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2008年03月08日

●ミッチーの「ゆめあみ」作品展

ミッチー 1.jpg
何時だったか、専務(家内)が東京からの帰りの機内で、
隣の席でご一緒した方が、かわいいぬいぐるみの編み物をなさる西村さんだった。
同郷の岡山ということも手伝って、何かしら気が合ったという。
その後、テレビにまほろば農園が紹介され、家内が出演したのを見つけて
連絡が入ったのだった。
そこで、まほろばで展覧会を開こう、という運びになった。

ミッチー 2.jpg
(買ったウサギのゆめあみ)

聞いた話だけでは、ただの少女趣味で「男の俺には関係ない!」
と思って、2階に上がって見ると、びっくり。
かわいい、可愛いで、終わってしまうこの手の人形と違うものを感じた。
それは一言で、生けるが如き深い表情があることだ。
いわば、情緒というものだろうか。

これは、若い女の子にはなかなか出来えないかもしれない。
西村道子さんの今まで歩まれた人生そのものが現われ、
滲み出る人間性そのもののような気がした。

ミッチー 3.jpg
(スピコンの表紙を飾った西村さんの作品が展示されています)

心の人形と言ってもいいほどの、優しい癒される顔。
何か語りかけて来るクマさんやウサギさんなどの
メルヘンの世界に、しばし浮世を離れた時を味わった。
このような奥様と暮らすご主人も
優しさの極まりみたいなお顔をして手伝っておられた。

今回は、店のお客さまで、良くイヴェントに参加される
小林真美さんには大変お世話になった。
彼女もステキな絵本を出されるほど素晴らしい童画を描かれる。
小さい頃から、西村さんの算盤教室の生徒さんだったとか。
仲の良いお二人である。

残す明日一日、是非ともご来場のほどを。
私も、買ってしまったウサちゃん。
事務所のマスコットになりそうである。

ミッチー 4.jpg
(仲の良いお二人と新郎新婦のクマさん)

コメント

なんてラブリーなくまちゃんなんでしょう。 一針一針 愛しさが
編みこまれてできた傑作ですね。


今日は次男が急に具合が悪くなり
いけなかったのです。
明日は必ず参ります。

とてもかわいらしいお人形ですね。

見ると思わず笑みがこぼれます。
写真をブログでアップして下さって
有難うございました。

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