まほろばblog

Archive for 5月 2nd, 2017

ビーガン・ラーメン

火曜日, 5月 2nd, 2017

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先日、徐福会の講演前に、東京駅で、阿部一理先生と松浦さん、

㈱アウラの岩月社長(元THD社長)と久しぶりに再会、

TQ-UNISSの泉社長とは初対面で、色々なお話を伺った。

この泉社長、中矢伸一さんの「日月神示」を読まれて、

次の日から、一切の動物性を食べられなくなったそうである。

そして、そのビーガンライフを、22年もの間続けられているという。

これは、なかなか出来ることではなく、宿縁と言う他ない。

私の若き頃を、思い出していた。

 

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そこで、昼ご飯の時間となった処で、この東京駅構内で、

ビーガンの為のラーメン屋「T‘Sタンタン」に行こうと案内された。

一歩踏み入れて、まず驚くことは、外人さんの多い事、ムスリムの方々も。

ガイドブックでも掲載されているのだろうか。

上手に箸を使い、美味しそうに食べ、話しも弾んでいた。

味もなかなかのもので、精進とは思えない現代的で若者向きである。

 

世の中、激変したなー、と感じざるを得なかった。

このように、ビーガンも自然栽培も、その賛否正否の議論は別に置いて、

急速な広がりを持つ現代は、明らかに前時代を脱皮していた。

https://matcha-jp.com/jp/1982

http://www.nre.co.jp/Portals/0/shop/tantan/#page5

 

木彫り「土に帰る」

火曜日, 5月 2nd, 2017

会社に帰ると、

「土に帰る」の木彫のプレゼントが置かれてあった。

あの彫刻家の今村亨氏である。

彼の匠の彫で、多くの方々の表札が幾枚出来上がったことだろうか。

その彼から、本のお礼に素敵な木彫を頂いた。

何でも、このオンコ(イチイ)の木は使いでが無く、今まで取って置いたものらしい。

その虫食いと腐蝕で巧まずして出来た線と穴。

何気ない板の無為自然に、活かされる時を迎えたのだろうか。

横の筋は大地と山並み、上の穴は太陽、そして燦々と放射する陽光が、

またイキイキと想像をたくましくする。

そして、今村さんが

「また、木も土に帰ります」

と、静かに語られた。

活かされる時も、死する時も、待ちの心得が要る。

 

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