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2011年04月04日

●あぁ、エリクサー水が届いて・・・

昨夜、東北に救済支援に出向いているアグネス(松岡)さんから電話がかかって来た。
電話越しには、涙声になっていた。
「どうしたの?」
「エリクサー水、配れたの・・・・」

炊き出しを、若い人に任せ、付近の民家に回って歩いたという。
避難所は潤沢に、水や食糧の供給がなされているが、
離れた山間の民家に、住まう人々は、大変不自由している。
おじいさんおばあさんの2人暮し、1人暮しが多く、外にも出られない。

ここ4,5日は、給水車が来なく、水に不自由していたという。
水を上げると泣いて歓んで、救援スタッフが感激してしまったらしい。
その話しを聞いて、私も胸が一杯になり、良かったと胸を撫で下ろした。
明日も、第二陣がまほろばに寄る、65個くらい渡せる。頑張ろう!!

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「やんじーブログ」より。     byアグネス

四月三日 はれ

今日は、仙台にて、昨日より合流した北海道の第二陣チームと
南三陸町の歌津つつじ苑にむかう。
炊き出し、中華丼をする予定だったが、東京からきた
居酒屋さんの若者たちの炊き出しが、
火力が弱く、なかなか炊けなくて、備品がないとのことで、急遽、応援に入る。

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レスキューキッチンを出して、チームやんじーがサポートすると、
難なくスムーズに、炊き出しが行われた。
やんじーすげー。って声もちらほら。
やんじーも、的確に指示をしていく。
若者たちも、流れができてくると、活性化してきた。

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人員もいたので、北海道チームの一部は、
まほろばさんからいただいたエリクサー水入りタンクを各家庭に、配っていく。
携帯の水タンクで、何十個も、キタさんと宮下社長とで、
汗をかきながら、札幌にて汲んでくれた水だ。
空になったタンクも、給水車がきた時に、再利用できる。

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高台にすむ家やお年寄りの夫婦、車ですれ違った人たちに声をかけ、一件一件配る。
中には、高台の一軒家に20人もの人が暮らしてた家もあった。
多分、そんな家は、多いだろう。

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水は、行き届いてない箇所だったので、大変よろこばれました。
被災された人といろんな話をする。
いろんな触れ合いがありました。

また炊き出しきてくれたんだねー。
給水が五日間きてなかったの。
北海道かあー。まあ、遠いとこから。ありがとう。

北海道なつかしいわ。漁でいったことあるよ。
家、私のとこは、残ったけどね、残らなかった人のことを思うと。。

炊き出しがんばんなよー。あっ、私たち、がんばるか。
いろんな声がきこえた。
話をききながら、背中さすって、話きくだけだった。
すぐ側で、瓦礫の片付けをしてる親子。

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胸がつまる。

人が寄り添い、日々を生きてる姿。
また、ジャガイモの皮むき手伝いにくるからね。と、炊き出しのときに、
ぶた汁のはいった鍋をもって、手を振る後ろ姿。

また、明日も、炊き出しがんばろう!と、かえって力をいただいてます。
今日も、車泊。おやすみなさい。

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