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2011年03月01日

●フード・インク FOOD,INC,上映

フード・インク 1.jpg

「世界が飢えていくメカニズムがわかる」
【 ドイツで37万人、オーストラリア22万人、フランス17万人、
  ヨーロッパ各地で大ヒットした驚愕の世界!】

人類は今や120億人を養えるだけの食科を生産しながら、
毎目1C万人もの人が飢え死にし、
現在10億人が栄養失調になっているという現実。
これは飢えでは無く殺人なのではないか?

フード・インク 2.jpg

【 静かでありながらも圧倒的な映像 】

貧しいアフリカ移民の手で育てられ、
3000kmの旅を経て市場へと辿りつくスペインのトマト。
ウィーンで毎日捨てられている、
オーストリアの大郡布全員が食べていけるほど膨大なパンの山。

美しい色と形を求めて品種改良されるハイブリッド野菜。
小さな漁師の船を圧迫する巨大企業のトロール船。
工場では、ベルトコンベアーを50万羽の鶏が売れ、
あっという間にパッキングされていく様子を淡々とカメラは追う。

大量生産された食べものは美しい工業製品のように見えるが、
どこか無機質だ。

フード・インク 3.jpg

【 私たちの食べ物はどこから来て、どこへ行くのか? 】

大量生産により、見えなくなった流通と、その先にある飢餓という現実。
徹底した利益追求とコスト削減が生んだ流通のグローバル化が、
世界の需要と供給のバランスを大きく崩し、
富める国と貧しい人々の格差は刻一刻と広がっていく。

フランス、スペイン、ルーマニア、スイス、プラジル、オーストリアなど世界各国での撮影を敢行。
国連で活躍する飢餓問題の第一人者ジャン・ジグレール教授や世界最大の食品会社をはじめ、
漁師、農家、家畜業者を徹底取材した、この飽食の時代に観るべき壮大な食のロードムービー。

【 世界一の残飯大国、日本。だからこそ、知ってほしい。 】

世界から7割近くの食糧を輸入しながら、一人当たりの食糧廃棄量は世界一。
日本が廃棄している食糧は、途上国の約5000万人分の食糧に匹敵する。

フード・インク 4.jpg

【 食の安全のために私たちができること 】

● 労働者や動物に優しい、環境を大事にする企業から買う
● スーパーに行ったら旬のものを買う
● 有機食品を買う
● ラベルを読んで成分を知る
● 地産食品を買う
● 農家の直販で買う
● 家庭菜園を楽しむ(たとえ小さくても)
● 家族みんなで料理を作り、家族そろって食べる

3/26(土)〜4/1(金)【1日2回上映予定】
4/ 2(土)〜4/8(金)【1日1回上映予定】
前売2回券/2000円【当日2800円】
当日1回券/一般1800円/学生1400円/シニア高校生以下1000円
各回完全入れ替え制

「シアターキノ」札幌市中央区狸小路6丁目南3条 グランドビル2F
Tel 011-231-9355

コメント

是非観に行きたいです。何とかみんなで残飯をなくしたいですね。家族みんなで調理ができてないですので、努力します。 
最近印象に残った言葉”、もう、言葉はいらない。行動あるのみ。”

これは、必見ですね。
みんなを誘います。

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