まほろばblog

健康食について考える

1月 28th, 2012

玄米菜食はカラダにいいの?動物性食品は摂ってもいいの?全体食は正しいの?

摂ってもいい砂糖や油は?火食・生食は良いのか?

食を学ぶと様々な疑問が生じてくるものです。

食養歴40年以上の宮下洋子先生を札幌からお招きし、今の時代に合った健康食の在り方を学びます。

日時: 2月26日(日) 10:00-12:00

 

場所: 吾妻交流センター 大会議室

(つくばセンタービル4階)つくば駅A3出口より徒歩3分

テーマ: 「まほろばの食養思想」

講師: 宮下 洋子(ひろこ)氏 ㈱まほろば専務、㈲アイズ専務、㈱まほろば農園代表取締役

              インテグレートマクロビオティック主宰   

高校生にして桜沢如一氏(ジョージ・オオサワ)に師事。

30余年前札幌に自然食品店まほろばを開業し、

0-1テストによる独自の食事法で多くの人の食事指導をしてきました。

現在まほろば農園責任者として8町歩の畑を切り盛りし、無農薬野菜を作っています。
毎月東京のタカコ・ナカムラ ホールフードスクールで

「インテグレートマクロビオティック」の講師をされています。

0-1(ゼローワン)テスト・・・この世の森羅万象すべてが持つ情報を、

科学的検査や分析的手法ではなく、

生命体そのものが媒体となって、ダイレクトに生体に感じとる方法です。 

受講料: 2000円  

申込み先: 癒しのサロン ふっとmom(マ ム) 田頭(タガシラ)        

  

携帯  090-7654-3534  

MAIL   foot-mom@ezweb.ne.jp   

   http://foot-mom.com 

※    定員30名になり次第締め切らせて頂きます。お早めにお申込みください。

 「創造的自己否定」

1月 27th, 2012

    本名 正二 

    (プロントコーポレーション社長)

     『致知』2000年3月号「致知随想」
      ※肩書きは『致知』掲載当時のものです

…………………………………………………………………

人間は成功した理由で失敗する。

極端なことをいうようだが、
このすさまじい変化の時代に経営に携わる私は、
そのことを肌身で感じている。

過去にいくら素晴らしい成功を収めていても、
いまはそれが通用するとは限らない。
むしろその体験が、そのまま失敗の要因ともなり得る。

過去の成功体験を否定し、変革に挑戦する勇気を持たなければ、
あっという間に時代に取り残されてしまうのである。

かつて、テニスラケットでシェア50%を誇る有力メーカーがあった。
ある時期その市場に、当時としては“邪道”のグラスファイバーで
ラケットを製造する新興メーカーが登場した。

しかし有力メーカーはその新しい動向にまったく関心を示さず、
従来の素材に固執し続けた。
結果的にシェアは急落し、いまやその社名の記憶すら定かでない。

昭和62年にプロントコーポレーションの社長に就任する前、
私は、親会社サントリーの業態開発部で新しいスタイルの
飲食店の開発に取り組んでいた。

新しい店を成功させる方法はいくつかあるが、
業種全体が不振の場合の施策として、
お客さまが満足していない要素を集めて
その逆をやるというのがある。

メニュー、価格、内外装、BGM等々、
不振の要因は様々である。

興味深いのは、不振店のオーナーが
それを自覚しつつも改めようとしないことである。

なぜか。
そのスタイルでかつて成功したことがあるからである。
そのスタイルがもう通用しないと認めることは、
それまでの努力の否定につながるからである。

時代の変化を乗り越えて成功を持統させるためには、
絶えず進化・創造し続けなければならない。
そのためには、いい意味での破壊、
すなわち“創造的自己否定”が必要である。

しかし、破壊と創造という相反する行為を
同時に実行していくことは至難の業である。
ここに経営の難しさがある。

私が、プロントという新しい業態の店を手がけたのは、
ちょうどバブルの絶頂期。
地価は高騰し、飲食店経営で利益を出すことは困難を極めた。

そこで、一つの店に昼はベーカリーカフェ、
夜はダイニングバーという二つの顔を持たせ、
昼夜フルに稼働させることで、高い家賃でも
利益を出せる店づくりに挑戦したのである。

それまでにも喫茶店が夜アルコール類を出したり、
スナックが昼にランチを提供するなど、一つの店で
売り上げの二毛作を狙うところはあったが、
どうしても本業の片手間という印象を免れず、
確固たる利益に結びつかなかった。

これに対してプロントは、昼夜のメリハリを明確にし、
それぞれに本物を追求したところに新しさがあった。
それがお客さまの支持を集め、おかげさまで
バブルの絶頂から崩壊への激動期にも、
継続して業績を拡大することができたのである。

しかし、この成功に安住してはおれない。
私には危機感がある。
店舗の増加でプロント全体の売り上げは
前年比108%と上向いてはいるが、
これは決して成功の尺度にはならない。

むしろこれまでに出店した一店一店が
各地域でどれだけお客さまに愛されているか、
それを示す既存店の売上前年比こそ重視しなければならない。
その尺度ではあいにく98~99%。

外食業界全体から見ると良い数字だが、
1、2%のお客さまからは見放されている事実を
認識する必要がある。

創造的自己否定の必要性を感じる部分に、
店舗デザインがある。
プロントのデザインはグリーンが基調色となっている。

創業当初は、これが強烈なインパクトを生み
業績に寄与してきた。

ところが、時代の変化と共に街並みも変わり、
当初のようなインパクトはもう期待できなくなってきたのである。

この状況下でこれまでの成功体験に固執し、

「わが店のグリーンは素晴らしいでしょう」

と、同じ色調を押し通していったらどうだろうか。
おそらく、いずれお客さまからそっぽを
向かれるときが来るに違いない。

このため当社では、すでに新しいスタイルの実験店を通じて、
今後の方向を見定めつつある。
変化に対応する新発想を生み出す上で
大切なことの一つは、「体験」である。

頭のなかだけで考えたアイデアは、
これからは通用しなくなってくると思う。

どれだけ感性が磨かれるような体験をしたか、
どれだけ本物に触れる体験をしてきたか。
その蓄積がものをいうと思う。

もう一つには「遊び心」である。
ことにサービス業に関していえば、
頭がコチコチの真面目人間よりも、
心のハンドルに遊びのある人間のほうが
いい仕事ができると思う。

遊び心ある人間の発言は、
他とひと味違ってユニークである。
その言葉はたいてい耳に痛いものだが、
会社はそれを受け止めるだけの度量がなければ伸びない。

会社を変えるのは、人と違った発想のできる
ユニークな人間なのである。
短期間に急成長を遂げてきた当社だが、
五年前、その勢いが初めて鈍化した。

ハードの面でいくら検討してもその要因が見えてこない。
行き着いたのは、見えない部分。
すなわち、心や人間力であった。

店の急激な伸びに見合った成長を、そこで働く社員が
十分に遂げていなかったことを痛感した。
そのときから私は、社員の心の教育、
人間力の教育に取り組み始めたのである。
これは当社にとって、ひとつの創造的自己否定といえるかも
知れない。

いま痛感するのは、もはや机上の戦略戦術だけで通用する
時代ではないということである。
もてなしや満足感といった目に見えない部分、
心や人間力の充実がますます重要になってくると確信している。

その確信のもと、社員の心の教育、
人間的な教育に一層力を注ぎ、
これからも末永く皆さまに愛される
お店づくりを目指してゆきたい。

あいをよる~おもいをつむぐ~こころをむすぶ

1月 27th, 2012
節分の前後に。。。冬のうさと展~まほろば 

とき 2月2日(木)~5日(日) 

時間 10時~19時(最終日は16時まで) 

場所 自然食のお店 まほろば本店の2階ホール 
   【札幌市西区西野5条3丁目1-1】 

タイやラオスなどで手織り手染めの自然素材を製作しているうさと服。 
デザイナーのうさぶろうさんは、南富良野出身。 

節分という季節の変わり目に、植物のパワー、布の風合いに是非触れてみてください。 

冬のうさと展としてありますが、卒業式、入学式のお洋服にも最適です。 

うさじい&アグネスがあなたにぴったりのお洋服を運んできます。 

会場は、自然食のお店 まほろばの2階ホールです。 
奥まっている場所ですが、2日から開催してます。お見過ごしのないように。。 

自然食のお店まほろばでは、2月3日(節分)から売り出しを開催中です。こちらも合わせてどうぞ~♪ 

会場でお待ちしておりまーーす。 

うさじい&アグネス 

 「“好感度”を発揮していない人はダメです」

1月 27th, 2012

 橋本 保雄 

  (日本ホスピタリティ推進協会理事長)
        
        『致知』2003年8月号
          特集「プロの条件」より

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尊敬する人を持たない人は成長しないし、
プロにはなれませんね。

それと、やはりプロとして大切なのは愛情だと思うんですね。
人間は天から愛情や心の感動という素晴らしい機能を
与えられているけれども、そのことに気づかないと、
勝手流になってしまって、教育にしても仕事にしても
失敗してしまうと思いますね。

        * *

本当にその道に長けている人には、必ず素晴らしい仲間がいます。
そういう人は、人望だとか品格だとか言う前に、
まずいい顔をしていますね。

非常に平凡な言い方だけど、やっぱりいい顔をして
好感度を発揮している人は、みんなに助けられます。

もちろんいい顔というのは、外面的な格好のよさではなく、
その人の内面がにじみ出ているような顔ですね。

好感度を発揮していない人はダメです。

だから、自分の可処分時間の中で一日わずか十秒でいい。
自分の顔を鏡に映して、きょうはどういう顔をしようかと
訓練したらいいんです。

それを毎日積み重ねている人は、やっぱりいい顔をしています。
たった十秒の時間を自分に割けないような人に、
いい顔はできないし、そういう人には
やっぱりブレーンもできないですね。

ウォーターピロー再び!

1月 24th, 2012

昨日、会計事務所の工藤さんが、ウォーターピロー入荷を見て、

「これこれ、これでなくてはダメ!」と言って、早速買われて行った。

十数年前にまほろばで購入して以来、ボロボロになるまで使い込んで、

「これなくては、寝られない」というまでの愛用者になって、今回の再販を大いに喜んで戴いた。

そういう私も、愛用者であったが、何時の間にか何処かに無くしてしまった。

それ以来か、どうも頭の居住まいが定まらない。

元より、枕なしで来たのだが、年のせいか、どうも少し低い枕が要る。

色々なものを試したが、思うようにならない。

ところが、正月掃除で、押入れの奥から、懐かしのピローが出て来たのだ。

十年以上が経つ。

そして、次の日に、カタログが届いたのだ、何というシンクロ。

早速、エリクサー水を入れて、寝てみると、寝覚めのいい事。

頭が自在に動いて、それに即して易しく、繊細に動いてくれる。

「水は器成らず、器に従いて動いて、私無し」そのものなのだ。

頭が歓んでいる、そんな感じなのだ。

これからの時代は水瓶座に相応しく、水枕の時代だろう。

(    ¥12.600              ¥8.400     )

赤ん坊がお母さんの羊水にいるのは、こんな感じなのだろう。

そうして、頭の邪気がスゥーと水が吸い取ってくれる気がする。

しかも、我田引水だが、エリクサー水の色々な効果が、

何らかの作用をもたらしてくれているのではなかろうか。

時々バックウオッシングしてエリクサーの管体を掃除するように、

ピローの水を替えてやると、リフレッシュして、益々頭を爽快にしてくれるだろう。

今では、「ウォーター・ピロー」を「エリクサー・ピロー」と名付けたいほどだ。

 「ナンバー1とナンバー2の違い」

1月 24th, 2012

       
 古森 重隆 (富士フイルム社長・CEO)
        
  『致知』2012年2月号
   特集「一途一心」より
     

──────────────────

(写真フィルムの事業から)
相当思い切った構造改革をやろうというんですから、
反対もたくさん出てくるし、
また新規分野もどこに投資するかで意見も割れます。

そこで会社の経営資源を全部洗い出し、市場を徹底分析して、
ここぞという分野を定めて投資したんです。

例えば液晶用の材料、インクジェット、化粧品、
医療機器、医薬品といった分野です。

自前でやっていては機を逸するので、
積極的にM&Aを働きかけ、
インクジェットプリンターのヘッドで
世界一の会社を買収しました。

医療のITシステムの会社や製薬会社など、
合わせて三十社近くを買い、
この十年間で六千億円くらい投資しました。

       * *

何が当たるのか、読みに読んで決める。決めたらやる。
経営者として、百の判断をしたら百間違えないつもりで
私はやっています。絶対間違えないぞと。

そのためにはいろいろ情報も必要ですが、
それが全部揃うまで待っていては機を逸してしまう。
不完全な情報から本質を見極めなければならないから確かに難しい。

私も一つ、二つは間違えました。
会社の存続に関わるような問題ではありませんでしたが、
その程度で済んだのは、やはり百決めたら百間違えないという
気魄(きはく)と精魂を込めてやっているからです。

そうやって毎日仕事をしていると、
もう本当にヘトヘトになりますよ。
社長になんかなるもんじゃないなというのが実感ですね(笑)。

しかし社長になったからには
そういう姿勢で臨まなければなりません。
間違えるのが人間だと言っているようでは経営は務まらない。
昔の侍なら間違えたら腹を切らなきゃいけないわけで、
それくらい決死の覚悟でやらなければならないと思います。

だから組織のナンバー1とナンバー2の一番の違いは
責任の重さです。

ナンバー2も相応の責任は負っていますが、
まだ竹刀の勝負だと思います。
間違えてもまだ自分の後には
社長がいるという思いがどこかにある。

しかしナンバー1が間違えたら会社が傾いてしまう。
その差はとてつもなく大きいですよ。

だからナンバー1である経営者は、
いつもヒリヒリするような緊張感、恐怖感の中で
真剣勝負をしているわけです。

気魄(きはく)も違いますよね。
使命感も責任感も違う。
まぁそうならざるを得ないわけですが。

やっぱりナンバー1とナンバー2以下の
意識の差は拭いきれません。

改めて「謹賀新年」

1月 23rd, 2012

今日1月23日は、旧暦で正月元旦です。

「日に新たに、日々に新たに・・」。

中国皇帝・湯王が、毎朝、洗面盥の底に書き付けたこの言葉を見ながら、

洗顔して心を磨いていったと言います。

年に何度か、大きく心新たにする機会があります。

歳の初めの正月、そして旧正月。

今年の目標、早くも挫けた方、遅くありません。

今日から新たに事を始めましょう。

「人生のダブルヘッダー」

1月 23rd, 2012

  郡司 ななえ (鍼灸士)

 『致知』1998年7月号「致知随想」
 ※肩書きは『致知』掲載当時のものです

…………………………………………………

私の目が見えなくなったのは二十七歳のときだった。
激しい痛みをともなって、徐々に視界がぼやけていった。
視力の低下が著しく入院を余儀なくされたときには、
とうとう「べーチェットさん」にかなわなくなったのかと思って、
悔しくて悔しくて仕方がなかった。

厚生省指定の難病の一つであるべーチェット病だと診断されたのは、
高校三年生のときだった。
体育の時間にクラス全員で列を組んで
マラソンをしていたときのことである。

突然、足に劇痛が走った。
こらえきれずに転倒した。

足の腫れがひかずに病院でいろいろな検査を受けていくうちに、
ベーチェット病だと診断された。

病名がわかっても、どんな障害が出てくるかということは、
その時点ではまだわかっていなかった。

体に宿ってしまった病と仲良くしようと、
私は「ベーチェットさん」と名づけて、
なだめすかして十年あまりを平和に過ごしてきた。

新潟から東京に出てきて、建築会社でOLをしていた。
この平凡な生活が、ずっと続くのではないかと思っていた。

いや、そう願い続けることで、病気を克服できると信じていたかった。
ところが、「ベーチェットさん」はそんなに優しくなかった。
目の痛み、全身を襲う倦怠感、増していく内服薬、
注射、度重なる手術……。

難題を押しつけるだけ押しつけておいて、
一向によくなる気配は見えない。
それどころか、ますます窮地に追い詰めていく
あまりの意地の悪さに、ほとほと疲れ果ててしまった。

十か月あまりの入院の末に、退院することになった。
回復したからではない。
濃い乳白色の世界は、もう微動だにしなかった。

心配して、上京してきた母の腕につかまって、
週に一度だけ薬をもらいに病院へ通った。

外界との接触はそれだけだった。
テレビやラジオの音を耳にするのも煩わしくて仕方がなかった。

私にとって見える世界が失われたことは、
世界が失われたことに等しかった。
ただただ、ベッドの上に縮こまって、何も考えたくなかった。

一年六か月の間、私の巣ごもりは続いた。
その間、母が私を守る防波堤になってくれた。
「がんばりなさい」とか「そろそろ再起をはかったら」
などといったことは一言も言わなかった。

「いった豆でない限り、かならず芽が出るときがくるんだから」。

母が繰り返し言ったのはその一言だけだった。

そんな生きているのか、死んでいるのかわからないような
私の魂を呼び戻すきっかけとなったのは、
大宅壮一さんがお書きになった『婦人公論』の一文だった。

「野球の試合にダブルヘッダーがあるように、
 人生にもダブルヘッダーはある。
 最初の試合で負けたからといって、悲観することはない。

 一回戦に素晴らしい試合をすることができたのならば、
 その試合が素晴らしかった分だけ、
 惨敗して悔しい思いをしたならば、
 悔しかった分だけ二回戦にかければいい。

 その二回戦は、それまでにどれだけウォーミングアップを
 してきたかによって勝敗が決まってくる」
 
 
私の二回戦はこれから始まるのだと思った。
一回戦とは違って、目の見えない私で戦わなければいけない。

だが、一年半というもの、二回戦を戦う準備をさせてもらった。
もうウォーミングアップは十分だと思った。
いてもたってもいられない気持ちで
東京都の福祉局に電話をかけ、戸山町にある
心身障害者福祉センターを紹介してもらった。

目が見えなくなって、何から始めたらいいのかわからない
私にとって、まず最初に必要なのは
一人で歩けるようになることと、
点字を読めるようになることだった。

やっと外界と接触する心の準備のできた私を後押しするように、
電話で相談にのってくださった先生がおっしゃった。

「あなたは運のいい人ですね。
 ちょうど視覚障害者向けのカリキュラムにあきが
 出たところなのですよ。
 
 明日いらしてください。
 明日来られなければ、他の人に順番をまわしてしまいますからね」
 

舞い込んできた幸先のよさに喜び勇んで、
新しい人生を出発することになった。

そんな私の二回戦の試合模様が、
先に『ベルナのしっぽ』という一冊の本にまとまった。

結婚して、子供を産み、盲導犬とともに暮らす
奮闘ぶりが描かれている。
大竹しのぶさん主演のドラマとして、
フジテレビでも取り上げていただいた。

こうして、あの空白の一年半から立ち直ってみて思うのは、
生きる勇気を失わない限り、私たちは
たいていの困難を乗り越えていくことができるということである。
不幸のどん底にいるときには、どこまでも奈落の底に
落ちていくのではないかと思えてくる。

だが、それをこらえてじっと痛みを耐えていれば、
かならず明るい光は見えてくる。

その一つひとつの困難を乗り越えていくことが
生きるということなのではないかと思う。

そして、一試合目がうまくいかなくても、
人生にはときに二試合目が巡ってくる。
そのためのウォーミングアップを続けていくことこそが、
次の一歩を踏み出すためにもっとも大切なことなのだと思う。

一月のケーキ

1月 21st, 2012

今年から、ケーキ製造販売を再開します。

それは、大和八千代さんという素晴らしいケーキ・パテシエが復帰出来たからです。

彼女は、大和はまほろばのように、千代八千代のように、日本的な震えるような感性の持ち主です。

大地の母のようであり、生まれたての幼子のようであり、

これより、まほろばのソフテリアから、新しきまばゆいばかりの光が放たれる事でしょう。

昨年のクリスマスケーキは大好評で、

久し振りに、本当に舌鼓を打つ、心に響く洋菓子に巡り合うことが出来ました。

これから、月替わりで色々なケーキのバリエーションが披露されることでしょう。

お楽しみにしてください。

ことに、売り出しの日には、目が離せませんよ。

さらに、和菓子にも挑戦するとか、日本文化再見ですね。

「一月のケーキ」メニューから・・・・

・ 「苺のショートケーキ」 ¥300

・ 「抹茶ロールケーキ」 ¥300

・ 「バナナシフォン・ケーキ」  ¥700

・ 「にんじんマフィン」  ¥200

(まほろば誕生日会の「無限ハート・苺ケーキ」ですよ!)

ホピ物語朗読会

1月 21st, 2012
大井わこちゃんからのメッセージです。
わこの春の月イチ『ホピ物語』朗読会@まほろば本店
0
今年もまた、とても素敵なチラシができあがりました。
会場である「まほろば」さんが作ってくださいました!本当にありがたいことです。
宮下社長は「やってあげすぎでしょ~」と編集長をからかっていらっしゃいましたが、
この美しいデザイン☆島田編集長のセンスきらり

1月の売出しで配布したまほろば便りに折りこまれています(^^)
3日間の売出し、初日にお申込を頂き驚くと共に、さすがまほろばのお客様は敏感なのだなぁと思わずにいられませんでした。

12月の朗読会に参加された方からのメールをご本人の了解を得てご紹介します。

●昨日のダン・カチョンバ酋長様のお話しは色々と思うことがありました。
今まで自分を省みて、尚且つ今から未来への己の生き方を考える良い機会を頂きました。

ダン・カチョンバ酋長様が時空を超えて、わこさんの(お体)を通して 皆既月食の満月の日に日出ずる国・日本へ大切な預言を私たちに伝えに来て下さったと思います。

ちなみに、ダン・カチョンバさんが天に旅立たれた年が私の生まれた年と同じだったのが感慨深いです。

7冊の本はすべて行き先が決まっていて、そのうち一冊は早速今日知人に差し上げました。更に一冊が現在アメリカに住む友人に送る予定です。彼女もわこサンのように英語には苦労しない人ではありますが、現在日本語の活字を渇望している事と難しい表現が多いと思われる原文を英語と日本語とネイティブ・ピープルの心を深く精通されている北山さんと宮田さんが訳されたこの本を読まれるのが最善と思っております。

ダン・カチョンバ酋長様が命をかけて守り抜いた真心が正しく伝わってゆくことを心から願っております。

●わこさんの朗読はとても心に響きました。あの場は特別な空間になっていましたね。 わこさんも気付かれたのではないかと思うのですが、ダン・ガチョンパさんが降りて来られて後押しをされているのでは?と感じました引き込まれて切なくなったりしました
わこさんはとても大切なお役を引き受けられたのですね
縁のある出来るだけ多くかたに聞いていただきたいと思っております。ではまたお会い出来る日を楽しみにしております。


この本はなんど読んでも胸が熱く、痛くなります。大陸は違えど民族は違えど、それでも尚私たちに深く響くメッセージ。こうして色々思い感じていただけてうれしく思います。1人目の方はメール文中にあるように、『生命の始まりから浄化の日まで』を日本の方ばかりでなくアメリカに住む方にも贈りました。アメリカから渡ってきたメッセージが、また海を越えてアメリカへ。大きな輪の中に生かされているというホピ始めインディアンの教えを思わずにはいられません。

12月の朗読会報告はコチラ

わこの月イチ朗読会@まほろば本店

第2回ホピ物語朗読会
生命の始まりから浄化の日まで

ホピ族の予言とメッセージの世界へ。
地球で生きるとは?

昨年11月11日に続き、今週は毎月開催いたします。
「地球の声を聞くなんて考えたこともありませんでした」
「自分に何ができるか考えたい」
前回は、みなさん思いを馳せたり、身近なことに投影したり、
心が震えているようでした。

混沌とする現代、魂が震えるような長老ダンの言葉が
あなたの生きるヒントになるかもしれません。


ホピ物語とは
ホピ・太陽氏族の指導者であったダン・カチョンバ(1875-1972)が晩年に語ったホピ族の物語。そこには、この世界の始まりと聖なる教え、その後に起こる迫害や世界の終末が太古の昔からの予言として記されていた。(ダンは予言が一つずつ成就され、世界が破滅に向かっているのを警告し、多くの人が生命の道に立ち戻ることを最期まで祈り続けた。)

朗読する人
大井わかこ(通称わこ)
人・大地・ときをつなぐひと。
札幌出身。amo主宰。

これまで、語り部、長老、シャーマンなど様々な方の通訳をしてきました。それはまるで思いやメッセージにチャンネルを合わせて受けとり、聞く人に真っすぐ手渡すこと。伝えつなぐことが私の役割だと感じています。
’08 米国横断ピースウォーク(インディアン団体AIM主催)で通訳・出納係り
’09&’10 結城幸司氏(アイヌ民族)とボブ・サム氏(クリンギット族)の語り部通訳
’10 「13人のおばあちゃん会議」アイヌ民族サポート・通訳
アシリレラさん(アイヌ民族)と他国先住民族の通訳や、アシリレラさん主催イベントでの出納係りなど
時々まほろばでアルバイト
ブログ http://amo2011.jugem.jp

2.11(土)13:00-16:00 2F会場
3.11(日)13:00-16:00 地下「無限心庵」 
4.11(水)13:00-16:00 2F会場
*3.11は定員20名

ところ:自然食の店 まほろば本店
札幌市西区西野5条3丁目1-1
地下鉄東西線「発寒南」からJRバス41・42番「手稲東小前」下車、進行方向に徒歩2分

参加費:お志+まほろばでのお買い物
ご予約:まほろば本店 tel 011-665-6624

主催・お問合せ 『amo』 大井わかこ
Eメール amo.motherwing@gmail.com
電話 090-9750-3000