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2008年09月09日

●あいのうた

オズボーン CD.jpg

数年前、ある知人の女性から「ホ・オポノ・ポノ」の事を聞かされていた。
その記事を戴き、その内容に驚愕しつつ、
そういうこともありうるだろう、と心ふるわせた。

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「二年前に、ハワイに住む一人のセラピストの話を聞いた。
その人は触法精神障害者(訳注:刑法罰に問われたものの、
精神障害を理由に不起訴、減刑、あるいは無罪となった人のこと)
の病棟に収容されていた人たち全員を、
誰一人診察することなく癒したそうだ。
その心理学者(医師)は患者のカルテを読み、
自分がどのようにして
その人の病気を創りだしたのかを理解するために、
自分の内側を見たのだそうだ。
彼が自分自身を改善するにつれて、患者も改善したという。
   (中略)
彼の名はイハレアカラヒューレン博士。
私たちは最初の電話でたぶん一時間は話しただろう。
彼にセラピストとしての仕事の全貌を
語ってくれるようお願いした。
彼はハワイ州立病院で4年間働いたことを話してくれた。
触法精神障害者を収容していた病棟は危険なところで、
心理学者や医師は月単位でやめていき、
職員はよく病欠の電話をかけてきて、
やめていく人もいたそうだ。
 
人々がその病棟内を歩くときには、
患者に攻撃されないように壁に背中をくっつけて通ったらしい。
それは生活するにも働くにも訪ねるにも
心地よい場所ではなかった。

レン博士は一度も患者を診なかったのだそうだ。
彼は診療室を持って
患者らのファイルに目を通すことには合意した。
それらのファイルを見ながら、彼は自分自身に働きかけた。
彼が自分自身に働きかけるにつれて、
患者に癒しが起きはじめた。
 
 「2、3月後には、以前は手足を縛られていた患者たちが、
自由に歩くことを許可されていました」と彼は言った。
「多量の投薬が必要だった人たちは、
投薬をやめつつありました。
そして退院の見込みのなかった人たちが
退院していったのです。」
 
私は畏敬の念に打たれた。
「それだけではありません」彼は続けた。
 「職員が仕事に来ることを楽しみ始めたのです。
常習的欠勤や退職は消え去りました。
患者は退院していくし、
職員全員が仕事に来るようになったので、
最後には必要以上の人数の職員が残りました。
現在、その病棟は閉鎖されています。」
(後略)

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それからしばらくして「ホ・オポノ・ポノ」が日本に上陸して、
急速にそのことが知られるようになった。

「Thank you.」(ありがとう)
「I’m sorry.」(ごめんなさい)
「I love you.」(あなたを愛します)
この言葉で、周りが一変する事実に、
だれもが驚き、誰もが惹き付けられる。

きっと誰もが、心の奥底でこの言霊によって
自分を虚しくすることと、
人と一体になれる体験を
知っているからだ。

それを想起させるCDが出された。
大好きなスーザン・オズボーンさんも歌っている。
これを聴いて、誰もを許し愛せる気持ちになるだろう。
みなさんの周りに平和が訪れますように。

ホ・オポノ・ポノの創始者イハレアカラ・ヒュー・レン博士の講演会がTHDさんで開かれる。

http://seminar.thd-web.jp/

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