まほろばblog

Archive for the ‘自然農園’ Category

冬も農作業します!!

月曜日, 10月 19th, 2020

冬季用ハウスを建てました!

骨組みが太いパイプでの組み立てで、今度は農家のプロに依頼しました。

50mの二重被覆ハウスです。

 

「その歳で、更に冬まで働くの?」って思われますが、

3か月休んだだけで、3月4月の立ち上がりが、かえって老体にはキツイんです。

それで、体が鈍(なま)らない程度に動くのに、菜っ葉なんか育てながら、と思った次第です。

暖房を使わなければいけない1月2月は休みます。

 

先日、援農隊の力を借りて、三つ葉、レタスの移植をやってもらいました。

瞬く間に、イノチが吹き込まれた感じです。

でも、植え付けが遅れたため、年末に間に合うかどうか心配です。

下手するとズレてお正月返上になったらどうしよう(笑)

 

ここでは、育苗も2,3月からすぐに取り組めます。

毎年2月、雪かきしてビニールをかけ、育苗資材を設置するのに大変な思いをします。

でも、ハウスが建っているともなれば、スタートが早められ、気が楽で、大助かりです。

本音は、ゆっくり休んで、旅でもして、イノチの洗濯をしたいな、と言う所ですが……。

このまま、あの世まで、働き詰めで逝くしかないですね(笑)。

 

 

 

「今の一日は、後に一週間の違いになる」と、言われています。

今日遅まきながら、ホーレン草と小松菜を撒きました。

無農薬リンゴは、簡単!?

土曜日, 10月 17th, 2020

  疾風(はやて)のように現れて、疾風のように去って行く「月光仮面」。

「発酵仮面」も何処からともなくやって来て、何時の間にか帰ってしまう(笑)。

小泉武夫先生が、例の如く突然やって来られました。

中玉トマトの摂り放題を、子供のようにはしゃいで取られ、

「夢のよう…、美味しい、美味しい」

と、ご満悦のご様子でした。

「無農薬でリンゴ出来たんですよ」と言うと、「どれ、どれ」と御覧になられ、

最後は、はいパチリで写真に納まりました。

2年目の今年も、無農薬で出来ました。ほとんど手を掛けないで出来ちゃうので、世間が騒ぐように、無農薬栽培は絶対不可能とか、「どうして言うのかしらん」と思うのです。春に0-1テストで施肥するだけで、全く何も手を掛けませんでした。(昨年書いた『りんごのゆめぢ』をご覧ください。内容を詳しく書いていますhttp://www.mahoroba-jp.net/…/top…/1_nouennikki201911.pdf

 

一般には、日持ちや着色、芯喰い虫対策用に袋掛けするのですが、広いリンゴ園では何十万個もかけるなんて気の遠くな

る重労働です。それに、今の袋は雨が浸透しないワックス仕様の殺虫殺菌剤(キャプタンやTPNダコニール等)を染み込ませている袋なので防除にもなるようです。昔国道36号線の月寒沿いに見られた新聞紙の袋掛けの光景が懐かしく思われますが、さすが今、新聞紙袋は見かけません、安全ですが。

 

ここでは「ロケット弾」と呼んでいますが、隣近所の果物農家が使っているSS(ステレオスプレーヤ/果樹園に農薬を散布し、消毒する機械)を使うと、いかにも農薬掛けています、と見られます。散布機を肩にかけて、何町歩も回るのもこれも重労働で大変なことです。ひと昔の化学殺菌剤などない時代、みな肩に手押しポンプを背負って、食酢で除菌したりしていましたが、今はどうなんでしょう。有機JAS法では、残念ですが、酢・木酢、重曹などの安全な資材でも「特定農薬」とレッテルを付けてしまいます。

 

それとまた、JASが認めているものに、殺虫剤トモノールSなどのマシン油乳剤、鉱物油がありますね。これは故福岡正信翁の『わら一本の革命』かに書かれていましたが、さすが翁のミカン栽培にもカイガラムシ対策に、これだけは使われていたみたいです。でも、入荷するミカンは虫痕だらけですが。日本では、自然・有機農法家でも、許される農薬が他にもあるんですね。

 

果樹農家ともなれば、蔬菜農家とは別な悩みが増えます。まほろばでは、出来る範囲で、果樹を少しずつ手掛けて行きたいな、と思っていますが、農薬だけは……。今まで農薬の使い方も、手に取ったこともないんです。

 

初めて薬師寺に入門した50年前、高田好胤管長さんが、旧ソ連での講演旅行を終えられ、自坊で初めて接見した時、ソ連のお土産で小っちゃなリンゴを下さったんですね。それが妙に今でも思い出され、日本の富士などに比べ、余りにも貧弱なのに驚いたものでした。

今思えば、それは原種か何かの無農薬物だったんでしょうね。仁木農園のも、明治時代にアメリカ・ミズリー州マッカムから来たので「マッカム」と言う名前が付いた原種ですが、それで病気に強いのかもしれない。でも、軸が短いので落下しやすい、枝傷や枝跡(茶色のがそれです)が残りやすいので、みな手放して今作る人は居ません。

これは自画自賛ですが、「こんなに、リンゴって美味しいものか」と、今年のマッカムの味、この70年間で一番おいしかったリンゴと思いました。ここの名前を「マッカム・ファーム」にしたいぐらいです(笑)。数が僅かで、店頭で飾っているだけで、申し訳ありません。今年、台木に5本「穂接ぎ」しましたので、お待ちください。

 

 今、まほろばで販売している「オーガニック・ストレート・ジュース」のクラウディ(無濾過)アップルジュース、ビックリするほどおいしくて、しかも安い(1L/780円(税別))。濃縮還元でない生汁の有機で、どうしてあれでやれるのかしらん、と思います。むそう商事さんにトルコの農園写真送ってもらいましたが、いかにも健康そうで、きっと品種改良で人の手を掛けていないのでしょうね。掛け過ぎると、虫も菌も群がって来るのでしょう。キット過ぎた甘さや肥大が、「異常!」との警告を告げているのかもしれません。湿気などの日本の気候風土の外的要因もあるのでしょうが、原種の持つパワーや自然性が、虫たちも納得しているのかもしれません。

 

何もかも、一度元に帰し、リセットし直せねばならない時代なのでしょうね。

 「農業セラピー/Agriculture Therapy」

金曜日, 10月 9th, 2020


9月30日(水)コロナ明けが少しづつ始まったのか、援農の方々が増え、

15人もの方が来園されました。

三密も何のその、マスクも畑では外して、

広い空の大気をオモッキリ吸って、実に楽しそう。

何か、心から嬉しそうで、どうしてかナ?と思っていました。

 

二回目援農の吉村さんが引率して来られた6名。

中には、天塩や旭川から、ワザワザ駆けつけていらしたとか。

みなさん、吉村さんの愛すべき生徒さんたち!

ウン?

 

知らなかった。

吉村洸美さんは、20年もの間続けていらっしゃる

「吉村カウンセリング研究所」の所長さんでした。http://www.yoshimura-c.net/

「エドガーケーシー療法」や「インナーチャイルドワーク」

その他の療法を取り入れて、多くの心悩める方々をケアされて来ました。

学ばれたみなさま、その喜びに満たされて、

更にこの大地に足を踏み入れてエネルギーを一杯吸い込んで、

お帰りになられました。

「農業セラピー」があってイイな、と思いました。

母なる大地こそ、心身を浄化する最高・最大のメソッドではないでしょうか。

何をしなくても、そのままで畑が癒してくれる。直してくれる。

そんなセラピー、ヒーリングが叶える農場であってもいいですね。

夢が増えました。

当日は、「へうげ味噌」「新醤」の材料、豆たちを収穫してくれました。

 

花豆、金時、銀手亡、パンダ、桜などなど。

何とコンテナに23籠も。大助かりです。

こちらも、感謝で一杯いっぱい!

また「農業セラピー」にどうぞ。

コロナと医療チームと援農

金曜日, 5月 29th, 2020

 

医療従事者に『ありがとう!!!』のエールを・・・・・・。

連日、このキャンペーンが、TVで放映されています。

自粛解除の宣言が為されたばかり、しかし完全終息まで先が見えません。

第二波、第三波の予測もあります。

医療崩壊が叫ばれる中、病院の中は戦闘状態で、どんなにか緊張を強いられ、

疲労も極限にまで達しながら、なおも従事しなければならない、

終わりなき治療に携わる方々には、

ただただ敬服と感謝の念を抱かざるを得ません。

 

 

 

皆様のため、私たちのために、本当にありがとうございます。

そしてお疲れ様です。心より労い申し上げます。

 

 

 

そんな中、まほろば自然農園も、一日の休みなく営農の毎日です。

20日(水)に、集まって頂いた方々が、不思議に医療スタッフのみの皆さんでした。

看護師だった鈴木恵子さん、鹿野和美さん、畔川美千子さんの三人。

そして、理学療法士の阿部哲也さん。

(只今、コロナ対策で、4人限定のみで援農を募集しています、あしからず)

 

一日にして、ゴボウの種蒔き、トウキビ苗の移植、南瓜の定植、平豆の定植、

キャベツ菜花・MIX菜花の収穫、イチゴの除草、ランナー処理。

これを一日にして、やってくださいました。

 

これには、心底驚きました。

100mもある苗床を、初めての農作業にも拘らず、穴あけ作業など、

一言のアドバイスで、すべてやり熟(こな)す勘の良さの阿部さん。

 

 

 

お一人で、コツコツと定植する、その手際の良さ、

と丁寧な仕上がりが見事な鈴木さん。

訪問看護の所長さんを長年勤め上げられました。

 

 

 

10㎝間隔の2列、100mもの距離を二人で、

午前中にごぼうのタネを撒き終わった鹿野さんと畔川さん。

(今回は、真空播種の機械撒きでなく、確実に手撒きで試みました)

 

 

皆さん素人に関わらず、ソツのない仕事ぶりや、集中力、完成度の高さには、

文句のつけようがないほどの玄人とも言えます。

 

最初、それは何処から来るのだろうと、不思議でした。

そこで気が付いたのは、この新型コロナウイルス対策で、

注目され、絶賛される医療従事者の不眠不休の働きぶり。

これは誰彼という事ではなく、誰しも病院内で患者さんに向き合う姿勢です。

つまり、生きるか死ぬかの瀬戸際に立たされている彼らの必死に生き抜く姿。

その一途さがなければ、救援の現場に立った者でなければ、

見えてこない仕事への向き方を、むしろ私たちが畑で学んだのです。

 

 

 

その心構え、身構えが、我々と一線を画すのは、

イノチを預っているという厳しさでしょう。

人のイノチも、植物のイノチも同様であるハズ。

人を助けたいという気持ちも、植物を活かしたいという気持ちも同じ。

そういう意味では、いや本質的な意味で、プロなのです。

プロ農家の意識も、プロ医療家の意識もレベルも寸分も変わりない。

だから、すぐ出来る。

すぐ応用できる。

 

 

 

社会で、真剣に生きた人は、どの世界に行っても生き切れる。

この社会を構成する原理は、どこでも通用する。

そんな意味では、援農の皆様は、みなさんプロ跣(はだし)です。

いわば、素人集団でも、即日にして玄人集団となります。

 

正にまほろば自然農園は、多角的、総合的、プロ農家であることを誇りたい。

 

 

家族援農

水曜日, 4月 22nd, 2020

 

19日、日曜日の朝。

月・火曜日から雨。

今日・明日中に、種まき、種芋植えをせねば、間に合わない。

ところが、肥料撒き機が、中途で故障して、即修復不可能。

土日援農して下さる桶谷さんに、後を任せて、じゃが芋の準備。

午後からは一人で蒔くしかなかった。

 

 

そこに、突如として現れたのが、本店のスタッフ桜庭覚子さん家族。

旦那さんの謙治さんと小学校4年生の望花(みはな)ちゃんの三人。

お姉ちゃんの碧子(たまこ)さんは、まほろばのスタッフでもある。

例年は、ナウエルの機械で蒔くのだが、今年は作付縮小して、確実に正確な手撒き計画。

簡単便利な簡易播種機で、3人して仲良く撒く。

1人は播種機を持ち、1人は芋を入れ、1人は土をかける。

さすが親子!ピッタリ息が合って、その速いこと、早い事。

昼から4時間、びっちり芋撒きに集中して全量終了!!!

「きたあかり」や「インカのめざめ」などなど。

 

小学生でも、こんなに飽きずに一心にやれるものか!と感心すること頻り。

明日は、学校かな、と思っていたら、コロナでみな休校とのこと。

丁度いい息抜きで、心と体のリフレッシュになったかな。

親子して、とても気持ちよさそう!!

そして、とてもありがたい、感謝、感謝。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この作業、一人でやると能率が上がらぬこと、2,3日はかかっただろう。

お蔭様で、コロナ騒動で初動がズレたが、何とか取り戻せそう。

援農の皆様のおかげで、老人三人でも、この広い畑を何とか切り盛り出来ている。

 

殊に、80歳の高田さんの頑張りには、頭が下がり、よく仕事がキッチリして下さるのでありがたい。

皆さんのお陰である。

お互い、気持ちのいい農作業で、コロナ退散と行きたいところ。

 

 

 

 

 

 

 

 

桜庭さんのご主人の謙治さんは、大工さんでもある。

セラミック小屋の潰れて傾きかかった家の入口を補修して下さった、ありがとうございます。

また、いらして、気持ちのいい汗を流してください。

 

「いのちの畑で、一緒に汗を流しませんか?」

木曜日, 4月 16th, 2020

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

http://www.mahoroba-jp.net/about_mahoroba/tayori/topix/topix2020/topix2020_4/3_ennou2020.pdf

 

昨日14日、第一回の援農。

寒い中、ありがとうございました。

沢山の方々に助けて頂いて、何とか農園をやり繰りできています。

何せ、毎日が3人の労働力しかありません。

平均年齢が75歳の老人力で、凌いでいます。

 

昨日は、アスパラガス、イチゴの草取り、石拾い、果樹植え、トラック直しなどなど、大助かりでした。

コロナの外出自粛で、家の中で家族がストレスで、反って健康を害してしまいそうな今日。

こんな時、思い切って外に出て、畑で新鮮な空気に触れると、身も心も清々しく洗われます。コロナは、飛んでってしまいます。

 

昨日はまた、記念すべく5年目にして、漸く仁木余市らしい果物栽培に踏み切ることが出来ました。

昨年の完全無農薬栽培のりんご・マッカムに気を良くして、少し幅を広げます。

 

今まで3,5町歩野菜を生産するのに精一杯でした。

これからも、より生命力に富んだ野菜果物を、援農の方々と共に、お届けしたいと思います。

(by まほろば自然農園)

 

 

恭賀新嬉

月曜日, 1月 1st, 2018

新年あけましておめでとうございます。

昨年は、大変ご愛顧を頂き、ありがとうございました。

本年もよろしくお導きのほど、お願い申し上げます。

 

今朝、初光を浴びた、仁木自然農園の雪景色。

右側の木の骨組みは、12月に組んだ納屋。

2月から農作業始動、休みはありません。

 

6日から初売り、今年もまほろば全開です。

面白い年になりそうですよ!!!

仁木の南瓜、「美味しい」そうです!

火曜日, 10月 24th, 2017

台風21号、外は突風と雨、もうすぐ、雪の予想。畑に入れない。

この寒波で、南瓜に一気に痛みが広がる。

1000個の南瓜を前に、気を揉む、心が焦る。

店長から、かごしま有機00からの2回目の200㎏の注文を受けたとのこと、好評らしい。

納屋は真っ暗、そんな中で、ひたすら南瓜磨きに励む。

 

 

泥まみれで、くすんで人の手で磨いても、今一つ晴れない。

店頭に置いても、なかなか売れない。

だが、執拗にして探し当てたこの中古の南瓜磨き。

あの次から次に流れ作業で磨かれる大きい機械より、よっぽど艶も出てピッカピカになる。

お化粧直しで、生まれ変わったようで、カボチャも嬉しそう。

でも、形のいびつやイボイボが、店でははねられる。

何と正品にならないものが多いことか。

みんなそれぞれ姿形も渋くて、良い味わいがあるなー、と思うのだが。

その勿体なさを、最大限活かすのが切り売りである。

今までになく「まほろばらしからぬ旨さ(店長評)〈笑〉」「超ウマ!」と激賞される。

ポコポコのほっこり粉吹き「あじおう」で南瓜の王様と言われている。

スタッフの斎藤君は、試食を出すと、みな「うまいうまい」と飛ぶように売れるという。

経理の伊藤さんはピッカピカで堂々として「味皇」の名にピッタリ、そして味わい深いと。

厚別の木村さんは、元々美味しいのに昨日のは激ウマで食べ過ぎるから怖い!

とみんな内輪同志の褒め殺しですが、さてどうでしょうか。

あの500個もの味の大将も、あと1回ほど出荷すると、無くなります。

何時までも、置いておきたいのですが、カボチャは美味しくてイノチは短いのです。

 

これも5月、大貫妙子さんが来園されて、整枝して下さった記念すべき南瓜でした。

彼女は、この間秋田三種町で最後の稲刈りをしたお米、それを横手の羽場さんに直送してもらいました。

あの「へうげ味噌」が、さらにどんなに仕上がるか楽しみですね。

味噌は相変わらず大好評で、前倒しに仕込み樽が空っぽになって行きます。

その豆たちが、未だ農園で収穫されずにおります。

なかなか、手が回らず、雪もチラホラ。

どなたか、援農部隊、お願い申し上げます。

 

 

紅い手かざし

土曜日, 9月 23rd, 2017

 

秋の吊りもの。

紅葉色の葉に添えた言葉「紅い手かざし」。

手かざしと言えばある種、宗教的行為を連想する。

ちなみに、野口晴哉師の整体に、「愉気(ゆき)」という行法がある。

掌に気を集中させ、相手にかざすと、元気が賦活するというもの。

師がこれを用いると宗教になることを諌めた、とか。

たしかに、手当と言おうか、手かざしと言おうか、あるようではあるが・・・・。

しかし、そういうことより、私が一番先に思い浮かべるのは、

やはり、母の手かざしと言おうか、手当であった。

「お腹がいたい!」と言えば、

母が飛んで来て、手でさすると、不思議に治っていた。

それは、母と繋がっていたいという要求が、そうさせていたので、

実際、触られて一体感を確かめると、それだけで何事もなくなる。

自然は、いつも無数の手を広げて、我々を受け入れて、そして癒してくれている。

秋の紅葉もまた、赤ん坊の紅葉の掌のように広げて、温めてくれる。

何を温めている?

そう、冷え切った人の心、凍てついた世を温めようと、

自然は紅々と燃えて、絶望を希望に変えようと働いてくれている。

現代の「花咲か爺さん」!!

木曜日, 5月 4th, 2017

ハ芳園 1

私の幼馴染のお寺の大古木が、ある人を介して見事再生されたとのことで、

東京白金台、大久保彦左衛門屋敷跡の八芳園に案内された。

そこの生き生きと蘇った庭園は目にまばゆく、鯉は悠々と泳いでいる。

八芳園 2

 

「現代の花咲か爺さん」と呼ばれた福楽(ふくら)善康氏。

名からしてめでたし、めでたし。

何と、今日まで6000本の枯木を蘇らせたというから尋常ではない。

 

全国の名立たる大庭園、古城から神社仏閣に至るまで、その神技は並大抵ではない。

800年もの国指定の天然記念物の石戸の蒲櫻や世界遺産の天竜寺の櫻、仁和寺の松、

金閣・銀閣、平等院、大徳寺の木々、兼六園のケヤキ、

もう枚挙に暇のないほど銘木・古木を再生して来られた。

 

八芳園 3

 

そして、あの小説家佐藤愛子さんの櫻も、ヒコバエから見事に再生。

いつか彼女もこの奇跡を、『九十歳。何がめでたい』に続いて筆を起こすかもしれない。

世界盆栽オリンピック大会とも関わりの深い樹医の中の樹医である。

 

福楽先生

 

元より、生家は味噌・醤油・麹屋さんの老舗。

その神秘の一端をお聞きして、何かに繋がる思いでいる今である。