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2008年05月26日

●洗顔 即 洗心

先日、三重のタラソ志摩ホテル&リゾートの社長、
今野華都子さんから連絡が届いた。
「女性自身」6/3号に、
「洗顔術」が掲載されたので読んで・・・、
というものであった。

http://www.mahoroba-jp.net/blog/2007/12/post_196.html
(今野華都子さんとの再会)

2004年LPGインターナショナルコンテストの
フェイシャル部門で世界一になった彼女は、
「Happy洗顔教室」を全国で展開されている。

「・・・外見も内面も、自分を手入れして育てて上げられるのは、
自分しかいないということ。
洗顔タイムで、顔だけでなく心も磨き、
自分の能力を磨いて戴きたい・・・・・」

顔を洗うということは、
心を洗うということ、
という新しくも真実をついた
洗顔への発想とその技術は
革新的でもあるのだろう。

毎朝、チョチョと水洗いしかしない自分には、
到底考えもしなかった領域だが、
素顔の自分に立ち返ることで、
素の美を見出すことは真理ではなかろうか。

洗顔 2.jpg

論語に、「子曰、繪事後素」
(子曰く、絵の事は素より後にす)とある。
彼の大塩平八郎の諱(いみな)「後素」はここを由来とする。

絵を描くには、何よりも下地の素が大事だ、と古人は説く。
きっと、何を塗るかより、いかに素顔を美しく磨き上げるか、
と言うことに尽きるのだろう。

・・・霊(たましい)の下地より滲み出る、
豊かな心栄え、膚えの光沢。
この女(ひと)に、最高の美の粧(よそお)いが在る・・・・
かつて「内粧」と題した一文を読んだことがある。

まさに、今野さんは洗顔をもって心を洗う伝道師でもあった。
この女性誌を垣間見られんことを。

コメント

美しくなれるかもしれないので 
すごい期待して 買います、読みます。

洗顔には エリクサー水 これはいいですねぇ。

そのうち顔洗い場もつくってお客をならばせたらいかがでしょう。  キャハハ

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