クリニック、森下敬一医学博士や、故・千島喜久男医学博士が提唱してきた「腸管造血論」を立証するものである。

まほろばだより1月号で掲載されたこの記事は、地球環境問題評論家、船瀬俊介氏が主管される「船瀬図書館」でも転載していただき、近年まれにみる反響をいただいているとの事である。

まだご覧いただいていない方は、ぜひ以下リンクから記事をご覧ください。

遂に「腸管造血論」が立証された【春秋の忍、晩冬の實】

2019年、もしかしたら世界の変革はすでに始まっているのかもしれません。

(まほろば編集部)

遂に「腸管造血論」が立証された【春秋の忍、晩冬の實】

「紅景天」入荷!『アルカヌム』近々再販売!!

月曜日, 3月 20th, 2017

紅景天 2

 

今朝、漸くの事、チベットから「紅景天」が届いた。

長らくまほろばオリジナルサプリメント『アルカヌム』が欠品している。

原因は、材料調達がままならないためだ。

殊に、秘境チベット高原の薬草が、

世界中から買いに刺さって乱獲状態で、高騰するばかりだ。

もう一つの『ユットク』の素材、「冬虫夏草」は150万円/㎏と、

一挙に跳ね上がって、しかも入手困難な状況が続いている。

 

紅景天 3

 

これまでは、比較的入手と単価が手頃な為、

易々と製造して来れたが、これからは難しい時代に入るだろう。

それにしても「紅景天」のいかにもゴツゴツした、

チベットの高嶺と風を思い起こせる材料の、何と力強く、神秘的なのだろうか。
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青海省のゴルムドを訪ねた時、一挙に上ったため、図らずも高山病に罹った。

ホテルで、2日間寝込んだことを思い出す。

その時、処方されたのが、この「紅景天」だった。

エベレストのベースキャンプでこの薬草を呑みながら体を慣れさせ、

宇宙飛行士は、これで体調を整え、あの聞きしに勝る「馬軍団」のアスリートの威力は、

ドリンクに隠されたこの紅景天から引き出されたものだった。

とにかく、有酸素を採り入れる能力は、史上最高であろう。

がん細胞は酸欠が原因だ。

酸素の希薄な4,5000m級の山々で咲く紅景天の花は、

酸素を効率的に取り入れる能力に甚だ秀でている。

それに目をつけ、いち早く『アルカヌム』に搭載した。

 

紅景天 1

 

さらに、チャーガやクマイ笹の野生の威力が加算されている。

その威神力、押して知るべし、である。

発売されてから、20年ほど。

秘かに、受け継がれているこの幻のサプリ『アルカヌム』の再登場は、もうすぐである。

「自然医学」600号記念、燦々会

火曜日, 5月 31st, 2016

燦燦会 1

森下自然医学誌「自然医学」が創刊以来600号を数える

記念すべき「燦々会」にお呼ばれして祝辞を述べた。

実に50年の間、この茨の道を歩んで来られた森下会長の足跡、

ことに「腸管造血説」が、最近ようやく脚光を浴びつつある。

STAP細胞(刺激惹起生多能性獲得細胞)の総攻撃を他所に、

ドイツ・カナダ・アメリカにおいて、その実証報告が連続して発表され、

ハーバード大学に於いて特許が世界に、日本にも申請された。

これを徹底的に窮地に追いやった研究所・大学の学者や

マスコミの情報機関は、どう申し開きが立つのだろうか。

未だ、その返答のないまま、沈黙を守っている。

人を叩くときは執拗に、自らが追い込まれれば黙る、

その陰湿な体質が日本人の悪しき本質ではなかろうか。

自らも反省したい。

これとは別に、いち早く、この存在の必然性に賛同の意を示して来た、

森下会長の説かれる理論哲学に、世論が俄かになびいている。

50年前に、このあるべき存在を予見して来た会長は、

船瀬氏の説く「知の巨人」というに相応しく、

その理論の進化と、長寿郷探査による研究の世界的評価は世人の知るところではない。

当日参加させて頂き、その賛同を示す医学関係者が多いことに驚かされ、

今まさに、医学革命の火の手が上がったように感じた。

今後のさらなる発展を祈るばかりである。

ちなみに、この月刊誌に連載されていた「倭詩/やまとうた」の二巻目が、

年末に出版される予定。鋭意、準備中。乞うご期待を!

森下医学 晩さん会

閉会後、会長の88歳の「米寿のお祝い」も兼ねての祝賀会にて。左から森下敬一自然医学会長、石原結實医学博士、山田寿彦元毎日記者、私、岡田恒良医院長、(一人置いて)船瀬俊介氏、上萬恵医師、増川いずみ工学博士。
森下医学 2

森下医学 1

森下博士、新刊書!

金曜日, 3月 18th, 2016

森下先生 推薦文 森下先生写真

世の師表なり

 

「寿夭(じゅよう)天にあり、死生命なり」

と古典にあるも、食事法、養生法、整体法を提唱される先師は枚挙に遑(いとま)あらず。

だが、説に従い、命を長(なが)らえ、寿を全うするは、古来稀である。

その歴々たる中で戦後、腸管造血説を訴え、玄米菜食を以て、

矍鑠(かくしゃく)として卒寿を迎えんとする森下敬一博士は、

正に自説の実証者である。

 

あの3.11の大震災を羽田空港で遭遇し、一夜厳寒の中まんじりともせず、

戸外に立ち尽くし、翌朝車の便に会うや、

即クリニックに直行して診察された勇猛伝。

更には、今なお海外の要請に即応して「世界長寿郷探査」に

日に夜を継ぎて渡航し邁進される精力は、何れより来たらんか。

 

この聞きしに勝る頑強なる体躯(たいく)は、

日頃力説せし理論の検証に他ならない。

最早、九十に喃々(なんなん)とする老叟(ろうそう)に非ず。

超人なり。

世の師表なり。

今回の上梓(じょうし)は、その一語一行に、

師の骨髄の真経が刻まれ、

広く迷妄なる世人を警(けい)覚(かく)策励(さくれい)させるに充分ならんとす。

 

                      まほろば 宮下 周平

千島学説研究会in京都

木曜日, 10月 30th, 2014

10月25日(土)26日(日)両日、京都産業会館にて、

「千島学説研究会」京都セミナーが開催された。

エンバランスを販売しているために、ホワイトマックス社の

増本会長ご夫妻から講演のお誘いがあり、また、

出版社「地湧社」の増田会長や理事の阿部一理先生、

店のご近所・稲田ご夫妻とのご縁もあり、

さまざまな垣根を越えて全てが円満になりますよう祈りを込めて

お受けすることにしました。

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当日仕入れがあったため、午後夕方に到着。

森下会長の「自然医学誌」やご講演には御馴染みの

酒向猛先生の講演が聞けず仕舞いで残念でした。

しかし、先生から資料を頂き、現代先端医療技術から観た

千島学説への客観的評価は興味深く、広く社会に認知して貰うには、

通らねばならぬ道程に思えました。

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次の日、午前中、衛藤公治先生の「千島学説から考えるSTAP細胞」は、

大変興味深く、拝聴。

最初、「神との対話」を披瀝し、UFO話が飛び交うなどユーモアに満ち、

次第に佳境に入り、生命現象はシャーレーの中での動向ではなく、

体や自然の全体の働きとして、どう変化するかであって、

千島学説八大原理から観ても、STAP細胞や現象は当然あり得べきもので、

完全否定は出来ないなど、極めて示唆に富む内容であった。

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「日本人と情緒」と題した私の内容。

1時間半で、丁度終えて一安心、さてどうだったでしょうか。

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国学院の先生と能楽師の二足草鞋を履く鈴木一策先生。

自著「マルクスとハムレット」の解説。

能楽や千島学説から見るとハムレットもこうも変わる。面白い。

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そんなこんなで、初めての方々との邂逅。

みなさん優しく、心豊かな方々ばかりで、嬉しくなりました。

またみなさん、森下会長の「自然医学」の愛読者でもあり、

心和み、心強く思いました。

春は近いと感じました。

「抗加齢内分泌研究会」参加

火曜日, 9月 9th, 2014

7日(日)横浜は曹洞宗大本山の近くにある鶴見大学会館にて

『第6回 抗加齢内分泌研究会』が開催され、家内と二人出席した。

テーマは『脳とホルモン(神経伝達物質)』であった。

日本抗加齢医学会分科会でもある内分泌の研究会で、

大変興味深く聴くことが出来た。

第一部は、行動の脳内基盤

第二部は、脳内ホルモンと臨床とに分けて、

各分野の第一人者の先生方の登壇で、最先端の情報と知見で、

ほとんどが医療関係者の参加で、熱心に聴聞されていた。

そのテーマは聴くだけで、面白い。

「社会性行動、オキシトシンと自閉症」

「意思決定と神経伝達物質」

「脳MRIから見る脳の発達、加齢と性差」

・・・・・・・・・・・・・・

「ストレスの概念を考え直す ーHPA軸を中心としてー」

「睡眠時無呼吸症候群の実態と対策」

「糖尿病と認知症」

「性ホルモンと脳機能:エストロゲンとアンドロゲンの作用」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

最近、話題になっている幸福ホルモン、愛情ホルモンといわれる

『オキシトシン』の脳内ホルモンや神経伝達物質に対するアプローチがあった。

社会問題にもなりつつある増大する現代病のうつや認知症など全般にわたる精神疾患。

現代を取り巻くあらゆる環境条件によって、本来、正常に分泌するべき

脳内ホルモン・神経伝達物質の欠落減少によるのでしょう。

それによる睡眠障害、糖尿病、ストレス、生活習慣病、心血管病など多岐にわたる障害は、

複雑な因子によって引き起こされるものではあるが、元凶はしごく単純ではないか。

やはり、不健全な時代性による環境悪化が、人体の生理を異常にせしめている。

いかに病理が解明され、基序が発見されても、

社会全体が健全にならねば、病気はなくならないだろう。

確かに医学は進んだように見えるが、患者は増大し、医療費は際限がない。

根本策が無いように思える。

政治の世界も、教育の世界も同じことが言えるのではなかろうか。

あらゆるものが、細分化して、人間は全体観をもった人間としての歓びを失ってしまった。

この社会の統合失調が、即みんなの統合失調になってしまったのだ。

真の医学は、そこにまで光を当てられる生きたものでなくてはならないだろう。

それは、病院を離れた自然にあるはずだから。

 

「アリランと倭し美し」自然医学誌11月号

日曜日, 10月 20th, 2013

自然医学11月 表紙

自然医学11月 巻頭

「森下自然医学」11月号が届けられた。

森下会長の「巻頭随想」は『徐福及役小角の富士山』と題して、

8月に訪問した富士吉田の富士古文書と小渕沢の増川女史研究所訪問のこと。

また、修験道の役行者と富士山のことごと。

世界文化遺産に認定され、益々注目されている。

詳細は、鼎談として来月号に掲載予定。

自然医学11月 増川

増川いづみさんの「感じる力」④は、「ネイティブからの学び」。

若き頃、ネイティブ・ナバホ族との生活を一月以上体験される。

その間、木そのものになる修行によって、眼が開かれ、

透視ができるようになったという。

二極化から統合への時代。

全ては同一存在から出た故に、またその一に戻れる。

ネイティブからの教えは、女史の一生の宝のよう。

自然医学11月 船瀬

船瀬さんの相変わらずな過激発言は今月も留まらず。

「病院で殺される!『殺人テク』21」。

イスラエル全国で一月、医師のストライキがあった。

その結果、死亡者が半減したという、笑えぬ話。

9割の医療が必要なく、40兆円のうち、36兆円が人殺しに使われている!

という、怖い話。病院は有料屠殺場であると。

この後は、過激すぎて書くのが怖いくらい。

読みたくありませんか・・・・・。

自然医学11月 田中愛子

田中愛子先生の「食養を極める ーひとすじの道70年ー

巻頭詩

 一手

凡才には

長生きの

一手しかない

応えますね。

確かに、鈍才は長く生きて功を遺すしかないか!

「英雄色を好む」というが、あの桜澤先生もまた。

フランスで恋をして、帰国。

そこには、先生の子どもができ、さらに孫ができて来日。

名を「カズ・サクラザワ」という。

武術にすぐれ、野性的で、日本人よりサムライ魂をもった好青年だったとか。

それにしても、田中先生は、いろいろ懐手に持っていらして面白い!

自然医学11月 後藤

書評は、先日書いた後藤吉助翁の「韓国人の本質」。

是非ご一読を。

自然医学11月 倭詩

 

今月の倭詩は『アリランと倭し美し』。

今をときめく日韓問題。

これを自分なりに、真正面から取り上げてみた。

幼少時の体験から青年、そして太古の記憶にいたるまで。

最も近いが故に、憎しみ合う。

近親でも宗教でも、よくあることだが、隣国も同じ。

その解決法は、大局に立って俯瞰するしかないだろう。

もちろん、歴史の勉強は欠かせない。

韓国視察の前に書き、一層その意を強くした。

 

 

『韓国人の本質』書評

金曜日, 10月 18th, 2013

日韓友好海苔の後藤吉助翁の著書『韓国人の本質』の書評が、

『国際自然医学』誌11月号に掲載されました。

是非お読みくださいませ。

まほろば各店で取り扱っております。

死ぬ前に伝えておきたい 

『韓国人の本質』

後藤吉助著 四六判160ぺ-ジ

本体1400円十税

発行所:IDP出版

韓国人の本質 本

 

著者の後藤吉助氏は、国際自然医学会会員で、本誌『森下自然医学』

「北の空から『哀しみ 袂(たもと)の懐かしき茲」

(2010年9月号 No.531)で紹介された方。

日・韓の著者が日本で韓国を批判する本は数多ある。

しかし、日本人が韓国に住んで、韓国を批 判する事には

、決死の覚悟が必要となる。

それをやってのけた事に、この本の凄味がある。

 

日韓が竹島問題などで厳しく対立している今日、

後藤氏が「死ぬ前に伝えておきたい」ということは、

捨て身で、愛する韓国への自省を促す遺書でもあるのだ。

韓国人、それも義理の弟に騒されたことから 始まり、

本全体の半分以上のぺージは韓国人には耳の痛い話が続く。

第一に、槍玉に挙げているものに 「ケンチャナヨ」がある。

「平氣」「氣にしない」という意味だが、待ち合わせ時間に遅れても「ケンチャナヨ」、

ウェイトレスが コーヒーを客の服にこぼしても「ケンチャナヨ」。

自分の落ち度を取り繕うために使うことが多いという。

日本だったら「申し訳ありません」と謝るし、

場合によってはクリーニング代を支払うではないか、

と筆 者は次々と身に降り掛かった体験を取り上げていく。

 

鷹揚なような「ケンチャナヨ精神」が、実は最も悪し き韓国の国民性の一つである、

と後藤氏は指摘する。

このイイ加減さが、日韓感情の埋まらない溝の元であり、

それは、ものごとを白己責任とする日本人と、

他人のせいにする韓国人特有の国民性の違いとする。

 

一民間人でありながら日韓の間の深い淵を埋めるべく

88歳にしてあれこれと骨を惜しまず動き回る。

その原動力となっているのは後藤氏の子どもの頃に見た母親の姿にあった。

「私が了どもの頃というと、戦前の話になるが、

北海道の雄別炭鉱での過酷な労役に耐えられず に逃れてきた朝鮮人炭坑夫を、

母かくまが匿(かくま)ったことがあった。そのとき、

捜索に訪れた保安員を 毅然とした態度で追い返した母の姿が

いまも瞼(まぶた)に残っている。

子ども心に、そんな母が誇らしかった」

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(大田市の海苔工場で。鄭在聖社長と共に)

 

 

 

 

 

後藤氏は、60歳のときに韓国に移り住み、

焼海苔に「日韓友好海苔」と命名して、日本で販売。

利益を全て韓国の若者の奨学金に当てたり、

保証人になるなど韓国とは深い関わりをもってきた。

 

韓国で反日感情が激しく露わになる中、

自叙伝を同ぺージ数ほど既に執筆していたが、

両国への想いを先行されて、 反故にしたという。

日本・韓国は一衣帯水の隣国同士、

互いに未来志向で、人と人、心と心で触れ合うことの大切さを、

後藤氏の人柄、 人徳を通して、

これこそが日韓を繋ぐかけ橋になるものと、

本書を前にして、強く深く思えるのです。 一

 

(K・Y)

森下自然医学 2013.11

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