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2009年12月09日

●世界のハートさん

ハートさん 社長とノート.jpg

昨日は、高知の潟nートの山岡俊文社長が来店された。
15年振りの再会だ。
古い店で、オーガニックコットンの将来を熱く語っておられた。
その間、努力の甲斐あって、ヨーロッパや中東進出するまで発展された。

ハートカタログ 1.jpg
http://www.heart-kochi.jp/about.html
(潟nートさんのHP)

その間の日々取引先との出会いノートを見せてもらった。
細かな筆致と綿密な記録、膨大な量には唖然としてしまった。
今ならノートパソコンに打ち込むだろうが、それはしない。何故か。
それはECオーガニック認証「ECOCERT」の検査官に学んだという。

簡単に記録が改竄されないよう、先ず手書きが原則で、HCCPも同様だ。
改行に2行開けることで書き込みが出来ないと言ったものだ。
聞くと血液型がA型で几帳面、いい加減なO型の私には到底無理な話。
しかし、この弛まぬ努力が実を結んで、ある方からオファーがあったという。

ステラ.jpg

それはStella McCartneyさんからだったという。
彼女こそ、あのポール・マッカトニーの子女で環境自然派のデザイナー。
何度かのオーガニックコットンの注文がイギリスから来た。
その記述が、そのノートに残っていて、グッチとの繋がりもある。

ハートさん 社長とノート マッカートニー.jpg

わざわざ遠い日本にまで何故発注したのか。
それは、生産から加工、販売まで完璧にECOSERTの基準に合格したものが、
世界広しといえども、少ないからだ。
中東ドバイからも発注が舞い込み、既に世界を相手にしているといった感だ。

今、オーガニックコットンのブームだが、その90%は履歴を追跡すると、
途中で不明になるという、つまり偽装・偽称がほとんどと言う事だ。
1%のオーガニックだけで、全体表示をする悪質な業者が後を絶たないらしい。
来春から、このオーガニックコットンの表示が出来なくなる。

ハート 国際基準.jpg

世界へ飛び立つための努力がいかなるものか。
30もの国際基準のハードルを越えることは並大抵の苦労では叶わない。
同じ環境保全を目指す仲間として、その功績を称えたい。
更なる躍進あらんことを。

ハートさん 社長 エコサート.jpg

只今、ハートさんのご芳志により、
オーガニックコットン・ショルダー他を
30%OFFで販売しております。
限定ですので、在庫なくなり次第終了します。

ハートカタログ 2 ショルダー.jpg
ハートさん 前.jpg
ハートさん 背.jpg

ハートのアウトレット.gif

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