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2009年02月18日

●雪掘り!まほろば寒玉

寒玉キャベツ背景のコピー.jpg

自然農園は今、雪の中。
そんな豪雪を踏み分けてキャベツを取りに行く。

寒玉キャベツPOP.jpg

昨秋に収穫した越冬キャベツを再び雪中に貯蔵。
秋に食しても、硬くて美味しくない。

渋柿もそのままでは不味いが、皮を剥き風に晒されて干し柿となる。
玉豊のさつま芋も生食では頂けないが、蒸して陽光に晒して干し芋になる。
寒玉は、寒さに耐えることで、時間が甘味を増やす。

寒玉.jpg
(g¥15と超安値。黒ずみを取るのに、皮を剥いて行くと小さくなります。
見た目で判断されないまほろばのお客様はありがたいです)

人も、癖ある難物こそ、好機を与えれば、傑物に変身するやもしれない。
作物も、すぐ食べるもの、置くもの、加工するもの、さまざまあって面白い。

しかし、それよりも、冬場にまほろば農園の野菜が出て来た喜びの方が強く、嬉しい。
見た目には同じキャベツだが、そこには言うに言われぬドラマがあり、涙がある。

春一番の4月初めには、ハウスのほうれん草、小松菜が出荷される。
そして、4月半ばから、色々な十字架野菜から菜花が一斉に出てくる。
それまでの辛抱、あと一カ月半で、農園の息吹が吹き始める。
みなさま、楽しみに待ってくださいね。

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