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2007年12月28日

●今野華都子さんとの再会

今野女史 2.jpg

先日五日市さんをお連れした設計士の遠山女史が、
昨日、今野華都子さんとご一緒に来店された。

「スゴイ人を連れて行きますから・・・」と、
電話で予告されていて、会ってビックリ!

二年前、ウズベキスタン産のメシマコブを紹介して下さった
勝見さんと一緒にまほろばにお越しになった今野女史だった。

その時、不思議なご先祖の導きで、
ご自分は白山神社の「菊理姫」と関わりあることを語っておられた。

菊理姫.jpg
菊理姫

その前の年、わずか4,5年前に始めたエステで、
何と、世界コンクールのグランプリを獲得されたのだ。
それ以後の急上昇する人生は、誰の目にも
神さまがついている、と思わせるものだった。

昨年6月の啓蒙雑誌「致知」に五日市さんとの対談に出るなど、
「あー、あの時の今野さんだー」と、懐かしく思った。
とにかく講演会に引っ張りだこで、
京セラの稲盛会長の会では、「経営の真髄」を体得された
スゴイ女性として、皆から注目されるまでになられた。

今野女史 3.jpg

そして、今度は行く所行く所、何人からも、
ある重要にして同じメッセージを受ける不思議に出会う。
これは、ここでは触れられないが・・・・・・。

そして、倭姫の御陵のゆかりの地、伊勢志摩ホテルの社長の
大任を受けるよう請われるのだった。

この時、私の祖父の地において、
活躍した倭健命と倭姫との関係を思わざるを得なかった。
倭健にとって、ただ一人心の支えになっていたのは、
伊勢に待つおば倭姫だった。

東征の折、明見村の元伊勢の小山で草薙の剣を立てて
伊勢の倭姫を遥拝したのだった。
この深い因縁を思わない訳にはいかない。

倭姫.jpg
(倭姫)

そして、このホテルの話を最初は断り続けたが、
「これを担うのはあなたしかしない」
との招聘に、遂には天意と知り、
この任を受けるのだった。

その名も「タラソ志摩ホテル&リゾート」の社長。
北のウインザー、南のタラソ、双璧と言われるほど、
旅行者の憧れの地であり、ホテルだった。

そのタラソセラピーの由来に起因するホテルのコンセプトは
海水による癒しを全面に打ち出した
徹底した癒しの快適でシンプルな空間を創出したものだった。

志摩.jpg
http://www.thalasso.co.jp/

経営は大小異業を問わず、根本は同じだという。
それは、人。
人への愛情以外にない、と。
この一事で、全てが解決する。

それは、乱世を渡り歩く男性より、
柔軟な女性の感性と直感と人を育てる優しさが、
これからの時代には最も相応しいものなのだろう。

これからは、女性性、母性の時代が来る、と、
先日発刊した「エリクサーから無限心へW」に書いたことが、
今、目の前で起り、目の前にいる人によって、行われていることに、
改めて驚きと興奮を覚えた。

権力志向の男性性の時代は、既に終焉し、
これからは、あらゆる分野で女性の活躍が期待されるであろう。

今野女史 1.jpg

今回のご縁を有り難く受け止めたい。
来年4月には、札幌で、
「洗顔美容」の直接指導講演会を開かれるという。
「洗顔」はこころの顔を開く技術だとおっしゃるその確信は、
かつてない美容の概念であり、方向性であった。

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