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2010年07月06日

●いつも何度でも

息子が、故郷を離れ、はるか遠い見知らぬ国を旅した。
そこで病を得、なおも怪我で傷を負いながら誰も頼るものが居ない。
だが、その孤独と絶望の中を、なおも歩まねばならなかった。
その彼をいつも勇気付け、励まし続けたもの、
それは一つの日本の歌であった事を、後に私に語った。

『いつも何度でも』

海の彼方に、何かを探し求めた旅は、
実は、いつもどこでも何度でも
わたしのなかに見つけられたから・・・・・・

彼の旅は、穏やかに涙とともに、その終わりを告げた。

「いつも何度でも」
                作詞:筧和歌子 作曲:木村弓

1、 呼んでいる 胸のどこか奥で
   いつも心躍る 夢を見たい
   かなしみは 数えきれないけれど
   その向こうできっと あなたに会える

   繰り返すあやまちの そのたび ひとは
   ただ青い空の 青さを知る
   果てしなく 道は続いて見えるけれど
   この両手は 光を抱ける

   さよならのときの 静かな胸
   ゼロになるからだが 耳をすませる
   生きている不思議 死んでいく不思議
   花も風も街も みんなおなじ

   ララランランラランラーーーランランララン
   ララララランランララランラララランラララララ
   ホホホホホホホホルンルンルンルフフフフフ
   ルルルルルンルルルーンルルルー

 

2、 呼んでいる 胸のどこか奥で
   いつも何度でも 夢を描こう
   かなしみの数を 言い尽くすより
   同じくちびるで そっとうたおう

   閉じていく思い出の そのなかにいつも
   忘れたくない ささやきを聞く
   こなごなに砕かれた 鏡の上にも
   新しい景色が 映される

   はじまりの朝の 静かな窓
   ゼロになるからだ 充たされてゆけ
   海の彼方には もう探さない
   輝くものは いつもここに
   わたしのなかに
   見つけられたから

   ララランランラランラーーーランランララン
   ララララランランララランラララランラララララ
   ホホホホホホホホルンルンルンルフフフフフ
   ルルルルルンルルルーンルルルー 

この悲しみ苦しみの夜を通り抜ければ、
向こうに待っているあなたに、きっと会える・・・・・

ゼロのからだになって、生も死も、なにもかも
キラキラ輝く不思議に包まれたい・・・・・・・

それは私の通った道、誰もが通る道・・・・・・・

こなごなの過去も、
あなたに抱かれると
はじまりの朝に迎えられる

賢治(宮沢)も空の上で唄っている
すべては、
ホ・ホ・ホッ・ホッ・ホッ・ホッ・ホホホ・・・・・・・
と・・・・・・

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