まほろばblog

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　3.21記す

ヤンジーこと山口さんと、アグネスさんが、明日の出発を前に、店に寄られた。
２ｔトラック、マイクロバス、ハイエースの３台で計６人で東北に向かう。
災害救援ネットワーク「チームやんじー」は、
今回は被爆覚悟のため、年齢のお高い方が多いと聞く。

明日２２日朝、小樽港を出発、翌朝、新潟港着、
そこから山形経由で、昼には仙台の物流倉庫到着。
ここを拠点に、１日5,000食の炊き出しと、
物資の受け渡しを行う。

彼の地では、物が届かず、餓死している人が出ている、という。
取り付け騒ぎで、混乱していて収拾がつかない状態らしい。
ヤンジーの使命は、仕組み作りが中心眼目だ。
これからが長丁場、半年から1年覚悟で臨む。

今、物は届けても、配る術がない。
燃料が無く、車が動かせない。
孤立している町村が沢山点在して、通信不通になっている。
その点を線で結び、面に仕立てる、それが役目だと。

全国の集まった物資をルート作り、システム作りで、
スムーズに均等に、各被災地に届けようとするもの。
ボランティアサポートセンターを作り、皆さんの食事の世話もする。
義侠心で一人で駆けつけて見たものの、足でまといで迷惑な例も多いと聞く。

（「活動支援金」を、小野さんご一家が数えて下さいました。みずきチャンも手伝ってくれました。
　山のように一杯あったので、ビックリしました！　ありがとうございました）

1ヶ月ほど、様子を見ながら、ピストン輸送をします。
マイクロバスが空になったら、現地の孤児や住めない方々を乗せて
帰る予定にしたいと語っておりました。
受け入れして戴ける方々を募っています。

ヤンジーが、中枢的調整役として、テンツクマン達と最前線で活躍するでしょう。
彼が、まほろばに立ち寄った最大の理由は、被災者の方に
エリクサーの水を飲ませて上げたかったからだと言います。
２、３０缶のタンクに水をつめ、車一杯に積んでおられた。

それを見て、水はスグ尽きるであろうから、と、
エリクサー一台を寄贈して、皆さんのお役に立てるよう、お願いしました。
生死のライフラインは水。
どうぞ、イノチが永らえますように、と祈りを込めつつ・・・・・。

最後に、本店・厚別店のお客様の皆様から戴いた活動支援金、
わずか1週間程に拘わらず、計、３４２，７８５円の大きな浄財となりました。
まほろばも、ささやかながら加えさせて頂き、送り出すことが出来ました。
この場を借りて、お礼申し上げます。
ありがとうございました。

今回の活動の様子を、中間報告会を兼ねて
「春のうさと展」を５月13.14.15日の３日間で行います。
追って、詳しい内容はお知らせいたします。
日々の活動の様子は、下記の「ヤンジーのブログ」で随時流します。
引き続いてのご支援を、よろしくお願いいたします。

http://mouth-mountain.greenwebs.net/

（気をつけて、いってらっしゃーーーい！私たちの分も頼みまーーーす！！）