2010年05月31日

●あってもなくても良い男・・・痴楽「綴り方教室」

懐かしいですね、柳亭痴楽の「綴り方教室『山の手線』」。
今輔さんのおばあさん。
三平さんも映っている。
今騒動の元祖円生師匠。うまかったね・・・・。

志ん生師匠も、子供の頃テレビに出ていた。
いま思えば、当時の芸人、なかなか水準が高い。
そんなこんなを書いた来月の連載。
7月10日の寄席、是非よろしくお願いします。

その前に、売り出しの土曜の5日に、
「徐福祭 前夜」が開かれます。
熊野から天女座の矢吹さん矢中さんが来道。
私も少し語りを・・・・ちょっと顔を覗かせてください。

2010年05月29日

●電場の恐怖 その二

dennba.jpg
(おのゆきこさまとみずきちゃん。「無限心庵」にて)

「・・・・・・・そして、オルネ嘉納様をご紹介して頂きまして
本当にありがとうございました。
私には、電磁波を理解してもらうことの難しい問題もありました。
以前、住むことが辛くなった住まいがオール電化でした。

何ともいえない嫌な感じがし、ますます色々なものに
強く反応するようになって行きました。

嘉納様のお話により主人の理解も深まりました。
嘉納様の気持ちが痛いほどに伝わってきました。

伝えることの難しさ、もどかしさ。
私なりに嘉納様の伝えられようとされていることを、
伝えて行けたらと思います。
未熟の私を、これからもご指導頂けますよう
よろしくお願い申し上げます。」

こうお手紙を戴いた小野様は母子共々、長年化学物質過敏症で悩まれていました。
その改善のご様子が先回発行した「ELIXIR VOICE」に掲載されております。(近々UP)
化学物質過敏症の大半の方々は、電磁波過敏症の傾向にもあります。
それで転居された家がオール電化だったために、再び移転せざるを得なくなりました。

もし一生に一度、建てられるか否かという自宅を何も知らずに建てた場合・・・・。
誰もが最新建築のオール電化を、スンナリと受け入れて希望するでしょう。
しかし全て建て終わった後に其処には住めないとなると、それは悲劇でしかありません。
快適便利の夢の城が、心身を蝕む巣窟と化すとは、予想だにしなかったことです。

小野様は今の自宅のおいて電磁波の状態がどうなっているか、
「電磁波測定士」でもある嘉納代表に調べてもらいました。
そうすると、意外なところで電場が異常な数値を示していました。
それを「エルマクーリン」などで改善した結果、体に反応しなくなったそうです。

嘉納さん 2.jpg

4月2,3,4日の売り出しに、嘉納代表が、
電磁波防御グッズ「エルマークリーン」と「電磁波シールドパット」の普及と
講演会のために、再び大阪から来店されました。

この期間、二軒のお客様の家をお尋ねして計測させて戴きました。
実際の有様を具体的な数値を示してお話しするため、
ことに、ご家族のご理解を得られない場合、大変説得力があります。
今後、まほろばでも測定士を養成して、巡回できる体制を整えます。

嘉納さん !.jpg

売り出し中は、熱心なお客様が多く、翌5日に2Fで行われた講習会には、
参加者多数、質問責めで熱気ムンムンといった処。
これほどに、みなさまご関心がおありだとは、正直驚きました。
当日の嘉納代表の講義を動画でどうぞご覧ください。
(代表曰く、その日が初めての講演で、冷や汗ものだったとか。
 でも、真摯な語り口は、とても説得力がありました。)

次回の講演会が決まり次第、またお知らせいたします。

2010年05月28日

●電場の恐怖 その一

「自然医学」4月号の『綴る経、触れる緯』にも書いたが、
昨冬から、首筋に痛みが走っていた。
ところが、たまたま「エルマークリーン」扱いの
’Orner’オルネ・嘉納達男代表が来店され、
電磁波測定機で、事務所の私の机周辺を計測した結果、
高い電場を捉えていた。

一番の原因は、ノート型パソコンを長年使っていたことで、
両手から入って相当量の電磁波が体に蓄積されたことが理解できた。
それと共に、足元を温めていた磁界除去の電気毛布でも、
電界を防ぐことが出来なかったという事実である。

今まで余り注目されて来なかった、
この電界というものが実は曲者だった。
以下、嘉納代表に、1月当日の
測定報告をして戴く。

オルネ 1.jpg

測定報告書

電磁波には電場・磁場二つの電気の流れがあります。
(電場単位v/m・磁場単位mG)
電場は高いところから低い所に流れます。

磁場についてはWHO世界保健機構がガイドラインを定めておりますが、
電場については残念ながらガイドラインを定めておりません。

世界で一番電磁波規制が厳しいといわれるスウェーデンは、
ガイドラインがはっきりしており、
電場25v/m以下、磁場2.5mG以下
でなければ身体に影響があると警告しています。

日本は電場・磁場いずれもガイドラインはありません

宮下社長の書斎周辺をMF6測定器で測定を致しました。
天然木机の上にはDELLノートパソコン、
足元には電気毛布・延長コードに差し込まれているたくさんのコンセントがありました。

パソコン本体を測定すると400v/mの電場が発生していました。
次にいつものように座っている状態で宮下社長の身体を測定すると
150v/m発生しており使用している天然木の机はパソコンの影響で
電場が330 v/m伝播していました。
机の下は電気毛布・延長コードの影響で580v/m発生していました。

img1_01[1].jpg

次にパソコンのマウスを通常使用されているように右手で握り、
足を毛布の上に置いた状態で宮下社長の右肩を測定すると
440v/m身体に電場が伝播していました。

原因を調べた結果、足もとに使用している電気毛布・机の上のパソコン・
足もとの延長コードが電場の発生源でした。

環境改善方法 

パソコン本体にエルマクリーンでアースを取り
足もとの延長コード・電気毛布を電磁波シールドパットの下に入れることにより、
電場数値は机の下3〜4v/m 、机の上3〜4v/m、 
宮下社長様の身体に伝播していた電場は、
エルマクリーン+敷きパットを使用する事により
3〜4v/m に下がり電場を約97%除去出来ました

img4_01[1].jpg(エルマクリーン本体セット¥11.970)
MG0083[1].jpg(シールド「敷きパット」W探知機付き ¥283.140)

MF6測定器の特徴は測定器本体にアース機能が付いています。
本体にアース出来る事により、測定する環境に左右されずに正確な測定ができます。
20年7月10日発表された【日本臨床環境医学会】で発表された論文で使用されています。

今回肝心な測定器を忘れた事により宮下社長さまとお会いでき、
直接商品説明できたことを不思議に思いました。
ご縁を頂いた事に心から感謝致します。

場所・・・・・・・・・・・・・・改善前数字・・改善後数字・・・・・対策
パソコン本体・・・・・・・・ 400v/m・・・・3〜4v/m・・・・・エルマクリーン接続
宮下社長様 1・・・・・・・150v/m・・・・3〜4v/m・・・・・エルマクリーン効果
木製机の上・・・・・・・・・330v/m・・・・3〜4v/m・・・・・エルマクリーン効果
宮下社長様 2・・・・・・・440v/m・・・・3〜4v/m・・・・・エルマクリーン効果
机下延長コード・毛布・・580v/m・・・3〜4v/m・・・・・エルマクリーン+パット

                                  以上

その結果、何時の間にか、首の痛みは全く取り去られたのだ。
ちなみに、パソコンはノート型から電磁波の影響の少ないデスクトップ型に換え、
目の高さに液晶の画面を高くした、という事も言い添えておきたい。

2010年05月27日

●みな萌ゆる

6gatsu_poster.jpg

五月もあと数日で終えようとしている。
肌寒い。峠では、雪。
異常な今年の気象。
畑では、生育が進まず、みな困惑気味だ。

家の周りでは、高山植物が次々と花咲かせ、散って行く。
年一回、僅かの時の間の再会。
「ありがとう」。
そう言うと、何かしら揺れて嬉しそうな挨拶。

蕗やうどは寒さをものとせず、凛として伸びる。
こんな時、自生の強さを知る。
「自分で生きる・・・・・」
島田さんが写したハマナスの花。

そこに「みな萌ゆる」と添えた。

2010年05月26日

●一

とあるお茶の先生から次の言葉を戴きました。
それは千利休の道歌だそうです。

rikyuu.gif

「 稽古とは 一より入りて 十を知り
    十より返る もとの其の一  」

良慶和尚 一.jpg

あの五つ子の名付け親であり、
109歳(数え)まで長生きされた京都・清水寺管長の
大西良慶師の絶筆が「一」でした。
そのことを次のように説かれておられます。

ryoukei.jpg

【一(はじめ)】
 『この一は初と読む字で万事はこのから始まるものである。
 お互いに生まれてから今日までの事を思うて見ると
 事の初というものは神仏のような純粋清純な気持ちである。
 だから大人は赤ん坊を見ると、
 「赤ちゃんは仏さまのようだ」と言うてほめる。
 学校へ入る時、就職の時、結婚の時、
 その初の心が、美しく貴いので昔から
「初心忘るべからず」と教えられてきたのである。
 ともかく一(はじめ)の心を大切に生きることが
 夫々に大切な自分の一生を神仏のお心に添って
 生きることであると承知してもらいたい。』

2010年05月25日

●妙味必淡

若い頃は、濃厚な味付けや
質より量とばかりに、ドカ食いをしたものである。
幸い、代謝消化能力も盛んで、なかなかへこたれない臓器は、
ある日、耐えられない悲鳴を上げる。

その時が、青春に終わりを告げる日で、
青年は次第に、食べられなく呑めなくなって来た自分に気付く。
そんな身体の変化と共に、周りを見回す眼差しも変って来て、
次第に味は薄く、量は少なくとなって老年を迎える。

長生の要諦は、慎みにあるという。
ところが修養の無さか、これがなかなか出来ない。
君子の交わりは淡きこと水の如し。
何事もほどほどの淡白が、長続きする秘訣なのだろう。

省みれば、私の性格のしつこさはホトホト呆れるばかりだ。
まだまだ青いな、と嘆く。
日本食の味わいの極みも、結局は枯淡の境地にある。
かの小泉武夫先生の一文を堪能したいものだ。

takeo.jpg

「妙味必淡」

これは、江戸時代より日本の粋な味を表す良い言葉があります。

意は下記の如くです。

「すばらしい本物のうま味の真ずいは、
濃い味でなく、淡い味だ」

という意味です。

この言葉に似たのが、
「濃処の味(あじわい)は常に短く、
淡中の趣は独り真(まこと)なり」

濃い味でうまい!
と思うのは、その時は、
たしかにうまいのだが直ぐに忘れる。

それに対し、
淡いうま味はいつまでも続いて、
その味こそ本当の味なのだ、
ということです。

                          小泉武夫

2010年05月24日

●アスパラ発送開始

ikeda  アスパラ.jpg

いよいよ、アスパラの時期。
例年通り、剣淵町の「赤とんぼ農園」池田伊三男さんからの有機栽培物です。
今年は悪天候続きで、農作業が半月遅れているということ。
雪解けが遅く、トラクターが中々畑に入れず、収穫も遅れ勝ちです。

詳しくは、先年のブログをご覧ください。
http://www.mahoroba-jp.net/blog/2007/05/post_93.html

なお、ホワイトアスパラは今年出荷はありませんので。
また、B品を150g¥238で、店内で販売しています。
全国に緑のたよりをお届けください。
6月の半ばで終了します。

aspara.gif