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2010年06月17日

●古琴の調べ

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これまで、幾たびか書き記した中国古琴「七弦琴」の事々。
今回、実際に、その生演奏が聴ける絶好の機会が訪れました。
また詳しい解説もあり、2500年前にも遡る孔子の時代を
彷彿とさせる音曲に耳を澄ませたいものです。

当日、以前よりご紹介しております、
國學院大學准教授・講師であります山寺三知・美紀子ご夫妻によるものです。
私とは、奇遇の縁であり、また学究の徒としても国内における逸材であり、
類稀なる資質と見識を備えていらっしゃる若い研究者であります。

当日は、まほろばの26周年創業祭に当たりますが、
幸い夜のレクチャーコンサートでもあり、
ぜひこの好機に、ご参加戴ければ幸いに存じます。
今「源氏物語」ブームとか。彼の光源氏もこよなく愛でたと言う
この古琴の妙なる調べに、浮世の憂さをもお忘れください。

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(古琴を弾ずる小野(山寺)美紀子さん、紀伊国屋書店のセミナーより)

http://www.mahoroba-jp.net/about_mahoroba/tayori/oriorino/oriorino6.htm
(「折々の書」から『伝承の灯』)

http://www.mahoroba-jp.net/about_mahoroba/tayori/oriorino/oriorino12.htm
(「折々の書」から「人ハヒトトイウ名ノワタシ」の『古琴とシンクロニシティ』より)


(流水 Calm Water Flow - 李祥霆 [古琴独奏] - 当日この曲も演奏されます)

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