まほろばblog

今年も無限心庵、そしてエリクサー給水所への奉納演奏の機会を
いただき、どうもありがとうございました。

いつもまほろばさんのお仕事の奥底に流れていて、
そこから外に向けて発信されている祈りのような響き。

わたしたち演奏者も共に祈るような気持ちで演奏させていただきました。

ところで時々雅楽仲間の方と
「私たち、どうして雅楽やってるんだろうね」
などと話す事があるのですが、
改めて理由を考えてみたら、それぞれいろいろ出てきそうですが、
そこでともかく一致して
「そうだよね〜っ」と共に手を取りながら共感できるのは、
雅楽を演奏すること、合奏しているときが、
ともかくこの上なく幸せで、
まだまだ未熟なことはさておいて
雅楽が大好き（はっきりいって愛してます（笑））なことです。

なので昔から様々な古典音楽に造詣が深い宮下社長が
雅楽に対して理解と共感を示してくださり、
また大切に思ってくださることは、
本当にありがたく心から感謝しております。

星野先生のご指導の下、
（私事ですが、星野先生は私の雅楽における大恩人です
本当に素晴らしい先生です）
少しづつ雅楽の世界に携わらせていただくようになり、
貴重な経験を積ませていただいてきた中で
素晴らしい雅楽の先生方や仲間との出会いがあり、
勉強させていただける幸せを感じ、
日々ますます「ご縁」という働きに対して感謝しています。

ブログ文中の

『こういった文化の継承も、食の伝統も同じ精神であり、道筋だと考えている。
見える世界も、見えざる世界も、互いに寄り添いながら繋がっている。』

という言葉、

『今年も、一層、伝統文化を大切にしながら、
遠くを見据えて、その中継役として、まほろばの大和の道を歩みたい。』

というすばらしい宮下社長の年頭のお言葉を、
まほろばさんの底に流れる魂からの今年のメッセージとして
私自身も受け取らせて下さい。
今年はこの言葉を励みにさせていただきながら歩んで行きたいと思います。

宮下社長、そしてまほろばの皆様
本当にどうもありがとうございました。

今年もよろしくお願い致します。

生ける日本文化とも言える西野さんに、お褒めのお言葉を戴き、恐縮致します。
心底、お好きなんですね。
お心が、既に古典なんでしょうね。
何時も、感心するばかりです。
どうぞ、生の古代人の精神を、現代に吹き鳴らして下さい。

先日の演奏、ありがとうございました。
全てが一新しました。
星野先生や皆様によろしくお伝え下さいませ。