まほろばblog

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毎年大好評「七五三もち」

水曜日, 12月 30th, 2015

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毎年、この季節。

餅つきしているお家も少なくなりました。

子供の時、あの餅つきが楽しみで楽しくて、

鱈腹食べた思い出も、今は再現しようもない。

来春早々の恒例餅つき大会も、ヤンジーが病後のため、

取り止めにさせて戴きました。

謹んで、絶好調の復調を祈ります。

 

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杵つき「七五三なごみもち」。

エリクサー水仕込み。

まほろば自然農園産黒豆。

オリジナル「七五三塩」。

天然野生ヨモギ。

もち米は上川町の特栽「風の子もち米」。

12枚入りで、

¥898

 

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白餅は、七五三を「〆る」の読み「しめ」をもって「しめもち」と呼びます。

12枚入りで、

¥790

賞味期限は2月一杯です。

まほろばでは、余りもち米をお勧めしていませんが、

正月だけ解禁で、たんと召し上がれ!!

まほろば創業は、「厚田とうふ」から

水曜日, 12月 30th, 2015

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師走も押し迫ったある朝。

市場の魚の仲買に、何とあの「厚田とうふ」があるではないか!!

30年ぶりに見る厚田村の妹尾さんのとうふに間違いない。

「どうして、ここにあるの?」

「厚田のおばちゃんが、時々届けるんだ。」

あの石狩街道をまっすぐ北に走って行く厚田への海岸線は厳しい。

冬はことに厳しくて、雪の吹き溜まりになる。

そんな街道をバイクで買い付けに行っていた人が、

居酒屋「凡日亭」の今野清美さんだった。

 

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その出会いを作ってくれた方が、今でもお客様で瞑想家の土橋順さんだった。

まだ発寒橋の2階のアパートで細々と店の物真似をしていた頃、

わざわざ、発寒まで家内の食講座を聴きに来てくださっていた。

「『厚田のとうふ』って美味しい豆腐があるんだよ。

西野の凡日亭のおじさんが、厚田まで行って仕入れて来ているから、聞いてごらん」

と言って下さって、早速訪ねに行った。

会うや、たちまちに意気投合して、付き合いが今まで続いている。

それから、ガン缶にとうふを入れてくれて、それを自転車で配達し始めたのだ。

12月からだったから、丁度今の季節で、晴れもあるが、吹雪もある。

今野さんは、吹雪の中をバイクで危険な走行をして来る。

命がけだったに違いない。

 

厚田とうふ 今野さん

 

そんな初めての商売、まほろばの初めが、とうふ売りだったのだ。

常々話すのだが、この雪道を自転車が走ることは、車にとって迷惑この上ない。

だが免許もない私にとって、自転車しか輸送方法がなかった訳だ。

兎に角、必至だった。

クリスマスの夜、行く先々の家で、楽しい宴をしている。

自転車の車が凍り付いて回らなくなり、お湯を借りては溶かして漸く動く。

次の家に着くころには、また車輪が動かなくなる。

何とも言いようのない切なさが込み上げてくる。

こんな思い出を残しての創業であった。

 

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大豆が無農薬だとか有機だとかの至っていない頃の話である。

片田舎の昔ながらの作り方で拵えた素朴なとうふだったからこそ惹かれたのだと思う。

そんな自然食への原点がそこにあった。

それから、共働学舎の宮嶋代表の紹介で、士別の澤田さんとの出会いがある。

炭埋でとうふ作りしている澤田さんとも、かれこれ30年の付き合い。

毎日遠い士別から届けて貰っている。

甘い豆腐が主流になっているが、昔かたぎのがっちりしたとうふだ。

有機大豆は無論のこと、木曽路物産との古い付き合いで、

国内でも、内モンゴルの天然かん水を初めて使い始めたのもまほろばである。

『老豆腐』チベット高原産にがり、有機大豆使用、そしてエリクサー水使用。

澤田さんが、まほろばのためにエリクサーを購入して、その水で作って下さっている。

鎌倉時代、中国から豆腐製造技術が輸入された。

その時、にがりを使う「老豆腐」と石灰を使う「嫩豆腐」の二種が伝わったが、

結局、日本では「老豆腐」の製法だけが残った訳だ。

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まほろばでは、本家本元のこの「老豆腐」を名称にしようとして名付けた。

「老」とは先生などとの敬称でもあり、

さしづめ「豆腐さん」「豆腐さま」という尊敬を込めている。

「老豆腐」は、爆発しないが、これまで地道に売れ続けている、

これも不思議なまほろば商品である。

 

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色々語り尽くせぬ物語りが沢山あるが、こんな「とうふ物語」もあってのまほろば。

いよいよ。今年も残すところあと2日。

店では、みな早朝から気合が入っている!!!

 

「肝っ玉母さんの麹」登場!

水曜日, 12月 16th, 2015

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上士幌の小学校の廃校を工房にして、5人の子育てをしながら、

麹作りに励んでいる松本弘美さん。

ガッツで一途なお母さん職人です。

何事も物作りは、原料からということで、知人の農家さんや米屋さんを通して

入手した道産「おぼろづき」「ななつぼし」「きらら397」を使用。

一般には、くず米、破砕米、等外米の支給品を使うのですが、

糖質や蛋白の栄養素が欠けるため、謎の白い粉をかけるそうです。

それで、麹菌の食い込みを良くするそうですが、何でしょう?

蔭では、こういう裏技があるのですね。

彼女の一つひとつ、手探り状態で、体験してものにしてゆく様子の、

頼もしくも、真実を求める姿に感銘しました。

醤油にしろ、味噌にしろ、酢や味醂などの発酵食品は、

何と言っても、元の素、麹の質、出来不出来が一切を決めるはずです。

ゆっくり時間をかけながら、蒸しあがった米が冷めるのを見計らって、

順次、麹菌を振る。それも、よく米を見ながら、熱過ぎず、冷た過ぎず。

米への内部深くまで浸透、食い込みが良くなければ、甘くならない。

表面がただ綺麗に花開いていただけではダメで、あくまでも内部へ。

それには何よりも、手でねんごろに揉まねばならないと。

やっつけ仕事で、ただ過程をこなせばいいと言うものではない。

とにかく、子育てのように、一粒一粒もむように、はがしながら、

摺込んでゆく。すると、内部まで菌が入り込んで、成長する。

そして、蒸らし方冷やし方、室内の温度と湿度のコントロール。

それぞれを既成の教えでなく、手探りで見極めながら進んでいる。

何と、逞しいことか!

何よりもかによりも、上士幌の澄み切った大平原の中で、麹を育てる。

厳しい大自然が、どのように新たなる麹を育てて行くのだろうか。

 

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どのような程度の麹かは、一見すると見えてくる。

そして、手にとって、噛んで、食べることだ。

やはり、旨い麹は、出来た酒も、味噌も旨いに決まっている。

「へうげ味噌」は、ついに品切れ!!

3月頃まで、入荷なし!!

予想以上に、猛スピードで売れ続けている。

それは、やはり羽場さんの麹が、何と言っても旨いからだ。

そこに明らかに明かされた秘密がある。

要は、原材料と技と勘と真心。

駆け出しだけど、見所のある(失礼!)松本さんの前途に期待したい!

子どもさんの為にも、がんばってください。

「肝っ玉母さん」を、応援します。

200g ¥300

 

 

 

「七五三塩」の恩人

火曜日, 12月 8th, 2015

クレイブさん 厚別

 

先日の年末大売出しで、レモンマートルなどのオーストラリアの商品を

販売されていた豪州出身の「クルッティ」のクレイグ・パークヒルさん。

実は、あの「七五三塩」完成秘話があり、

クレイグさんがいなければ、出来なかったのだ。

それは、・・・・・・・・・・

これ!!!

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北極海である。

「七五三塩」。

つまり、七つの大洋、五つの大陸、三つの山脈。

その七つ。

北と南の太平洋、北と南の大西洋。インド洋。南氷洋。そして北極海。

だが、この北極には、塩が採れない。

というより、採る必要がない。

エスキモーなど、アザラシや魚介を生で食べて充分塩分を補給している。

それに日照時間がないので、天日干しできない。

そういう訳で、北極塩というのが、元よりない。

 

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ユーラシア、アフリカ、オーストラリア、南・北アメリカの五大陸。

アンデス、アルプス、ヒマラヤの三山脈。

この中で唯一、入手できないのが北極塩!!!

さぁー、困った。

そこで、オーストラリア出身のクレイグさんに、

南氷洋の塩のついでに、北氷洋の塩探しに協力して頂いた次第。

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だが結局、北極沿岸の塩の入手は無理だと分かった。

どだい、どこにもない、作っていない。

「そうだ!海水を噴霧することで纏められないか」と発想した。

すると、彼は、何とカナダ大使館に駆け込んだ。

 

アラスカ バロー

 

そのつてで、アラスカ(アメリカ領)のBarrowバローの商船会社を紹介された。

北極圏内は、北緯66.6度以北でなければならない。

その会社、わざわざ船を出してくれて、北緯71°、西経157°の海域で取水してくれたのだ。

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ポリタンクに入れて、空輸で千歳空港に到着。

それが届いた時は、感激というか、天にも舞い上がるようだった。

これで、完成!!!!!

ありがとう!!クルッティさん。

彼の存在がなければ、世界無二の「七五三塩」は、この世に存在しなかった訳です。

 

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それと、もう一つ。

クルッティさんのこと。

奥様は札幌の方。

そして、彼は、驚くほど、日本的だ。

昔の日本人の魂を持っている、とさえ思うのだ。

謙虚で、礼儀正しく、控えめで、静かである。

こんな人、今時居るのか!と思われるほど、我々日本人以上に日本人なのだ。

クレイブさん 本店

 

それは、生まれ育ちがそうさせたのかもしれないが、

それ以上に、彼の祖国と共通している因子があるのではないかと思われた。

実は、「アスタジー」にも入れているユーカリとかレモンマートルなどのハーブ。

みなオーストラリアの東海岸付近で採取されたものだ。

しかし、これらは、決して特殊な異国の香りではなかったのだ。

実は、日本人のルーツ、原質は、Y遺伝子で探ると、

チベットとインド洋のアンダマン諸島、

そしてオーストラリア東海岸付近で発掘されたキーロ人の骨と見事に一致していた。

1万6000年前から3000年前にかけて、東南アジア付近で北方と南方に分かれた。

それは、中国人・韓国人以上に、原日本人としてのDNAが近いのだ。

 

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そのキーロ人の土地に自生するハーブ類が、

何らかの刺激でその古き魂を呼び起こすのではないか、と思った。

強烈な抗酸化作用に伴って、心身ともに還元作用が働くものと思われる。

還元とは、源に帰るということだ。

クルッテイさんが、薦められるハーブ類や精油、ハニーは、

実は、日本人にとって、非常に身近な食物でもあったのだ。

 

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「青パパイヤ酵素」まほろばデビュー!!

日曜日, 12月 6th, 2015

大市

 

今日で、2015年度最後の特売、「歳末大売出し」が終了します。

残すところ、6時間です。

お早めに、ご来店ください。

青パパイヤ酵素

 

創業50年の歴史のある「青パパイア酵素」のバイオ・ノーマライザー。

まほろばとのご縁が25年前に辿るが、ようやく今回取り扱いを決定。

名もその名のとおり「青パパイア酵素」。

全部、公開主義をとっております。

詳しいは内容は、順次お知らせ致します。

只今、大阪からオルネの嘉納社長がお越しになっております。

鋭意説明中であります。

特徴は、次の通りです。

 

青パパイヤ 嘉納

 

① 非加熱処理。

② オーガニック認定農園

③ 未完熟のパパイヤ使用

(未完熟の蛋白質、脂肪、糖質を分解する酵素がある。

完熟するとその酵素がなくなる)

④ 1年2ヶ月熟成。

⑤ 新月・満月の時、採取。2時間以内に工場持ち込み。

製品製造に対する姿勢がすばらしいと思います。

クリスマスケーキ、サンプル完成!

金曜日, 10月 16th, 2015

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帰って来た大和さん。

この歳末に向かう、クリスマスを控えた先日。

あの大和さんが、ぶらりとやって来て、みんなの大合唱!!

「クリスマス・ケーキ、作って!!!!!」

止まぬ声々に、ついに折れた大和さん。

ケーキ作りを宣言!

そして、そのサンプルがさっき出来上がりました。

 

ケーキ 型抜き

(肩越しに、型抜き・・・・・

星やハートや・・・・・・かわいい、たのしい・・・)

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完成後、みんなで試食。

あまりの美味しさに、私は気絶して起き上がれませんでした(?)

値段は、昨年並みかな?

みなさん、心積もりで、ご予約のほどを。

 

ケーキ 2

 

お客様のブログで、2012年のクリスマスケーキのことが書かれていました。

http://shiroshitashimauma.blogspot.jp/2012/12/blog-post_24.html

 

 

THDさんで、アスタジーが!

月曜日, 4月 27th, 2015

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京都のトータルヘルスデザインさんで、「アスタジー」を取り扱うことになりました。

『元気な暮らし』5月号の初めに掲載されて、早くも注文が殺到しているとの事。

これからの反響が楽しみですね。

まほろばでも、思いの外、順調にご愛用戴き、好評のお声を戴いております。

明日、本店2階で2時から、「アスタジー」講演会が開かれますので、

是非一度、その原理と効用と飲み方を学ばれてください。

 

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商標登録出願更新

金曜日, 4月 17th, 2015

特許類

 

特許の継続期間は10年である。

特許庁からのお知らせも無く、忘れたらまた取り直しである。

こうも沢山商標を取ると、ついうっかりする。

こういう権利取得は、本来嫌なことである。

自由であるべきと思うのだが。

しかし、こちらが放っとくと、今度はこちらが使えなくなることになるから厄介なのだ。

その最大のものが、あのピクノジェノールだろう。

Dr・マスカリエが発見して命名したにも拘らず、

いざ使用の段で、本人自身が使えなくなったことだ。

それでフラバンジェノールという新名で、それを売り出した経緯がある。

今回、新旧合わせて4件も申請更新納付した。

まほろば新製品が、また一品増える。それまた、お楽しみに・・・・・。

香水が松山「レグルス」さんでも

水曜日, 3月 4th, 2015

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松山在住の㈱レグルス代表の矢野真弓さまのところでも、

「太古の叡智」「心の花束」が販売されることになりました。

お近くの方、是非お寄りくださいませ。

http://www.uranai-leo.net/

 

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【神聖な香りのギフト】

Atsuko Isono Bisnaireジェニファーのイベントの前に 敦子さんが下さったプレゼントは

愛と神秘と 素晴らしい香りで私を魅了しました。

伺ってみると北海道で癒しの女神と呼ばれている…

Noriko Ogata緒方紀子さんとのご縁御導きだとのこと!

札幌では有名は「まほろば」さんという 自然食品のオーナー氏、

宮下さんが作られたものです。

キリストのイメージを元に作られた、太古の叡智(Ancient Wisdom)。

もう一つは、聖母マリアをイメージした、心の花束(Floral Bouquet)。

敦子さんのブログにも詳しく紹介されています。

http://ameblo.jp/angels-rainbow/entry-11962242849.html

パリの敦子さんを通じてたくさんの方のお手元にも届いたそうです。

水曜日から店頭にお目見えします。

もちろん通販もOK。

小瓶に入れたペンダントです。

私はジェニファーの講座の時に付けていたのですよ。

こんな素敵なお品をご紹介できるのがとても幸せです。

【太古の叡智・心の花束】 とうとう店頭に届きましたよ!

ビズネア 磯野敦子敦子さんのブログではこんな風に 紹介されています

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… キリストのイメージを元に作られた、太古の叡智(Ancient Wisdom)。

もう一つは、聖母マリアをイメージした、心の花束(Floral Bouquet)。

どちらにも、聖書に所縁の深い、フランキンセンス、ミルラ、スパイクナルドが入っているとのお話。

エンシャント・ウィズダムには、なんと16種、

フローラル・ブーケには、23種類もの、野生、かつ、オーガニックの天然香料が入っていると。

目玉が飛び出る程の、それはそれは高価な材料が調合されているわけです。

一滴でもこぼしては大変・・と、まずは、太古の香りの蓋を恐る恐る開けて、

香水瓶に鼻を近づけると

・・・ うわぁぁぁぁ~! な、なに、この香り!!

生まれて初めて嗅ぐ、神聖な香りだ・・。

驚きで、しばらくは言葉が出ず、目をパチクリしてしました。

私の稚拙なボキャブラリーでは、上手く言い表すのは不可能なのですが。

高貴 聖なる 神々しい・・・というような言葉しか出てこない。

時代が違えば、王様や貴族、ごく僅かの限られた人にしか手に入らなかったであろう香り。

これは、凄い物を嗅いでしまった!と、心臓バクバク。

そして、次は、心の花束。

こちらは・・・・。  ただただウットリ。

目を閉じると、天国のお花畑に横たわっているような幸福感。

華やかなのだけれども、この上ない品がある。

まさしく、聖母マリアのイメージぴったり。

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レグルス店頭では直接香りを確かめて頂くこともできます。

「恵方巻き」受付開始

金曜日, 1月 30th, 2015

今年は、ソフテリアの大和さんが居ないため、「恵方巻き」を諦めていました。

ところが、円山の「いただき膳」さんからお話があり、一緒にコラボすることになりました。

まほろばの材料提供で、どんなお味になることでしょう。

今回、初めてで期日が無いので、限定30本のみにしました。

 

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