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2010年04月24日

●Q&A 「お答え致します 5」

    宮下洋子      
<質問@>
野菜の生長点についてもまるごと食べるほうがよいのでしょうか。 
たとえば、葉物のくき、人参のへた,たまねぎの芯、キャベツの芯・・・など 

<答え@>
ここは根からの水分や栄養分の供給源で、
へその緒のようなものでしょうか?

全体を一つに繋いでいる元締めですからパワーがあります。
キャベツやレタス、玉ねぎ、葉物の茎など取り除けばバラけてしまって、
まとまりがなくなってしまうところです。
食べた方がいいと思います。

<質問A>
アメリカのVITA MIIX社のスーパーブレンダーでも、
まるごと食べることの優位性が描かれておりました。

アメリカのサイトでは、
アボガドの種を砕いて食べることもすすめているほどです。
ローフード(生食健康法)では、このマシーンは、三種の神器です。

<答えA>
生食も全体食も、酸化したり老化したりした体を
リニューアルするには最高の食べ方で、
肉類やカロリー、塩分を摂り過ぎた人にはよく合っていると思います。

日本人もそういう体質の人も増えて来ましたが、
生食や生水を飲むと冷えたり、
低体温になってしまう人も多いようです。

しかし、カロリー(特にでんぷん質)を下げると、
たんぱく質や、脂肪分の代謝能力が上がってくるので、
それまで酸化したり、変質したりして体の中に溜っていた
要らない脂肪やたんぱく質が、
カロリーとして燃えてくれます。

わたしは、そのようにして、ある程度デトックスできた段階で、
でんぷん質のカロリーは下げたまま、
たんぱく質や、脂肪分も摂ってもらっています。
そうすると、体温も上がり、生食や、生水、果物もプラスに働くようになってきます。

最終的に、生でも火を通しても、動物でも植物でも、
海草でも何でも食べられるように持っていきます。
そこまでいくと、不思議とどんな病気でも治っているのです。

健康とは、どんなものでもおいしく食べられて、
新陳代謝できる状態を言うのだと思います。

消化吸収も排泄も十分できず、
代謝しきれていない状態でまた食べるから、
食べたものが体の中で酸化したり、
変質したりして病気の原因を作っていくのです。

ところが、ナチュラルハイジーンやゲルソン療法は、
還元したり、排毒したりはするけれど、いつまでも塩分抜きをしたり、
動物性食品や、動物性脂肪をあまり摂らないし、
火食もしないので、最初は良くても、
次第に生食や、無塩食、たんぱく質や脂肪分不足(コレステロールも含めて)の害が
出てくるようになります。

塩分ぬきをすると、排毒がスムースに行きますし、
食欲を抑えることが出来ますが
(食べ過ぎたり、栄養過多で病気になった人には大変よいのです)、
限界を超えると、体に必要な栄養分も排泄するように働くので、
感染症にかかりやすくなったり、自律神経失調症になったり、
極端になると拒食症のようになって、
何も食べられなくなってしまいます。

ナチュラルハイジーンやゲルソン療法は、
あくまでも病気になった時の一時的な治病食であって、
日常食として長く続けるものではないと思っています。
切り替えのタイミングが大切だと思います。

●アボガドの種など、食べたこともないし、
0−1テストしてみたこともないので、後で実験してみます。

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宮下洋子 hiroko-m@tea.ocn.ne.jp 
まほろばHP http://www.mahoroba-jp.net/

コメント

健康とは、どんなものでもおいしく食べられて、新陳代謝できる状態を言うのだ
。。。なるほど、お言葉深く受け止めたいと思います。
マクロビオティックもかなりなさった宮下さんご夫婦がおっしゃると
何かにはまったり偏ることの危険性をかんじます。

毎回とてもためになるお話ありがとうございます。
自分が玄米や菜食を続けていてどうしても疑問に思っていたことにピタリあてはまります。

今の自分の状態を知ることから始めるべきなんですね。
塩の取り方もとても参考になりました

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