2008年04月29日

●2012年は既に終わっている!?

首藤氏講演 2.jpg

土曜の夜、まほろばで
首藤尚丈氏の講演会を開いた。
題して、「2012年は、既に終わっている!」

マヤの暦が2012年12月21日(23日)で終わっている為、
フォトンベルト云々の事々も加味して、世の終末が来るのかと、
世界のマヤ暦信奉者に、少なからず不安を抱かせている。

しかし、マヤの長老達が集まって、次の暦の策定作業に入っている、或いは
マヤ暦自体、5,6種類あって、2012年を喧伝しているのは、その一つに過ぎない、
とも言われており、今一つ定かではない。

終末といえば、誰しもが1999年の騒ぎを思い出す。
私がそれに接したのが、1970年を少し過ぎた頃だった。
実に30年もの長い間、不安心を煽ってきた訳だ。

2000年問題もそうだが、結局何れも当たらなかった。
しかし、予言の人心の荒廃や自然の崩壊は、
明らかに進んでいて、修復が効かない現状に、
予言の日時より、内容は当たっているとも言える。


当夜の内容は、人類歴史の成り立ちは、
全て数字で決定されていると言うことだ。
それは、中国の大易学者・邵康節は森羅万象は数なり、
といって、天地開闢と閉蓋の年月日を明らかにしている。

康節.gif

首藤氏は、マヤ暦よりも、もっとスケールの大きい数字が
歴史を支配しているとも言う。
つまり時間が空間を作り出している。
天体の運行が、そのまま地球上の歴史を形成しているというのだ。

確かに、マクロもミクロも
コスモスは相似象で成り立っている。
その象徴的数字がピラミッドに隠されている、
と首藤氏は説く。

「1998年にその謎を解く建築家が日本から出ずる」と、
彼のエドガー・ケーシーが予言し、
その年に氏は著書に、それを解明した。、
そこから地球上の秘密が次々と明かされた。
その年に、エリクサーも完成した。

ピラミッド.jpg

それによると、
人類の掃滅は、まだ先で、
さらに先は大いなる悲劇が待っているという。

その詳しい内容は、講演を聞かれるか、
後日上梓されるというので読んで頂きたい。
その目次を紹介する。

288の謎
  <目次>
1. エドガー・ケイシー (1998年のピラミッド)
2. メイドウーム? 化石とギザのピラミヅドの時間 (5184年)
3. ティワナコとティオティワカン (22680年)
4. ストーンヘンジ (1584年と8784年、576年)
5. 三内丸山 (15552年と1584年)
6. 35cmの謎ミケーネとミノワ文明
7. 時は金なり。計測は宇宙から来る。(それぞれの時間は変わる)
8. 金星暦、木星、土星の会合暦、シリウス暦、太陽暦。
9. 銀河系と太陽系と太陽系には12の惑星があった。
10. ダ・ヴィンチの「最期の晩餐」は太陽系の最期の晩餐を語っている。
        (それはあらゆる時間が会合する時)
11. 288は2.88天文単位の謎の惑星を語っていた。
        (遥かなる過去にこの惑星にあらゆる会合した)
12. われわれはどこからきたか、そしてどこへいくのか。
        (われわれとは時間の旅人である)

首藤氏講演 1.jpg

総じて言える事は、
物事を大観すれば、
一時の人心や常識に左右されないで、
悠然として運行している天体は、
無心であり、無情であることだ。

大宇宙のスケールに比せば、
芥子粒にも満たない地球の運命は、
他の星々の消滅に対して、我々が
何の感慨も興らないと同じように、
淡々たるものだろう。

そう思えば、日常のあれこれ、
人生のあれこれもまた、
どうにでもなるものではない。

つまり、なるようにしか成らない。

そう、あがいても、なるべくして成り、
ならざるべくして、成らない。
ただ、それだけのことだ。

ただ、人は今日与えられたことを、
ただ、淡々とやるのみだけだ。

数秘.jpg

その数秘の中で、12の3乗、1728は
別名「イナニワ」で、宇宙創成の数字でもある。

まほろばのオリジナル塩「七五三(なごみ)塩」は、
七つの海、五大陸、三つの山脈の海水塩・岩塩等を
ミックスし、エリクサーソルトで統一して、
世界人類が「和なご」む事を祈ったものだ。

七五三塩.jpg

これには、さらに秘密がある。
ラベルに隠されている陰字。
それが、モナリザクロスで、
1728の回転を入れていることだ。

それにより、飛躍的な波動が加わり、
全てと繋がるよう設計されている。

シュトーレンスカーフ.jpg
(シュトーレン版画 1枚:30,000円 (送料別) 当店扱い)

さらに、氏が発見したシュトーレン関数を図にすると、
上のようなユニバース曼荼羅となる。
ビッグバンあり、大掃滅あり、
超時空がこの図に凝縮されている。
版画として額を室内に飾れば、即イヤシロチ、
スカーフを首に巻き、頭に被れば、即小野小町!?
(チョット古過ぎるよ、せめてローマのオードリー)

レーネンさん.jpg

また、感激した聴衆者の一人が、是非
首藤さんに講話に出た過去生回帰のスペシャリスト
レーネンさんの近況をお知らせして欲しい、
とHPを教えてくださった。 
http://williamandkevin.com/?day=20080427


2008年04月27日

●自然 じねん

良寛 書.jpg

ある方から戴いた美術館たよりに、
良寛の書
『自然』が
載ってあった。

一目見て、
魅入った。

説明は要らない。
秀(い)い物は、本当にイイ。

我が無くて、
軽く、
しかも
古雅で、
モダン。

春の風が
吹き抜けて、
たおやか。

何時か、こんな書を書きたいナー。

2008年04月25日

●日本最古の漆と模様編の発見から

カリンバ 1.jpg

異常な暖春と先日の強風で、さくらが散り始めている。
G・Wは北海道では花見シーズンなのに、一週間を待たず、
先に、さくらは潔く己の命を終わろうとしている。

「さくらの木」を、アイヌ語で「カリンバ」という。
10年ほど前、私の生まれ故郷・恵庭で、
日本最古の膠(うるし)塗りが副葬品とともに出土した、
というニュースに、道内は騒然となった。
以来、そこをカリンバ遺跡と言うようになった。

karinba_123goubo[1].jpg

幼い頃から、近くの漁川(いざりがわ)などは遊び場だった。
その名の謂れの通り、その水辺には鮭の大群が登って来て、
手で簡単に捕まえられた、とお祖父さんは語っていた。
そこ一帯は、アイヌの集落が点在していたのだ。

小学生の頃、今は温泉「ラ・フォーレ」の社長をしている水高君に教えられて、
一緒に今の発掘現場で、石器や矢じりなどを見つけて遊んだものだった。
北海道の至る所が、発掘現場になるほど遺跡は多い。

しかし故郷は、恵庭岳や樽前山の連峰が聳え、
後は何も無い、だっだ広い平原が、ただあるだけだ。
その空間が、私の精神の根底を育てていった。

本州の長い日本の歴史に比べて、北海道開拓は明治100年。
初めて屯田兵によって開拓された真新しい大地だったはずだ。
何もなく、誰も居なかった、と思い込んでいた。

それが、3000年以上の縄文後期の高度な文化を有していた事に、
驚いたのは、私一人ではない。

実は、大地の下、大河の水底で、
目に見えない数多くの先住民なる祖先の魂に育てられて
今日の自分がいた、と考えるようになったのだ。

これは、一つの精神の変革でもあった。

karinba_enkei[1].jpg

当時の発掘ニュースを見ると、こう書いてあった。

・・・・・・・・・・カリンバ3遺跡の発掘が世に喧伝されたのは、第一にベンガラ(酸化鉄)や辰砂(硫化水銀)の赤と炭素の黒をさかんに使った漆塗りの製品がたくさん出土したことである。赤漆をかけた櫛や額、首、腕、胸、腰などに着ける飾り、帯などがたくさん出た。なかには黒漆をかけたものもある。櫛の赤漆は黒髪を引きたてることを縄文人も知っていたのであろう。その赤色も真紅、ピンク、オレンジの3色があり、それぞれ用途によって塗り分けているようである。それにしても大変な技術をカリンバ3遺跡の縄文人は持っていたのである。・・・・・・・・・・・・・・


そのような高い技術力をもった漆は、日本最古という事であった。
それが今度は、日本最古の模様編みが、再び恵庭の地から出土された
ニュースが、今朝の道新一面に掲載された。

恵庭出土.jpg

記事の内容は・・・・・・・・・

 恵庭市の柏木川4遺跡で二〇〇六年九月に出土した縄文時代後期の布について、道埋蔵文化財センター(江別)は二十四日、解析の結果、数種類の「模様編み」が施された編み布だったと発表した。解析を進めている国立民族学博物館(大阪)の吉本忍教授(民族技術)によると、縄文時代の模様編みが確認されたのは国内初。
 編み布には非常に複雑な編み込みの技法が用いられており、吉本教授は「世界的にも類のない資料で、当時の人々が高い技術を持ち、デザイン性の高い衣服を身にまとっていた可能性がある」と話している。
 編み布は柏木川河道跡から出土し、放射性炭素年代測定などにより、約三千二百年前のものと推定した。植物繊維によって作られたとみられる。縦一・二メートル、横六十センチの範囲から六十七の断片に分かれて発見された。すべてが一枚の布なのかは判明していないが、縄文遺跡から一度に出土した布としては国内最大級という。
 縦糸と横糸を絡み合わせる「もじり編み」という技法が用いられ、そのパターンが一つの布片に複数見られた。中には横糸の一部を引き出して団子状の模様にした部分や、太い横糸に八本の細い縦糸を編み込んだ部分も確認され、技術の高さを裏付けているという。
 縄文時代の編み布はこれまで、漆をこすための布が出土したことがあるが、編み方は単純だった。・・・・・・・・・・


柏木は、何も無い原野で、
私の懐かしい心の原風景でもあった。

今住まうまほろばの「無限心庵」も、
ひょっとして、アイヌの方々の祭祀跡だったのかもしれない。

余りにも出来過ぎているエリクサー・トライアングルの構図は、
きっとそのような方々の魂が、私達を呼び起こすために、
記した目覚めのターニングポイントかもしれない。

時と空間は、今まさに繋がり、溶け出している。

2008年04月24日

●菜花パワー

菜花 5.jpg

毎朝、農園野菜が入荷。
次第に、その数も増えている。

その中でも「菜花」は最高!!

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白菜と小松菜の、昨秋穫り置いた株の中心から、
芽を出し、葉を広げ、花を咲かす。

じっと雪の中、寒さの中を耐えに耐えた、
その溜めたエネルギーを
春芽時の今、開放して、
一遍に爆発させる。

まさに一期一会。
今、この、ここで誕生!再生!

菜花 1.jpg

生命力が満ち満ちているこの菜花は、
野菜の王。
味といい、柔らかさといい、
こんな素晴らしい野菜は、
今この時のみ。

是非、召し上がれ!!

菜花 6.jpg

出荷野菜  4/24現在
チンゲン、春菊、小松菜、小松菜なばな、
土付き葱、水菜、ミックスサラダ菜、サニーレタス、
ルッコラ、赤リアスからし菜、
ホーレン草、ラデッシュ、
ちりめんサラダ菜、エンダイブ・・・・

2008年04月22日

●世紀のギター・デュオ U

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そもそも、ギターに興味をもったのは、
私の幼馴染の大波真知子さんが
店の近くでヘアーサロン「まやび」を経営していて、
そこでギターコンサートを開いた時だ。


(F C.A.ドビュッシー「ゴリウォーグのケーク・ウォーク」
「子供の領分−ピアノだけの小さな組曲」より)

そのギタリストが藤垣秀雄さんだった。
彼から、このレコードを教えてもらった。
何と彼は1978年、東京国際ギターコンクールで優勝し、
スペインに留学された逸材だったのだ。


(F2 ちなみに、ドビッシー自ら弾いたこの曲があった)

その前年の優勝者が、有名な山下和仁さんだから、
そのレベルの高さが伺い知れる。
その後、彼は札幌コンサートホール・Kitaraの建設に参加し、
企画主幹を担われた。


(G ドビュッシー ベルグマスク組曲「月の光」)

その藤垣さんのギターが
ジョン・ウィリアムズから譲り受けた名器であった。
我が家で「さくら」を弾いて戴いた時は、
その名演に酔いしれて、家族だけで聴くのは
もったいないと思われた。


(H アルベニス 「スペイン組曲 第1集:カスティーリャ(セギディーリャ)」)

この曲集はこれで終わる。

後は、別のアルバムに載っている名曲の数々。
たっぷりと、ゆったりと味わって頂きたい。


(ローズ Suite for 2 guitars 「二本のギターのための組曲」)


(アルベニス Bajo La Palmera 「やしの木陰」)


(ロドリーゴ Tonadilla「トナディーリア」 1 of 3)


(グラナドス spanish dance「スパニッシュ・ダンス」 no.1)

2008年04月21日

●初の「0-1テスト講習会」

0-1test 2.jpg


一昨夜、創業以来、初めての「0-1テスト講習会」を開いた。
告知後2日目で、満席になり、
来月、再開催を予告したら、もう既に残席はない。
皆様の関心の高さに今更ながら驚かされた。


0-1test 3.jpg
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バイデジタル0−リングテストに出会ってから30年。
自然法則と人体生理を繋ぐ画期的なメソッドは世界に普及された。
これを元に、独りテストを開発。

『0−1テスト』と名付けて、平成15年に商標登録を取得。

食品・医薬品・化粧品から農業・畜産・水産・工業、
そして建築設計・施工の試験・検査・研究。
さらに、健康・食事相談、生活改善、医療・調剤に至る
情報収集等々、二区分の社会生活全般にわたり、
「0−1テスト」が公的に認知され、
その実技応用範囲は広い。

そして、その意味はデジタルとアナログを包含する
全宇宙的な思想哲学で貫かれている。

毎朝の野菜の仕入れから、エリクサーなどの商品開発、
さらに農業の手法として、また店の創案設計等々、
万端にわたる人生判断に至るまで
このテストは、今日までのまほろばを導いてくれた。


0-1test 1.jpg
(この真剣な表情、手を振らせて実験中)


この天与の手技が、
一人でも多くの方々の生活向上に役立てば、
幸い之に過ぎることはない。

実に簡明な方法。
しかし、中々体得出来ないのも事実である。
そこは、辛抱とたゆまない訓練で、
是非身に付けて、人生の宝として戴きたい。

もし、さらに要望多ければ、6月にも
同じ講座を開きたい。

2008年04月19日

●ソフトクリーム スタート

フト.jpg

今日から、いよいよ幻のソフトクリーム
「ジェラート・ビターレ」の販売開始!
例年はGウイークがスタートだから早い。
好調の滑り出し、相変わらずの美味しさ!!
今年の夏は、思いっきりソフト堪能してください!!

べこ餅 1.jpg

まほろばオリジナルの「べこ餅」も入荷すぐに売り切れ!
エリクサー水と一二三糖、七五三塩トリオの作り出す食品は、
我ながら実に旨く、そして良く売れる。
何というか、まったりした甘さで、しつこくなく喉越しが滑らか。
五月の節句に向けて、「柏餅」とこの「ベこ餅」が来週から再登場。
お楽しみに。買いそびれることのありませんように。

べこ餅 2.jpg

厚別店は、すっかり春の装いで、後はさくらの開花を待つのみ。
店内も外装の模様替えで明るく、みんなも張り切って毎日頑張っている。
駐車場も少し増え、平日も安心してお買い物出来る様に、
変りつつありますので、ご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。

厚別店 1.jpg


厚別店 2.jpg