まほろばblog

Archive for the ‘自然医学’ Category

「癒しと憩いのライブラリー」からのお願い

火曜日, 11月 27th, 2012

『うーさんと衣道』 自然医学誌

土曜日, 11月 17th, 2012

今朝、「森下自然医学12月号」が届きました。

早いもので、今年最終になりました、今、1月の原稿に追われています。

「巻頭随想」は徐福、相変わらずの実証的健筆がひかります。

歴史書を妄信せず、単なる伝承的な記述に捉われず、

歴史的・科学的にもメスを入れて検証することの重要性を教えられる。

今回のノーベル賞で俄かに注目されたiPS細胞に、

船瀬・山田両先生が正否の論を言及している。

iPS細胞の前駆的理論が森下博士の腸造血論に達するという。

今、欧米の最先端理論では、そこに至っていると聞くが。

光あれば影あり、iPS細胞にガン細胞増殖の危険因子ありを指摘する。

そこには原発で駆け抜けた盲信に似た、同一の自然背信の何かが・・・。

「食養を極める」を田中愛子先生がお書きになっていらっしゃいます。

病気のお母様から教えられた桜澤先生、その出会いから田中先生のドラマが始まります。

ドイツ人医師、頭山満翁、賀川豊彦先生など・・・・が登場され、

会う人、為す事のスケールの大きさに驚愕、さすがその資質の違いを垣間見ました。

食養によって起死回生の健康を得られた家族の奇跡は、先生を更なる高みに引き上げます。

ドラマを観るようで、興味が尽きません。

今回の「倭詩」は、『うーさんと衣道』と題して、「うさと」のことを書きました。

10月に行われた京都のお祭に触発されて、うさぶろうさんの志を綴ってみました。

遅まきながら、その仕事の深さ、大きさに気付いたのです。

勿論、健康と直結する皮膚と超脈についてのことにも及んでいます。

まほろばでは、来年から厚別店でも開催予定で、両店とも回数が増えます。

これからも、うさとを大いに楽しみ、その輪を拡げましょう。

鳴海さん出版&講演会

木曜日, 11月 15th, 2012

昨日、「蜂っこ」の鳴海周平さんが、来店された。

彼の一大事業「蜂の子」の普及は、この10年余り、瞠るものがあった。

世界各地から厳選された素材は折り紙つきのもので、

その製品は、7年連続「モンドセレクション」受賞という快挙。

浮き沈みの多い健食業界の中で、安定した顧客とリピート率が、

その本物さを物語っていると言える。

それに加えるに、年3~4回発行の「ぶんぶん通信」の持続性は特筆に価する。

その内外の著名な方々とのインタヴューは既に50名を超えている。

それほどの支持と継続は、いわばこれも類稀なる事で、

彼の人徳のしからしむる所である。

一切を差別なく平等に、温和に、長久に観る彼の視点は、素晴らしい。

それが、こんどの新刊書「健康の基本」に余すところなく発揮され、書かれている。

読みやすく、分かりやすい文体は、彼の人柄そのもので、心打たれる。

易しくも、長い歴史の中で陶冶された各国の養生訓を現代的に読み下し、

彼の経験からの知見が一層、理解しやすいものにしている。

それにホリステック医学の大家・帯津良一先生のコメントと対談が、

一層この本の真価を、引き立てている。

是非、家庭に一冊、常備せられんことを。

出版を記念して、12月に星沢幸子さんとのトークライブが開かれます。

これにもフルってご参加されますように。

発酵仮面、久々登場!!!

火曜日, 11月 13th, 2012

10日(土)に、佐藤水産さん主催の「小泉塾」が久々に開かれました。

4ヶ月ぶりにお会いした先生は、何と17kgもダイエットされて、

ご自身曰く「絶好調!!!!!」だということ、随分お若くなられ、

ますます弁舌爽やか、今回は前回の演目「魚と健康」について。

日本人は、2,000年来、菜食中心で魚を食し、その恩恵に預かっていた。

ことに、DHA、EPAの脂肪酸の絶大なる効力には脱帽。

肉と魚とでは、アミノ酸に分解される速度、有効吸収蛋白量が、

圧倒的に魚が、早く多いということ。

それは3,000年間、肉を食べて来なかった遺伝子に依ると。

世界的なブームになっている和食や寿司。

今後、ますます魚に注目度が集まることでしょう。

久し振りの講演、時間いっぱいの熱演にみな感激の面持ち。

最後の最後に、「倭詩」のこと、少しご紹介してくださいました。

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この元本でもある「自然医学」の連載。

その9月号、『母の諌死と師のの警策」に登場する

主役・田中清玄氏に関するあれこれを書かせてもらった。

その直後、小泉先生から「何故、田中清玄のことを知っているのか」という問い合わせがありました。

小泉先生は、実は今は亡き清玄氏の大ファンで、同じ会津魂の打ち震える仲なのだ。

この今の乱世こそ、彼のような哲人、大見識の人が必要であると説かれる。

講演会当夜の会食の席で、田中氏の姪御さんである磯深雪さんをご紹介した。

元を辿れば、同郷のよしみ。

感激の対面と相成りました。

縁とは不思議なもので、私達の周囲には、

実は深い繋がりのあるご先祖が取り巻いている・・・・

そんな気がしてなりません。

みな、手を繋いで仲良くしなければなりませんね。 

「江差追分とグレイトジャニー」自然医学11月号

日曜日, 10月 21st, 2012

「森下自然医学 11月号」が入荷しました。

会長の「巻頭随想」は『徐福伝説』その四

そこには、船艙から乗組員558名という克明な数まで記載。

日本に向ける出立前夜の事々が細密に描写されている。

どうして解ったのだろうか・・・・、甚だ興味深い。

会長の推論も含めて、今後のスリリングな展開が一層待たれる。

文中初頭、「氣を測定する0-リングテスト」~氣を老化メカニズムの解明に活用する~

の一論文が4pにわたって掲載されている。

その後半、大村先生は「長寿と若返りの鍵を握るテロメア」の関係を発表されていますが、

会長は、その論に異を唱えて、「酵素とビタミン」こそが、その鍵を握ると展開されています。

その詳細は、甚だ興味深く、是非お読みになられて欲しいと思います。

今月から、マクロビオテックの重鎮・田中愛子先生の「食養を極める~一筋の道70年~」の連載が始まります。

2度にわたって、まほろばにお越し頂いた先生は、『倭詩』の愛読者でもあり、激励を戴き恐縮しました。

ところが、その田中先生、とんでもない凄い先生で、連載を読み始めてビックリ仰天しました。

森下会長の血液研究の初期のスタッフとして奔走し、また桜沢先生の直弟子として、

ヨーロッパでの大活躍は目の覚める思い、患者さんも驚くべき著名な方々で、映画を観るようでした。

皆様も是非、お読みください、若き日の先生のイキイキした生き方が活写されています。

今月号の『倭詩』は「江差追分とグレイトジャニー」と題しての一文。

ことしから習い始めた「江差追分」と、それに纏わるあれこれを綴ってみました。

最近、ことに思うのですが、何かに引かれているというか、今回でも江差の大会に、

何故行かねばならないのだろうか、と思いながら、行かざるを得ない状況が出来上がってくるのです。

そして、行ってみると、思ってもみなかった出会いや気付きが、必ず待ち受けています。

まさに、用意されているのです。

この間の京都でも、様々なことがおこりました。

そんな出来事を織り交ぜながら、身近な所から掘り起こし、

大きなスパンで、物事の本質に迫ります。

何事も、その因と果はある法則の中に、取り込まれているように思われます。

先日の講演会でも唄を披瀝しましたが、文意をお楽しみに。

二人の訪問者

日曜日, 10月 21st, 2012

昨日、セントモニカ・七戸さんが二人の方をお連れした。

一人はフランス男性、オオステオパスのダヴィッド・ブリッソンさん若干26歳の好青年。

もう一人は、ホメオパスのふじたまどかさん。7年本場イギリスでホメオパシーを学んだ。

この5日間、札幌でセミナーを開き、次回の開催要請で、まほろばでも開くかもしれない。

エリクサーのこと、フォロパシーのこと、地下洞のこと・・・・

共感することが多々あって、今後愉しい繋がりになりそうです。

お楽しみに・・・・

David Brisson English
David Brisson
Osteopath D.O
TOKYO

Profile

David BRISSON graduated from the Institut des Hautes Etudes Ostéopathiques in France. This institution is accredited by the Ministry of Health, Youth and Sports and is a member of the Great Schools of Osteopathy. These institutions require a course of five years of study minimum.
www.idheo.com www.rgeo.org

My volunteering group

Intrepid Model Adventures : IMA
IMA is a shared movement created as a platform to support those who are doing what it takes to make positive change in this world. It is also a door way into a community of people, where you can become involved in positive change. IMA is also a philosophy to obtain a better health and lifestyle in order to transfer that health and love to others around you.

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「明朝体と宋朝体」自然医学10月号

火曜日, 9月 18th, 2012

「森下自然医学」10月号が、発刊されました。

会長の巻頭随想は、『徐福伝説 其の三』、「いざさらば、連雲港よ」。

徐福が、渡航軍団を率いて、故郷連雲港を離れる際の様子がありありと活写されている。

いわば、この2200年前の事項により、呉越人が日本に大挙押し寄せた。

だが、それは略奪領有することなしに、日本に同化し、一体化して今日の基を作った。

この2,3日、尖閣諸島が、喧しい。

さて、どうなるものか固唾を呑んで見守る。

現政権の、即断即決の英知無きが悔やまれる。

今月号は、『倭詩』発刊に伴い、5pも割いて取り上げられた。

森下自然医学とのご縁があってこそ上梓出来たのであって、

ありがたく、深くここに感謝したい。

森下会長からの推薦文が掲載されている。

彫琢を加えた文藻が、長く読み耐えられるように。

今月号の「倭詩」は、『明朝体と宋朝体』と題して。

今回本文に使った書体が「宋朝体」という、一般に使用されている明朝体とは異なる。

私が少年期から、慣れ親しんで来たせいもあり、これを出版社に依頼した。

ところが、近代出版史上、かつて無かったという事実を知り、

驚いたのは、当の私自身であった。

そこから、この物語が始まる。

この本は、内容もさることながら、書体自体、革命的なことであると出版代表者が語られた。

ついぞ、誰もが気が付かなかった書体に焦点を当ててみた。

これは、単なる個人の思い付きではなく、長い歴史的な見地でもある。

それは遡ること、明の600年、宋代1000年に亙ることにもなる。

これから火種がついて、この試みが広く拡がらんことを望みたい。

「倭詩/やまとうた」出版!!!

金曜日, 8月 24th, 2012

昨日、拙著「倭詩/やまとうた」が入荷しました。

全国の書店に並ぶのは、来週からでしょうか。

アマゾンでは、既にUPされています。

http://www.amazon.co.jp/%E5%80%AD%E8%A9%A9-%E5%AE%AE%E4%B8%8B%E5%91%A8%E5%B9%B3/dp/4905130085

また、全国紙に掲載されるのは、来月以降になります。

私にとってデビュー作ですが、1冊の本が、こんなに手間のかかるものかと思いました。

「森下自然医学」に3年ほど連載させて頂いた『北の空から』を一つにまとめた物です。

これも多くの方々のご協力があって成ったのです。

この場を借りて、改めてお礼申し上げます。

誠に、僭越ですが、お買い上げ戴いたご希望の方には、

何か言葉添えを書かせて頂きたいと思いますので、ご遠慮なくお申し出下さいませ。

お名前と、何か思うことや志向等々あれば、それに相応しい語句を書かせて頂きます。

お待ちしております。

ありがとうございました。

「母の諫死、師の警策」自然医学2012.9.

月曜日, 8月 13th, 2012

今朝、「森下自然医学」9月号が届きました。

開口一番、森下会長による「徐福伝説Ⅱ」の掲載。

卑弥呼の邪馬台国は、九州なりや、近畿なりやの論争未だ鳴り止まず。

その学説迷走する中、更に遡ること400年。

ましてや、その400年。

徐福の存在在りや無しやの論争は、伝説物語の彼方に葬り去られている。

もし、それが正論なれば、日本史を根底から書き換えねばならぬ大事(おおごと)が待っている。

これは、国史家が容易に認められぬ意味がある。

それは良いとして、すでに中国の史記を初めとする歴史書には、歴然とした記述がある。

『魏志倭人伝』もあの「三国志」にあるのに、いわんや正統史記に於いておや、である。

徐々に謎めいた霧が、森下博士によって、今それが晴れようとしている。

面白い!是非、必読のことを。

5月に訪問したルーカオ視察、長寿調査報告。

食べ物の機能値結果を公表。

いずれも高い数値が示されて、ルーカオの環境条件の高さを示している。

伝統的地方食を継承して、現代的出来合いの物を口にすることはない。

みな家族の手作りが、心身共に健康の源を形成するのであろう。

日本も、古来の原風景に帰る必要があろう。

今月の「倭詩/やまとうた」は、『母の諫死、師の警策』と題して、昭和の傑物「田中清玄」について。

コーボルトを扱っている磯深雪さんが、何と田中清玄さんの姪子さんにあたります。

訪問した際、山本玄峰老師から清玄に宛てた一筆の色紙『母』を譲り受けた。

物語は、そこから始まる。

驚くべき清玄の生き様と、死をもって子を諌めたその母アイの凄まじい愛。

その事実を知る時、日本の行くべき先を示されたように感じた。

日本のちちのみ、たらちね

木曜日, 5月 17th, 2012



「森下自然医学」6月号が今朝届きました。

表紙の写真の花「かたばみ」の紫が目にも鮮やかに飛び込んでくる。

何でも、繁殖力が強く一度根付くと絶やすことが困難なため「(家が)絶えない」に通じ、

家運隆盛、子孫繁栄の縁起物として家紋の図柄にも用いられたという。

生命力が強いものは、古来何でも重用されるものですね。

今月は、森下先生監修の「自然医食療法」(別冊宝島)(¥980)の新刊本の紹介です。

「BOOK&アラカルト」で解説していますので、お読みください。

今月の連載「倭詩/やまとうた」は、『日本のちちのみ、日本のたらちね』です。

日本の自然は、なぜこうも美しいのだろうか。

なぜ、こうも多様であるのか。

地球規模の秘密が明かされます。

どうぞ、お読みくださいませ。