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2011年03月29日

●「石孫本店」さんの時代蔵が・・・!!!

石孫 3.jpg

この3月の9日から13日まで、秋田・山形へ味噌・醤油・酒の蔵巡り出張で、
石孫さんの醤油蔵に11日まで、視察で止まるはずでした。
ところが、肝心の醤油の仕込みで、無肥料・無農薬の伊藤さんの
小麦が精麦された物が送られた為、急遽仕込が延期になりました。

ところが、ご存知のように、東日本大震災がその日。
蔵の屋根が落ちて、仕込み蔵が潰れてしまいました。
もし、既に仕込んでいたら、そこに置いていた麹がダメになり、
また居合わせたら、イノチが無かったかもしれません。

石孫 4.jpg

そんな経緯で、不思議なめぐり合わせを感じました。
最初、変更された時はがっかりしましたが、
今思えば、良かったのかと胸を撫で下ろしましたが、
当の石孫さまには申し訳なく、反ってご迷惑をおかけしたのではと
心痛めるばかりです。

もう仕込む桶が無く、無理に無理を承知で依頼し、
最後は快く、引き受けて下さったので、
その無理がたたったのかな、と思ったりもしました。
大変申し訳なく思います。
当然、この蔵を建て直してからの作業開始になります。

今秋の仕込みに延期になるとのお知らせを受けました。
しかし、遣ってくださるだけで、感謝感激です。
仮称「へうげ醤油」の名の通り、奇想天外な材料の組み合わせで、
それは楽しみにしていた醤油なので、完成させて戴ければ、それだけで幸いです。

石孫さん 2.jpg

�鰍ワほろば
社長 宮下様

この度は多大なご迷惑をお掛けいたしまして
大変申し訳ございません。

ご連絡いただきました蔵の写真を添付いたしました。
上の写真が、倒壊した翌日3/12撮影のもの、
下の写真が、3/18に撮影したものです。

一号蔵は一番大きく古い蔵で、三年前の宮城内陸地震で
傷んでしまい補修を施した蔵でございました。
更に今年は稀に見る豪雪で、雪の重みにようやく耐えていたところに、
今回の地震でダメ押しを食らって崩壊してしまったといった感じです。

ただいま隣の二号蔵の中を改装し、
無事だった桶を移し替えるべく、
急ピッチで作業を進めているところです。

仕込み開始の直前にこのようなことになり、
まほろば様のお取引先様にまでご迷惑をお掛けし、
大変恐縮でございます。

今後ともまだまだご迷惑をお掛けいたしますが、
何卒ご理解を賜り、宜しくお願い申し上げます。

石孫さん 1.jpg

「石孫」さんのブログより
2011.03.09 Wed

雪が溶け始め…
今年の冬はご存じの通りの大豪雪で…。

今はさすがに一日で何十センチも積もることはなくなりましたが、
まだ雪のちらつく日があり、未だ一階部分は埋没したままです

石孫の中庭。
いつもキレイに手入れをしていたのに、
この雪で植木の枝は見事に折れていて…。
見えるところでも悲しい感じになっているのですから、
全部溶けたらどんなことになっているのか(泣)

建物や外塀にも一部被害があるし、何よりも、
大切な松の大木が折れて格好悪くなってしまいました(><)

ずーっと昔から、もしかしたら、
ここに石川家が出来たときからあったかも知れない松なのに…。

しかし、庭木はもとより、リンゴやブドウなどの果樹農家、
ビニールハウスが雪で潰れてしまった農家の方々など、
生活に直接関わるところは本当に大変なことになっています。
ウチの近所にあるリンゴの木もまっぷたつに裂けてしまっていたり、
それはそれは悲惨な状況で…。

暖かい地方はいいな、等とも思いますが、
そういうところは夏に台風などで被害を受けたりしますから、
一概にいいとも言えないのでしょうね(><)

何でもほどほどが一番
…と、痛感した冬でした…orz

2011.03.18 Fri

石孫は大丈夫です!
皆様には大変なご心配をお掛けしております。
直後から温かいお見舞いのお声を沢山頂き、
本当に、従業員一同励まされております。
心から感謝いたします。

さて、崩壊してしまった一号蔵ですが、
乗っかっていた雪がようやく取り除かれ、
潰れてしまった壁を外すとこのとおりです!!

1goooo[1].jpg

屋根材が蓋のようになり、
桶を守ってくれていました。

崩れてしまった蔵を見たときは狼狽し、
不安で涙が止まらなかったものですが、
150年を暮らしてきた桶たちの勇壮な、
健気な姿にこれならがんばれる!…と、
社長もガッツポーズです。

蔵人と大工さんたちは、現在桶の救出と、
隣の二号蔵の片付けに追われています。
とにかく無事な‘もろみ’を臨時で二号蔵に移し、
仕込みを再開しようとしております。

現在、運送業者さん各社が集荷を停止してしまっているので、
いつもお取り寄せ下さっている皆様に、
お届けすることが出来ません。

にもかかわらず、毎日ご注文を頂き、
お届けできないのがもどかしいです(><)
皆様「いつでもいいからね!」「元気で頑張って!」「身体を大事にね!」と、
温かいお言葉を下さいます。

私たちは誰も諦めておりません。
時間は掛かるかも知れませんが、
頑張って前に進みます!
被災地の皆様はもっともっと辛い目に遭っていて、
もっともっと困難な生活を強いられているのですから、
へこたれるわけにはいきません(><)


頑張ってください!石孫さん!!!!!


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