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2007年04月19日

●水産新聞

水産新聞.jpg

この処、「まほろば」が、マスコミに取り上げられる日が続いてる。
何かの運が動くのだろうか。

今日は、「全国水産新聞」で掲載された。
自然食品店で生の魚を本格的に扱っているのは、
全国でおそらく「まほろば」が、初めてではなかろうか。
何せ、20年以上前から仕入れ販売している。

特に、生魚は天然物にこだわるのは無論のことだが、
その中でも、活〆にこだわって毎日仕入れしている。

それも、道東の歯舞産ともなれば、垂涎の的。
ここは、日本の最東、目の前には国後・択捉の四島が並ぶ。
その海域ギリギリで、それは命がけで漁獲している。
一歩間違えば、拿捕。

そんな命と引き換えの心意気がこの活〆で、
同じ活〆でも、一等、味も、価値も、鮮度も違う。
それに個選で、価格もそれほど高くもない。

船が夕方港に帰って、トラックで一路、根室から札幌まで、
直500kmをブッ走って、午前2時には市場に着く。
朝のセリにかかって、店頭に並ぶに一日とはかかっていない。

そんな眼に見えない命のリレーで繋いで来たピンピンの魚。
おいそれとは値踏みできない貴重な魚の中の魚達なのだ。

それでなくても道内で魚の品質は、羅臼をはじめ道東海域がピカ一。
その中でも、船上で血抜きした鮮度抜群の活〆。

こんな時代に、遠方の都会に居乍らにして魚場の醍醐味を味わえる
私たちは、何という贅沢をしているのだろうか。

活〆.jpg


コメント

きっと、風が吹いてきているのですね。
広く知られるようになりますね。
そのうち、宮下社長の漫画が出るかもしれませんね。
楽しみにしています。

消費者の側から申し上げると只々本当に良心的に商いして頂いて有難う!

只々感謝のみです。本当には「まほろば」さんのような売り方をして下さる所が全国的に増えて頂けるととても嬉しいと思います。

本当に食品業者さんの鏡です。

無理せずこれからもどうぞ頑張って下さいね。
応援しています。

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