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2011年04月18日

●「自然医学」5月号 『国難と立国』

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「森下自然医学」5月号が届きました。
今月は、会長が「臥薪嘗胆」と題して
呉王と越王の遣り取りを古文調を以って解説。
当時、春秋時代の稲作民族が、弥生をもたらせた因由となった。

この随想の臥薪のルビを「ぐわしん(わは小さい)」とふってあった。
懐かしいなー、としばし感嘆。
観音は「くわんのん(これもわが小さい)」と発音すべきを若き時に習った。
鼻撥音というのか、鼻にかけて「くわん」と発音するのが伝統的習い。

今のように、「かん」とは読まない、と。
しかし、もう百歳のお年寄りでも、
こう発音をされる方は少ないのではなかろうか。
音によって、受ける情緒がまるで違うのに驚かされる。

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今回は、クリニックで使われている画期的な検査機器のご紹介。
ヘッドホンをあてて、各臓器の活性度が画面に現れる。
音調装置と毛髪検査、森下サウンドドッグ法で、チェック出来るもの。
一度、受けてみたいものですね。

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今回は、船瀬俊介氏の原発事故に関わる記事が特筆。
「原発大震災・・・これから怖い放射能汚染」は必読!
事故原発から1メートルでも遠くに逃げろ!と叫ばれる。
氏の「巨大地震が原発を襲う!」(まほろば扱い¥1995)の予告が現実のものとなった。
http://www.mahoroba-jp.net/blog/2011/03/post_928.html

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今回は、大震災直後の原稿で「国難と立国」と題しての一文。
ひと月前の執筆で、この一ヶ月間に様相が日毎に大変化。
日増しに悲惨さが増して行き、表現が付いて行っていない。
それほど、悲しみも苦しみも救いがたいものになってゆく。

今は、ただ祈るばかりで、物資金銭救援と、
反原発の活動で、遠くから応援したい。

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