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2011年07月17日

●お帰りなさい!やんじー&アグネス

yannaguti-mu.jpg

昨日、神宮で中山さんの講演中、
やんじーが被災地から帰って来ました。
黒々と日焼けした様子に、
向うでの活躍やご苦労が伺えました。
本当にご苦労様でした。

少し、向うの様子を伺いました。
今、宮城・岩手両県庁の倉庫には合わせて、
何と支援物資が、9000t 眠っているそうです。
全国のボランティアの方々が、配らせて欲しいと嘆願しても、
拒絶されるそうです。
やんじーも頼み込んでみましたがダメだったそうです。
最終的には、お金をかけて廃棄されるしかないそうです。

何というモッタイナイ!!!
南三陸町ではコンビしか物販がされていなく、
やんじーは、そこで買っては、
まだ買えない山間の家々に配っているそうです。

何とかならないものでしょうか。
全国の善意がムダになっています。
今必要なのに、何故出せないのでしょうか。
不思議です。

それは義援金についても言えます。
未だにわずか20%しか、配られていない現状。
この信じられない行政に、愕然とするばかりです。
誰も止める権利はないと思うのですが・・・・・
みなさん、どう思われますか。

それと、国の指示で、自衛隊の給水車が6月一杯で撤退。
家々には、「給水求む!」の張り紙が一杯貼られているそうです。
仮設住宅のポリタンクはお湯状態で、飲めない状態。
南三陸町では、水も炊事用だけで、飲料用はどこも復旧されていないそうです。

米、みそ、醤油、砂糖、塩、・・・などの食料品や
ハエ捕り、蚊取り線香、ポケットテッシュ、歯磨き粉、歯ブラシなどの日用品が
不足しているそうです。
また来月半ば過ぎに、彼の地に向かいますので、ご協力お願いいたします。

4ヶ月経ってみて、
家の残った人、家が流された人、
家族を失った人、生き残った人々・・・・・・
などなど、複雑に交錯した立場に、
お互い気まずい思いもしているそうです。
一時、黙っていたが、今みな色々言うようになって来たという。
何とも、遣る瀬ないですね。

ちなみに、幾分高い処にいた人が流され、
海岸縁の人々が助かったとらしい。
何故だろう。
それは、ここまでは来ないだろうという人は流され、
海沿いの人は、何時何処に逃げるか、といつも考えていた、
その違いだそうだ。
高い所の人は、2,3階に上がればと、たかを括って溺れた。

これを聞いて、
学校に近い子は、よく遅刻し、
1時間もかかて通学する子は皆勤することを思い出した。
何事も、恵まれている事が良いのではない、
むしろ不遇なことが、よい結果を生むことを。

人生、万般、そう言えるのでしょう。
今を、最善に生きましょう!

ヤンジーシャツ.jpg

「やんじーシャツ」が完成しました。
大人気です!!
紺、モスグリーン L、M、S 各 ¥2,500
(Sは少々遅れます)
支援にご協力ください。

8月4,5,6,7日、本店(感謝デー期間中)、
11,12,13,14日 厚別店近くで
『うさと夏展』が開かれます。
乞うご期待。

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